South of Heaven


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2/7の暮らし

2000年02月07日(月) 20時30分 暮らし

 朝、頭痛と吐き気に悩まされる。スケジュールを確認するが、急ぎの仕事はなさそうだ。会社に休む旨電話を入れてまた寝た。風邪か、花粉症か、良く分からない。
 夕方に起き出してもまだ頭が重かったので、熱いうどんを作って、室温をあげて汗をかいていたら、ようやく頭の重さは取れていった。気のせいか、新居はなんだか寒いのだ。レイアウト的に窓が大きいせいかもしれない。

ネパールの危機

2000年02月06日(日) 22時28分 テレビ

 帰って、NHKスペシャルを見た。今夜は地球温暖化でネパールの高地の人々も難儀をしているという話題。
 ネパール国内にかかるヒマラヤ山脈でも、地球温暖化の影響は深刻化している。4000mから8000mにまで達する高山群には氷河が発達しているのだが、それらが溶け出し、大きな湖を形成しているからだ。近年に入って、こうした高山の湖の決壊により、下流の多くの村が流されるという災害が多発している。現在、ネパール国内にはそうした湖が多く形成されているのだが、その中でも最大の湖の決壊が心配されている。その湖を塞き止めている自然のダムが圧力に耐え切れず、間もなく決壊してしまうのではないかと考えられているからだ。もしも決壊すれば、下流の住民数万人に被害が及ぶ。
 事態を重く見たネパール政府は、科学者を中心にしたプロジェクトを組み、決壊防止事業に乗り出す事にした。ネパールの雨季には水量が増え、決壊の危険が高まる。
 工事は地元の住人との軋轢、機材の不足、そして決壊の危険が高まるに連れ必要になる応急処置に引きずられ、予定の半分しか進まなかった。が、去年は何とか乗り切った。残りは今年の雨季までに工事を終えなければ危険だ。
 しかし、地球温暖化による水没の危険性はオランダや南洋の島々に関して語られてきたものだが、こんな高地でも同様の災害がありうるというのは盲点だった。

CE機に色目

2000年02月06日(日) 11時27分 デジタルギミック

 秋葉に出た。先週、笑夢くん散財オフに付き合った時から、今までほとんど眼中に無かったWindowsCE機が気になり始めたからだ。なぜならば、予想外に安価だったからだ。
 PDAとしてはWorkPad(つまりPalm)を使っていて、ほとんど不満はないけれど、ちょっとしたメモを取るにはペン入力はつらい。その時ばかりはキーボードのありがたさを実感する。どんなみみっちいキーボードでも、最高のペン入力より入力速度では勝るのだ。そういう意味でPalmに貼って使えるキーボード、ThumbTypeに期待していたのだけど、僕の親指の爪が大きいのかいまいち快適ではない。ドライバの熟成も今一つのようだ。Palmにキーボードをつけるという手もあるけれど、いくらなんでも大きくなり過ぎだ。それくらいなら、3万前後で買える中古CE機で十分じゃないかと思ったのだ。
 ざっと中古ショップを見て回ったが、状態の良いものはモバイルギアで4万、カシオペアで3万前後というところだ。大きさからすればカシオペアが望ましいのだが。
 カシオペアに食指が動きはしたが、スペックが良く分からなかったので今回は諦めた。あの大きさならMorphy Oneとバッティングしそうだ。そういう機械に数万円出すのは、いかな浪費家の僕にも迷いがある。

2/5の思考

2000年02月05日(土) 23時55分 思考

 そうそう。前に書いた「つかぬことをうかがいますが……」の原著を出したNew Scientist誌はアメリカではなくイギリスの雑誌でした。イギリスの方々、ごめんなさい(こんなページ見てないと思うね)。

土星も見た

2000年02月05日(土) 23時25分 星見

 夜、またしても望遠鏡をベランダに出した。天文雑誌を眺めていると、どうやら木星の近くに土星が近づいているらしい。そんなのいたかな、と思いつつ、双眼鏡でそれらしい星を探した。この双眼鏡は本当に便利だ。ホームセンターで買った安物だけど、こんなに役立つとは思いも寄らなかった。
 この中国製双眼鏡で木星を探し出し、その上方を探していくと、かなり明るい星がぽつんと見えた。肉眼で見ると木星よりかなり暗いのだが、双眼鏡で見ると......おや、なにやら膨らんで見える。
 早速望遠鏡を向けて眺めると、思った通り土星だった。輪もちゃんと見える。輪を眺めるのは何年ぶりだろうか。恐らく、20年ぶりの事だ。近くには木星が従えているガリレオ衛星には劣るが、やはりかなり明るい輝点が見えた。タイタンだろう。残念ながら輪の構造や土星表面を分解できるほど倍率が高くなかったが、土星の輪を眺めるのはやはり新鮮な驚きがある。昔、初めて輪を望遠鏡で眺めた時は、大喜びで家族中たたき起こして見せて回ったっけ。

2/5の暮らし

2000年02月05日(土) 19時24分 暮らし

 前日の深夜にまで渡る観望が響いて、起きたのはなんと夕方16時。なんぼなんでも寝過ぎだぜ。お陰でどこにも出ないでお部屋の片づけの1日。そういえば、朝一に電話でたたき起こされて「文机の配送は明日に遅れちゃいまーす」といわれたんだっけ。をを、いつの間にか重そうな書棚が届いている。これは昼くらいに寝ぼけながら受け取ったらしい。ま、ともかく、発注した家具の全ては明日までに揃うという事だ。
 寝起きでかったるくて動く気がしないので、身の回りだけざっと片づける。そういえば、引越し当初は見るも無惨なほど散らばっていた我が家も、次第に混沌が四畳半と台所に集約されてきた(追い遣っとるだけなんか、おのれは)。6畳の二間はようやく整理されてきた感じだ。これで文机が届けば、行き場が無かった筆記道具も収まりがつくだろう。

木星を見た

2000年02月04日(金) 23時22分 星見

 21:00頃、また望遠鏡をベランダに出した。ベランダからは天頂近くと地平線近くを除いた60度近くの南天を見渡す事が出来る。南天のかなり西に近い付近に一際明るい星がある。オリオン星雲を眺めた後、気になるその星に双眼鏡を向けてみた。するとその星は、思いも掛けず面積を持った"円"に見えた。これは......。
 早速望遠鏡を向けると、それはやはり木星だった。どんなに拡大しても恒星は点にしか見えないものだが、惑星はちゃんと面積を持った面に見える。木星の周囲にはガリレオ衛星と思しき小さな、鋭い輝点が4つ浮かんでいる。しかし手許のアイピースのうち一番焦点距離が短い(=倍率が高い)ものでも木星は輝"面"にしか見えない。......そういえばこのアイピースだと倍率はどれくらいになるんだ(爆)。それさえも知らないで大喜びで使っていた俺様だった。
 計算してみた。口径は100mm(他は127mm=5インチとか76mm=3インチとか203mm=8インチとかポンドヤード法なのに、なぜにこれだけはメートル法? 独仏の影響だろうか)、対物レンズの焦点距離は......忘れた(爆滅)。説明書を出せば分かるのだが。しかしF値だけは憶えていた。6.4。これから対物レンズの焦点距離は640mm。これをアイピースの焦点距離で割ってやると......。三つあるアイピースのうちファインダーにつけている2インチスリーブのものは50mm。倍率は13倍弱。ファインダーだからこんなもんか。次に残った二つのうち長い方は22mm。これで29.1倍。ふむ、予想外に低い。最後の一つは13.5mm。これで47倍。......細部が見えないはずだ。
 しかし、思い起こせば届いたセットの中には2.2倍のバローレンズも含まれていた。これを13.5mmにつけると100倍超にはなるのか。口径100mmの望遠鏡の能力としては200倍程度までいけると思われるので、これでも全然足りないが、47倍よりマシだ。さっそくバローレンズをかまして眺めてみた。
 をを、視界が揺れる揺れる。焦点位置が更に延びたのでタレットをずらして調整する。木星は......視界の中を激しく揺れております(核爆)。いかんせん、超軽量クラス片持ち簡易赤道儀の剛性が低すぎるのだ。微動ノブを動かす度に木星は激しくダンスします。振動が収まるのを待って、慎重にピントを出した。すると、木星に縞らしきものが見えるではないか。少なくとも3本の縞が見えた。これは子供の頃持っていたVixenの安いのでは無理だった映像だ。万歳、やっぱり13万円だけの事はある。
 しかしまあ、もう少し高倍率のアイピースいるなあ。最近は広視界のものがたくさん出回っているので、適当なのを見繕ってみよう。それと、やはりベランダ観望ではもう少し剛性の高いマウントが必要だ。観望主体なら経緯台で十分なので、今度誠報社に行った時に見繕ってみるか。

2/4の暮らし

2000年02月04日(金) 19時22分 暮らし

 死にかけながら仕事の1日。なんか、かなり心臓にキている感じ(危ない)。程々にセーブしながら、しかし会議では危うく舟を漕ぎかけながら(滅)、なんとか定時を迎えた。しかし今の子供は「舟を漕ぐ」の語源を実感できるだろうか。艪なんて見た事無いだろう(いやまて僕も無いぞ)。時代劇があるから大丈夫か。
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