Strange Days

2001年03月05日(月曜日)

双眼鏡でM天体ハント

23時55分 星見

 仕事が切羽詰っているので、帰宅したのは日付が変わる頃だった。せっかくの快晴なのだが、望遠鏡を出すのはかったるい。カメラ三脚にMIZAR20*80双眼鏡を載せて、沈みつつあるオリオン座に向けた。
 いい加減低い位置にあるにも関わらず、M42はくっきり見え、散光もかなり感じられた。20倍程度では、シンチレーションはあんまり関係がないようだ。
 M41もかなり低い位置にあったが、難なく発見できた。
 では100EDでは良く分からなかったM93は? これが割と簡単に見えたのだ。それらしい星の集団が、じっくり眺めていると浮かび上がってきた。充分暗順応させる必要があった。
 M50も、前の家のアンテナに掛かってはいたが、それらしい集団が見えた。いや星の小集団がいくつも見えたので、そのうち一つをそうだろうと考えたのだが。
 M46&M47。さすがにM46は見えなかったものの、M47のうち、特に明るい星たちの並びが見えた気がした。
 M48はよく分からなかった。
 というわけで、もしかして100EDより良かったのでは? という結果が出た。見え方は100EDも似たような感じなのだが、なぜか双眼鏡で見るほうが、やや明るいように感じられた。両目で見るからか。
 こうなると二つ並べて見比べてみるしかないかも。週末に晴れたらやってみたいものだ。

やってきたぜ花粉症の季節(=_=)

20時27分 暮らし 天気:花粉症日和の晴れ

 朝から鼻水が止まらない。目が痒くて、何か微小なチリが入ったかのようにチクチクする。その刺激で涙腺から涙が分泌され、鼻水が止まらなくなるという寸法だ。こんなことをいちいち説明してどうする。
 今年は記録的な量の花粉が飛ぶという予測らしいが、毎年"今年は多い"という声ばかりなのであんまり当てに出来んな。恐らく、アレルゲンは一定量あれば人間にアレルギーを誘発できるはずだから、量が多いことはあまり問題ではないと思うのだ。逆にいえば、少々花粉の量が減っても苦しさは軽減されないだろう。むしろ、「今年は少ない」だの「多い」だのといった情報によって、心理的な苦しさは増減するのではないか。なら、「今年は少ない」と毎年言っておくほうが良いかもしれないな。でもそれって観測とは言わないぞ。