Strange Days

2004年10月09日(土曜日)

この台風の日にコルナゴ様がご来訪

22時51分 自転車 天気:土砂降り後くもり

 今年最強と目される台風22号様がぺたぺたと迫る中、たか氏がコルナゴ様を携えてやってきた。強い雨でダメかと思っていたのだが、小振りになった隙に持ってきてくれたのだった。
 このCOLNAGO様はMasterX Lightという鉄ロードだ。もう長い歴史を持つ自転車で、改設計されながらもずっと作られ続けてきた。コロンバスのパイプをラグで繋いだ古典的な設計で、比較的軽い。カラーリングなんかはイタリアンだなと思わせるものがある。
 雨に濡らすとやばいので、早々に我が集合住宅の軒下に避難する。たか氏にねぎらいのお茶でも一杯という状況だが、我が家は余人の立ち入れる状況ではないので、戸口からその惨状を愛でていただく事で我慢してもらう。
 たか氏が帰ってから、とりあえず自転車をTCR-2ともどもラックに掛けた。軽いなあ。8kg台なのではないか。というか、TCR-2はいろいろごてごてと着け過ぎね。ツーリング車としてのTCR-2の役目は、MR-4Fでも十分に果たせるので、万が一ああなってこうなったら、TCR-2は手放しちゃおうと思う。まあ、それもこのコルナゴ様を気に入ったらだが。
 サイズは490らしいが、トップチューブ高はいい感じ。ホリゾンタルフレームは、スローピングとはずいぶん勝手が違うものだなと思った*1
 早速乗りに出たいところだが、22号様の脅威は日が暮れるまで続き、そんな隙を見せてはくれなかった。今回の台風は物凄い風が、比較的短時間吹き荒れた。軒先に止めてあるBikeE*2が、ズルズルと移動してゆくのが怖かった。どこで吹き上げているのか、雨には真っ黒な泥が含まれていた。土砂降りという言葉があって、ふつうは物凄い勢いで降ること自身を指すのだが、本当に土砂が降ってくるような雨があるとは思わなかった。
 明日明後日は台風一過でいい天気になるだろう。早速、コルナゴ様のお力を試させていただこう。