Strange Days

2004年07月09日(金曜日)

バーテープ(with gel)交換

23時12分 自転車 天気:相変わらずな好天

 今日もLinux教育な一日。しかし定時後に職場に戻ってからも仕事は続く。商売繁盛である。
 帰宅してから、TCR-2の最終調整した。ブレーキ系統の調節のため、レバーをにぎにぎと開閉してみた。するとキツキツだと思っていた補助ブレーキレバー~STI間のアウター配線が、実は少し足りないくらいだと判明した。少し腐りながら、アウターケーブルを切りなおした。
 ブレーキを調整する。フロントはSTIを引いた場合でも、補助ブレーキレバーを引いた場合でも、かっちりした操作感だ。しかしリアは、STIは問題ないが、補助ブレーキを引いた後、元に戻らなくなる。単純に、ブレーキ系統全体のフリクションに、ブレーキアーチのターンスプリングが負けている状態では無さそうだ。もしそうならSTIの場合でも同じことが起きるはずだ。補助ブレーキレバー~トップチューブ前方のアウター受けの間に張ったアウターケーブルが、補助ブレーキを引かれて変形した(補助ブレーキレバーはアウターだけをリア側に押す動作をする)後での、アウターケーブルの反発力が足りないせいではないだろうか。その原因として、やや窮屈な取り回しを強いられているが故の、馴染みの足りなさがあるのかもしれない。なら馴染むまで待つか。HARDROCK号のリア側も、やはりアウターケーブルが馴染むまで、しばらくブレーキレバーの戻り不足が発生していた。まあSTI側を使う限りは問題ないし、ブレーキアーチのクリアランスは十分なだけ戻るので、実用には問題ないのだけど。
 さらにバーテープを巻く。スペシャライズドから出ているゲル入りパック付きの物からそのゲルパックだけ使い、バーテープは別のメーカーのコルク製のものを巻いた。このパックが破れたという記事をどこかで見たので、ビニールテープで数個に分断する形で巻き、一箇所にゲルが集中するのを防いでみた。握るとコルクバーテープの下で「ふに」とへこむのが分かる。効果あるかな。