Strange Days

2001年09月15日(土曜日)

やっとキッチン周辺を片付けました

23時49分 暮らし

 そういやあ、明日は火災報知機の点検が来るんだっけ。部屋の入り口にあるキッチン周辺はものが雑然と積まれ、しかも自転車まで持ち込まれているので、天井にある報知器に近づきにくかろう。そう思った僕は、一念発起して部屋の片づけをはじめた。いらないダンボールだのなんだのを捨て、買ったまま放ってあった(ダメやん)キッチンカートを組み立て、散乱していた調味料だのパスタだのを片付けた。フローリングの床も雑巾で磨き、ワックスまでかける始末。ああ、すっきり。さらに内戦でもあったかのような居室も片付け、衣類は収納庫に、バックパックは壁のフックにかけた。ああ、こっちもすっきり。これで「この部屋に空爆でもあったのですか」と聞かれることも無いだろう(それはもとよりないない)。

9月の海へ、そして引地川を遡行

19時48分 自転車 天気:くもり時々晴れ

 3連休も二日目。さて、今日はどこに行こうか。暗い世相だから、明るい海でも見に行くか。そうだ、夏過ぎた湘南の海を見に行くのも悪くない。
 もう13:30近くになっていたが、吉牛で腹ごしらえをして、まずは境川サイクリングロードを南下していった。今日は海風が強い。この道は、観光のためというより、自転車による快適なトランスポートのための道という観が強い。自転車の高速道路だ。
 藤沢で国道に出て、そこから江ノ島まで走る。その間、目の前をTrekのロードバイクに乗った男性が走っていたのだが、MTBでも抜けそうな、しかし抜いたら長い直線ですぐ抜き返されそうな、微妙な速さで走っているので、ちょっと苛つく。抜いたらしんどそうだしな。結局、江ノ島までほとんどランデブー状態で走る。
 江ノ島への入り口につき、ふと気づくと髪留めのバンドが無くなっている。落ち武者状態です。もうヘルメットは外せない。
 江ノ島口から西に少し走る。内陸側に渡る歩道橋に登ると、広大な太平洋の水平線に、にぎやかな江ノ島の島影が、アクセントのように浮かんでいる。
 引地川の河口を越え、内陸に向かってすぐ、サイクリングロードが現れる。前回はここを南下してきたわけだが、今日は北上する。引地川の水源地にある公園を訪れるつもりだった。このサイクリングロード、左右に緑があって、風と陽光をさえぎってくれる。蛇行しているので境川のそれより走りにくくはあるのだが、走っていて気持ちのいい道でもある。
 どんどん北上してゆくと、やがてサイクリングロードは途切れ、一般道に紛れてしまう。その一般道を北上すると、なにか要塞の銃眼を思わせる建造物が、道の脇に建っているのが見えた。バードウォッチングの観察窓らしい。大型の双眼鏡も据え付けてある。
 道に迷い、その度に引地川の方に進路を変更する。
 やがて、川沿いの道は細いオフロードになる。まさにこういう場所こそMTBにふさわしい、などと進んでいると、行く手を野放図に繁茂する草木にさえぎられた。ここは人の往来がなさそうだ。そしてこのタイミングで、雨が降り始めた。天気予報では曇りだったんだけどな。幸い、それほど強い雨でも無かった。ここで引き返すことにした。
 ここはどこだろう、などと思いながら幹線道路を東進してゆくと、やがて目の前に見慣れた光景が現れた。長後街道と境川の交差点だ。長後街道をいつもと逆方向から進んできたってことか。つまり、今日は大体長後辺りまで進んでいたのだな。
 このまままっすぐ帰るには、まだ物足りなかった。そこで前から行ってみようと思ってはいたダイクマいずみ中央店をのぞいてみた。結構でかい店舗で、食料品も扱っている。自転車コーナーもあり。ただしファミリー車のみ。あたりまえか。しかし、小物パーツも少々扱っているので、非常時には利用できそうだ。