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Strange Days
2001年03月10日(土曜日)
22時39分
星見
さてさて、今日は定時で退けたので、19:00にはベランダにC8EXを出した。ちょうど、シリウスが南中している頃だ。
ファインダーにオリオン座の小三ツ星を収め、M42周辺をゆっくり眺めた。風が強い。TG-L経緯台は、比較的風に弱くて、強い風が吹くと視界が揺れる。しかもベランダ自身の剛性が低いので、相乗効果でさらに揺れるのだ。大気の透明度はそこそこあるようで、トラペジウムは四つ、くっきりと見え、またM42自身の散光もそれなりに感じられた。
M41。いつもながら良く見えた。南中していたのもあるだろう。実はもう少し西に傾いた頃の方が、横浜市街の街明かりに邪魔されないのだが。
次に探したのはM93。これはかなり低い位置にある散開星団なので、家からは南中前後しか見えない。今夜は......よく分からなかった。
M46&47も、M48もM50も敗退。どうも今夜は薄雲に邪魔されてしまう。
そのままバタンキューで寝て、夜明け前に起き出してさそり座を見ようとした。この頃には雲が増えていて、明るい月が雲に出入りしている。この月が難物で、暗い天体が良く見えなくなってしまう。しばらく火星を眺め、M4に挑むも敗退。空が明るすぎる。
結局、しばらく月を眺めて撤収した。月はティコ周辺の山影が良く見えた。
19時38分
暮らし
天気:ややくもり
今週もまた休日出勤モードである。職場にはほとんど人影がない(あったら怖いが)。どうも他の人々は、休出するより残業する方を好む傾向があるようだ。平気で22:00過ぎまで残業している。時によっては半分近く居残っている場合もあるくらいだ。このヒトたちは、一日が24時間しかないということを理解しているのだろうか? 午前様で帰ったら、寝る時間なんて5時間も無いはずだ。さらに一人暮らしならば。
それと職場に人が多いと、基本的にノイズレベルも高いので、個人的には休出する方が気楽でいいな。