Strange Days

2003年02月02日(日曜日)

横浜を周回してきた

00時00分 自転車 天気:くもり

 横浜駅近辺に用事があったので、ついでに環2をグルっと回って行こうと考えた。今日はMR-4Fにキャリアを着けて走る。TOPEAKのこのキャリア、専用のバッグを載せることが出来て非常に具合がいい。一応、MR-4Fに着くことは確認していたのだが、実際に走って確かめたことはない。夏場はこれで行くつもりなので、振動試験のつもりで着けてゆくことにした。一応、合羽と予備のバックパックを入れておいた。
 戸塚へと続く長後街道(なんだかんだいいながら、ここが今日一番辛い)を越えて、戸塚からR1へ、平戸陸橋で環状2号線に入った。環状2号線は走りやすい。片側3車線の広い道だが、1車線が路駐で潰れているので、車から見ると実質2車線だ。しかし自転車で抜けられるだけのスペースはあるので、こっちとしてはかえって好都合だ。
 結構アップダウンのある2号線を磯子まで走りきり、今度はR16に乗って本牧を抜けて行く。途中でクレイジーダボに立ち寄った。小径のチェーンリング(特に36Tくらいのインナー)が無いものかと期待していたのだが、それっぽいものはない。PCD130を諦めれば、MTB用にいくらでも見つかるのだが。店を出た途端、空から白いものが落ちてきているのに気づいた。わあ、雪まで降り出したか。しかし、耐えがたいほど寒いというわけでもない。
 一度、山下公園に立ち寄ろうかと、県警本部近辺まで出たのだが、気が変わってそのまま横浜駅西口方面に直行した。
 MR-4Fをハンズの近くで標識に貼り付け、ハンズの1FとB1Fを見て回った。ボトルが刺さる小型のウェストバッグを探しているのだが、気に入ったものは無かった。
 次に同人ショップに寄ってみた。前に秋葉のGAMERSととらのあなに行ったことはあるが、それを凝縮したような世界だ。あの時は同人誌フロアはわざと避けたからなあ。げまズは秋葉の店舗の印象に近いが、その上にあるメロンブックスは、もう行くとこまで行ってます。ほとんどピンク、ピンク、ピンク、それ系の同人誌、同人ソフトが山積みだ。比喩でなく、あまりのピンクぶりにめまいがして、ついフラフラしてしまったほどだ。2ch関係のものや先行者系のゲームがあったりするのが笑える。ここにバリバリのレーシングジャージ+スポーツサングラスで突入した僕は、もう残りの人生で怖いものなんかなんにも無いという気分だ。
 用を済ませ、再びMR-4Fに戻った。ちょっとお腹がすいている。が、グリコのグリコーゲン飲料のお陰か、ハンガーノックの兆候までは出てない。これは効いてます。
 MR-4Fにバッグを載せていると、トレンクルを引いて歩く男性が側を通り過ぎていった。
 ここからR16に出ようと思って、トップカメラ~ハンズの通りを直進し、少し細い道を走っていった。やがて行き当たった幹線を北上すると、浅間下に出た。あれ、違う気がする。裏道に戻ってしばしぐるぐる回ってみたが、どうもR16に近づいている気がしない。悩みつつ走り回るうちに、なんとなく見覚えのある道に、ようやくたどり着いた。ここだ! さらに北上する。ここ......かな? ちょっと揺らぐ確信。が、標識に『国道16号線』、『鶴ヶ峰』という文字を見つけ、ようやく焦眉を開いた。
 途中、適当に飯にしちゃおうと思い始めた。サイクルショー2002の時、この辺の吉野家で待ち合わせたんだったか。そこにしようと思い、しばし走って道路の対岸に発見。横断歩道で自転車を停めた。............な、長い。信号待ち時間が本当に長い。3分経っても、5分経っても、変わる気配はない。雪の降り方が、また少し強まったような気がした。これは、さっさと帰った方が身のためか。と、結論を出し、鶴ヶ峰方面から厚木街道へと入った。
 途中、サガミに立ち寄った。ここでまた、さっきのトレンクルの男性と遭遇。相鉄で輪行してきたようだ。軽々輪行+シャカリキ自走という構図か(意味不明)。
 サガミではカステリ製品のディスカウントが目を引いた。そろそろ冬物の時期も終わるしなあ。さらに3Fでは前から気になっているエミネンザというブランドのカーボンフレームを眺める。少し重そうではあるが、フレーム単体で80000円強だって。なんでこんな安いの? しかし、デザイン、実績から、買うならLOOKだなと思った。
 帰路、ユニクロにちょっと寄ってから帰宅した。これでも60km弱程度のサイクリングだった。あー、腹減った。