Strange Days

2001年01月21日(日曜日)

ローテーブルで鍋

23時38分 暮らし

 帰宅して、早速3モードFDD取り付け、といいたいところだが、PCを開けるのが面倒なので来週末くらいに見送った。その代わり、昨日届いていたローテーブルを我が定位置の横に設置した。これで食事しながらゲームできる。とりあえずTP235を載せて、そこにマウスとHHKを接続、試しにDOOMを起動すると、ちゃんとプレイできた。DOSゲームはこいつに任せりゃいいか。
 寄せ鍋を作り、このテーブルで喰いながらゲームをする。うう、食が進まないのでこれは止めた方が良さそうだ。
 さらに、今日買った辞書パックをインストールしてみた。これは便利だ。辞書一冊でも2000円は超えるのに、2500円でこれだけ付くというのは良い。問題はライセンスだが、何も書いてないんだよね。
 というわけで、いろいろやったのかやってないのか分からない週末が、またしても過ぎてゆくのであった。

雪を踏みながら

20時36分 暮らし 天気:くもり

 昨夜の降雪がまだ近所には残っている。朝方、外を見ると、隣近所の屋根が真っ白になっていた。雪が振動を吸収するのだろうか、なんだか随分静かだ。道路を見ると、早くもぬかるみ始めている。
 昼過ぎに今年最初の秋葉に出かけた。太い道路は既に乾いていたが、日陰の細い道にはまだかなりの雪が残っている。この寒さで、日陰の雪はなかなか解けないようだ。
 今年最初の秋葉は、驚くほど人出が少なかった。年末の殺人的人出の反動だろうか。もうすぐ期末なので、また人出は回復するだろう。
 今日の目当ては3モードのFDDドライブだ。なんでそんなものが要るのかといえば、久しぶりに98ゲームをやりたかったからである。98というのはもちろんWindows98でもPC98スペックでもなく、NECのハードウェアPC-9801シリーズのことだ。僕がPC(というのはこの場合はIBM-PC/AT互換機のこと。全くややこしいな!)に移行したのは、確か'92年の事だった。って自分でメモしてるんだから確認しろよな。確かに本格移行は'92年ですな。だがそれまでの4年間、さらには移行後の'95年頃までは、ゲームの世界ではまだまだPC-98優勢だったのだ。だから手許には、いまだに大量のPC-98ゲームが残っていたりするのだ。その中のいくつかは、いまだに時折プレイしたくなる。ソーサリアンはWindows環境に移植されたが、マイナーすぎるくらいマイナーなリングマスターは絶対移植されないだろう。
 それら98ゲームをプレイするにはどうすればよいのか。一つは実家に送ったPC-9801を送り返してもらうことだ。だがアレは場所を取るし、さらにいえば今のPCからいちいち離れ、別の機械でプレイするのは面倒に過ぎる。
 しかしである。世の中にはやるべきことをやっている人がいる。今、PC-9801エミュレータを作成している個人/団体がいくつかあるのだ。マシンパワーが圧倒的に向上したし、さらにPC-9801のハードウェア解析も盛んだったので、その気になれば個人レベルでも作れる状況になっているのだ。それらのエミュレータの中には、PC-9801のBIOS吸出しが必要なものがある。必要でないものもある。しかし共通しているのは、まずはPC-98ソフトのディスクにアクセスできなければならないということだ。その為には、PCに3モードFDDを取り付ける必要がある。価格的に高いものでもないので、まずはそれを買おうという気になった。
 秋葉に出て、電気街口から出た。去年の年末から進めていた改札のレイアウト変更が完了したようで、人の流れが幾分整理されてきたような気がする。絶対的な能力が低いので、焼け石に水かもしれない。
 九十九本店から若松地下にかけて歩いてみた。お目当ては、以前から流通しているトムキャットのパッケージなのだが、それは見当たらない。若松の地下では、滅多やたらにTP760関係のオプションが目に付いた。
 モノは俺コン本店で入手した。しかし俺コンって、なんだってあんなに客の捌きが悪いのだろう。一人の客が会計を済ませるまでに、数分を要している。
 さらに、ちょっとした気まぐれで、T-ZoneパーツショップでHHK(Lite)を買う。個人的に、あまりに整理されすぎたキーレイアウトは幸せになれそうに無いが、この小ささは魅力なので買った。
 俺コンからZOA方面に向かう路上に、中古のパソコンやらソフトやらを並べて売っているところがある。ここで広辞苑V5、漢和辞典、英和、和英辞典、現代用語辞典がパックになったCD-ROMが2500円で売られていたので買ってみた。モノはFM-Vの付録品らしいが、いいのかなー、ライセンスは......。
 帰路、スターベースを冷やかす。店頭にあったアストロノーマー22*60をのぞいてみたが、非常に精密な見え方が印象的だった。ああ、なんだか双眼鏡地獄にはまりそう。
 それから昭和通側のドトールで一服し、帰宅した。