Strange Days

2000年06月06日(火曜日)

今夜の観望はまずまず

23時30分 星見

 今日の昼間、ふと空を見上げると、最近では珍しい空の青さが目に付いた。梅雨入りを控えて、名物梅雨の青空(爆)が始まったか。
 帰宅後に意識不明に陥り(寝ただけ)ふと目覚めると、もう翌日になっていた。のろのろと起き出して、ベランダに出てみると、暗い夜空が広がっている。大喜びでMIZAR20*80をベランダに出した。
 時刻的に射手座が南中している頃だ。すでに沈み始めているさそり座に双眼鏡を向け、まずはM6、M7を眺めた。今夜は透明度がいまいちなのか、M7はそんなに細かくは見えない。が、双眼鏡の視界一杯に広がる様はいつもながら見物だ。
 M8は思ったより詳細に見えた。高度が上がって、大気の影響を受け難くなっているのかもしれない。
 さらにこの間見たM11に向けようとしたが、ワイドビノでは目印の細かな星の並びが見分けられない。わし座(この間は白鳥座と書いたが誤り)とたて座の辺りなのだが。
 こういう細かい星を見る場合にはMIZAR10*42が便利だ。どれか一つで済ませられる万能双眼鏡というものは無いのだな。
 MIZAR10*42でこの辺りかなと見回すと、あっさり発見。さらにはこの10*42でもM11はちゃんと見えた。しかしMIZAR20*80でも見え方に大差はない。
 一風呂浴びて、今度はBORG100EDを出した。既にM7は隣家の屋根に隠れていたので、まずはM8に向ける。SuperWide18mmの視界には微光星が群れ、その周囲を取り囲む散光もおぼろに見えた。この時気づいたのだが、100EDはコントラストの点で双眼鏡より有利だ。背景が暗いので、細かい星までよく見える。大倍率を得ようとLV5mmに差し替えてみたが、なんとボケボケだった。実は直進ヘリコイドの2"スリーブにアメリカンサイズの接眼鏡を取り付けるためにアダプタを着けていたのだが、これがプラスチック製の精度の低いものだったので、どうも軸線がずれていたようだ。ちゃんとしたものを買わなければ。
 100EDをM11に向けようとして、導入にすごく苦労する羽目になった。ファインダーが無いのでカンで向けるしかない。10*40双眼鏡で位置を確認し、ワイドビノでそれが空全体のどの辺に位置するか確かめ、それから100ED自身を等倍ファインダー代りにして導入してやったのだ。やっぱりいいファインダーが必要だ。
 100EDで見てもM11はそんなに良くは見えない。中に比較的明るい星がぽつんと見えるばかりで、単なるにじみなのかどうか良く見ないと見分けられないのだ。もっと大口径の望遠鏡でないと面白味がなさそうだ。
 そろそろ撤収しようかと思って射手座の近辺をうろついていたら、ふと散開星団が視界に飛び込んできた。位置的にM23だと思われる。100EDクラスの望遠鏡では、どうも散開星団を見るのが一番面白いような気がする。

R.村上 v.s. 筑紫哲也

22時28分 インターネット

 News23の企画でR.村上と筑紫哲也が"17歳"をテーマにインターネット対談するらしい。というか、恐らくは対談の様子をインターネットにRealPlayer用データとして流すということなのだろう。面白いのは、掲示板を同時に開き、希望者にのみ意見を許すという試みもやることだ。無制限のアクセスを許せば、ゴミのようなメッセージに溢れてしまうことを警戒したのだろう。
 僕も参加してみたいと思ったが、どういうメールを書けばいいのかよく分からない。名前と年齢だけでよかったのかな?
 どのみち1:00スタートらしいので、勤め人には非常につらいのだが。

だ、だるい

20時27分 暮らし 天気:晴れ!

 朝、目覚めたら気力ゼロゼロ状態だった。そのくせ起床予定時刻の30分前。なんだか体がバラバラになったような感じがする。ともあれ、二度寝するとそのまま昼まで寝ていそうだったので、そのまま起き出して出勤した。
 会社でも気を失いそうなくらいの眠気が立て続けに襲ってくる。危うし、俺様の正気! ハリウッド的に波瀾万丈であった。
 とにかく仕事を終えて(多少、小人さんが暗躍したかもしれない)、20:00前に帰り着いた。
 帰宅して、飯を食ったら、強烈な眠気が襲撃してきた。これに抗うすべは我が手には無い。ゴロンと横になって爆睡。