Strange Days

2003年07月13日(日曜日)

HARDROCK号なんちゃってランドナー化完成

22時44分 自転車

 さて、HARDROCK号のランドナー化を完成させよう。
 まずは(ランドナー化とは直接関係ないが)リアホイールの振れ取りだ。テンションを左右で統一するところまではやっておいたので、後は振れを取って行くだけ。基本は振れの出ているポイントの触れている方向とは逆のスポークを増し締めしてやることだ。ポイントに一番近いスポークを1/6、その前後のものを1/8といった風にしめて行くのだ。が、今回は全スポークを締め直したのだし、テンションメーターもあるので、テンションを見ながら決めていった。飛び抜けて異なるテンションのスポークがあったら、そのテンションを補正してからやり直すといった風に。休み休み、2時間弱で左右の振れは取れた。ほとんど0.1mmくらいの範囲に収まったようだ。しかし、縦振れが残ってしまった。縦振れを取るには膨らんでいる側の全てのスポークを増し締めすればいいのだ。が、このホイール、良く見るとずいぶん歪んでいるのだ。特に溶接部分はポコンと膨らんでいる。これはあんまりなので、やすりで補正しておいた。しかし、全体的に0.3mmくらいの振れは残ってしまった。まあ、これは我慢するか。
 最後に、リアキャリアの取り付け。これはキャリア上面とダボ穴の高さが違いすぎて、取り付け金具ではうまく結べないという問題だった。結局、取り付け金具を手力(爆)で曲げ、ダボではなくシートバインダーのクイックに通すことで固定した。クイックでは固定力に不安があるので、スクリュー式に替えた方がよさそうだが。

BikeEにちょっと手を加えた

17時00分 自転車 天気:いい方だ

 なんちゃってランドナー化の進むHARDROCK号ともども、我が家の貨物運搬車として活躍し始めているBikeE。今日はこれにまたちょっと手を加えた。
 一つは、前38Tがさすがに軽すぎると感じたので、同じ杉野の42T(青)に交換したことだ。これで、スピードが欲しいときに内装トップを使う頻度が低くなり、ほとんどの場合は内装ミドルで走っていけるはずだ。
 もう一つはシート角度をより傾斜させた。これは前からやろうと思っていたことなのだが、シート角度の調整方法が分からなかったために頓挫していたものだ。今日、シートの固定部をじっくり観察したら、すぐに分かったので即実行。なあんだ、良く見ればよかった。シートバインダー部品とシート金具を留めている木ネジを抜いて、一段低い穴に締め直すだけだった。これで前側が上がり、シートはより後傾斜になった。小改装なったBikeE ATで、湘南台まで買い物にいってみた。以前より内装トップの使用頻度が下がり、内装側をほとんどシフトしなくても良いようになった。ただし、坂道発進などでは内装ローに切り替える場合が多くなった。しかし、内装のシフト操作そのものが減ったのは良い傾向だ。
 シート角度が変わったことで、今まで悩まされていた座面による圧迫が減ったようだ。これもいい感じ。
 湘南台のダイエーでなにがしか食料を買い込み(ヨークマートよりも食品売り場が充実しているので)、家に戻った。帰路、自転車で集団走行する少年たちの歓声を受けたり、散歩中の男性に声をかけられたりする。リカンベントの注目度は、やっぱり高くなってしまうんだなあ。
 今度、BikeEで三浦半島を周回してみようかなと思う。