Strange Days

2004年09月14日(火曜日)

19日の予定はどこだ

22時04分 暮らし 天気:晴れといってよかろう

 昨日の日記に『20日に』云々と書いたが、『19日』の間違い、間違い、シマリスの間違いだった。
 ところで、この日に実施されるという火災報知器の点検だが、実は『18日か19日』となっている。この点検会社が、僕の住んでいるアパートの大家の持ち家を一括で請け負い、その進捗次第で早まったり遅くなったりするらしい。ということは、19日が空く可能性もあるわけだ。しかしそれは、点検日にアパートの住人がどれだけいるかに拠るのだ。3連休だからな。かなり遅れそうな気もする。
 一応、業者に電話して、早く実施できないか聞いてみるか。

真夜中に、今年最初のオリオン座を見た

08時25分 星見 天気:暑くなりそう

 夜中に目が覚めて、ふと風に当たりたくなって、外に出た。会社からの帰り道に見上げた空は、薄い雲が掛かって白っぽかったのだが、この時刻には小さな雲が点在している程度の状態だった。東の空にオリオン座が上り始めていた。部屋に戻り、CANON 18*50ISを持ち出して、M42に向けてみた。
 トラペジウムはD星まで見えている気がした。風は弱く、シンチレーションの影響も少ないようだ。大気が澄むもののシンチレーションが大きい冬よりは、夏の頃の風の少ない夜の方が、総合的なシーイングは良いそうだ。今夜などはまさにそうだ。
 オリオン座の周辺をしばし散歩する。18*50ISはこういうシチュエーションでは最高のツールだと思うなあ。オリオン座の星たちは、ベテルギウスを除いて青色巨星が多いが、そのほとんどがトラペジウム近辺で生まれた星だからだそうな。
 そのオリオンが追いかけている昴の乙女たちに向ける。かなり暗い微光星までぎっしりと詰まって見えて、凄い迫力だ。そこから東へと引くと、スケールの大きなヒアデス星団が飛び込んでくる。この近辺の豪華な眺めは、冬の星座の醍醐味だと思うな。
 ああそうか、もう冬はこの夜半から迫ってきているのかと思った。いつの間にか風は冷たく、昼の暑さをどこかにやってしまっていた。