Strange Days

2003年01月29日(水曜日)

ちょっと観望

23時55分 星見 天気:快晴

 あんまり夜空が澄んでいたので、ベランダからオリオン座周辺を狙った。CANON 18*50ISを抱えてベランダに立つと、冷気が肌を刺す。気温が昨日よりもさらに下がってる感じ。放射冷却という奴か。
 M42は散光バリバリですぜという感じで、明るいオリオン座周辺でも異彩を放っていた。高倍率で狙うと、トラペジウムも五つくらいまで分離できそうな見え方だった。
 M41も、これはひっそりと、だが微光星たちが暗いながらも自己主張をしているような、そんな見え方だった。この地味なM天体、なぜか気に入っている。
 と、視界の星たちが小刻みに揺れ出した。おや、もう電池切れ? いえいえ、自分が寒さに震えているのでした(爆)。体脂肪が減ったせいか、以前より寒さがこたえる。そうそうに引きこもった。

やっと夜トレ

00時00分 自転車 天気:快晴

 久しぶりに早く帰宅できたので、夜トレに出動した。
 俣野橋まではインナーのまま、静々と踏みつづける。最近、踏み方によって持久力が変わるのではないかと気づいた。今まではクランクの最前方位置から下死点に向けて踏み下ろすように漕いでいた。しかし、シート位置の試行錯誤の中で、むしろ上死点から前方に向けて蹴り出すようにすると、より楽に、長時間回しつづけることが出来ると気づいた。ネット上で読んだ真偽不明の情報に寄れば、踏み下ろし法は体重を掛けやすい反面、脚の前側の筋肉(薄い)が中心になるので、持久力が低いのだとか。逆に蹴り出し法は、脚の後側の筋肉(厚い)が中心になるので、持久力を発揮できるのだという。確かにそうかなと思える。しかし、例えば街中でゆっくり走ったり、すり抜けたりする局面では、踏み下ろし法の方が凌ぎやすい。重力を味方に付けられるのと、とっさにダンシングに移行しやすいからだろう。
 そんなわけで、このところ漕ぎ出しは前乗り気味で踏み下ろし主体に、巡航時は後ろ乗り気味で蹴り出し主体で走るようになっている。気のせいか、50km以上走ったときの疲労感が、以前よりずっと低減したようだ。
 境川を下っている途中、右斜め上空にオリオン座がくっきりかかっていた。今日は空気の濁りが感じられず、まるでプラネタリウムのように澄んだ星空が取り囲んでいた。これは、ナイトランならではの贅沢。
 俣野橋からの登りも後乗り気味に乗り切り、フロントをアウターに切り替えて、湘南台まで突っ走った。久しぶりの汗が心地よいが、すぐに冷えてしまうので要注意だ。