South of Heaven


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iMODE対応

2000年04月22日(土) 23時58分 インターネット

 この日記にiMODE対応エクステンションを導入してみた。iMODE対応日記で見えるはず。しかしiMODEって制約が多いんだね。1文書辺り2KBに収めるように推奨されているなんて。この日記なんて毎日のように溢れてしまうことになる(爆)。今は携帯電話の能力が低いので仕方ないのかもしれないが、この先能力が向上したら、大きな足かせになってしまうのではないだろうか。

ワイドビノの威力発揮

2000年04月22日(土) 23時30分 星見 天気:曇りの後で晴れたな

 お外に出ようかなと思っていたが、僕が世界に誇る怠けマシーンが怠惰衝動をふんだんに生成したおかげで、結局日がな一日寝てすごすことに。よくもこれだけ眠れるものだとあきれ果てるほど寝て、とうとう真夜中の2時くらいまで半分寝て半分起きてという状況にわが身を置く春の曙。それでもなおも眠いというのはどういうことか。怠けるのもいいかげんにしろと叱咤したくもなるというものだ。外出しなかったけど、まもなくGWなのでよしとしよう。
 そんな夜中まで寝ていたのは空が曇っていたからだ。ちくしょうめ、そんなに俺様のゴージャスな天体観望装備が憎いかといいたくなるってもんだ(事実としては相当貧しい装備だが)。
 しかしチャットをしながらふと空を見上げると、いつの間にか空が晴れ上がっているではないか。早速観望タイムに突入だ。
 連夜の不意討ちにも軽量のBORG100EDなら楽勝で即応だ。これでGP赤道儀との組み合わせだったらめげてたかも。そのかわりベランダに立っているだけで視界が揺れる剛性の低さには笑うしかない。ベランダの剛性の問題もある。
 時刻的に月が高く上っている時刻で、間もなく南中というところではある。しかし昨日に比べて空の透明度が低く、星は昨日の様には浮かんでこない。本当に、昨夜のシーイングは絶好だった。
 もっぱら月を見たが、風が弱いせいでシンチレーションは比較的安定している。それでも高倍率では視野がゆらゆらと揺れ、ネガに収めようとするときなどはさぞかし苦労するだろうと思った。大気の存在は本当に問題だ。この先、CCD経由の観望が一般化すれば、おそらくは大気補正の導入が一般化するだろう。
 その他の空にはワイドビノを向けてみた。さそり座はほとんど視野に収まる。おとめ座もしし座も、10*42の双眼鏡では全体の形を捉えるのに苦労したが、ワイドビノなら楽勝だ。これは本当に、星空観望の必需品といえるのではないかな?

雨ときどき観望

2000年04月21日(金) 23時48分 星見 天気:雨のち晴れ

 今日は雨の一日だった。昼頃は降ったり止んだりしていたけれど、夕方くらいからまた本格的に降り始めた。これは今夜も観望は無理か。
 ふてくされてチャットしながら、ネット漂流を繰り返しているうちに明け方になった。さて、天気はと外を見ると、いつのまにやら晴れてるじゃありませんか!
 即座に望遠鏡を出して、明るく輝く月に向けた。晴れたとはいえ、まだ雲が多いので月はしょっちゅう隠れてしまう。その替わり、その光輝に隠れていた星たちが見やすくなる。今夜はやっとワイドビノのフルスペックを試せた気がする。実に空が明るく、透明なのである。雨と強風が浮遊物を吹き飛ばしてしまったのだろう。高度の低い星まで、実によく見える。さそり座は月の真下にあったが、アンタレスのオレンジも良く映えた。またいて座の南斗六星もその全体が視界にすっぽり収まる。まことに観望向きの双眼鏡と言えるだろう。もっとも、今夜のシンチレーションがあまりに良すぎたのかもしれない。
 月に望遠鏡を向けた。大変に明るく、細かい部分までくっきり分解できる。ああ、こういうときにデジカメで撮影したいなあと思いはしたが、やがて夜が明けてしまったので果たせなかった。
 明日こそ晴れてくれよ。

今夜も観望不可能

2000年04月20日(木) 23時45分 星見

 今夜もくもり。しかも明朝には雨になりそうだ。いいかげん、望遠鏡にカビが生えないか心配になってきた(いやマジで)。

地下車道

2000年04月20日(木) 20時44分 思考 天気:雨のち雨(なにがだ)

 さてさて、今朝は朝から雨だ。傘を差して駅に向かう道すがら、国道の横断歩道の少なさと、信号間隔の長さにあきれ果てる。これなら歩道橋の方がいい。もっともこれは僕の主観によるものだが。
 歩道橋も万能ではないのは確かだ。金がかかるし、体の不自由な人には大層つらいものだと思う。しかし常時横断可能になるという利点はありがたい。
 金がかかるのはどうしようもないとして、体の不自由な人にとって障害にならないような歩道橋は作れないのだろうか。要するに歩道橋は車と歩行者の通行空間を分離させるものといえる。それなら車のほうを上にすればいいのだ。これが恐らく都市高速の発想の原点だろう。ところが都市高速のような巨大な構造物を街中に作ることは、都市空間の有効利用という観点からは優れた策といえない。なら車の方を地下に追いやってしまってはどうだろうと思うのだ。車道を都市の地下に張り巡らし、地上はあくまで歩行者の空間とするのだ。
 すると騒音問題がかなり解決する。地下車道を密閉型にして、防音壁で囲めばシャットアウトできるだろう。そうすると大気汚染が心配になるが、これも強力な空調装置を巡らせれば問題にならないのではないかと思う。それを外気と交換する際に、フィルターなどで清浄化すれば、都市部の大気汚染も改善されるのではないだろうか。ヒート・アイランドの問題も含めて、要するにこれらはアン・コントロールドな場所に原因があるから対処できないのだから。
 しかし歩道と車道を完全に分離してしまうと、タクシーやバス、あるいはもっと単純に自家用車での外出の際などにいろいろ困ってしまうだろう。したがってスポット的にでも車道が地上に出ている場所が必要になると思う。エレベータなどで結ぶという手もあるが、利便性という点で大きく劣ってしまうのは避けられない。
 この程度の発想ならたぶんゼネコンの企画室とかで扱われていることだろう。しかし一向に話題にならないのは、都市の地下空間の再利用の難しさ、ありていにいって高くつくという点に尽きるのだろうと思う。それならば予め地下利用を前提とした都市計画を立てればいいのではないか。要するに都市開発区域の地下を予め人工建築物化しておけば、後々に再利用する際にも有効に働くはずだ。
 もっとも、これほどまでして地下利用に執着する理由は日本国内では無いかも知れない。日本では都市の建設可能な場所は、すでにあらかた使い尽くされているからだ。北米のように土地に恵まれた場所ならば、こうしたビジョンも有効なのかもしれないが。

今夜は観望不可能

2000年04月19日(水) 23時40分 星見

 昼には晴れ間がのぞいていたのだけれど、夕暮れ時くらいから空一面を雲が覆い始め、夜半にはとうとう雨になった。
 ワイドビノを買ってから、空が晴れ上がった日は一日しか無い。欲求不満でどうにかしそうだ(ぷんぷん)。

危うしゴールデンウィーク

2000年04月19日(水) 19時37分 暮らし 天気:くもりのち雨

 どうも仕事の雲行きが怪しい。4月いっぱいに終わるはずだった仕事がずれ込んで、場合によってはGW中にまでもつれ込みそうなのだ。いっそのことGWを飛び越してしまえば問題は無いのだが(いや僕にとっては)、既に納入予定まで決まっているのでそう簡単にはいかない。なにせ、僕の担当は製品開発の最終段階なので逃げ出すわけには行かない。
 どのみち往復で4万弱の金がかかるので帰省するつもりは無いのだが、ちょっとどこかに出かけようかと思っていたのになあ。

少しだけ観望

2000年04月18日(火) 23時36分 星見

 夜、空は曇っている。お月さんは明るいが、星は一つも見えない。月も雲の向こうに揺らめいている。しかし双眼鏡を向けると、この雲の中でも月の表面の模様が見分けられた。月の光量の豊富さゆえだろう。
 昨日、GP赤道儀の重さに懲りたので、今日は片持ち赤道儀に戻してベランダに出した。ベランダ観望にはこれがベストな解だ。しかし指で押すとゆらゆらゆれてしまう剛性の低さは、GP赤道儀を体験すると物足りなくなる。
 満月に100EDを指向した。雲のおかげでムーングラスは不要なくらいだった。満ちた月は陰影に乏しく、スカイ・ウォッチャー誌のいうとおりいまいち面白みに欠けるが、ティコなどの強い光条を持つクレーターの眺めを楽しめる。アリスタルコスは時々月面の爆発と誤認されるほど明るいクレーターで、雲を通してさえ明るい輝条がはっきり見える。さすがに大倍率をかけると、月面の情景は雲にかすんでしまうのだが。
 1時間ほど眺めて、撤収した。
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