Strange Days

2004年09月18日(土曜日)

TCR-2のタイヤを交換して、うっきー氏との密会に望む

22時17分 自転車 天気:晴れてます

 TCR-2のタイヤには、長いことパナレーサーのStradius Eliteを履いていた。比較的安くて、走行感が良く、パンクにも強いタイヤだったが、5000Kmを越えるとさすがに替えたくなってくる。完全にペナペナになってしまい、謎のパンクが発生するようになってきた。サイドはT-Servほどには弱くなかったが、やはり次第にほつれる傾向があったのだが、サイドカットするほどのことはなかったようだ。
 昼前から、TCR-2の駆動系を洗浄しながら、タイヤ交換も実施した。新しいタイヤは、IRCのRed Storm。うっかり20mmを買ってしまったので、チューブもミシュラン製ラテックス23mmから20mmに交換となった。このタイヤ、カラーリングが赤一色で、単体で見たときにはカコイイと思ったのだが、着けてみると安っぽくて愕然とした。圧はStradiusより少し低めだ。とりあえず8BAR入れて、試走してみた。やっぱ固いかなあ。ごつごつした乗り味だ。少し気圧を下げてみるかな。幅が少し狭くなったが、さほど不安には感じない。
 一度帰宅して、簡単に昼食を取ると、前に使っていたMZ3を持って、北に向けて走り出した。うっきー氏と商談が成立したので、引渡しのために境川沿いで落ち合うことになったのだ。
 走りながら、今までよりギア2段近く軽く感じるのにびっくりした。かなりの程度ギアとチェーンの洗浄が効いているのだろう。しかしタイヤの走行抵抗も、前より減少している気はした。
 うっきー氏とはR16旧道(八王子街道)とR246高架の交差点にて落ち合った。金属バットを持った集団に待ち伏せされるようなことは無かった(なんで待ち伏せられるんじゃ)。うっきー氏は、明日の荒川で使うとの事。
 帰路、乗り味を注意深く確かめる。やはりかなりごつごつする。荒れた路面でかなり手に来るのはStradiusも同じだが、エッジがより立っている気がした。圧は同程度なのでこの差は不思議だったが、容積の差と、タイヤ自身の強度も影響しているのかもしれない。
 走行感の軽さには、タイヤの断面形状の違いも影響しているのかも。Stradiusはかまぼこ型に近かったが、このRed Stormはほぼ円断面に近くなる。
 でもまあ、鈍い僕には、1000Kmくらい乗らないと、はっきりした評価は難しいよな。
 帰宅して、明日の東京シティサイクリングに備え、MR-4Fのギア、チェーンを清掃した。フロントダブルの場合、クランクを外さなくてもギアだけを取り出せるのだが、フロントトリプルの場合はそうもいかない。クランクを外す破目になった。フロントトリプルの意外な欠点だ。