Strange Days

2000年12月30日(土曜日)

帰省しましょ

23時13分 暮らし 天気:うすぐもりですかな

 10:00頃に起き出し、帰省の準備を始めた。って大掃除しないのかっ。しないのである。そのかわり、細々とした始末でごまかすのだ。
 お持ち帰りインターネットの主力は、なんといってもTP235になる。本当はLOOXにでも買い換えたいのだが、今はさすがに金がないのである。TP235にはこの間買ったX-Jackなモデムをさして、帰省先の呉で@NIFTYのアクセスポイントから入るつもりだ。
 ところで、実家では1Fの電話機から2Fの部屋まで電話線をブランチさせる必要があり、それに備えて10mの電話線を用意してある。ここ数回の帰省ではPHSで事足りていたので使ってなかったのだが、今回は久しぶりにNIFの年越しチャットに参加するつもりだったので、段ボールをひっくり返して探し出した。その時、ふとX-Jack56kの箱を探し当ててしまった。そう、以前買って忘れていたのだ。ははははははは......は......。
 思わず涙目になりながらもその他に小物や着替え、電池類をリュックに詰め込み、さらに片手にBORG100EDセットを詰め込んだバッグを提げて、いざ故郷へ。
 今世紀最後の新幹線は、しかし最悪の地獄と化した。なぜならば、広島までほとんど立ちっぱなしだったからだ。せっかく始発の東京にまで出てきたのに、ホームは立錐の余地もない混雑ぶりで、とても1時間待ち程度で済む状態ではなかった。やむなく、適当な列車に飛び乗ったのだが、これがまた通路まで完全に埋まっている状態で、しかも新横浜でさらに乗客があったので、気分はほとんどネオパラコーナーである。この状態は、新大阪以西で徐々に改善されたが、とうとう福山まで座ることは叶わなかった。
 そんなわけで、故郷の呉に着いた頃にはくたくたになっていて、とても帰るなりインターネットなどという気分ではなかった。駄目駄目な気分で爆睡する俺様だった。