Strange Days

2004年10月29日(金曜日)

思いのままにスプロケットを組み合わせる

16時28分 自転車 天気:いいんだけど、明日から崩れるって!?

 ふと思ったんだけど、ロード用に13T~29Tとかいったギア構成で、スプロケットを使えないかな。
 今、MR-4F改はフロントが3枚(52/42/30)、リアに12~25Tを使っている。これでフロントをPCD110のコンパクトクランクに換え(48/34くらい)、リアに前述の組み合わせを入れたいのだ。軽量化と、Qファクターの縮小化を図れるはずだ。しかしMR-4Fは完全にツーリングバイクなので、旅先で『この坂は登れない』などという事態を招くわけには行かない。現状で一番軽い組み合わせは30/25。レートは1.2。これをコンパクトクランクにすると、前34なので、後ろを27にしてもちと重くなるのだ。28で1.21と同等になる。29を確保できれば、いうことは無い。
 29Tはシマノには無いようだ。カンパにはあるけれど、一枚数千円しそうだし、入手できないかも。するとシマノの世界だと28か30で我慢ということになる。30ではあまりにもワイドすぎるので、28で我慢というのが現実的か。
 ギアそのものはシマノの保守部品として入手可能だ。アルテグラの場合はローギア3枚、その上2枚がピンでつながれているが、ポンチで引っこ抜いてしまえばいいはず。その上で、ハイギアと同様にスペーサーをかませれば問題ないはず。
 とりあえずやってみたいな。これがいけるようなら、トリプルはTCR-2に譲ってしまおう。

タイヤの空気圧

10時50分 自転車

 あちこちのBlogを見ていると、『だいたいこれくらいだろう』とか『入る(入れやすい)ところまで』とかいった感じで、だいたい、適当に、大雑把に入れてる記述ばかり目に付くのだが、そういうもんだろうか。
 今、MasterXLで空気圧のテストをしているのだが、圧が5psiも違うと乗り味に影響が出てくるものだ。例えば今のタイヤ*1の上限120psiまで入れた場合、路面の細かな凹凸をまるでレコード針のように忠実に拾い、段差に当てた場合は『ゴン』と跳ね上がるような感覚がある。
 これを115psiまで落とすと、凹凸を拾う感覚が、薄い皮にかけられたように滑らかになり、段差に当ててもちょっと受け止めて、衝撃を吸収してくれる。110psiまで落とすと、路面の凹凸は更に遠くなり、段差に当てたときの挙動はさらに安定する。ただし圧が低いほどリム打ちパンクの確率は高まるだろう。まだそのリスクを体感できるほどのパンク体験は無いけれど。また110psiまで落とすと、さすがに漕いでもどこか重いなと感じられるようになる。そんなわけで、僕は今のタイヤでは115~120psi*2を守るようにしている。これらはTCR-2での実験結果なので、MasterXLでは改めてテストしているところだ。フレームの違いなのか多少感覚が違うように思えるのだが、だいたい挙動は似たような線に落ち着きそうだ。
 しかしまあ、こう改めて書き上げてみると、単に神経過敏なだけな気もする。このところ、ロードに乗る度に、手首にダメージを受けることが多いので、少しでも楽に乗れるセッティングを探っているのだ。ロード2台とも硬いカーボンフォークを着けているので、それが祟っている可能性も高いのだが。もっと柔らかいのにしようかな。