Strange Days

2004年01月03日(土曜日)

今年初おこのみ

23時00分 暮らし 天気:なかなかいい天気

 コーヒー屋を出て、僕とにち氏、hai氏は、3人でお好みハウスに行くことにした。新宿駅まで走り、湘南ライナーを捕まえ、あっさりと横浜に到着。お好みハウスは開店直後だった。さっさと席を占め、生中ジョッキで乾杯! 互いの健闘(なんのだ)を祝す。
 今日はニラレバ、イカ、キム玉、お好み焼き(餅入り)などを食した。疲労もあり、21:00には店を出て、またしても近所のスタバにしけ込む。外のテーブル席で、自転車を眺めながら自転車談義に花を咲かせた。いや、なんだかSigmarion3の話ばかりしていたような。
 閉店時間となったので、自転車で横浜駅に向かい、そこで解散。僕は地下鉄で帰宅した。
 今日も最後はお好みハウスで締めて、幸せな気分になれた。今年も御世話になりますぜ。

吉例お正月ポタ(激坂激闘編)

17時00分 自転車 天気:なかなかいい天気

 さて、今日3日は、BD-MLでは恒例のお正月ポタの日だ。ポタリングの達人である剛脚サイクリスト、ミキ氏が中心となり、車の少ない正月に東京を走ろうという人気企画。正月という時期もあり、毎年大人気となる企画だ。今年は激坂アタックを含むという告知ではあったが、それでも70人もの参加者が名乗りを上げた。
 朝一で東京駅は丸の内南口に向かう、ちょうど目の前を岡山氏がひょこひょこと歩いていた。挨拶しながら改札を抜けると、怪しい自転車を組み立てている一団が目に入った。僕もパーツがずいぶん赤い、怪しいBD-1を展開し、その一団に加わった。今日はBD-1改を持ち出した。荷物は妙に気に入ってしまったダートバッグのメッセンジャーバッグに詰めて持ち出した。
 ある程度、人が溜まったところで、スタッフの引率で本集合場所へと出発。日比谷公園へと向かった。
 日比谷公園に到着し、去年もお会いしたきさ家のお二人などと、あけおめことよろ、などと挨拶を交わす。これだけの人数になると、誰が誰やらという状況であった。
 たくさんの自転車の中から、赤いBridgestone Moultonを発見。さいごん氏の乗車だ。これ、やたらかっこいいんだな。長身のさいごん氏に合わせたセッティングなので、僕が乗るとなればシートを下げ、ステムも短いものに換える必要はありそうだが。
 しばらくして、ミキ氏により開催が宣言され、一行は車の少ない東京の街へと走り出した。
 基本的に、麻布、赤坂近辺の裏道を走ることになる。この辺、前に大使館ポタでも回ったところだ。実際、最初の激坂への途中で、アメリカ大使館の近傍を通過した。相変わらず、厳しい警戒が敷かれている。方々で、機動隊の車両を目撃した。
 さて、最初の激坂が現れた。円形の路面加工を施してある道は、50m程度の長さだが、2段にわたっている。困ったことに途中で折れ曲がる部分に、大きな車止めが設置してある。嫌な予感を感じながら上って行くと、案の定、その車止めの直前で自転車が詰まり、敢え無く玉砕となった。いきなり失敗かよ。しかし、状況が状況なので仕方が無かったかな。
 休憩場所の小公園に入り、今のはつらかったねなどと話したりして。今回の最年少参加者は、3歳の女の子。お父さんが二人乗り自転車(タンデムというより二人乗り)に載せての参加だ。普通のママチャリポジションの自転車のサドル前の低い位置に、子供用の小さなサドルがあると思いねえ。それがこの自転車だ。子供用にクランクは無いのだが、重心が低く出来るので子供乗せママチャリよりは意外に有利かもしれない。だがペダリング中に子供を蹴飛ばしたりはしないだろうかと心配にもなる。
 以降、三つの坂では、久しぶりにインナーギアが活躍したこともあり、楽に登頂できた。しかし、最後の坂では、危うくウィリーしてしまうところだった。ほとんどの人が坂をクリアできたようだ。失敗率が高かったのは、やはり最初の車止め付激坂だった。
 途中、昼食は有栖川公園で取った。三々五々、近くのコンビニやファストフード店まで買い物に行く。僕はコンビニで適当に済ませた。
 公園では、火器を持ち出す人がたくさんいた。You氏などガソリンバーナーを持ち出していた。音がでかいのにびっくりだ。大火力で、マシュマロをかざすと、あっという間にトロトロに。これなら鍋も無理なく出来そうだ(が、一人でやると空しそうだが)。
 最後の方で階段を自転車を持って上がる場所があるのだが、ここが案外に難所で、腕が結構消耗してしまった。その後、迎賓館の近くを通過し、最後に絵画館へと至った。ここが本日のゴールだった。
 ミキ氏による閉会の辞に続き、そのミキ氏をはじめとするスタッフをねぎらう拍手が沸き起こった。お疲れ様でした。来年も参加できればいいのだが。
 その後は、絵画館前という絶好のスペースということもあり、大試乗会とあいなった。特に今回はBikeFriday系の自転車が多かったので(数的にはBirdyに次ぐものとみられた)、良く似たフレームの乗り比べで、その違いを吟味するのが流行ったようだ。にち氏はAirFridayにご執心。これは、夏までにまた増えるのかな。
 ミキ氏は自分のフロントサイドバッグ付ポケロケが『いい!』という。試乗させてもらうと、重量物がフロントホイールを挟み込んでいるとは信じられないような、素直なハンドリング特性だった。安定していて、かつスムーズ。なるほど、これはいい。どうも自転車の前側に加重するのは嫌だったんだが、こういう感じに出来るなら着けてもいいな。
 次第に参加者が散ってゆく中、さて我々はどうするべということになった。とりあえず、近所でお茶しましょうということになり、近所のコーヒースタンドにしけ込む一行。最初は9人で入ったのだが、途中で合流する人が相次いだため、最後には15人くらいになっていた。
 我輩、疲れていたのか、安定の悪い(わざとかよと言いたくなるくらい)テーブルの足を何度も踏んでしまい、コーヒーを盛大にこぼしてしまった。まったく、なんであんなにガタガタのテーブルなのやら。