Strange Days

2004年10月11日(月曜日)

とりあえずサガミでHARDROCK号強化パーツ購入

22時35分 自転車 天気:はっきりせんのお

 それにしてもはっきりしない天気だ。断続的に雨は降るが、曇のままもっている時間も長い。まるで路面が濡れたままの時間を、少しでも伸ばそうとでも言うような。
 境川の悲惨な状況を思い出し、今日も遠出は出来ないなと思った。しかし、とりあえず欲しいものがあったので、サガミに出かけることにした。
 HARDROCK号のシート下がり現象の原因を考察した結果、あるパーツに着目した。それはシム。スペシャのピラー径は30.8mm。それに対して、今着けているPROFILEのカーボンピラーは、径が27.2mm。その差を埋めるために、いわゆるシムをはめている。ところで、このシムはグランジ(またか)の安物で、これ一つで27.2mmの内径に、複数の外径に対応させることが出来る。要するに、いくつもの径に、段々に絞ってあるのだ。ところが、これでは特定の径それぞれの幅が狭いので、その狭い部分でしかピラーとパイプが接触しないことになる。それで支えきれなくなっているのではないか。やはり、ちゃんとした専用サイズのシムを使うべきだ。というわけで、サガミで探すことにしたのだ。
 とりあえず、スペシャのシートバインダーに替えてみた。これでも結構しっかり支えてくれそうだ。さらに、荷物満載の場合を考えて、スタンドをダブルレッグに替えてみた。これがもう、非常に安定するのである。重いけどな。
 サガミまで走ってみた。やはりピラーが下がるなあ。目印兼気休めにビニールテープでマークしておいたのだが、あっという間に下がってくるのだ。
 サガミNo.3に着いて、シムを探してみた。あっ、C.B.あさひで売り切れだった、ケーンクリークのシムがある。早速購入して、駐車場で取り付けてみた。精度がよすぎて、最初ははまらないんじゃないかと思うくらいだった。が、なんとかねじ込むようにして取り付け完了。やはりぐらつきが皆無になる分、安心感は最高だった。
 これで境川まで走ってみた。少し下がる気がしたので、もう一度上げ直し、クイックをさらに締めてやった。これであまり下がる気はしなくなった。いや、やっぱり下がっているのかという感じはあったが、前ほどではない。
 調子に乗って、サイクリングロード南端まで走ってみた。連日同じコースか。アホだな。俣野橋の直下で立ち往生しかかったのも、昨日の戦訓をまるで消化してなかったからだな。しかし、HARDROCK号はトゥクリップなので、履いているのはトレッキングシューズだ。おかげで、泥に足を突いた場合のダメージは少なかった。昨日のEPIC号の場合、気合で突破したが、足を突いたらクリートが詰まって悲惨な目に遭ったろう。
 真っ暗な中走り続け、帰宅。気になってシートの位置を測ると、2cmほど下がっていた。何度か脱脂したら大丈夫だろう。