Strange Days

2002年11月10日(日曜日)

久しぶりにBikeEでお出かけ

00時00分 自転車 天気:晴れ

 昼前に目覚める。今日は相模川の川原でも走ろうかと思っていたのだが、気分が乗らず、近場を走ることにした。BikeEを久しぶりに引っ張り出す。最近、アパートの部屋の前に係留していたので、タイヤが傷まないか、なにかパーツを盗まれないか心配だが。
 子供自然公園に寄りたかったので、まずは北に向かう。国際親善病院のT字を右に折れ、下りきったところでさらに右に折れて進む。適当な所で左折すると、なんとなく見覚えのある細い道に入った。前に、ガネーシュオフのときに通った道ではないか。細い川沿いに走ってゆくと、やがて激坂を登るような苦行に直面することも無く、緑園都市駅の近くに出た。しかし、ここから緑園通りに出るには、結構な激坂を上らなければならなかった。
 このBikeE、前に44Tだかのチェーンホイールが着いていて、リアが内装3段に11-28Tのスプロケが着いている。しかし、内装のトップを使ったことなんて一度も無いし、もう少しクロスしたギア比が欲しい。そこでチェーンホイールを35Tくらいにして、リアは13-28T位にしたい。すげえ軽くなるな。どのみち、クランクを165mmにしたいので、ぼちぼち考えはじめなければ。
 現状のギア比でも、のんびり走れば緑園通り程度なら問題無い。しかしまあ、なんだってこんな坂ばっかりの街を作っちゃったんだろうね。この街には、BikeEが妙に似合っている。
 パーツオフで逸れ、子供自然公園の正面側に向けて上っていった。ここはまさに激坂。笑えるほどの急傾斜を、じりじりと上がっていった。一度止まったら、再発進できそうにない。それでも、なんとか坂を越えて、子供自然公園の正面に下っていった。
 適当にBikeEを停め、カメラ片手に公園内をうろついた。そろそろ紅葉が始まっていた。が、本格的な紅葉はまだ先のようだ。
 今日の密かな目的は、公園内のシングルトラックを探ることだった。思った通り、少し藪に入った辺りには、人の踏み跡が豊富にある。が、それほど長くは続いてない。それより、公園南部にある未舗装の激坂は、オフロードの激坂特訓には良さそうに感じた。
 子供自然公園を出て、二俣川駅への道を下っていった。その時の俺様の格好は、カンパの黒いジャージ、パールイズミのバイカーズパンツ(黒)、黒い帽子と、黒ずくめだ。それで、BikeEのシートに身を預けて、優雅に下っていったってもんだ。すると、通りすがりの女子群れが、「なにあれ」、「かっこいー!」などと声を上げるではないか。
 我輩は褒められることが好きだが、事実に基づいて褒められることはさらに好きだ。もっといってくれ、もっと誉めてくれ、褒め歌を歌ってくれ、頌歌を作ってくれ、世界中に発表してくれ!(沢田研二爆)
 頭の中に湧き上がる様々な妄想を楽しみつつ、我輩は三ツ境まで一気に突っ走ったのであった(事実は20km/h以下でのんびり走った)。が、サガミは休みでした。なんかレースでもあったのかな。
 サガミの休店で少しシオシオな気分になりながらも、境川沿いに出て下っていった。今日は日没まで時間があるし、飯田に寄ろう。飯田牧場まで、20km/hそこそこで、のんびり走っていった。少し風はあったが、リカンベントの場合気にならない。前面投影面積はMTBと大差ないと思うのだが、なぜか気分的に楽なのだ。
 飯田ではモカチップなるものを食す。チョコチップ同様、ざっくりと割ったモカチップの食感が良い。
 帰路はライト類を着け、ダイクマに寄って缶ビールを半ダース買い、さらにヨークマートで鍋の材料を買って帰った。晩秋には鍋が似合う。