Strange Days

2001年02月03日(土曜日)

星を見るにょ

23時55分 星見

 今夜も晴れっぽいので星を見た。今夜はMIZAR20*80で空のお散歩なのだ。オリオン座からおおいぬ座にかけてをざっと眺め、高高度にあるかに座に双眼鏡を向けようと思ったが、む、向かない。ひさしに掛かるのと、三脚の構造上の問題でどうしても向けることが出来ないのだ。考えるに、もっと大型の三脚と、MIZARの小型経緯台の組み合わせが、空を眺めるには向いているかもしれない。確か国際光器が扱っていたな。
 今夜も夜空はまったりと薄雲が掛かっているのだが、双眼鏡の視界は明るいのでそれなりに見える。この双眼鏡、29800円だったのだが、値段の割に良く働いてくれる。結構お薦めな品物かもしれない。

余り物で作るPC

22時01分 コンピュータ 天気:晴れているのですが

 去年の年末からの嵐のようなPCてこ入れで、色んなパーツが余ってしまった。パーツが余れば新しい機械をつくるのがこの業界の掟である(そうだったのか)。
 そういうことで、この週末は特に出かけるつもりも無いので、もう一台マシンを組む事にした。目標:パーツの新規購入は一切無しであること。
 余ったパーツは、まず旧4号機がまるまる。3号機のATX化の際に余ったパーツ、そして過去からの遺産(爆)。その中から使えそうなパーツを集めてみた。旧4号機の筐体、これは最初に買ったPCの筐体だ。3号機の以前のメインボードとプロセッサ、MMX Pentiumプロセッサ200MHzのデュアル構成で、256MBのSIMMがぎっしり載っている。グラフィックアダプタはCreativeのRIVA TNTボード、16MBのメモリが載っている。それからDiamond(現Sonic Blue)のVortex2が載った音源、どっちももう手を引いたメーカーだ。それからPlanexの安い100Base-T LANボード、VIAのRhinoが載った奴だ。確か、今3号機に載っているのと同じはずだ。そしてディスクが有象無象である。さらに3号機から外したSilencerAT電源もある。
 筐体をばらし、ブロワーと掃除機できれいにする。大体9年近いほこりがたまっているので、物凄いことになっていた。さすがに何度か清掃はしてきたのだが、とりきれないほこりもたまっていたのだ。それから電源を250WのものからSilencer270Wに交換した。この250W電源も、実は2代目なのだ。初代の200W電源は、ある日とうとう動かなくなったんだっけ。
 電源を換え、メインボードを取り付ける。スペーサーで適当に固定し、ボードはグラフィックボード、LANボード、そして音源ボードだけを入れる。全PCI構成になってしまった。
 ストレージは適当に見繕い、Quantumの4.3GBのもの、Maxtorの2.5GBのもの、日立の4GB(ただし2.5インチ)のもの、そしてどうしても必要になるCD-ROMドライブとしては、4号機で使っていたSamsungの40倍速のものを着けた。が、これが以前から呪われたドライブであるということを、この時点では甘く見ていた。このドライブを使っていると、いきなり認識されなくなるという現象が頻発するのだ。
 がしがし組んで、ケーブルを接続し、いくつかの接続間違いを乗り越えて(滅)起動実験スタートである。最初のうちはドライブのマスター/スレーブ設定を間違えて失敗続きだったが、やがてBIOSからはきちんと認識できた。
 よし、この機械にはLinuxを入れようではないか。そう考えてVineLinux2.1の起動ディスクを作り、起動するのであった。
 ......なんだか全然安定してないや。HDDを認識したりしなかったりで、とてもまともな動きではない。やはりこの呪われたCD-ROMドライブが悪いのか。
 というところで眠くなったのでここまでなのである。案外に苦戦するものです。