Strange Days

2000年12月19日(火曜日)

くもりで星はよく見えません

23時55分 星見

 夜、NIFでちょいとチャットに参加した後、ベランダに出てみた。うーん、帰宅する時もそうだったのだけれど、雲がまだ多くて空は白い。切れ目から明るい星が見えることはあるのだが。
 MIZARの10*42双眼鏡を西の空に向けると、明るい木星は見えるものの、すばるは雲に見え隠れしている。しかしヒアデス星団の辺りは、偶然にもかなり大きな切れ目に掛かっていたので、しばらくその雄大な配列を楽しめた。こういう手軽さは望遠鏡では追求し難い。
 手持ちの双眼鏡は、ワイドビノ2.5*40?と、MIZAR10*42、MIZAR20*80。50mmクラスのが欲しいところだ。このクラスには名機がひしめいているが、一番そそるのがキヤノンの50mm防振双眼鏡だ。これは液体を封じたアコーディオンのような構造の可変プリズムを使用して、手ブレの視野変動を打ち消そうというものだ。価格はこの手の機械としては安価で17万円弱。でも絶対的には高い。しかしながら、モバイル観望(笑)にはうってつけの機械だ。来年のボーナスで買おうかな。

コンビニパックはどうしましょ

19時43分 コンピュータ 天気:くもり

 いよいよ、OS/2の最新アップデート、いわゆるConvenience Packの出荷が開始されたようだ。これは要するにOS/2の最新フィックス集みたいな物だと理解していたので、ちょいと食指が動かなかった。なにせ、これを入手するには34000円も払ってSoftware Choice会員にならなければならないのだ。単なるフィックス集にはなあ、と思っていた。
 ところが、こにConvenience Packは単なるフィックス集以上の内容を持っているものらしい。例えばLVM、JFSといった新しいファイルシステムが搭載されているという。これは高信頼性を要求されるようなUNIXサーバに搭載されているもので、LINUXもようやく取り込もうとしている機能だ。これがあるとファイルの割り振り、障害復旧がぐんと楽になる。またJava2も提供されるのだとか(こちらはSoftware Choiceに登録されているかも)。そういう意味ではTCP/IP4.xも提供されるわけだ。こう考えると、かなり魅力的。フロントエンドで使っているこの機械だけはWindows系やPC-UNIXなどのメジャーな(笑)OSにしたくないので、こうなるとSCを買うのが理にかなっているかな。
 もう少し敵の出方を見定めようと思った。そもそも、いまからSC買ってCPを入手できるのか。