Strange Days

2002年06月13日(木曜日)

雨中の15km

22時00分 自転車 天気:くもり......雨だっけ?

 いよいよ梅雨本番だ!(いやそんなエクスクラメーション付けなくても) 雨自体は嫌いでもないが、天体観望にも自転車にも大敵だ。しかし、自転車の場合、天体観望と違って物理的に不可能というわけではない。要するに雨への備えがあれば、走れないわけではないのだ。今週は自転車に乗れず、ストレスが溜まっていたので、今夜は雨中強行走行に挑んだ。
 といっても、激しい雨が降っているわけではなく、ショボショボと霧雨が降り、時々雨粒がぱらつく程度だ。レインコートを着込めば問題無いはず。しかしこのレインコート、山用の安いものなので通気性が良く無さそうだ。自転車は唯一マッドガード付状態のHardRock号。BD-1にもBikeEにも着くのだが、BD-1は雨中の走行を捨てているので着けてない。BikeEは着けるつもりだが、面倒なので未着手なのだ。
 MTBを走らせる。1.9という太いセミスリックを履いているせいか、グリップに全然不安を感じない。時々1.5に履き替えようかとも思うのだが、このままでもいいかな。
 レインコートのフードをして、上にヘルメットを被る。耳が塞がるので音が聞こえにくくなるのだが、どのみち走行中はかなり雑音が高くなるので、耳はあてにならなくなる。体が濡れないと快適だが、反面蒸れやすい。SPDシューズの底は開口しているが、懸念したような浸水は無かった。大雨ならどうかな。
 15周もすると、レインコートでサウナ状態になり、かなり汗をかいた。トレーニングとしては、実はふつうに走るよりいいのかもしれない。

CLIE T650の使い心地は

00時00分 デジタルギミック 天気:くもり......雨だっけ?

 実は月曜日に定時退勤して、横浜西口ヨドバシカメラでCLIE T650Cを買っていたのだ。T600に比べて物理的なサイズはほとんど変わらず、ATRAC、MP3再生可能、MPU倍速と、そそるスペックになっている。NR70に比べるとやはり断然薄い。実売価格も3万円弱だったので、T600から買い換えることにしたのだ。同時に、T600系で使える超小型キーボードも購入した。
 T650の音声再生機能は、MP3の場合には通常のメモリスティックにデータを置ける(ATRACの場合はマジックゲート対応の必要がある)。こいつをAudioPlayerというプログラムで再生するのだ。AudioPlayerにはプレイリストの編集など最低限の機能がある。必要十分という感じ。ただ、操作のためにいちいちPalmの画面をタッチしなければならないのは、少しめんどうだ。再生時にも、AudioPlayerをバックグラウンドに回すことが出来る。その状態では、フォアグラウンドのプログラムは、やや動作が重くなる。しかし、それほど深刻ではない。十分実用的だ。T600にAudio再生キットをつけた場合、バックグラウンドには出来なかったと思うので、これだけでもT650にした価値があるってもんだ。
 超小型キーボードは、グラフィティエリアを覆うようにして、本体を左右で加えるようにして固定するものだ。さすがに文字入力はグラフィティより快適だ。しかし、Word2Goで入力する場合、未確定の変換候補を文字削除すると、残った未確定文字列が確定されてしまうという現象が発生する。もう少し詰めが甘いな。
 しかし、これ一つでなんでも出来る機械に、後一歩というところだ。通信アダプタを買って、PHSを機種変更して使ってみようと思う。