Strange Days

2001年07月31日(火曜日)

またモノを買い物

20時57分 自転車 天気:晴れ

 なにかに取り憑かれたように自転車用品を買いあさる俺様。今日も今日とて、またしてもサイクルベースあさひでモノを買い付けた。
 買ったのは、フロントバッグ、リアキャリアバッグ、鍵付チェーンなど。フロントバッグは、現行のものが紐で固定する形式で、輪行にすばやく対処できないため、取り付け器具を介して迅速に着脱できるバッグを購入することにした。現用のは、工夫すればMTBに着かないかな。リアキャリアバッグは、ちょっとしたツーリングでバックパックを背負わないで済むようにと購入。フロントが9リットル、リアキャリアが10リットルなので、かなりのものが積めそうだ。荒川ツーリングで使用したドイターのバックパックは涼しいのだが、重いものを入れると負荷になるので、背負わないで済むならその方が良いと思う。
 しかし、自転車用品の購入額は、そろそろBD-1の購入価格に近づいているんじゃないか。

2001年07月30日(月曜日)

BD-1タイヤ交換

19時55分 自転車 天気:晴れてる

 朝方、猛烈にだるかったので会社に「休むね(はーと)」と電話を入れ、継続して爆睡。14:00くらいまで昏々と眠りつづける。起きて、遅い昼食を取り、ちょっと体を外気に当てていたら、なんとか回復してきた。
 BD-1をアパートの前に出し、大々的に整備した。この間買ったチェーンクリーナなどで、ディレイラ周りにたまった金属粉などをきれいに取るつもりだ。
 見ると、後輪がほぼ完全に坊主になっている。センターリッジタイヤという奴なのだが、パターン中央の直線が完全に無くなっている。これでも走れなくは無いだろうが、換えどきサインだとみて、タイヤ交換することにした。
 替えのタイヤは、この間買っておいた、パナソニックの赤い18*1.5。包装を解いて、スペックを見てはじめて分かったのだが、このタイヤは最高40PSIまでしか入らないのだ。センターリッジタイヤは80PSIで、しかも常に5kg/cm^2くらい入れていたので、走りが重くならないか心配だ。
 まあ心配しても仕方ない。入れてみよう。まずは前後のホイールを外す。Vブレーキをリリースし(これはスペシャライズドのMTBを買ったマルシュで教えてもらった)、クイックリリースを開放、クイックリリースのつまみを回して車輪が完全に外れるよう緩め、車体を持ち上げたらホイールは外れる。後ろはディレイラ付なので多少のコツが要る。外したら車体はさかさまにしておいた。
 次にタイヤ交換。まずは前輪側。こっちはあまり減ってないので、次にまたセンターリッジに交換するならば、十分使えそうだ。まず空気を抜き、片方のビードを外す。が、これが簡単には外れない。手では無理だ。買ってあったタイヤレバーを探してきて、これを使うとあっさり外れる。なるほど、便利なもんだ。次にチューブを引き出す。これはスルスルという感じで外せる。そして最後にもう片方のビードを抜くのだ。単独になったホイールを中性洗剤をつけた雑巾で拭き、きれいに磨く。
 今度はタイヤを着ける番。新しいタイヤを用意して、まず片方のビードをはめてゆく。これがもう、固い固い。ビードを補強しているワイヤがリムのサイズ一杯らしく、かなり強引に押し込まなければならない。この局面でもタイヤレバーが活躍する。タイヤとチューブの納まりを確認し、空気を3kg/cm^2入れておいた。これはタイヤに注意書きされていた推奨圧より上だが、このくらい入れておかないとリム打ちパンクが怖い(特に小径では)。
 前輪分があっさり終わったので、自信をつけた僕は、より複雑そうな後輪に挑んだ。複雑というのは、こっちにはディレイラがついていて、ハンドリングが難しそうだったからだ。しかし、それはたいした違いではなかった。それでも罠が待ち構えていたのだが。
 前輪と同じようにタイヤを外すと、ディレイラーを中性洗剤とチェーンクリーナで掃除した。走行距離は500kmくらいだろうか。しかしディレイラが真っ黒になるくらい汚れていた。きっと、境川グリーンロードのダートが効いたのだろう。ブラシも動員して、こびりついたゴミを取り除いた。中性洗剤を溶いたバケツが、あっという間に真っ黒になる。
 ホイールをそれなりに磨き上げ、続いて新タイヤの装着だ。これがものすごく難航した。ビードが異様に固く、最後の10cmがはまらないのだ。なぜかは分からない。とにかく、最後はリムレバーをプラスチックハンマーでたたき、すこぶる強引に叩き込んだ。ビード部のゴムが傷んでしまった。が、見た目影響はなさそうだ。
 前後のタイヤが済んだので、車体の細かな掃除をする。タイヤを外さなければ手が届かない部分や、ディレイラー回り、チェーンを掃除する。チェーンクリーナをそっと使い、頑固な汚れはブラシでこそげ取る。スプロケットの歯に、結構こびりついている。かなりきれいになった。これなら走行感に影響するだろうと思えるくらいのゴミを除けたので、気分的に気持ちよい。さらにワックスで隅々まで磨き上げる。
 最後にタイヤを装着する。ピカピカになったぜい。タイヤが赤くなってかわいい感じになったが、ボディが渋いグラファイトなのでややそぐわない感じもする。ううむ、その他の装備品をカラフルにしてバランスを取るか。
 整備が終わったBD-1で試走してみたが、懸念したような走りの重さは感じられない。荒れたアスファルトを走るときに、もしかしたら乗り心地がよくなるかもしれない。しかしパンクする可能性も増大するだろう。
 これからは、500kmくらい毎に整備するようにしよう。

2001年07月29日(日曜日)

荒川サイクリングオフ

19時50分 自転車 天気:曇り時々晴れ

 今日はBD-1メーリングリストの荒川サイクリングオフなので、朝は6:00起きの予定だった。しかし、前日の夜3:00くらいまで自転車のメンテをやり、その後は一睡も出来ず朝を迎える始末。完徹モードで出撃だ!(ヤケ)
 立場駅までBD-1で走り、サドルポストにくくりつけてあるちび輪バッグで即輪行。BD-1イージーカバーに較べると、BD-1本体にベルトをくくりつける方式なので、持ち歩くのは楽だ。が、このベルト、もう少し幅が広くならんもんかね。ハンズでもっと良いベルトを探してみようと思う。このベルトが滑りやすいせいで、改札口に入った途端、BD-1がずるっと滑って轟音を立ててしまった。びびりながら、ホームに降りる。
 今日は、新しいサイクリング装備で武装している。パールイズミのパッド入りインナーパンツ、ユニクロの速乾性シャツとチノパン、そしてサイクリング用バックパック。これらの効果を見る意味でも、今日のサイクリングは興味深いものになるだろう。
 さて、集合場所は浮間舟渡なる、「この世のどこにあるのだ」という謎駅だ。前日、乗り換え案内オンラインとプロアトラス2000で経路と位置を確認してはいたのだが、なにせ未踏の地故に色々不手際が重なる。一番でかかったのが、渋谷で東急東横線からJR埼京線まで、ざっと数百メートル歩かされたことだ。重いBD-1を持って歩かされるのは拷問だ。たっぷり時間がかかってしまった。いや、実はそれを回避する必殺技があったのだが、それを会得できたのは帰路のことだった。
 なんやかんやで、浮間舟渡駅に到着したのは、集合時刻9:00を15分ほども過ぎた頃だった。とりあえずお腹が不穏だったのでトイレを済ませ、改札口を出ると、すぐそこでBD-1を必死に展開している人がいた。話しかけると、やはり今日のオフの参加者だった。にち、と名乗る男性は、ポリッシュの新しげなBD-1に乗っている。この時は気づかなかったが、実はBD-1Wだった。肩を並べて我がBD-1(グラファイト)を展開し、集合場所に急いだ。
 集合場所は、駅近くの公園。近づくと、いかにも怪しげな集団が、ミーティングらしきものをやっている。そっと参加すると、にち氏も加わっていた。既に今日の予定、走行中の行動指針などが訓示されているようだ。見回すと、いろんな自転車があるある。BD-1がやはり圧倒的に多い。
 「後から来た方は自己紹介を」といわれたので、「マイBD-1の後輪が丸坊主になりそうなので、今日はその止めを刺しに来た」と話した。反応ゼロ(笑)。にち氏はもっと簡潔に自己紹介だけする。これでよかったかも。
 さて、「9:30出発」という方針が示されたので、それまでは人の自転車を見て回る。多くのBD-1は、いろんな工夫が成されて、走り易そうになっている。ボトルの取り付け方も様々。一番目立つのが、ML主催者のおのひろき氏のViewPoint。タンデムで、しかも前はリカンベントポジションでストーカー側(操舵不能)、後ろはサドルポジションでキャプテン(操縦側)というキメラな代物。全長が長く、まともに操縦できるんかいなと思っていたが、走っているところを見ると案外に取り回しは楽そうだ。前席側は操舵できないしリカンベントだしで、実は物凄く怖いのではないだろうか。
 BD-1勢に次いで多いのが、案外にトレンクルだった。しかもいずれも外付けディレイラー付加改造済みというすさまじい代物。そのうち1台のオーナーは......ああ、あの加藤直之氏が目の前に。中学生の頃からSF小説の挿絵で親しんできた加藤氏が、当たり前のように自転車の話をしているというのは、新鮮な印象があった。ある意味、SF小説家を目の前にするよりインパクトがあった。気後れして話しかけられない。だって「楽園宇宙の伝説」の、初期「グインサーガ」の、「バーサーカー赤方偏移の仮面」のイラストレーターが、目の前にいるんだぜ。
 他にもいろんな自転車がいる。折り畳みリカンベント車Sat'R'Dayを駆る外人女性は、本オフの主催者カネギ・ルースさんだ。ステアリングがひざ下にあるこの自転車、慣れるのが大変そうだ。
 ほどなく、各車南へと走り出した。
 最初は公園の中を走り、すぐに荒川土手のサイクリングロードに出た。広くて走り易い道だ。なにも考えず、ゆっくりペースで走った。
 最初の大休憩。特に疲れてなかったが、やはり前夜の徹夜が響いているのか、いまいち意気が挙がらない。しかし、12台のBD-1が並んでいる様は壮観だ。
 ここでおの氏がViewPointの前席にミキ氏(だったかな)を乗せて走り出した。両者が踏むと、相当のスピードで加速して行く。ロードバイクをちぎれそうな速さだ。
 この辺までは空が曇っていたのだが、そろそろと晴れ始めた。それに伴って気温も上昇してきた。再び走り始める。
 今日の新装備、インナーパンツはどうか。果たして効果があるのかどうか疑問だ。締めつける力が強くて、案外に厳しい(笑)。BD-1では元々股間が痛くなることは無かったので、MTBの方で使うのが良さそうだ。
 意外だったのはバックパックが快適だったこと。このバックパック、背中との接触面に空気の流路があり、快適なことが売りなのだが、あまり信用してなかった。ところがそのうたい文句通りに快適なのだ。確かに空気が流れることを感じ、汗があまり出ない。非常に快適だ。これはしまなみ海道制覇の大きな助けになってくれそうだ。
 この辺から、にち氏と肩を並べて走るようになった。にち氏は元々ママチャリに乗っていたのだが、数ヶ月前にBD-1Wを購入したのだという。あれこれ話しながら走る。いつもの孤独な走りではなかったので、ずいぶん助けられた気がする。
 2度目の大休止は、危うく過ぎかかった土手の上。前を行く人が気づいてくれたので、行きすぎずに済んだ。
 次は荒川の対岸へと渡る。葛西橋という橋を渡るのだが、歩道が狭く、しかも対向車も多い。危険な場所だ。単独行なら、躊躇無く押して歩いただろう。対向車にすれ違う度に冷や冷やしながら進んだ。しかし中洲に降りれそうなわき道がある、少し太くなった区画で、対抗車を避けようとして段差に車輪を取られてしまった。結果、バックミラー破損。根元からポッキリ逝ってしまった。短い命だったな。しかし、このミラーはあまり役に立たないし、振り返るのはそれほど難しくないと分かったので、もう不要かも。
 橋を渡った小さな広場で、ジャスコで昼食を買い、臨海公園に向かうという方針が示された。今度は一般道を通ってジャスコに向かう。
 ジャスコの裏手に自転車を停め、昼食の買い出しだ。おにぎりとパックジュースで済ませた。買い物を済ませ、後続車を待ちながら休憩していると、加藤氏から「そのカスク(僕の被っていたカラパッチョを指す)涼しいですか?」と聞かれた。緊張する暇もなく、口はべらべらと「いえ、設置面積が広いので案外に暑いですよ」などと喋りまくる。ああ、あの加藤直之氏と話した。今日はある意味、記念日になりそう......。
 一団は、やがて高架下を突っ走り、臨海公園へと至った。そして沖の人工島にわたる橋の下に集合し、昼食タイム。日ざしを避け、潮風が心地よい場所だった。持っていた18*50ISで対岸を見ると、下は小学生くらい、上はマダムクラスのおいしそうな水着姿が(爆)。目の保養である。さらに、沖合いには蜃気楼が出ていた。ここ数日の低温で冷やされていた海水が、今日の日ざしで温められたせいだろう。船が浮き上がったように見え、対岸の巨大構造物(コンビナート? 橋?)が、崖のように立ち上がって見えた。滅多にない見ものだった。
 この辺でちらほらと帰る人が。僕もにち氏とともにこの辺でお分かれだ。にち氏共々、臨海公園駅に急いだ。
 東京駅の乗り換えではずっと歩かねばならないという話だが、にち氏の提案で新方式を試すことにした。長い距離を移動するときは、前輪とハンドルを出し、サドルを持って歩こうというのだ。これが非常に楽だった。これからは、輪行時に有効なテクニックになりそうだ。
 にち氏とは横浜駅でお別れ。また一緒に走りましょう。ちょっと走り足りなかった僕は、戸塚で降り、地下鉄ではなく自走で帰宅した。今日も凄く楽しかったな。

2001年07月28日(土曜日)

新パーツ到着など

22時49分 自転車

 夜、あさひサイクルショップに発注していたもろもろの品が届いた。早速、それらを自転車にインストールする。モノはMTB用にバーエンド、リアリフレクター&フラッシュ。BD-1用には折り畳み式リアキャリアとちび輪バッグ。MTBにバーエンドとリアフラッシュを取り付けると、なんだか頼もしくなるぜ。BD-1のリアキャリアは、丈夫だが無骨なローラ付きタイプを持っているが、ちょっと常用するにはルックスが悪すぎる。こいつはツアーに出かけるときのために取っておいて、柔だが見た目がよい折り畳みタイプを買うことにしたのだ。要するに双眼鏡とかリアバッグが乗ればいいので、こんなのでも十分だ。このキャリア、取り付け説明書がないのでどう着けるのか分からなかったが、形状から推測してキャリアをサドル部のクイックリリースにかませ、別の支柱で支えてやるものだと分かった。うん、これならBD-1のすばらしいルックスを損なうことはないぜ。
 ちび輪バッグは、その名の通りボトルサイズに畳める輪行バッグだ。これなら車体にくくりつけておけるので、輪行バッグがなくて泣くことがなくなるだろう。
 残りのブツはインナータイプのパッド入りパンツ、サイクリング用のバックパック、MTB整備マニュアル本など。いずれも役に立ちそう、というか立ってくれ。

近所をうろつく

17時47分 自転車 天気:曇りですなあ

 前日、ぐっすり寝て、起きたのは14:00過ぎ。ホント、よく寝たな。疲れてたんだ。
 しばしボーッとしていたが、思い立ってMTBで出かけた。まずは湘南台に向かった。
 長後街道を境川サイクリングロードまで出て、それを通って湘南台へ。20分くらいで到達できる。まずはダイエーに向かった。ダイエーの裏手にMTBを停め、最上階で88円均一とかを買いあさった。前に1Fで出前一丁を見つけていたので、ここで買って行くつもりだったのに、なんと消えているではないか。チャルメラもなく、これという袋ラーメンがない。ううむ、サッポロ一番よりこいつらの方がよっぽど好きなんだけどな。
 さらに本屋、PCショップを冷やかし、また境川筋を通って立場に帰還した。ヨークマートに寄って日焼け止めを買おうかと思ったのだが、見つからない。
 一度帰宅して、夕方になって戸塚方面に出かけた。今回は長後街道をMTBで突っ走った。適宜、歩道と車道を使い分ければ、なんとかなるか。
 戸塚に到着して、マツモトキヨシで日焼け止め、ついでにVAAMを買った。VAAMは自転車での運動前に飲むと良いとか。
 ミスドでシェイクを買い、ちゅーちゅー吸いながら商店街をぶらついた。西口再開発はさらに進んでいて、薬局などが移転していた。便利になればいいのだが。
 帰路、長後街道沿いに自転車屋さんを発見。そこはファミリー車主体の専業みたいだ。それから踊場駅近くのユニクロに寄り、速乾性のシャツ、チノパンなどを仕入れた。チャリを漕ぐには、チノの方が楽だ(裾を気にしなくてよいので)。
 明日はBD-1メーリングリストの荒川サイクリングオフなのだ。

2001年07月27日(金曜日)

残業の日々は一区切り          か?

23時55分 暮らし 天気:くもりぞよ

 今日も今日とて深夜残業。もはやうんざりしながらマシンにかじりつく(歯が欠けるぜよ)。しかし、今日でひとまず終わりそうだ。
 帰ってもなにもする時間がないまま爆睡。

2001年07月26日(木曜日)

ソロキャンプ面白そう

23時44分 レジャー 天気:曇り時々雨

 久しぶりの雨だ。日がささないせいで、ずいぶん過ごしやすく感じる。
 さて、非常に軽いキャンプ道具に興味がある。秋くらいには、自転車でソロキャンプに出かけたいなと思っているからだ。
 調べてみると、2kgを切るテントだのシェラフだのがごろごろ見つかる。このことは前にも書いたか。
 一方で、熱源(ストーブ)も軽い物がたくさんある。その中で特に気に入ったのが、卓上ガスコンロの大手イワタニが出している、超小型ガスストーブだ。低温下で使うための小型専用ボンベも売られているが、ふつうの家庭用ガスボンベも使える。こうなると、卓上ガスコンロの代用にならないだろうか。
 もう一つ、アルコールバーナーもよさげ。物凄くコンパクトで、取り扱いも簡単そうなこいつは、ポタリング中にお茶するのに最適な感じ。なんか、こういうコンパクトな代物にむやみに惹かれる。
 今日は久しぶりにMTBで5kmほど走り(深夜だったけど)、多少気が晴れたか。

2001年07月25日(水曜日)

忙しすぎるやんか

23時55分 暮らし 天気:晴れ時々曇り

 今日も午前様だった。帰って、風呂を洗って入ったら2:00過ぎ......。フレックス勤務でなければやってられないよ。
 今週末はどこを走ろうかな。

2001年07月24日(火曜日)

まだ辛いっす

19時43分 暮らし 天気:晴れのちくもり(かな)

 昨日に引き続き、まだまだ倦怠感は続く。筋肉痛も相当のものだ。ああ、自分の体がどれほど鈍っていたかよく分かる。徐々に鍛えなおすべきなんだろう。
 早めに帰宅(といっても21:00前)する地下鉄で、小さな自転車を転がして乗り込んできたお兄さんを目撃。これは、ミニチャリ? しかし、フレームの形状が違っていた気がする。
 この手の超小さい自転車もそそるものがあるな。

2001年07月23日(月曜日)

体力の限界

19時41分 暮らし 天気:晴れ

 3連休中、元気に遊んだせいだろうか。全身にいわく形容し難い疲労感が残っている。会社には出たものの、このままじゃ仕事になら~ん。こういうときはリポDだ! 売店でリポDを飲み干し、マシン室でしばしうたた寝(をい)。すまん、許せ。こうでもしないと体が動かんのだ。その甲斐あったのか、30分ほどでかなり回復した。ああ、しばしハードに自転車を飛ばすのは控えよう。体が保ちまっしぇん。

2001年07月22日(日曜日)

締めはBD-1で町田まで

17時35分 自転車

 一眠りして、昼頃からまた町田まで、境川サイクリングロードで出かけることにした。今日はBD-1で行ってみようと思った。
 昨日のハンガーノックにやられちゃったよ事件の対策として、出かける前の昼食は入念に摂った。といってもカレーを食っただけだが。昨日のたこ焼きのみ昼食というのはまずかったよなあ。いや、たこ焼きはうまかったけど。
 まずは昨日と同じく、長後街道と境川の合流点まで走る。この辺はもう慣れたもんだ。しかし、街灯の支柱はなんとかして欲しいなあ。
 境川サイクリングロードを北上して行く。ほどなく、最初の休憩を取った。長後街道を疾走するのに消耗したのだ(根性無しめ)。
 バックパックから水を取り出して飲んでいると、南から妙に低い自転車がやって来た。ちびっ子チャリダーか? いやいや、なんとリカンベントだった。走ってるリカンベントは初めて見た。車高が異様に低かったので、BikeEでは無いように思った。あっと言う間に去って行く。
 しばらく休憩して、ゆっくり北上を開始した。大和市まで順調に進む。一般道に入ったところで、道端の自販機でコーヒー・オレを買って飲む。どうしても飲みたくなったのだ。今日は熱中症に注意して、体温と心拍があがりすぎないように、また水も摂りすぎないように注意していた。ハンドル前のボトルに入れたポカリはほとんど減らない。
 道はまた自転車道になり、そして未舗装区画に入った。小径でセミスリックのBD-1では不安だったが、なんということも無く進んで行く。ガレがほとんどないので、さしたる衝撃もない。しかし、たまに小さなガレを踏んでしまったとき、ガツンという衝撃がハンドルに入ってくる。パンクすることはないにせよ、心臓に悪いし、ハンドルも取られやすい。
 途中、道端の自販機でまたしても休憩。休んでばっかりやんけ。いや、今日は無理しない方針だ。その自販機の周辺には、野良猫が数匹群れている。前回も見かけた連中だ。人がいても逃げやしない。どうも餌付けされているような感じだ。こっちも猫の側に座り込んで、飲み物をゆっくり飲み干した。木陰で、体温が徐々に下がって行く。
 猫どもの頭を撫でてやる。全く気にも留めてない。
 また走り出し、やがて町田に到着した。昨日の今日、どころか一昨日昨日の今日なので、ここで引き返すことにする。JR町田駅裏のポプラで、飲み物とシュークリームを買った。
 帰路、町田近郊にあるアパート裏手のベンチに座り、シュークリームを平らげた。そして体温が下がるのを待った。再び走り出し、順調に進んでいった。
 大和に入った辺りだったろうか、前方から来たミニベロとすれ違った。特徴的な後ろフレームからすぐ分かった。Bike Fridayだ。ドロップハンドルだったので、ポケットロケットだろう。さらに、泉区に入ったかという辺りで、川縁に休んでいるおじさんと、その自転車を見た。銀色のミニベロには、DAHONの文字が見えた。Heliosだろう。
 泉区の自転車道にはいるかどうかという辺りで、親子連れのMTBerに抜かれた。お父さんと息子(?)、もしかして娘かもしれないが、二人とも結構なハイピッチで抜いていった。その時は気にせず抜かせた。
 ところが、自転車道に入ってまもなく、なぜか再び同じ親子連れに抜かれたのだ。回り道していたのだろうか。ここで闘争心に火が着いた僕は、BD-1でその親子連れを追い始めた。
 30km/h巡行くらいだろうか。それにBD-1で追いつくのは体力が要りそうだったが、いざ追いかけてみると意外に簡単に追跡できた。もっとも、ギアは6速に入りっぱなしだったが。高回転を維持するより、少し踏むような運転が楽な場合もあるようだ。
 結局、その親子を長後街道まで追跡し、お別れ。あっちは気づいた風もなかったが。
 立場への帰路、泉区の区役所を過ぎた辺りで、小さな祭りと行き会った。結構、こういう古い習俗が残されている場所のようだ。

明け方の観望

05時34分 星見 天気:晴れが続いておるようだ

 昨夜はあまりよく眠れなかった。寝苦しい暑さが、エアコンに守られた部屋の中にまで染み込んでくるようだ。気分転換に、アパートの前に出て、夜明け前の東天を見た。ひときわ派手に輝いているのは、明けの明星、金星だ。その周囲に、その金星に率いられるようにして、昴、ヒアデスの2大星団、土星が、少しはずれた位置に木星が輝いている。『おまえ、見た目は派手に決めちゃいるが、太陽系最大の惑星はあくまでも俺なんだからな』と、木星が金星にぶつぶつ不平を垂れているようだ。プレアデス星団は、今朝はすっきり見えた。ヒアデス星団の雄大な展開も見事。そこにひときわ際だつ宝石のような金星が入り込んでいる。
 さて、目を天頂近くにやると、おや、カシオペアの"W"が。それを目印に空を慎重に眺めて行くと、アンドロメダ座でぼんやりした光の塊を見つけた。アンドロメダ大星雲。これは、都会の空にも負けずに、その姿を見せてくれる、数少ない系外銀河だ。ちょっと天頂に近すぎて、経緯台では追いきれないかもしれない。

2001年07月21日(土曜日)

鎌倉攻めは散々

19時32分 自転車 天気:晴れ(やや雲が多い)

 なんだかサイクリング日記になりつつあるようだが、今日も今日とてサイクリングなのである。
 今日はBD-1で境川を下り、江ノ島から鎌倉方面、あわよくば葉山の御用邸の偵察(なんのだ)でもしようかとおおざっぱな計画を立てた。ここ数日、MTBばっかり乗っていたので、改めてBD-1の能力を確認するよい機会だと考えた。BD-1にしたのは、帰路を輪行に出来るようにという意味もある。
 出発したのは0:15くらいだが、それ以前に色々不吉な兆候があった。まず、なぜか動悸がして、脈拍が下がらないのだ。そしてやや、腹の調子が悪い。これはたいしたことではないが、万全な体調とは程遠かった。そのために、今日のサイクリングでは苦しむ羽目になったのだ。
 家を出て、まずはかまくらみちを境川まで走る。下りなので、車道を通ればなんということもない。BD-1でも十分車に追随できた。境川手前のセブン-イレブンで最初の行動食と飲み物を仕入れた。そしてやがて境川サイクリングロードに乗り入れた。すぐにグリコのグレープフルーツゼリーとカフェオレを摂取した。そうそう、今日はいつものポカリスエットの他に、ただの水(ミネラルウォーター)500mlも携行していた。リュックに入れていたのだが、案外にのちのちまで冷たさを維持していた。こいつにずいぶん助けられた。
 例によって海風に悩まされながら、藤沢市民病院まで一気に走る。そして住宅街に入り込むと、おや、前にもみた光景だ。太平洋(湘南)サイクリングロードを走ったとき、謎紅茶で一服した場所だ。同じ自販機で、同じ謎紅茶を飲んだ。気力をいくばくか取り戻し、R467に乗り入れた。ここから、標識を見ながら、江ノ島方面に向かった。
 街中を抜け、街道沿いに走ると、道が南から徐々に東向きになってきた。行き先に疑問を感じた僕は、ここでコンビニに入って次の行動食と飲み物を買い、適当に南側に曲がった。すると江ノ島駅だった。なるほど。そして南に伸びるみやげ物屋の列を進むと、海が見えてきた。江ノ島が見える。
 海の際の幹線を東に曲がる。体調が優れないので、実は江ノ島駅からここまではずっと自転車を押しているのだ。バーエンドグリップは、走るときはもとより、押すときにも便利だ。やがて適当なところで道端に座り込み、2食目の行動食を摂る。杏仁豆腐のフルーツ寄せ、カフェオレ。しかし、食っても体力が復調しない。後で思ったのだが、この辺りで熱中症にやられていたのかもしれない。
 今少し押していたが、道行きが捗らないので、車道に降りて漕ぎ出した。BD-1の能力だと、割とスムーズに流れに乗れる。いや、やはり車には追いつけないのだが、さほど邪魔せずに進んで行ける。MTBにそれほど大きく劣るものではない。やはりこいつは大した自転車だ。坂さえなければ。
 その坂に差しかかった。鎌倉手前の稲村ヶ崎だ。ここの緩い登りがきつく感じる。体力が限界に達していたのだ。そしてようやく、BD-1を由比ヶ浜に乗り入れた。
 浜辺で水着のねーちゃんを眺める余裕もなく、のろのろBD-1を押して、やがて自販機を見つけて、またしても謎紅茶を飲む。それほど重くないし、また糖分を含んでいるので飲みやすいのだろう。しかし、今の体調では焼け石に水だ。出掛けに食った昼飯が、たこ焼き10個きりだったことを思いだした。完全にハンガーノックだ。
 ヤバイと思った僕は、恥も外聞もなく日影に座り込み、ミネラルウォーターでカロリーメイトを流し込んだ。唾がちっとも湧いてこないのだ。半ば無理やりカロリーメイトを流し込み、しばし日影で休むと、ようやく体力が持ち直した。
 そこから少し行った、体育館前のベンチで、さらに休息を取る。20分ほど木陰で休む中に、ようやく走る気力が湧いてきた。が、既に人通りの多い市街地なので、再び自転車を押して歩き出した。
 次に見つけたコンビニで、緊急用燃料を導入。アリナミンVとミネラルウォーター。アリVを飲み、さらにミネラルウォーターを飲み干した。これでやっと帰宅するだけの体力を確保できた。
 鶴岡八幡宮を襲う気力も湧かず、そのままJR鎌倉駅前でBD-1を畳み、輪行で立場まで戻った。立場でBD-1を展開し、そのまま帰宅。輪行にも慣れたもんだ。
 帰宅して、しばし横になり、夕方に吉野屋で特盛を喰らって、ようやく完全に復調した。ああ、今日は辛かった。しかし、今日も2000円も使わなかったろう。サイクリングは、お安い行楽だ。
 明日は再挑戦しようか、それとも別のコースを取ろうか。

2001年07月20日(金曜日)

境川サイクルロード激走(遡行編)54km

20時26分 自転車

 さて、準備を適当に整えて、MTBで走り出した。時刻は14:10くらい。今日は境川サイクルロードの最後の未走部分、いずみ野から北の部分を攻めることにした。
 例によって、サイクリングロードにたどり着くまでが大変だった。交通量は多いわ歩道は死ぬほど走りにくいわで、こんな自転車に冷たい道を作った政策立案者を暗殺したくなるってもんだ。
 やがてサイクリングロードに入った。そこからは快調に北上して行く。休日だからだろうか。同じように自転車で走っている人と何度もすれ違った。そんなに飛ばさないで、せいぜい20km/h程度で走った。踏まないで、回すように心がけた。
 ところが、だいたい1kmくらい走った辺りで、歩行者自転車専用道路は突然途切れ、今度は一般道路を走るハメに。しかも、横切っている横切っている幹線を横断するには、境川筋から遙かに離れた横断歩道を利用するしかない。どこの誰がこんなわけの分からない道路設計をしたんだか。
 この大和辺りでは、ほとんど境川筋は一般道路で、走り易くはあったが、バスも走っているので閉口した。やがて町田市との境を越えると(をを、ついに神奈川から外に)、再び舗装された走り易いサイクリングロードが現れた。こちらは神奈川側と異なり、所々に小公園が設けられた走り易いところだ。快調に走る(でもポタリングペース)。やがて、道は町田の中心部すぐ側に至った。川向こうにハンズだの駅だのが並んでいる。最初、寄っていくつもりだったのだが、まだ道が続いているので、行けるところまで行くことにした。
 しかし、ここからしばらく走ると未舗装路が現れる。神奈川側にもあったが、MTBでないと辛そうなダートだ。が、結構ママチャリも平気で走っていたりしてな。いずれにせよ、未舗装路は振動が手と尻に来るので、結構消耗してしまう。
 小淵辺りで最初の大休止。コンビニでコーヒー・オーレ(コーヒー牛乳とはいえなくなったからか)、ドールのオレンジゼリーを買い、少し走ったベンチで喰らった。甘露、甘露、身震いするくらいうまかった。ああ、(無駄な)労働の後の食事はすばらしい。
 さらに走り続ける。この辺からダートが増え、さらに川幅も狭まり始める。そういえば、ここに来る道すがら、この両岸をコンクリートで固め尽くされたような川で遊ぶ子供たちを、何度も見かけた。
 やがて、たぶん相模原に入った辺りだろうか、未舗装路と化していた最後のサイクリングロードもここで途絶えた。両岸とも工事中だった。どうも、新規に伸ばしているようだ。
 時間は16:15くらい。帰路は順調だろうから、18:00前には帰り着けるな。そう考えたのは大甘だった。
 とりあえず、2回目のエネルギー補給だ。BD-1 MLで、コークが疲労回復によいという話を目にしていたので、近辺のコンビニを探してコーク、みかんゼリーを買った。そして適当に座れる場所で食おうかと思っていたのだが、案外にそういう場所は見つからない。やがて道の脇の防壁が適度に低くなっている(正確には道が盛り上がっているのだが)場所を見付け、そこでコークとゼリーをすする。
 帰路は専ら東岸を進んだのだが、意外なくらい難儀した。というのも、四六時中アゲンストが吹きつけてくるからだ。おかしいなあ、往路も前から風が吹いてくる(でも帰路ほどではない)ので、山風かなあと思っていたくらいなのに。どうも、風に祟られている。
 風があると、漕げども漕げども前に進まず、速度を維持しようとするとエネルギーを食われてしまう。そこで鋭い前傾姿勢で空気抵抗を軽減することになる。風景が見えないので、味気ない。
 やがて町田を過ぎ、また神奈川県側に入った。この辺はまたしても未舗装路だ。どうも東京と神奈川の連携がうまく行ってないようだ。
 またいくつかの未舗装区画をはさんで自転車道路を走り、そして大和市では一般道路を走る羽目に(ここ、つなぐ計画はないもんかね)。ヘトヘトになりながら長後街道に到達した。
 近くのマックで一服。はあ、よく走ったもんだ。そして自転車は殺人的に走りにくい長後街道を通り(なにせ、電力柱のすぐ脇に街灯が立ってて、間が1mしかない)、帰宅した。時間は19:00前だった。
 ああ、今日も辛かった。でも楽しかった。

各種パーツ取りつけ

17時25分 自転車 天気:晴れ

 9:00頃に目覚めた。いい天気だ。気分も悪くない。前の中学校は今日から休みのはずだが、クラブ活動の生徒で騒がしい。プールを見ると、女子生徒(むろん男子も)がTシャツのまま水に飛び込んでいた。ああ、なんて涼しそうな。
 部屋の前にMTBとBD-1を出して、それぞれオプションを取り付けていった。
 MTBへのサドルバッグ取りつけは、結構苦労した。サドルバッグは当然サドルの後下方に着くわけだが、このMTBの場合、既にキャリア(兼マッドガード)、防犯ワイヤが着いている関係、このスペースが埋まっている。そこでパズルが始まった。キャリアの位置をギリギリまで下げ、防犯ワイヤを別の場所に移動し、サドルバッグを取り付ける。結局、サドルバッグはやや窮屈ながら収まり、ワイヤはトップチューブの上、サドルチューブに取り付けることで、辛うじて邪魔にならないように取り回した。これで少し乗り回してみたが、ほとんど邪魔にならないようだ。さらにヘッドライトはハンドルバーの左内側に、ベルはBD-1の物を外して取り付けた。昨日買ったベルの方が小さいので、BD-1向きかと思ったのだ。
 スペシャライズドのMTBの取りつけを終えて、次はBD-1の方だ。こっちの方がちょいとややこしい。まずバーエンドグリップを取り付ける。その関係で、今のバックミラーは上に飛び出して邪魔になるので、別の真横に突き出す型のバックミラーを取り付ける。MTBではさほど必要を感じないが(振り返ればいいので)、BD-1で振り向くと自転車が転倒しかねないので、どうしてもこいつに替えたかったのだ。
 まず前のミラーを外し、グリップ部のスポンジをエンドグリップの幅だけ切り取り、エンドグリップを取り付けた。さらにミラーをつける。そしてMTBに渡したベルの替わりに、昨日買ったミニベルを取り付けた。これでいいかな。少し走ってみたが、エンドグリップがずれる気配はない。ミラーも使えるようだ。今日はBD-1は使わないが、明日は海に向かって走るつもりなので、その真価がはっきりするだろう。

2001年07月19日(木曜日)

自転車パーツ買い集め

20時22分 自転車 天気:晴れのち曇り

 明日は海の日で、金土日と3連休だ。また遠出するぞ、と張り切って、定時にすぐ退けた。そして横浜駅前のハンズに向かった。MTB用のサドルバッグ、ヘッドライト、ベル、警告灯、そしてBD-1用にちび輪バッグを買うつもりだった。最後のちび輪バッグは、BD-1を手で持って運ぶことに限界を感じたので、ベルトで持ち上げる式のちび輪バッグを買うことにしたのだ。
 しかし、ハンズではサドルバッグ、ヘッドライト、ベルしか手に入らなかった。警告灯は、お目当てのキャットアイのLED*6タイプ(BD-1で使っている物)後ろ向きの赤い奴が売り切れだったのだ。ちび輪バッグもなし。この二つは通販で入手するか。ベルはいらないかと思ったのだが、地方自治体の条例で取りつけが義務づけられている場合が多いようだ。鳴らしたことないんだけどなあ(たいてい『すいませ~ん』などと声をかけるので)。
 立場に戻って、もしかしたらと思って駅近くの自転車屋に寄ってみた。ここはママチャリと原付きを並べているような一般向けの店で、スポーツタイプはそれほど扱ってないようだ。店の人に警告灯の事を聞いてみたが、なんとここでも売りきれたという。なにか、世の中に警告灯ブームでもあったのだろうか。
 帰宅して、パーツを取り付けようかと思ったが、気力がなくてやめ。爆睡することよ。

2001年07月18日(水曜日)

梅雨は明けたようだが

23時55分 暮らし 天気:晴れ時々曇り

 梅雨が明けてから、日本の北の方はかえって天候不順になってしまったようだ。仙台なんざエアコンがいらないくらい涼しいらしいぞ。うらやましい話だ。
 今日は遅くまで仕事をしていたので、観望はなし。どのみち空は曇っていたのだが。
 23:00前くらいにMTBで裏の丘に登り、それから立場北の公園の周囲をぐるぐる回ってきた。5kmくらい走っただろうか。そろそろ、坂を含まない長距離コースを開拓することにしよう。でも、公園の周りぐるぐるは単調で嫌だな。どうしても幹線道路を走らなければならないのか。うーむ。

2001年07月17日(火曜日)

も少しMTBに手を入れるのことよ

19時17分 自転車 天気:晴れのち曇り

 昨日買ったMTBだが、フレームサイズが小さいので、乗車姿勢がやや窮屈だ。今のままの方が背を楽に立てられるので楽ではあるのだが、姿勢の自由度を考えてサドルを一杯まで後ろに下げた。それからBD-1に着けているフロントバッグを着けようかと思ったが、MTBはタイヤとハンドルバーが近いので、このバッグは着けられなかった。まあキャリアがあるからいいか。それからライト。これもBD-1のお下がりの、キャットアイの単三*2駆動タイプの物をつけた。ちょっち暗そう。そしてメインはペダルの付け替え。BD-1に着けている大型ペダルは具合がいいのだが、輪行の時に邪魔になるので、今MTBに着いている小型の物と取り替えっこすることにした。まあ雨の日のペダリングに不安が残るが。
 この新装備でしらゆり公園にから立場北を回るいつものコースを流した。乗車姿勢はまあこんなもんかな。やっぱりもう一つ大きなサイズがよかった気もするけれど。ライトはやはり暗い。これはBD-1に着けているキャットアイの単三*4タイプの物を買って、二つ使い回そうかと思う。どっちかが壊れたときに便利そうだ。それと、ペダルはやはりこいつが楽だ。踏ん張ったとき、力がロスしない。スタンディングも楽。
 このスペシャライズドのMTBハードロックと、BD-1とを比較してみると、BD-1は全体的に小型なMTBという感じの乗り味だ。走行感はまさにそういう感じ。しかし、これだけ小型のBD-1は、よく頑張っているといえるだろうな。なにせ、とりあえず50kmを平均速度18km/hくらいで、しかも悪条件の中走っても、それほど疲労しなかったからだ。これからは日常的にはMTB、輪行前提のツーリングはBD-1という使い分けになるのかな。BD-1をスムーズに折り畳める装備を考えていかなければ。

2001年07月16日(月曜日)

またしても自転車購入

20時07分 自転車 天気:晴れっ

 昼頃に起床。さて、なんとなく気分は新自転車調達に傾いていた。気軽に乗り回せるチャリが欲しいのです。そういうわけで、平日で常連屯状態ではあるまいマルシュに向かった。調達したらそのまま乗って帰るつもりだったので、手ぶらで湘南台に。マルシュの店頭に、手ごろな値段の自転車が並べてあった。なぜか、すべてスペシャライズドかGTのMTBばかりだ。その中で、あらかじめ目をつけていたスペシャライズドのエントリーモデルを買うことにした。49800円。8万円と覚悟していたので、オプション込で6万強にはなったが、思っていたより安くあがった。調整に30分くらいかかるというので、図書館だのを来訪して16:00頃に再訪することにした。
 湘南台の図書館に向かう。が、本日は休館日だった。忘れてた。やむなく、本屋を冷やかし、ドトールでクールなティーをすすり、それから受け取りに再訪した。
 買ったのはスペシャライズドのハードロックというエントリー機。コンポーネントもシマノのエントリークラスだ。しかし、サドルなど各パーツをスペシャライズド、シマノで固めている。なんとなくまとまりがいいような。こいつには前マッドガード、後ろにキャリア兼マッドガード、盗難防止チェーン、ボトルケージなどを着けた。前3*後8の24速で、操作がなんだかややこしそうだ。受け取って、そのままこぎ出した。
 湘南台から境川に出て、境川サイクリングロードを北上した。漕ぎながら、つくづく感じた。これは楽だ。BD-1よりかなり楽だ。漕ぎ出しがちょっと重いものの、漕がなくてもフライホイール効果なのか、かなり進んで行く。BD-1よりかなり楽に進める感じだ。またハンドリングがBD-1よりずっと安定していて、片手放しも簡単だ。
 泉野近くに出て、そこから区役所、立場方面に走った。交通量が多いので、専ら歩道を進んだ。この辺の歩道、幅が狭い上、電信柱がふさいでいるので怖いことおびただしい。自転車には辛い環境だ。快調に帰宅した。
 帰宅して、すぐに空いているサイクロコンピュータ、V100を取り付けた。壊れたかと思っていたのだが、ちゃんとカウントしていることが分かった。しかしいい機会なので、スペシャライズドの方に着けた。スペシャライズドのサイクロコンピュータはBD-1に着いているんだけどな。
 そのまま、しらゆり公園、谷矢部公園方面を走った。坂が多少登りやすいか。しかし結局辛かったので、坂の途中で自販機に寄り、500mlのペットボトル入りお茶を買った。今日買ったボトルケージは、ペットボトル用なのだ。非常に具合がいい。その快調さを味わいながら帰宅した。今度は、こいつで町田まで走ってみようかな。

2001年07月15日(日曜日)

寝る前に観望

23時55分 星見

 寝る前、3:00くらいにアパートの廊下から東天を眺めた。この時刻になると雲がわいてきていたのだが、その中でも金星の強い輝きは見間違えようがない。それを18*50ISで眺めていると、おや、その西に変わった形の天体がある。土星だった。楕円形に見える。さらに、その北東に、別の明るい星があった。たぶん、木星ではないか。
 そんなこんなで、なかなか楽しかった一日も終わり。はあ、疲れた。

久しぶりに望遠鏡を出した

23時06分 星見

 今夜も快晴だ。残念ながら少し雲がかかったが、観望にはそれほど問題になりそうにない。ベランダに経緯台を出し、久しぶりに100EDを設置した。
 今夜のシーイングは8/10くらいだろうか。地上で風が強い割りに、星は瞬かない。薄雲が時々かかるのが残念だ。
 まずM4を探した。SW24.5を着けてアンタレス近辺を見ると、ぼんやりしたかたまりが見えた。M4は見える。でも面白くない。やはりM7だ。M7を探して向けると、視界一杯にたくさんの輝点が散らばる、見事な眺めが広がった。M7のメンバーの中、比較的明るい星達が手前に、暗い微光星たちは背景に退いて見える。不思議だね、たぶん、距離的にはそんなに離れてないはずなのに。M6もこぢんまりした姿を見せてくれる。M8を見つけるのには、意外に手間取った。ワイドビノでも100EDについている高橋5*30ファインダーでも、M8は淡すぎてよく見えないのだ。が、導入すると、散光を背景に微光星が群れる様がよく見えた。アイピースをUW6.7に交換して、さらに微光星を眺める。微光星の斜め下(西側?)に散光の中心があるようだ。M22も手間取りながら導入成功。ボヤッとした光の塊に見える。この辺で、NGC6087が見えていたので、入れてみた。視直径の小さな散開星団は、とてもかわいらしい眺めだ。
 次に目立つ火星を入れてみた。こいつは低倍率では面白くないので、Or6+2.2倍バローで強拡大してみる。なんとなく、模様が見えるような見えないような......。
 ここでしまおうかと思ったが、思い直してC8EXも出してみた。こちらで見るM8は、100EDでのそれよりさらに散光が強く、見事な眺め。M7はちょいと倍率高すぎて感動がないな。M22もなんとなく星団っぽい眺めになってくる。M4も見えるじゃん。
 火星を入れてみた。が、見え方は100EDとそんなに変わらない。明るくはなるのだが......。
 この辺で今夜の観望はお開き。ああ、久しぶりによく見たもんだ。

湘南の海まで突っ走れ

20時03分 自転車 天気:快晴中の快晴

 起床時間は真っ昼間12:00。目覚めは悪くない。カーテンを開けると、外は雲一つない青空。暑そう。でも気持ちよさそう。今日は境川沿いに海まで行ってみようと思う。
 初のロングツーリングなので、それなりの準備はする。いつもと違ってバックパックを背負い、そこに地図帳だのGPSだのをほうり込む。背中が暑そうだけど、まあ耐えられないことはあるまい。食事して、装備を固めて、さて出発。
 まずは境川まで立場湘南台線を走る。正直に言って、ここが最大の難関だった(笑)。なにせかなりのアップダウンが連続する。とうとう、境川寸前のアップでは、BD-1を押して歩くていたらく。いや、これでいいのだ。体を壊すほど漕いじゃいかん(なぜ説得力が感じられないのだろう)。ともかく、ひぃひぃいいながら境川まで走った。

・境川サイクリングロード~引地川
 そこからは藤沢まで境川サイクリングロードが続く。平らで走りやすいはずなのだが、今日は違う。強烈なアゲンストが襲いかかってきたのだ。海風という奴だな。それがまっ平らな川沿いを走る間、延々と吹き続けたのだ。漕いでも漕いでも前に進まないでやんの。こういうときは姿勢を低くするのだ、と鋭いクラウチングスタイルでこぎ続けたが、なんだか焼け石に水みたい。
 そんなこんなで、それなりに気持ちよくはあったが、同時に死ぬ思いをしながら藤沢市民病院まで走った。境川サイクリングロードはここでおしまい。
 さて、ここで案内板を見ると、一つ西の引地川まで行くと、今度は湘南海の近道というサイクリングロードが通っているという。そこまで行かねば。まあ西に走りゃいいんだろうと、ごく気楽に走り出した。
 途中の、まるっきり住宅地の真ん中で一休み。ハンドルバー前のポカリの他に、自販機の謎フルーツ紅茶を飲み干した。今日は、汗が滝のように吹き出る。糖分もとらねば。そう思って、途中のコンビニでコーヒー牛乳(ああ、こういう名称は消えるんだな)と菓子パンを買った。
 さて、西に向かっているつもりだったのだが、道はまっすぐ東西南北に走っているわけではない。だんだん西に向かってない気がしてきたので、途中の別のコンビニ前でロカティオを出した。位置的には悪くはない。しかし、一緒に出したオイル封入型コンパスによれば、僕が走っていたのは北向きだと判明。いったん、市街地まで戻り、そこから西向きに走った。
 途中、"白旗祭り"なる張り紙をあちこちで見かけて、はて共産党に対抗するどこかの右翼が宣伝でもしているのかと思ったのだが、実は大きな神社の祭りだったことが分かった。時間があれば寄りたかった。

・海の近道
 さて、市街地の狭い歩道を走るうちに、とある橋に到達した。名前は引地橋。ドンピシャ、到達できたぜ。その西岸には、確かに小公園のような造りの遊歩道が走っている。そこに乗り入れた。
 この道は、左右にちょっとした公園のようなスペースがあって、境川のそれよりずっと走っていて楽しい。境川の道は、本当に道が走っているだけだからだ。木々が風を遮るので、海風もそれほど厳しくはない。走っていて楽しいのだ。空は青空、風は優しく、日ざしも木々が遮ってくれる。その風を切って走る。ワクワクしてくるような楽しさだ。これだ、こういう感じが欲しかったんだ。これはライダーズ・ハイという奴か。疲労もほとんど感じられず、いつまでも走っていられそうだ。
 が、道はやがて突然『工事中』の札に遮られた。困惑していたが、やがて東岸を向いて『迂回路』とある看板を見つけ、今度は東岸を走った。
 ここで潮の香りを感じた。まあサーフボードを提げて自転車を飛ばしてる奴もいたことだから、方向に間違いはないと思ってはいたが。川の下流に、潮の砕けているのが見えた。海だ。

・湘南サイクリングロード~平塚
 頬に当たる風は優しいはずなのに、なぜか突き刺さるように、突き刺さるように......痛い! マジになんか突き刺さっとるやんか! そう、強烈な海風+砂浜=砂あらし、なのである。湘南サイクリングロードは、すさまじい横風にさらされる、砂あらしの世界だったのだ。汗で濡れた肌に、砂がびっしりと張りつく。顔をこすると、じゃりじゃり嫌な音がする。うう、なんて道なんだ。しかしここまで来た以上、走らずにはおれまい。
 この季節、海はどこに向かっても混雑している。特にこの自転車道は、途中でいくつもの海水浴設備と交差するので、その度に人込みに行き当たり、ろくに進めなくなる。
 もっと困ったのは、砂だ。いや、飛んでる方じゃなくて、足元を埋めている方。道の途中、あちこちに砂の吹きだまりがある。そこに突っ込むと、足を取られて転倒に危険がある。特にミニベロでは辛い。
 そんなこんなで、風と砂と人込みと戦いながら、茅ヶ崎まで走った。この辺で道が途切れたので、内陸へと入った。
 少し走ると、東海道線と行き会った。東海道線沿いに走れば、どっちにせよ駅に出るはずだ。このまま走って戻る気が萎えた僕は、輪行して帰ってしまおうと考えた。駅はそう遠くないはずだ。が、道は必ずしも線路と同行していない。あちこちで住宅地に迷い込んでいるうちに現在位置を見失った。どうも、茅ヶ崎から離れてしまったようだ。
 ここでロカティオ再出動。それによれば、なんだか茅ヶ崎と平塚の間に出たようだ。なんだ、さっき線路に行き会ったとき、少し東に走れば駅だったのだ。が、嘆いても仕方ない。ここは幹線道路まで出よう。この辺で幹線道路まで行けば、平塚と茅ヶ崎を結ぶバス路線があるはずだ。そのバス停を目印に走ろう。バス路線があることは疑わなかった。なにせ実質1車線の道にもバスを走らせるカミカゼ神奈中だ、絶対にあるに違いない(なんちゅうことを)。実際、最初に出会った幹線に、バスが走っていた。
 幹線は交通量が多く、狭い歩道を走らざるを得なかったが、人通りが皆無なので助かった。こんな暑い日に出歩くバカはそういないのだろう。やがて徐々に太い道に出会い始める。ここでロカティオで最終アプローチを確認し、最後のポカリを飲み干し、ラスト1kmを走った。やがて見慣れた平塚駅が見えてきた。ゴールだ。
 自転車を止め、自販機で500ml麦茶缶を買った。甘露、甘露、生涯味わった中で最上の麦茶だった。「イージー・ライダー」の悪徳弁護士よろしく、鶏の真似をしたくなる。

・初輪行
 自転車を駅ビル前まで押し、そこで初めての野外フォールディングを実施。こういうことを半ば予期して、イージーカバーを持ってきていたのだ。15秒、とは行かず、フロントバッグの取り外しなど込で3分弱で折り畳んだ。そしてカバーをかけ、改札まで登る。実際に折り畳んだBD-1を持って思ったのは、これを長距離は続けられないなあという事だった。すぐに手が疲労してしまう。50mが限界では。それでも、改札を問題なく抜け、ちょうど来た列車に乗り込んだ。乗客が少なくて助かった。
 やがて戸塚に到着。また苦労しながら、横浜市営地下鉄の改札口まで降りた。気になったので、駅員に「自転車を持ち込んでよいか?」と尋ねると、「折り畳み式で、折り畳んであればOK」という答えだった。BD-1は問題ない。しかしふつうのフルサイズバイクを輪行している場合はどうなんだろう。まあ区別なんかつくわけないから、問題はあるまいが。
 立場駅で降り、駅前でBD-1を復元し、それで帰宅した。帰宅したのは18:00。だいたい、4時間程度の行程だった。案外に速かったな。

2001年07月14日(土曜日)

またしてもご近所ポタ

20時02分 自転車 天気:晴れ

 前日は明け方まで起きていたので(またかよ)、今朝は頭が重い。今朝ったって、起きたのは昼過ぎやんけ(またかよ)。いいかげん、変わり映えのしない生活だこと。
 それでも16:00くらいにはお近所のポタリングに出かけた。今日は長後街道の向こう側、中田南辺りをぶらつく。最初、ふつうの帽子を被った上、裾バンドを忘れていったので、風に帽子を飛ばされそうになるやら裾をフロントギアに巻き込まれそうになるやらで大変だった。すぐに戻ってカラパッチョを被り、裾バンドで裾を縛った。
 しばらく走り回っているうちに、突然真正面から神奈中バスが接近してきてびっくり。やっと普通乗用車がすれ違える程度の、センターラインもないような道なのに。そういえば、平塚に住んでた頃、絶対にバス同士ではすれ違えないような道に恐れることなく突入して行く神奈中バスに、神風精神の伝承を見た思いがしたものだ(いや、実際にはちゃんとスケジューリングしてるんだろうが)。ともかく、その神風バスをやり過ごすためにわき道にそれたのが、本日のオデッセイの始まりだった。いつのまにかふつうの住宅区の真ん中に入り込んだのだろう。位置感覚が麻痺して、どこを走っているのかさっぱり分からなくなった。日があったので、方角はなんとなく分かっていたのだが。道が思う方向に続いてない。しかしやがて中田小学校の近くに出たので、そのまま長後街道を渡って、勝手知ったる中田北の世界に舞い戻ることが出来た。そのまま今度は谷矢部まで行き、池のほとりで一服。ここのガチョウたち、誰が餌やってるんだろう。ここからはいつもの通り急な坂を必殺歩き(もう疲れてたので)で突破し、しらゆり公園経由で帰宅した。
 帰って星を見ようかとワクワクしながら夜を待っていたら、あれまあ雲がわいてきたよ。星が光り始める頃には空一面に薄雲が......。今夜の観望は諦めた俺様であった。

2001年07月13日(金曜日)

もうプレアデスが登ってくる

23時55分 星見 天気:晴れっ

 うひょ~、明日から3連休だ。理由はよく分からないが(笑)、ともかくこの時期に3連休が2回も続いている。明日から来週月曜日まで、そして来週金曜日からも3連休なのだ。なにしようかな。
 とりあえず気もそぞろに仕事を片づけ、かなり遅い時間に帰宅した。既にさそり座が傾いている。早速18*50ISでM7を愛でる。今夜も見事に細部まで見える。M6もくっきり。M8も一昨夜と同じくらいよく見えた。散光もわずかに感じられる。M22も良く見えた。NGC6087は、位置的に既に見えなかった。
 さて、自転車でしらゆり公園に駆け上がって、さらに立場北方の丘を経由して帰宅した。なんだか、全身に疲れが残っている感じがする割りに、だんだんと楽々登れるようになってきたな。ギアチェンジのテクニックだけではないだろうと思いたい。少しは鍛えられてきたのかな。本日、前に後ろスイングアームの左に移動させたインフレータを、さらに前サスペンションアームの右側に移動した。全力で漕ぐと、かかとに当たることがあったからだ。
 真夜中、寝る前の3時ごろ、そういえばLINER彗星が見えるはずだと思い、アパートの前に出た。LINER彗星は探せなかったが、ふと西方に目をやると、ひときわ明るい金星の近くに、なにやら星の群れが。18*50ISを向けると、やはり昴だった。昴の見納めかなあと思ったのが今年の4月くらいか。もう上り始めているのだ。するとより低高度にいる赤っぽい星は土星だろう。こちらはまあ見なかったが。
 アパートの廊下にKT-10を出して、昴に向けた。導入すると、ほとんど視界外にはみ出してしまう。ええっと、確かFは1000mmだから、20mmのHを着けると50倍。こりゃはみ出すはずだよ。手持ちの、他のツァイスサイズでも試してみたが、それぞれ見え味が違ってて面白い。一つの発見は、古いビクセンのK20より、このプラスチック製のちゃっちいH20の方が、見かけ視野が広いということだ。まあ一長一短あるんだろうな。
 そんなわけで、冬の星まで見られてご満悦な一日でした。

2001年07月12日(木曜日)

実は梅雨明けだったんだって

23時55分 星見 天気:快晴、快晴

 このところ、空の青さがどんどん深まっている。6月中は、薄雲がスプレーでもしたかのように張り付いていたが、いまやクリアブルーの絵の具を塗り重ねてゆくように、ますます空が空らしくなってゆく。当然、星空もますます暗く、いや星々はますます明るく輝き始めている。毎日、夜空を見ながら帰宅するのが楽しみだ。工場の正門辺りに向かうと、明るい街灯の上で、赤い火星が誇らしげに自己主張しているではないか。まるで『さあのぞいてご覧よ』と誘うように。ようく目を凝らすと、その背景にさそりが立ち上がり、天頂に向けて鋏を振り上げている。赤いアンタレスは、しかし火星のミニチュアのようで、明るい街灯ではしばし凝視しないと見つけられない。明るい街灯を手でさえぎると、アンタレスを中心にした面白い星の隊列がようやく目に入る。
 しかし、連日の残業で疲れている身では、あんまりベランダに出たくなくなる。今夜も観望は無し。でも今週末は三連休だ。天気もいいみたいだから、久しぶりに空を馬鹿のように見上げることにしよう。晴れればいいな。

2001年07月11日(水曜日)

見事な星空

22時59分 星見

 夜、風が強い。そのせいもあるのか、帰路、見上げるがいつになく暗い。
 帰って、早速ベランダに18*50ISを持ちだした。M7は大輪の花のよう。大小(いや中小か)の星が群れ集っているのがくっきり見える。M6もかなりよく見えた。M8は昨夜より微光星がたくさん見え、散光もわずかに感じられた。さらにM4も見えているような気がした。いや、さすがにはっきりとはいえないが、その位置におぼろな物が見えているような気がした。M22も楽勝。NGC6087もくっきり見えた。かなり低高度まで、シーイングが良かったようだ。
 MIZARの20*80をベランダに出した。こちらはさすがに18*50ISより暗い星がやや見える。M4もこちらならかなりはっきり見えた。M22も光のスポンジ球のような見え方だ。またM7も見事。NGC6087もより明るく見えた。
 仕事が立て込んでいるので、このあとすぐに就眠。

しまなみ海道を走るぞ

20時53分 天気:晴れ晴れナリ

 盆休みまであと一月。どうにか11連休に出来そうだ。実家に11日いるつもりは無いが、なんだか体が腐りそう。
 そんなわけで、前から目論んでいたしまなみ海道の走破を実行に移すことにした。しまなみ海道は本四架橋3ルートの内、尾道と今治とを結ぶルートだ。このルートの最大の特徴は、いずれの橋も徒歩、あるいは自転車で渡れるという事だ。また橋と橋の間(というか島)にもサイクリングロードがかなり整備されており、自転車で走り抜けるのに好都合だ。実際、ここを自転車で走破した人は、ウェブのあちこちでちょくちょく見かける。距離的に90km程度なので、初心者でもなんとか挑めそうだ。
 昼過ぎに、愛媛側の宿候補、サンライズ糸山に予約を入れる。ほとんど満室で、当初考えていた8/14から8/16にずらした。一応、休憩込で6時間程度で走破できるだろうと見積もっているのだが。
 なんにせよ、ワクワクする気持ちは抑えられない。

2001年07月10日(火曜日)

星見たっす

23時55分 星見 天気:快晴

 遅くに帰宅したのだが、空の澄み具合がどうしても気にかかり、18*50ISを手にベランダに出た。そろそろ日付が変わる頃だ。
 さそり座はとっくに西に傾いており、いて座も南中を過ぎつつあった。急いでアンタレスを探し、次いで蠍の尻尾に目をやった。M7発見。今夜はシーイングがかなり良好で、M7の微光星が群れている様子が良く見えた。M6もかなりよく見える。しかし、周囲の家の明かりが目に入り、少し暗順応しきれてないようだ。
 M8はかすかに散光が感じられるかな、という感じだ。多少の霞が残っていたので、それが観望に不利に働いたのかもしれない。M22もおぼろげに見える。ここまで見えれば御の字だ。
 時間がなかったのでここでおしまいにしたが、週末までこの天気が保って欲しいもんだ。

2001年07月09日(月曜日)

疲労が退かない

21時50分 暮らし 天気:晴れだジョー

 いやはや、まだ疲れが取れないでやんの。昨日のポタリングが止めになったか(笑)。ぼちぼち鍛え直さなくては。
 今朝は朝から会社に行くのが嫌になるような快晴だ。ああ、今日辺りは久しぶりに秋葉にでも行って、またがらくたを入手したい。無意味に散財したい。いやいや、いっそまとめて新ノートPCを(恐)。
 そんなこんなで、嫌な気分に浸りながら、相変わらず最先端のソフトウェア・テクノロジーと戯れることよ。今のターゲットはJAAS。Javaベースのユーザ認証プロトコルだが、会社の必要で勉強中。こういうのまで揃ってきたということは、そろそろロハで自前アプリケーションサーバを持てるなあ(何するつもりだ)。

2001年07月08日(日曜日)

NHKスペシャル「宇宙 未知への大紀行」

23時32分 テレビ

 今夜のNHKスペシャルは「宇宙 未知への大紀行」"惑星改造 もう一つの地球が生まれる"の巻。~
 人類の活動が、地球環境に大きな影響を与えている事実が認識され始めたのは、前世紀末の事だった。フロン、メタンといった温室効果ガスが、地球全体の平均気温を押し上げるというシナリオが、幅広く認知され始めたのだ。もしもこの傾向が続けば、地球環境は生命が生存するに適さなくなるだろうと警告する学者もいる。物理学者のスティーブン・ホーキングもその一人だ。ドイツのマックスプラント研究所のシミュレーションによれば、今世紀半ばまでに極地を中心に5度近く平均気温が上昇する可能性があるという。これほど平均気温が上がれば、ピーク気温は10度近く上がるはずで、極地に堆積された膨大な氷が溶け出し、それがさらに地球系に別の影響を引き起こしてゆくだろうと見られている。人類の生存のために、地球外に生活の場を広げなければならない、という主張をする科学者は多い。
 地球外に居住の場を作る方法はいくつかある。その一つがテラフォーミング、地球以外の惑星、衛星を地球環境に近づける技術だ。その最大のターゲットになっているのが、地球のすぐ外側の軌道を巡る赤い星、火星だ。
 火星は地球より平均気温が低く、マイナス60℃にもなる。また大気は地球の1/100の気圧しかなく、液体の水もほとんど存在しない。このままでは生命は一瞬足りとも生存できない、苛酷な環境の星だ。しかし、火星の歴史を紐解くと、常に不毛(人類にとって)の惑星だったわけではない。火星は、その誕生直後には濃い大気と広い海があり、地球に瓜二つだったという研究結果がある。しかしその歴史のどこかで、大気と水を失い、赤茶けた死の星になってしまったのだ。その原因はまだよくわかっていない。星として小さいので、地球ほどの恒常性が確保できず、ちょっとした切っ掛けで死の星に向かうフィードバックが働いたのかもしれない。
 しかし、その大気と水が完全に失われてしまったわけではないようだ。
 火星の南極には、白い氷のようなものが堆積している。観測の結果、これは低温で固形化したCO2、すなわちドライアイスであることが明らかになっている。さらに、火星の大地には、莫大な量の水も潜んでいるという観測もある。火星の地表の所々に、まるで亀の甲羅のような文様が見える場所がある。実は地球の永久凍土帯にも、同じような文様が散見される。これは水分を含んだ土壌が低温で凍りつくと、その体積が縮小することにより生じるものだ。収縮した分だけ周辺に割れ目が生じ、そこに多量の氷が蓄えられる。その割れ目が新たな土壌に覆われると、亀の甲羅のような文様が出来上がるという寸法だ。極地でこの現象を観測してきた科学者は、同じサイズの文様には同じだけの氷が蓄えられているという研究結果から、火星の同一地形にも多量の氷が埋蔵されていると推測している。おそらく、平均数百メートルの深度を持つ海を作るくらいの。
 では火星のテラフォーミングはどのようにして進められるのだろう。火星地球化の決め手になるのは、皮肉にも地球温暖化の主犯とされている温室効果ガスだ。
 まず、火星の地表に化学プラントを建設し、大気中に多量のフロンガスを散布する。フロンは地球温暖化に大きな役割を果たしているCO2に対し、実に100倍もの効率を発揮する温室効果ガスだ。これを過去地球で生産されてきた量の半分ほども散布すれば、火星の平均気温は20度ほども上昇すると考えられている。するとドライアイスの沸点(昇華点)を超えることになり、今度は南極のドライアイスが気化し始める。これが全て気化すると、それらの温室効果の相乗により、火星の大気は地球の高山並になると見られている。とにもかくにも、生命が存在しうる環境にはなるわけだ。それはほんの1世紀で達成できると見られている。従来、テラフォーミングは1000年単位でしか実行できないと言われてきたので、この大幅な短縮は心強いものだ。NASAでテラフォーミングを研究している科学者は「地球環境の破壊をもたらす物質が火星の地球化を助ける」とその皮肉を語っているが、見方を変えれば火星の別種の、急激な環境破壊に役立てるということだ。
 さて、地学的には火星の地球化は達成されたわけだが、この後に大仕事が待っている。生態系の移植だ。人間だけが火星に住むわけには行かない。まず大気の大半をCO2が占めている状況では、人間は直接呼吸することが出来ない。酸素を増やす必要がある。これは太古の地球環境で、どうやって酸素の割合が増加していったか、という研究から、その方法が考案されている。地球大気中の酸素を生産した珪藻を利用するのだ。これにより長期的に、海洋を主体とした酸素生産は可能になる。が、火星では海洋の面積比が地球より小さいので、陸地における酸素生産を重視する必要がある。陸地での酸素生産の主体は、森林になると考えられている。しかし火星に森林を広げるには、大きな課題が残されている。
 地球上で火星に近い環境といえば、高山地帯が相当する。しかし高山では森林限界と呼ばれる現象が観察され、ある高度以上の土地には高木が生えない。この謎は、高山の土壌にあった。ある高度以上の土壌には、樹木が生息するのに必須なアンモニアなどを生産する微生物が少なく、結果的に樹木が育たないのだ。この問題を解決するには、高山に適合した新種の微生物の開発が必要だろう。
 おそらく、こうした技術を組み合わせてゆけば、次の千年紀には火星に人類の新たな居住圏が成立するだろうと思われる。しかしそれは、単に火星を地球化するということを意味するわけではない。そこに移植される地球種を、火星化するという意味ももつのである。
 生体学者たちは、人類が月で行動したりした時の記録から、人類の行動様式が別の環境では容易に変化することを発見した。たとえば、地球の1/6の重力しかない月では、宇宙飛行士たちは歩くより飛び跳ねて移動するようになった。これはどちらが効率的か、体感した人間が即座に適応したことを示している。
 環境の変化は、人体の形状や質にも影響を及ぼすと見られている。ベッドに横たわった状態では、全身に均一に荷重がかかるため、無重力状態に近くなる。この状態で長期にわたって生活した人の心臓を調べると、ポンプとしての役割が軽くなった結果、その筋肉が薄くなる傾向が発見された。つまり、低重力/無重力では人間の心臓は小さくなるのだろう。さらに、ジャンプして移動するとすれば、足や腕の形状も変わるかもしれない。
 実は、生命は新しい環境に適応してきたという歴史がある。初期の肺魚は、擬似的な無重力状態である水中から、重力が支配する地上へと一歩を踏み出し、歩行するという新しい形態を獲得し始めた。人類にしても、樹林で木にぶら下がりながら生活していたサルの一派から、生活環境の激変により歩くことを余儀なくされたことから自由に使える手を獲得し、頭脳を発達させてきたのだ。人類が宇宙空間に、火星に広がっていったなら、どのように変化してゆくのか興味は尽きない。

不調です

20時31分 自転車 天気:晴れどえす

 今日は境側サイクリングロード経由で海を見に行くつもりだったのだが......。昼過ぎに目覚めると、頭が重苦しく、軽い頭痛がする。うーん、サイクリングは中止するかなあ。サイクリングロードはともかく、そこに行くまでの一般道でのアップダウンに耐えられそうに無い。
疲れきって自転車を押して帰るにも、遠いとちと辛い。まあ来週にしよう。安易に結論する俺様だった。それまでに、エンドバーグリップを付けても使えるミラーを見繕っておくことにしよう。
 不調なのでぼんやり午後の時間を過ごしたが、かなり日が傾いたころに、自転車で散歩に出かけた。しらゆり公園から谷矢部公園に下り、一息ついていたら、なんだかパシフィック18(BD-1の眷属)っぽい小径車が過ぎっていった。
 この公園は、まさに谷あいの小公園という感じで、放し飼いになっている鵞鳥と、散歩中の親子が戯れていたりする。しかし、市街地の真中にあるためだろうか、水質改善用と思しきポンプが常に稼動している。こんなところに"自然"を維持するには、それなりのコストがかかるわけだ。
 一息ついて、戸塚方面への近道を探してうろついた。しかし、今日はやたらと工事中で、行き止まりの道が多かった。なんとなく、この辺で裏道を探すより、ここからは長後街道に出たほうが早そうだ。交通量が多くて怖いけれど。
 この辺りで体力の限界(滅)に達した我輩は、しばしば威風堂々と自転車を押しながら(しかもグローブ着けた完全武装モードで)、坂道を克服し、帰路に着いた。
 アパートの前で、最近発生した謎の軋み音の解消に挑んだ。原因がなんだかわからなかったのだが、ペダリングしていないときにも発生すること、前サスが動いてないときにも発生することから、サドルが怪しいとにらんだ。そこでサドルのレール部にグリスを塗りこんで試してやったが、どうも解消されない。なんだか、サドルそのものから発生しているような感じがする。そういえば、サドルの一部(皮と骨格の接点)に、早くも劣化が見られる。サドルを目いっぱい前に出しているからかなあ。
 ついでにインフレータの装備位置を変更。サドルパイプから後ろフレームの左に移動させた。これで折りたたむ時にも邪魔にならないだろう。

2001年07月07日(土曜日)

七夕でしたか

23時56分 暮らし

 そういえば、今夜は七夕やんけ。(いや僕は広島者なので、七夕じゃのお、というべきか)。すっかり忘れてましたわ。

インパクトゼロの自転車

23時55分 自転車 天気:晴れですにゃん(でも雲量大)

 今週の頭くらいに、サイクルベースあさひのインターネット通販に、なにがしかの商品を発注しておいた。それが夜になって届いたので、早速員数チェックだ。モノはスペシャライズドの無線式スピードメータ(サイクロコンピュータともいう)。BD-1のような小径車では、車軸の位置が低くハンドルバーとスポークの位置が離れているので、ほとんどの無線式は届かないのだが、この機種だけは大丈夫らしい。それと小型のエンドバーグリップ。坂道で力を入れるため、というよりアクセントのため。さらに、パナソニックの18インチタイヤ(赤)とチューブを2本ずつ。ちょっと赤いタイヤに走ってみた。
 この間の昼、しらゆり公園への坂道を駆け上がったとき、子連れのおばさんが我が輩のBD-1を見て「あ、かわいい自転車」といった。これだと思った。すげえ自転車でも速そうな自転車でもなく、かわいい自転車。これはBD-1の目的を考えたら、褒め言葉だと思うのだ。前から、道ゆく人を蹴散らして行くような自転車に反感(ひがみですか?)を持っていた僕には、「かわいい自転車」というのは大切な要素だと思うのだ。都市を非破壊的に探査して行くというか(意味不明)。要するに周囲へのインパクトが最小になるような乗り物が理想なのだ。ホイールのでかいMTBやロードより、ホイールの小さなミニベロの方が、相対する人々も「あ、飛ばしそう」という恐怖感を与えることはない。しかし、実用車に乗りたいわけでもない。目に付く変わったモノに乗りたいのだ。それもとんがったモノではなくて。するとBD-1やブロンプトンといったミニベロ、しかもちょっと形の変わったモノということになる。目に付くが、すんなりと受け容れられる。そういう自転車がいい。
 そういう目で見ると、実はBD-1でもちょっととんがり気味だ。メカメカしすぎるのだ。そこで赤いタイヤとエンドバーグリップでアクセントをつけようという魂胆なのだ。でもタイヤ交換はしんどいので、今夜はスピードメーターの取りつけだ。このメーターは時計内蔵で平均時速を算出してくれる。それも積算距離メータと連動して、走っている分だけ算出するという技も使える。こいつは便利そうだ。唯一の問題は、結構高いので前のVELO1みたいに盗まれても平気、というわけにはいかないことだ......。
 さてさて、まずは基本設定。時刻を合わせ、タイヤの周を測定して入力する。136.5cm。あれ、こんなもんか。18インチとすると、もう少し長くなりそうなのだが。
 ともかく設定を終え、次は取りつけだ。このメータ、無線化されているのは表示部とセンサー部の間で、この距離を610mmに納めなければならない。これが結構厳しい。実際に仮固定し、タイヤを回してセンサーが反応するかを試しながら位置決めした。もう一つ、このメーターはケイデンス(ペダル回転数)も図ることが出来、その場合はケイデンスセンサーケーブル付きの固定アダプタを使うことになる。ケイデンスを気にしないなら、ケーブルが一切ない別の付属アダプタを使うことも出来る。せっかくだから、ケイデンスセンサを着けてみることにした。距離/速度メータ用は前輪のスポークにマグネット、それと2mm以下まで接近する位置にセンサという配置になる。ケイデンスは同じようにペダルクランクにマグネット、そこから2mmまで接近するどこかにセンサを着ける。しかし、クランク周りのクリアランスは大きいので、センサを取り付けるのには苦労した。実は前輪でも苦労して、ちょっとアクロバティックな付け方をせざるを得なかったのだ。輪行の時に不安だ。
 ともあれ、この状態で折り畳んでみて、ケーブルの取り回しに問題がないことは確認した。夜、早速走ってみた。
 真夜中である。しかも体は相変わらず気だるい。しかし走り出すとそんなことも忘れ、しらゆり公園から向こう、戸塚駅までの道をパスファインドする壮大な旅に発展してしまった。行き当たりばったりな人生である。
 とりあえず谷矢部公園に着き、ウシガエルが鳴く池のほとりでこの先のルートを考えていると、池の向こうから2台のスクーターらしき明かりが接近してきた。まともにライトを浴びせてくるので、半身になって構えていると、やがてライトを消して現れたのは二人の警官。夜間の警邏中だったらしい。そこに怪しい男(俺様)を見かけたので、寄ってきたらしい。「子供かと思いました」と一言。トレシャツで走ってたからなあ。「事故に巻き込まれないで」という忠告を残し、警官らは去った。さて、僕はそのまま矢部に突入。しばしやみくもに走り回っていると、やがて陸橋に到達した。GPSで位置を確認。このまま陸橋をくぐり、まっすぐ進むと我が常陸があるらしい。進むと、その通りの位置に職場を発見。通り抜け、長後街道経由で帰宅した。この分なら、自転車通勤も不可能ではなさそうだ。

2001年07月06日(金曜日)

元気に遊びすぎたか

22時26分 暮らし 天気:晴れ

 どうもこのところ、体がかなり重い。例えば駅の階段を一つ登るのさえ、体全体から怠さがわき上がってきて辛いのだ。こりゃあ、このところ元気に遊びすぎた反動か? まるで10歳の少年のように遊び回るのはいいが、10歳の少年ほどの回復力はないのだ。哀しいが現実なのだ。いやいや、これをバネに鍛えまくってトライアスリートに......考えるだけで熱が出そうなのでヤメ。やはり僕はバカなので休み休み往くことにしよう。往ってどうする。
 しかしまあ、このところ昼夜麺類のみで済ませてきた祟りかね。食生活の改善が決め手だ!(なんのだ)

2001年07月05日(木曜日)

FTP出来ないやん

23時56分 インターネット

 そうそう、今まで会社の回線から日記を更新していたのだが、どうもプロキシ様の設定を変えたようで、FTP出来なくなった。多分、putメソッドを拒否するようにしたんだろう。ううむ、やるな(なにがだ)。というわけで、これからは夜、しかも前日分の日記を更新することになるだろう。家では更新を怠りがちなのだが......。

月食

23時55分 星見 天気:晴れ

 すっかり忘れていたのだが、今夜は月食があるのだった。部分月食だが、見逃すと当面日本では見れないとか。これを見逃す手は無い。などと偉そうに書いてはみたが、僕がこれを思い出したのは、すでに食が進んでいた23:00前。慌ててベランダに出たことよ。
 あいにく雲が全天にかかっている状況で、月も笠をすっぽりまとっている。すでに30%くらいまで欠けていた。しばらく眺めるうちに、徐々に食が進行してゆく。食最大の前に自転車で近所の丘に登った。柔軟体操しながら食最大の月を見上げる。60%くらいだったろうか。やはり皆既月食ほどのドラマチックさは無い。
 帰宅して、うだうだして就眠。

2001年07月04日(水曜日)

夏風邪?

23時55分 暮らし

 朝方から、めったやたらとくしゃみが出る。花粉症ではあるまいな。思い当たることといえば、昨夜は(も)窓を全開にして寝たのだが、朝方ちょっと寒くて目がさめたくらいか。
 なんでだろうなー、などと思っていたら、昼過ぎから悪寒がして絶不調に陥ってしまった。これはもう、夏風邪確定。プールも始まったくらいだから、と油断していたせいか。
 帰宅しても何の気力も沸かず、そのまま飯も食わないで眠り込んだ。起きたのは翌朝7:00。10時間以上は寝た計算だ。おかげで、気分はすっきりしたけれど。

2001年07月03日(火曜日)

夏ですかそうですか

19時22分 暮らし

 昨夜は気温こそやや高かったが、風があって過ごしやすかった。今朝も空には青空が広がり、カラッとしていることもあって気持ちよい朝だ。こんな日にはサラリィマンの身が恨めしくなる。
 帰宅して、ティル・ナ・ノーグをプレイ。序盤の救いようの無い貧乏感が徐々に解消され、ようやく面白くなってきた。っていうか、こういうゲームだったっけ、という新発見に富んでいる(昔のことを忘れてしまっただけだ)。ああ、次はやっぱりブルトン・レイを復活させて欲しいな。ホビー・ジャパンのリングマスターも復活させて欲しいけど、こっちは無理だろうな。懐ゲー万歳だ。

2001年07月02日(月曜日)

ちょっと星見

23時55分 星見

 夜、晴れのようだ。相変わらず薄雲が多い。ベランダに出て、南中しているさそり座に、18*50ISを向けた。今夜は月が明るく、また薄雲が出ているので、状態はよくない。M7なんかも長い時間見つめて、やっと浮かび上がってくる按配だ。ううむ、月か雲かどちらかが無ければなあ。やむなく、月をしばし愛でた。
 その後、BD-1で近所の丘に出かけた。ペダルを変え、ハンドルの出来るだけ外側を握るようにしてから、ダンシングがかなり楽になった。でもやっぱりシッティングの方が楽みたい。

プール開き

11時20分 暮らし 天気:まるっきり晴れ

 夏だ、ビールだ、水着だ!(オヤジだおまえは)。
 朝方、なんだか正面の中学校が騒がしいのでのぞいてみると、なんとプールに人影が。そう、プールが始まったのだ。気分的には『プールはじめました』なんて変体文字のポップを出したいくらいだ(いやそこまでは)。朝から女子中学生が、スクール水着ではしゃぎまわっている(こう書いておくと、検索エンジンで飛んでくる人が増えるのだな)。一瞬足りとも黄色い悲鳴が止むことは無い。朝っぱらからエネルギッシュな集団だ。しかし徐々に高まる気温は、その光景をいかにも爽快げに見せてくれる。今週末は海を見に行くぞ。

2001年07月01日(日曜日)

星見てないやん

23時55分 星見

 久しぶりに晴れ空だ。が、ゲームにかまけて望遠鏡は出さずじまい。明日はがんばろう(晴れるかな)。

ティル・ナ・ノーグってどうよ?

21時15分 ゲーム

 帰宅して、ティル・ナ・ノーグをインストールしてみた。最初の印象は、見事なクソゲー。爽快感に欠ける戦闘、やたら強い敵(特殊攻撃を受けるとお終い)、もどかしい操作性(キーボードでやらせろ)、融通の利かない構造(R.I.P.画面なんてスキップさせろ)。ふつうの人は、15分もプレイしたら投げ出すと保証する。これは、よほど郷愁を感じた人間(まあ僕みたいな)しか買わないのではないだろうか。最初のレベルアップがあって、そこからようやく面白くなってきた。それと、なぜかサウンドが再生されないのだが......。これは売れないだろうなと思った。売れてくれれば、ブルトン・レイまで出るかもしれないが。

相模サイクルセンター&横浜駅西口

19時14分 自転車 天気:晴れてるんですよ?

 昨日の悲惨な(しかし妙に楽しかった)サイクリングの反省から、ペダルとサイクロコンピュータ("サイクル"ではないのだとか)を交換することにした。ペダルはともかく、サイクロコンピュータはVL100がカウントしなくなったので、いずれにせよ交換する必要ありだ。でも必要度からいえば、ペダルが上。命に関わるもんな。
 ハンズとマルシュの品揃えは分かっていたので、今日は新しい店を訪問してみることにした。サイクルショップとしては品揃えが豊富な、相模サイクルセンターに行ってみようと思った。ここは相鉄海老名線の三ツ境にある店らしい。行き方としては湘南台、大和と経由するのが良さそうだが、一度戸塚、横浜と出て、そこから相鉄に乗り換えるという手もある。時間はかかるが、戸塚まで定期があるし、横浜にも寄れるので好都合ではないか。ということで、こちらに決定。
 横浜経由で三ツ境まで出て、駅前をうろつくと、あさひ銀行の近くにそれはあった。そこそこの広さの店舗に商品が充満している印象だ。2、3階を占めている。ここでペダルとヘルメットを買った。ペダルはMTBによく着いている幅広の大型のものを買った。滑り止めにピンが突き出ている。靴底を痛めないかな。ヘルメットはカレラのカラパッチョなるやや簡易なもの。ふつうの自転車用ヘルメットは発泡スチロール製でかなり量があるが、これはウレタン製で見た目ささやかなものだ。衝撃緩和性は低そうだが、街乗りではそこまででかいのをかぶる気になれないので、これくらいがちょうど良さそうだ。さらにサイクロコンピュータを買おうかと思っていたのだが、欲しいものが無かったので止め。スペシャライズドの無線式が欲しいんだけど。ミニベロで使えるワイヤレスは、これしかないそうだ。
 帰路、横浜駅前のヨドバシとハンズに立ち寄る。ヨドバシではDiablo2拡張パック、Lord of Destructionを買おうかと思っていたのだが、店頭には無かった。その代わり、なぜかSystemsoftのティル・ナ・ノーグを発見。いつの間にか、Windows版が出ていたらしい。懐かしいなあ。10年前によくやっていたゲームだ。思わず買い。ハンズでは何も買わなかった。サイクロコンピュータは、しょうがないから通販で買うか。~
 帰宅して、さっそくペダルを交換した。折りたたむときに困りそうだけど、まあペダルレンチで取り外せばいかな。輪行GO!の時は折りたたみ型に換えればいいか。
 頭にカラパッチョ(なんだかドン・キホーテの従者にいそうな名前だ)を被り、散歩に出かけた。いや、もちろんBD-1に乗ってですよ。なんとなくオウムの連中が有難がっていたヘッドギア的形状のこいつだが、軽くて涼しいので、夏場には快適だ。
 これで谷矢部に足を伸ばし、そこにある池でしばし夕涼み。それほど大きな池ではないが、アメンボがつーっと滑っていたりして和む。レズニックの「パラダイス」ラストのピクニックを思い出す。
 なんでも、この池には固有種のメダカが住んでいたそうだが、どこかのアホウがブラックバスを放流し(こんな小さな池に!)、全滅してしまったそうだ。が、まん前にある小学校の先生が保護していた13匹から回復させ、また群れるようになったとか。『このメダカたちが繁栄するのか絶滅するのかは、私たちの行いにかかっている』という掲示があった。またどっかのアホウ(子供なのか、子供並みの知識しかない大人なのか分からないが)がブルーギルでも放流すれば、元の木阿弥なのは確かだろう。メダカ君たちに幸あれと思わずにいられない。メダカは食えないけどな。