Strange Days

2002年01月09日(水曜日)

さすがに冬の星座

23時55分 星見

 日付が変わる前、ベランダからオリオン座を眺めた。もう、オリオン座は23:00頃には南中するようになっている。今シーズンは、望遠鏡では数えるほどしか見てなかったな。双眼鏡ではしょっちゅう見ているのだが。
 今夜もCANON 18*50ISでざっと眺めた。新しいメガネとの適正を見るためだ。メガネをかけたまま双眼鏡を目に当てる。前に比べると左右の視力差が縮まったようだ。ある意味当たり前だが、星の像そのものは前と変わらない。ただしレンズ面が少し目に近づいている気がする。でもまあ、裸眼で覗くのが一番いいのも確かだ。
 今夜の空は、風が少しあったくらいで、晴れ上がった良い天気だった。十分暗順応してない状態だったが、オリオン座の散光星雲はかなり広く見えた。M41も微光星が浮かび上がってくる感じで、次第にはっきりしてくる面白い眺め。
 そろそろシーズン真っ盛りだ。

異次元メガネ

20時00分 暮らし 天気:快晴

 新しいメガネは気を遣う。まだ清い体なので、清掃するときに傷をつけないように気を遣う。前のメガネ(の残骸)を調べてみると、10年余の酷使にコーティングは剥げはじめ、フレームとの境には小汚い物体がこびりついていた。年に一度くらいはオーバーホールするべきだったか。
 もっと気を遣うのは、階段を上り下りするときだ。以前に比べて高屈折率のレンズを使っているので、メガネの視界とその外との間で、かなりのギャップを感じるのだ。階段で足許に目をやったときなど、かなりの違和感を感じる。そのうち慣れるのだろうが、この先コンタクトと併用するようになったら、ずっと違和感に悩まされるかもしれない。