Strange Days

2000年07月12日(水曜日)

テレスコマイクロ他到来

23時26分 デジタルカメラ 天気:晴れだったらしい

 今日は定時退勤日だったのだが、仕事の1日だけの谷間だったので久しぶりに定時に退けた。
 帰宅するとドアにメモが挟み込んであった。クロネコからの荷物到着通知だった。ほんの1時間ほど前に来たらしいが。送り主はニコンなので当然あれだ。そう、テレスコマイクロだ。
 早速クロネコに電話を入れて待つこと1時間ほど。小さなダンボール箱が届けられた。さっそく開封してみると、中には小さな箱が三つ納まっていた。一つはテレスコマイクロ、一つはワイドコンバータ、最後の一つはおまけのスリムライト・クロックだった。
 テレスコマイクロを取り出すと、これが意外にずっしりと重い。そしてそれにオプションがいくつか付属している。手持ちで外の風景を眺めてみたが、かなり良く見える印象がある。口径の割には、だが。これをE950に取り付けるには、三脚取り付けようのリングにテレスコマイクロをねじ込み、さらにE950のフィルタねじにねじ込んでやればいいのだ。この状態で三脚に取り付けると、なんだか怪しい物体の出来上がりだ。
 もう夜だったので空に向けてみた。あいにく雲が多くて月がなかなか現れない。その割にアンタレスが良く見えるので、MIZAR20*80を手持ちで向けるとM7が案外に良く見えた。
 そうこうするうちに月が雲を抜けたので早速撮影してみる。テレスコ側のピントつまみを回してピントをだし、写すべし。20枚ほど撮ったが、案外に良く映るようだ。これなら日曜日の月蝕にも充分使えそうだ。所詮口径20mmなので、星を写すには力不足だ。月の画像を撮るくらいなら充分実用になると思う。もっとも、設定ミスでXGAサイズで撮ってしまったので、本当の実力は分からない部分があるが。
 ワイドコンバータは、E950の視野を広げるアイテムだ。僕のE950に対する不満の一つは、前に持っていたDC210に対して視野が狭いことだった。風景写真をとるにはちょっと力不足なのだ。取り付けて視野を見ると、結構いい感じだ。しかしこのワイドコンバータ、新型が間もなく登場するといわれている。もっとも、その時期は9月に延期されてしまったのだが。
 あとはテレコンさえあればE950は完璧だ。テレコンばかりは新型の方を待とうと思う。