Strange Days

2005年02月28日(月曜日)

イタリア風邪流行中

22時20分 暮らし 天気:晴れ

 職場でイタリア風邪*1が大流行だ。顔を上げるとコンコン、振り向くとコンコン、歩くとコンコン、頼まれなくても目の前にやってきてコンコンだ。こういう何人かの自営スーパースプレッダーを休ませるだけで、職場での流行を半減させられるのではないかね。
 二月一杯は高原状態だった仕事の山も、なんとなく峠を越した観がある。しばらくは早く帰宅できそう。寝不足のせいで、口内炎が出来やすくなってるので、ちとかなわんのだ。

自転車を(だいたい)一言で表わすと

11時20分 自転車 天気:好天

 モバイリーが嫁入りし、手持ち台数が人道に収まる9台となったことを記念し、手持ちの自転車それぞれを一言くらいで表わしてみよう。
 戦闘機。これなら空だって飛べる。
 馬車馬。だがサラブレッド。これが無いといろいろ困る。
 生粋のMTB。荒れた舗装路で最強。いざという時のために。
 俺の翼。これならどこにでも行ける。
 元MTBの現ツーリング車。むしろトラック。何でも積める。
 便利な道具。簡単に畳めて荷物もそこそこ載る。
 疲れて困ったときのトレンクル。輪行が苦にならない。
 荷物も載るステキ自転車。ご近所の奥様方の受けも最強。
 まだあったの?

 一台残すなら、どう考えてもMR-4Fだろうな。次にMasterXL、BikeE、トレンクルくらいか。危うし、BD-1とEPIC。

2005年02月27日(日曜日)

ブラックスポークを近場(サガミ)で調達

20時01分 自転車 天気:快晴

 昼頃までぐうぐう寝てしまう。なんだかんだで疲れたか。
 昼食を取り、外にMR-4Fを出して、ざっと清掃した。機能は雪で汚れたからな。しかし意外に汚れてない。
 別の自転車を出すのが面倒なので、これでサガミへと向かった。スポークを買うつもりだ。やはり、ハンドル位置を下げたのは正解だったか。上半身の力が余るということが少ない。
 サガミNo.3に自転車を停め、店員さんに14番のブラックスポークを所望すると、一番長いもの*1を出してくれた。32本だが、おまけ数本+ブラックニップル大体同数で、税込み2000円。意外に安い。送料を考えるまでもなく、C.Bあさひなどの通販より安上がりだ。スポークはサガミで適宜調達するのが正解だな。
 帰宅して、まずは前輪用のスポークを2mm詰めた。数本で飽き(早すぎ)、残りは明日やることにした。今度こそちゃんと組めますように。

2005年02月26日(土曜日)

2005年湯河原梅見ツーリング

23時50分 自転車 天気:箱根南方は大雪だった

 さて、今年の湯河原梅見ツーリングの日だ。
 朝は6:00に起床し、朝食を取りながら出発の準備を整えた。天気予報を見る限り、梅見日和になりそうに思えた。この時は、まさかあんな恐ろしい事態になるなど、思っても居なかったのだった……。
 MR-4Fで戸塚に向かい、戸塚から東海道線に乗り込んだ。小田原到着は9:40頃。もう一本早いので来たかったのだが、輪行準備に結構時間を取られてしまったのだ。
 集合場所の小田原駅東口には、ぼちぼちと参加者が集まっていた。加藤(直)画伯、岡山氏、まき氏、唯一リカンベント*1で参加の長岡氏らと挨拶を交わす。MR-4Fを展開していると、MTBで参加のいこきん氏もやってきた。見慣れぬハンドルなので何者と思っていたら、南会津でたにぐち氏ともどもお見かけした方だった。
 揃ったので出発する。MR-4Fで先頭に立って、まずは真鶴道路を湯河原へと向かうのだ。
 今日、出掛けにMR-4Fのハンドルを少し調整しておいた。ショルダー部が上面と面一になるように起こしていたのだが、少し落ち込むくらいに下げておいたのだ。TCR-2にほぼ毎日乗るようになったからか、MR-4Fよりやや遠目のハンドル位置に慣れてしまったのだ。こっちの方が、登りで馬力が出せるようにも思った。同時に、サドルもわずかに下げた。前にたか氏に指摘されたように、少し上げすぎかなと感じるようになってきたのだ。平地を流しているときはいいのだが、緩いのぼりで足をぐるぐる回している時、回しにくさを感じる。ハンドルを下げると、ハンドルをひきつけやすくなり、また上半身の力が余る感覚も薄れた。サドル位置も、こっちの方がいいかなと言う程度の微妙な差を感じた。
 真鶴道路(旧道)を駆け抜け、湯河原駅への到着は、ほぼ予定通りの10:15頃だった。ここで合流する謎和田御一家が、改札から出てきたところだった。謎和田氏は、新鋭機のAirFridayにチャイルドバギー*2を着けて奥湯河原に挑むのだ。メールで相談されて、思わず煽ってしまったが、えらいことになったなと正直危ぶんだ。
 謎和田家の準備が出来たので、幕山へと向かった。今回は裏道を走ってゆく。この道も結構きつい。下見の時は、TOKYOバイカーズの元気のいい人に着いていったので、必死に走っているうちに到着したという感じだった。しかし、じっくり走ってみると、実は細かい急傾斜が多かった。謎和田氏にとっては、大きな試練だ。何度か押しが入ったようだ。夫人の方は、裏道に入る前にBD-1を岡山氏のBD-1Wと交換した結果、軽いギアで快調に登れたようだ。その代わり、岡山氏はフロント54、リア11-23という漢のギア比で登らねばならなかったのだが、
 急傾斜が続くのは最初のうちだけで、ある程度上ると細かいアップダウンばかりとなる。なんとか幕山に着いた頃、薄日が指しているのに、白いものが舞う天気になっていた。箱根に降る雪が、山を越えてこの辺に落ちてきているのだろうと思った。気温はかなり低い。が、大気の透明度はかなり高いように思えた。海が良く見えた
 自転車は係員の指示で適当に固めて停め、早速梅ソフトをせしめた。これで奥湯河原までもたせなければならないのだ。
 しばし散策して、梅の香り(と、多分スギ花粉)をたっぷり吸い込み、下りは表ルートを下っていった。下りはあっという間で、湯河原駅到着は定刻12:00。素晴らしい幹事ぶりだ。ここで地元のusi氏を待った。連絡があり、すぐ追いつくということで待っていると、DAHONに乗って登ってきた。家は本当にすぐそこだという。usi氏が上に向かう裏道をご存知ということで、ここからの引率をお願いする。僕は後尾で楽をしようというわけだ。トイレに行っていたいこきん氏を置き忘れそうになるというミスはあったが(汗)、概ね予定通りに出発する。
 いつもなら、大体不動の滝までは温泉街を進み、路駐に悩まされることになる。しかしusi氏の案内で川沿いのいい道を進めたので、なんら苦労することなく、高度を稼いでいった。しかし、不動の滝からは、いつものルートになるのだ。
 途中、頻繁に休憩を取りながら、奥湯河原へと進んでいった。謎和田氏は辛そうだが、最高度の装備に物を言わせ、遅れも無く追随してくる。さすがに、15%クラスの坂では、押しが入るのだが。
 僕も辛い思いをしながら、なんとか紅葉亭へと到着した。後続を待つ間、店に入って店員に声を掛けた。ちゃんと席は確保されていた。外に戻ると、続々と参加者がやってくる中、かなりの雪がちらつき始めていた。こんな天気になるとはなあ。
 ともあれ、一番の難所を終え、全員が揃ったところで会食開始。今日は事前の注文を取った所、みんな天ざるそばと相成った。次回やるなら、注文はデフォルトで天ざるそばと決めていいかも。
 食事しながら雑談をしていると、奥の方に居た見知らぬおじさん(ただの客)が、謎和田さんのお子さんを『狸が居るよ』と、わざわざ呼びに来てくれた。呼ばれても居ない大人たちも着いてゆくと、確かに木陰に狸がいて、こちらをじっと観察している。人馴れしているのだろうか、窓越しに人影が増えても、別に警戒しない。奥湯河原にこぐ氏が居なくて良かったな、たぬき(なぜだ)。
 食事後、店を出る頃には、雪は小降りになっていた。下りはスピードが出るので恐いが、usi氏がセーブしてくれたので、危ない思いをすることも無く、いい感じに下って行ける。途中、不動の滝を見る。おや、ここにも足湯があるんだ。小さなバスタブに、源泉を引いているようだ。万葉公園のような凝ったものではないが、少人数が気楽に入るならいいかも。というのも、我々のように10人もの集団となると、とても入りきらないからだ。
 不動の滝からさらに下り、万葉公園へと至った。足湯に入るのが目的だが、既に3回入っている僕は、もういいやという気分だったので、東屋でぼーっとして過ごした。眠い。調子が上がらない。下りで身体を冷やしたか。なら足湯に入った方が良かったか。
 ともあれ、再集合したところで、万葉公園を後にした。湯河原駅に戻り、一時解散。ここで謎和田一家とお別れ。なんだかんだいいながら、この構成で上りきったのだから、ViewPointだって行けるはず。
 謎和田一家以外の7名は、usi氏が小田原まで引率してくれるということで、それに着いてゆくことにした。が、その道行きは、想像を絶するものとなった。
 真鶴道路からR135に入るまでは良かった。が、段々雪がひどくなってきてないか……。小休止の時に背後を振り向くと、山が雲に隠れつつあった。嫌な予感が漂う。が、寒い雨じゃないのが幸いだ、などと楽観もしていた。
 淡々とR135を走り、真鶴道路との合流後も裏道に逃れる。おかげで車のプレッシャーが少なく、なんとか走り続けることが出来た。しかし雪がいつの間にかひどくなっている。路面が完全にウェットになっている。視界は悪化し、ハブダイナモでよかったと胸をなでおろす状況だ。日も暮れきっている。足先がかじかんでくる。漸次、この状況に落ち込んでいったので、雨具を出したり靴用懐炉を入れたりする時機を外してしまった。こりゃヤバイかなあと思い始めた。山頭火の、『生死の中の雪降りしきる』というのを思い出した。
 usi氏の的確な案内のおかげで、みんな無事に小田原駅に到着した頃には、かなりの大雪になっていた。屋根に雪が積もってるし。ともあれ、無事に解散場所に到着できた。
 ここで三々五々解散する。usi氏はわざわざここまで案内していただいて、ここから輪行で湯河原に戻るという。楽させていただきました、ありがとうございました。
 他のものは小田急やJRで東に戻る。僕はまき氏と共に駅そばで小腹を満たし、東海道線で戸塚に戻った。途中、何度も意識を失ってしまったが、辛うじて戸塚で降り損ねずに済んだ。
 帰宅して、夕食を取った所、疲労と睡眠不足から来る眠気に負け、布団にダイブした。
 今回は最後に凄い事になってしまったが、ま、これも旅ってもんよ。来年は曽我の梅を見に行きたいのだが、湯河原もいいな。絡める企画を立てたい。
(面倒なので、写真は後ほど)
('05/03/05にやっと写真登録完了)

2005年02月25日(金曜日)

雪だ!

08時52分 暮らし 天気:雪止んで朝

 昨日の夜、なんかシャラシャラ音がするなと思い、外に出てみた。雪ではないか。春一番が吹いたのはいつよ。でも、意外に寒くは無かった。風が強くないせいだな。
 今朝、起きて、心配しながら外を見ると、隣家の屋根に雪が5cmほども積もっている。屋根の上の雪が溶け、しずくが垂れ落ちている。だが路面は濡れているものの、凍っているわけでは無さそうだ。

 こわごわ、自転車で走り出したが、路面に水が乗っていることを除き、これという障害は無い。雨の日よりはましだ。畑には雪が積もり、銀世界が広がっている。が、東からは、もう暖かさを感じさせる薄日が差し始めていた。

2005年02月24日(木曜日)

ねじ切り直して仮組み

23時52分 自転車 天気:曇りのち雨……えっ、雪?

 会社を退ける頃、ちょっとした雨が降り始めていた。例によって上半身だけレーシングレインジャケット*1を着て、家まで走った。後ろ身頃が長いので、尻が濡れないのが助かる。
 さて、帰宅してまずやったのが、14番ブラックスポークのネジを切りなおすこと。ニップルにちゃんと入るよう、ねじ山をかなり深めに調整して、恐々と切っていった。だが、切削油をたっぷり使いながら切れば、失敗することは無いみたい。
 とりあえず全てのネジを切って、ラジアル組みで仮組みしてみた。ラジアル組みは話が早いので楽だ。ネジを締めこんでみたが、ううむ、スポークが長い(爆)。感覚的に、後2mmほど長い感じだ。実は計算上は2mm長くて正解なのだ。その程度なら問題は無いだろうと思っていたのだが、実際にはその程度でも致命的な影響が出てしまった(汗)。逆に2mm程度短くても問題は無いと思われる。思い切って、計算値どおりに切るべきだったな。ねじ山さえもっと長く刻めれば、ニップルから突き出してしまっても、ダブルウォールのこのリムなら問題は無い。でも、ホーザンのこのツール、これ以上長くはネジを切れない。スポークを切りなおすしかない。
 これでは土曜日の湯河原には間に合いそうに無い。湯河原は今の旧ハブダイナモホイールで出動することにしよう。

さっそくNP_BlackListが働いてます

10時55分 インターネット 天気:薄曇

 来た来た。早速スパマー様がやってきた。昨日の日付が変わる頃から、朝にかけて断続的にやってきたようだ。だが地獄行く。全てNP_BlackList様が防いでくれたわい。感謝、感謝。
 これで、今来ているようなのはほぼ防げるとわかった。しかしスパムメールの事例を思い起こすなら、この先は微妙なスパムが増えるだろうな。打てるだけの手は打っておこう。サーバ所在地を調べて巡航ミサイルで攻撃するとかな*1

2005年02月23日(水曜日)

スポークねじを切りなおしてみる

23時56分 自転車 天気:月に暈が懸かっているよ

 ねじ切りが面倒で放っていたMR-4Fフロントだが、切りかけだった14番ブラックスポークで組みなおす気になった。15番スポークを作っていると、物凄く時間がかかりそうだ。14番は失敗した2本分を調達すればいいだろう。サガミのNo.3辺りで買えないか。なら、長さもちょうど良いと分かっているこっちの方が楽だ。15番はどうしよう。MTB用に組むか。
 ともあれ、今日はサガミが休みなので、明日か明後日に調達して、それで組もうと思っていた。
 帰宅して、失敗スポークのネジ部を眺めていたら、『コレ、切りなおしたら上手く行くのでは?』と思えてきた。仮組み時に気づいたのだが、まだネジの深さが十分でなく、もっと深く切りなおさねばと思っていたのだ。失敗ネジはごく浅いので、このまま深く切りなおせば、と考えた。
 ネジ切り器を取り出して、失敗ネジを慎重に切りなおす。切削油を多めに使いながら、慎重に切ってゆくと、上手くいった。でも、何度も塑性変形させたわけで、脆くなっているかもしれない。要注意だ。
 ともあれ、この14番で組んだ方が手っ取り早い気がしてきた。なんとなく感じたのは、太いスポークの方がネジを切りやすいということだ。曲率の関係かもしれない。

春一番

10時51分 暮らし 天気:快晴

 朝、出勤するために部屋を出ると、明るい空と温い風が迎えてくれた。今日は厚着だと汗をかくかもしれない。
 自転車で戸塚に向かう。風が強い。車道で煽られ、ふらつくほどだ。
 会社に着き、もしかしたらと思ったら、やはり春一番が吹きそう、という予報が出ていた。
 でも、まだ雪が降ったりもするんだろうな。暖かな時期が待ち遠しい。

2005年02月22日(火曜日)

SONYがPalmデバイスから手を引くとな!

20時12分 デジタルギミック 天気:いい月夜

 困ったな。こんだけ市場を独占しておいて、さっさと撤退か。まあ、それなりに粘ってみたともいえるが。それにしても、あっさりしすぎだ。よほど、本体の経営に余裕がないんだろう。
 放り出された現ユーザとしてみれば、これは困った事態だ。適当なPalmデバイスの英語版を、日本語化するという選択肢はある。Tungstenがいいかな。Treo650がもう少し大画面になって(せめてhVGA)、カメラも100万画素級が載ればいうことないんだが。au辺りから出ないかな。
 まあNX80V買って間もないから、当面は気にしなくていいんだけど、次機種を買う段になったら悩みそうだ。

今節のみんなのうた

10時55分 テレビ 天気:ようやく回復

 最近のみんなの歌は妙に変則的で、ニュース番組の最中に挿入されたりする。おかげで、全部見るのに苦労したではないか。
 歌っている男子の横のおにゃにょ子、何してるのよと思っていたのだが、聾唖者なんだってね。それで歌モノユニットか。お染ブラザース並みの分業制なんだな。可愛いけど、この先ネタが続くのだろうかと心配になってしまう。がんばれ。
 ラシアンなおにゃにょ子が歌っているとか。こぶしが回りまくってド演歌っぽいけど。二度聴いて、主人公の少女がこの城の生き残りなのだとようやく気づいた。
 ああ、いいねこれ。歌っているのはソプラニスタという、女声のソプラノと同じ声域を持つ男性だとか。そういうのはファルセットでやるもんだと思っていたのだが、地声で出せる人もいるらしい。そういうのをソプラニスタというとか。ファルセットでやる方はカウンターテナー。どちらも希少な歌い手だが、ソプラニスタとして名乗りを上げているのは世界でも三人しか居ないとか。ほんまに地声か、という声もあるらしいが、カウンターテナーの場合より低音域がずっと安定しているように思えた。
 歌声は非凡の一言。ジミー・ペイジがロバート・プラントの歌声に初めて接した時、『これだ、この非凡さだ』とZEPPELIN*1の成功を確信したとか。この歌も、この歌声を得たことで、成功を約束されたようなものだ。いや、僕にとってはだけどな。
 歌われる歌詞もいい。あざとい、技巧的な表現に走ることなく、さりとて低俗に走ることも無く、ぎりぎりの線で、永劫の時間と輪廻、そして再会の物語をつむぎあげている。輪廻とは、単に存在が復活するわけではない。不滅の本質が、時を越えて何度も立ち現れ、めぐり合うことなのだ。作詞家はそう主張している。
 アニメはCGを多用しているし、それが*2どうしても目に付いてしまうのだが、それが鼻につく寸前で収めている。そして今までに無かった美麗な色使いで、絢爛たるこの世界を創造しているのだ。キャラがオコジョとイルカという、白いもこもこ系なのが、ちょっとあざといけどな。
 もう、俺様のみんなの歌殿堂入りは確定だ。世紀が変わる頃に放送された『風がくれたメロディ』*3も、何度も聞きたくなって、その度に心が和らいだものだ。この曲も何度も聴きたく、いや見たくなることだろう。

 再放送分。
 幻想系。だがアニメ臭さが鼻につきすぎる。
 冬の定番。これと寒太郎と白い道のヘビーローテーション振りには笑いさえこみ上げてくる。
 犬、いいな。いさましいチビの和犬を飼いたいものだ。って、全然歌の感想じゃないし。

2005年02月21日(月曜日)

今度はトラックバックスパムかよ

22時05分 インターネット 天気:なんだか悪いね

 ちょっと前にコメントスパムにやられ、NP_CommentControlを入れて抑止して来た。ぽちぽちと来るのだが、マメにIP Banに登録してきたからか、最近ではちょぼちょぼと来る程度だった。前述プラグインのおかげで、若い番号の*1記事からコメントをつけるこのスパマ(オンラインカジノ野郎だとか)の記事が人目に触れることも無い。とはいえ、管理*2が面倒だなと思ってもいた。
 今朝になって、トラックバックスパムが飛んでくるようになった。またカジノ野郎だ。こいつは件のプラグインでは防げないのだ。
 というわけで、前から目をつけていたNP_BlackListを導入した。こいつはボランティアベースで提供されているIPのブラックリストを自動で導入するもので、今のところ最も効果的なものだと思われる。本来はコメントだけが対象だが、Nucleusだとか辺り*3を参考に、トラックバックにも対応させることが出来るのだ。
 このバージョンから、特定の文字列を含むコメント*4を弾くことも出来るようになった。テストしてみたところ、期待通りに動作しているようだ。とりあえず、いくつかの文字列を登録しておいた。
 これでかなり楽になったが、最終的にはベイジアンフィルタとも組合さなければやっていけない気がする。スパムメールと同じ道を辿るのなら、そうせざるをえないだろう。いっそ自分でなんとかしてしまおうかと、使いやすいベイジアンフィルタを探しているのだが。
 とりあえず、疑惑のコメント(とトラックバック)を一発消去できるようになったのは嬉しいな。

2005年02月20日(日曜日)

それで、スポークを作ってみたのだが

22時27分 自転車 天気:湿っぽいくもり

 目が覚めたら昼前。雨は上がっているようだが、路面はまだ濡れている。外に出かける気にならないな。こういう日は、スポーク作り日和だ。
 15番のスポークをカットして、ねじ切り器でねじ山を転造してゆく。これがまた、意外に難しい作業だ。一気にニップルにぴったりなサイズまで切ろうとすると、失敗してしまう。ねじ山は3組の刃先(ねじ山を切って焼入れしてある)で絞り込むようにして掘ってゆくのだが、いきなりきつく掘ろうとすると刃先がそれぞれに微妙にずれ、別々の軌跡を辿ってしまう。場合によっては刃先が固着してしまうのだ。
 3段階くらいに分けて掘ってゆくのが正解のようだ。だがそれでも、何も無いスポークに、最初にねじを掘ってゆくときに、失敗してしまう事例が多発した。
 とりあえず、8本のスポークを仕上げるまでに、5本の尊い犠牲を出してしまった。なんというか、やっとれんな、これは。予備のスポークを自作するのにはいいが、全部切ろうというのは大変だ。
 雑用を片付けながらの作業だったので、とりあえずの8本を揃えたのは真夜中になっていた。とりあえず、これでスポーク長が適正か見て、残りを切ろう。なんか、やってられないよ。

2005年02月19日(土曜日)

仕事の後はお好みハウスでうはうは

23時59分 暮らし 天気:まだ降ってますが

 昼から仕事場に。人と顔を合わせるのはなんとなく回避して、直接マシンの所に。うだうだと作業していたら、19:00過ぎまでかかっちまった。
 後片付けをして会社を出たら、もう20:00を過ぎていた。午後に入って、hai氏とにち氏の間で、密かにお好み宴会が企画されているのを発見した我輩は、それに混ぜてもらうことにしたのだ。本当なら戸田の牢屋(座敷牢?)でおでんを食っているはずだったのだが、今からだと辛い。近場の宴会に混ぜてもらうことにした。どうせ明日の荒川は無理そうだし。
 首尾よく合流して、久しぶりのカウンター席で生中ジョッキを呷る。なに食ったっけ。気の赴くままに注文しては食っていた気がする。
 幸せな気分に溺れ、ふと気がつくと、もう23:00過ぎだった。慌てて店を後にする我々。まあ、終電はまだ大丈夫だろう。地下鉄に乗って、半分眠りながら立場に向かっていた。手前の踊場で『終着でーす』のアナウンスに愕然とする。あれ、こんなに終電が早いのか。ここからは家まで歩かねばならなかったが、さほど寒い思いをすることも無く、帰宅した。
 帰っても、なにもする暇も無いまま、布団にダイブするだけだ。

スポークねじきり直してみたが

12時06分 自転車 天気:氷雨

 午前中、14番のスポークをきりなおし、ねじも切ってみた。が、2本のねじきりで失敗。ねじ山を潰しちまった。あーあ、買いなおさないと。
 まあ15番のブラックがあるので、これで切りなおすだけだが。
 この状態で、24インチホイールにラジアル組で張ってみると、長さは良さそうに思えた。でもフロント14番でリアが15番(全面張替えなので)というのはバランスが悪いので、やはり前後とも15番で張りなおしだな。その作業は帰ってからにしよう。

2005年02月18日(金曜日)

明日も出なきゃダメか

23時58分 暮らし 天気:いまいちのまま

 会社で、希少なとあるマシンを使用するテストを続けていたのだが、タイムアウト。別の部署に取られちった。明日はちょっと出て、またテスト道具を仕掛けてこなければならないな。
 帰り道、寒いことは寒いが、風がそれほどこたえないのに気づいた。たぶん、春が近づいてるってことだろうな。
 帰宅して、ほとんど失神するようにして就眠。

2005年02月17日(木曜日)

暖かい日だった

23時56分 暮らし 天気:ずっとくもり

 陽射しの無い一日だったのに、なぜか暖かく感じた。風が無かったからかな。暖かくなると、花粉も本格的に飛び始めるんだろう。
 かなり残業したので、帰宅は遅くになった。でも、終電を気にしなくてもいいので、自転車通勤は気楽でいい。終電の歯止めが無いともいえるわけで、一長一短あるわけだが。
 後、何度か寒気が入ってきて、それから春が来るのだろう。

2005年02月16日(水曜日)

雨中通勤(復路)

23時57分 暮らし 天気:雨が残っている

 結局、一日中雨が残ってしまった。でも帰る頃には、もうパラパラという感じだった。
 リムに直接雨滴が当たらなければ、それほど滑るという感じは無い。でもまあ、雨の中での通勤では、今よりさらに気を使わなければ。
 これから流行る(とメーカーだけは言っている)ディスクブレーキつきロードの方が、通勤では安全なのかもしれない。

本格的な雨中自転車通勤は恐いの巻

11時17分 暮らし 天気:まだ雨ちゅう

 さて、雨だが、今日はあえて自転車で行くつもりだった。そんなに寒くないのと、レインジャケットがどれくらい役立つかを知りたかった。
 レインジャケットは足まではカバーしないので、走っていると結構膝辺りは濡れる。しかしまあ、我慢できる範囲だ。それより問題なのが、止まらないこと。雨に濡れたリムは滑る滑る。キャリパーブレーキじゃ全然止まらないぜ。スピードを落とせばいいのだが。
 雨用のパッドに換えた方がいいだろうな。リムが削れても、どのみち安物だし。ともかく、その点を除いて、意外に問題は少なさそうに感じた。とはいえ、もっと寒い雨の日に走るのは、ちとごめんだが。

地震だ

07時10分 暮らし 天気:雨だな……

 明け方、結構大きな揺れに遭った。ちょうど目覚めていた時刻だったので、前触れから本震、余震までたっぷりと楽しめた。積んであった本がばさりと落ちた。が、被害はそれだけだった。
 まあ、東南海地震が来るのは確実なので、地震対策をしておこうと思った。とりあえず、ラックの転倒防止をしておかないと。

2005年02月15日(火曜日)

さらば、モバイリー……

23時49分 暮らし 天気:曇りつつあり

 ここ数日、某掲示板にて、風雲急を告げる事態が進行していた。我がモバイリーの兄弟車たるベネトン14インチが安いという情報から、いつの間にやら我がモバイリー売出し中情報が流されたのだった。これに諸氏の絶好のアシストが加わり、あれよあれよという間にモバイリーの買い手が決まってしまった。恐るべし、某食欲系掲示板。
 その買い手は大阪在住の方で、じゃあどう渡すべいかという事になるのだが(本当はその辺込みで商談が進んだのだが)。強力なアシストをくれたぽた郎氏が、ちょうど関東出張ということで、運び屋を買って出てくださったのだ。今日は、そのぽた郎氏と横浜で落ち合い、モバイリーたんを引き渡すプチオフ開催の運びとなったのである。
 定時が来ると、いったん帰宅して、モバイリーをざっと整備した。ワックス掛けして、チェーンにオイルを差しておいた。それから、立場駅まで乗っていった。これに乗るのは久しぶりだ。こういう、街中を水澄ましの様に走るシチュエーションには、非常にはまる自転車だと思う。
 待ち合わせ場所は、お好みハウスの近所にある、グリーンシープというアイリッシュパブだった。店の前に来ると、ぽた郎氏の姿が見えた。しかしその正面には、別の男性の姿も。どちらもスーツ姿だったので、仕事の関係かと思った。が、聞いてみると、なんと何度か境川で遭遇したみなみ氏だった。なんでも、先週にも大阪に行ってきたとか。
 談笑するうちに、新しい顔も登場した。なんと、戸田の谷口氏であった。仕事で近くに来ていたんだとか。谷口氏も、ほんの数日前に大阪に居たらしい。
 なんて話をしているうちに、さらににち氏もやってきた。来れないと睨んでいたのだが。みんな、仕事が忙しい時期だ。
 そんな間にも、ワタクシは一つの大きな難題にぶつかっていた。
 鍵、どこやったっけ?
 駐輪する際にチェーンロックで後輪を止めて置いたのだが、その鍵がみつからねー。どこいった。ポケットには無い。財布にも無い。もしかしてチップス代わりに食ったか(無い無い)。最終的に、バッグのポケットに、マスクと一緒に入れてあったのを発見した。ボケボケであった。
 ともあれ、ぽた郎氏に一時立て替えていただいたらしい代金を受け取り、モバイリーは遂に人手に渡ったのである。めでたしめでたし。自転車が減ったのは初めてなので、感無量だ。新しいご主人様に可愛がられなよ。
 ぽた郎氏はすぐに帰阪するので、早々にお別れだった。見送って、みなみ氏もそろそろ、という話になった。じゃあ、店を出ますか。この店、入り口付近が広く開いていて、リカンベントくらい置けるんじゃないかという話になった。今度、リカンベント軍団で襲撃だ(マジですか)。
 その後は、にち氏、谷口氏とともにお好みハウスを襲った。飯を食いたかったのだ。しかしここでは飯は食えないな。とりあえず肉と炭水化物を補給した。
 ギネスのハーフジョッキ*2、日本酒少々のおかげで、すっかり出来上がった我輩は、頭痛に悩まされながら帰宅し、バタンキューで寝込んだのだった。

2005年02月14日(月曜日)

新ホイールで通勤

22時48分 暮らし 天気:良好

 そういえば、今日は新ホイール前後での初めての通勤だ。日曜日は地下鉄だったしな。
 なんだか重い。重量的に重いというのもあるのだろう。ギア半分くらい、重い感じがする。リアに使っている105は、最初のうちはあまり回転が良くないという話も聞く。使っているうちに、最適な玉当たりになるのだとか。
 今のところ、振れは出てない。が、荷重のかかるリアに、テンションがばらばらな、歪んだホイールを使うのは不安があるなあ。そのうち、適当な36穴ホイールを探してきて、また組み直そうと思う。どっかに落ちてないか。

RSS2.0復旧

15時16分 インターネット 天気:晴天なり

 先々週から、なぜだか正常に出力できなくなってしまったRSS2.0(左ペーンのタグ)だが、やっと原因が究明できた。なんのことは無い、出力用スクリプトで一字誤字があっただけのことだった。こういう時、得てして原因を突き止めるのが難しいものだが、今回などその典型か。思い込みの恐ろしさよ。
 ところで、このサーバのMySQLプロセスが異常に重いのか、長いアイテムを追加しようとするとタイムアウトになってしまう。ので、先週土曜日の湯河原下見の追加が出来ない状態だ。なんとかしてくれ、ロリポ!

2005年02月13日(日曜日)

替えのニップルを買ってきた

21時49分 暮らし 天気:寒い

 先週、あまりにも休みすぎたので、今日は出勤せざるを得ない。暗い職場で、黙々とメールを読んだ。
 帰路、湘南台まで走った。組み替え中の24インチホイールに使っているニップルが、アルミ製で腐食が進んでおり、再利用には不安があった。替えのニップルを買いに、マーシュに向かったのだ。
 持って行ったニップルを店長に見てもらうと、やはり14番のスポーク用らしい。黒のブラスニップルを売ってもらった。またコイツを回せるニップル回しを出してもらうと、LIFUの6in1型のものが出てきた。LIFUか。そこはかとなく不安はあったが、6種類のニップルに対応できるのなら便利なので、一緒に売ってもらった。
 帰宅して、ニップル回しを使ってみると、問題なく使える。便利そうなので、一つはあっていいかもと思った。
 組む途中だったホイールを一度ばらし、スポークを切り直そうと思いつつ、面倒なので今日はここまでにした。気合が必要だ。

2005年02月12日(土曜日)

湯河原梅見ツーリング下見

20時48分 自転車 天気:晴れたり曇ったり

 去年の今時分、BD-ML辺りで湯河原梅見ツーリングを実行したのだった。まあまあ好評だったようなので、今年もやるつもりだ。しかし、去年の反省点を踏まえ、ちょっとコースを変えたい。というわけで、下見に行って来た。
 今日行くつもりで用意していたら、東京バイカーズの方で企画しているつかさ氏も、明日試走に行くという。急遽、合流させていただくこととする。
 自転車は、なんとなく激走しそうだったので、MR-4Fを選択した。早くホイールを組みなおさないと。なんだか気合が入らない。
 10:00に小田原駅ということだったので、8:00過ぎに家を出て、まず戸塚まで走った。ここで輪行準備をして、8:40の熱海行きを捕まえた。半分寝ながら、小田原へと到着。改札口を出たのは9:30を少し過ぎた頃だったが、既につかさ氏は到着していた。8:00に戸塚を出たということだから、1.5hでここまで来たわけだ。速過ぎ。
 さらにロータリー出口近辺で、もう一人の参加者であるRally氏と合流する。なんだか走りそうな雰囲気が横溢してきた。
 一服して、10:00過ぎくらいに湯河原に向けて走り出した。まずは石橋IC横の嫌な区間を通過する。嫌というのは、自転車はどうしても陸側の歩道を通らざるを得ないからだ。こればかりはどうしようもない。
 さて、真鶴までは、今までは真鶴道路の旧道を使ってきた。しかし、今日は更なる旧道、R135を通るつもりのようだ。ところがここ、根府川で旧道へと分岐する辺りで、真鶴道路の対向車線と交差するのだ。信号も何も無いので、自転車だと物凄く緊張する。本番では、やはり真鶴道路を使うべきだろうか。
 このR135、いきなりかなりの登りとなる。ここに較べたら、真鶴道路なんてフラットと言っていい。ひいひい言いながら、高速ロード隊に必死に着いて行く。こっちはロード風だが、所詮は折り畳みなんだから、手加減して欲しいのだが(笑)。しかし、かなりの高所に登ることもあり、見晴らしは実にいい。また交通量も少ないようだ。単独なら、ここを使ってもいいかなと思った。
 R135は、真鶴駅の裏手を抜け、少し先で真鶴道路と合流する。ここで先行していたRally氏とはぐれるトラブルはあったものの、なんとか合流して、湯河原へと向かった。順調に行けば、小田原から1.5h程度で着くだろう。
 湯河原駅まで登り、幕山へと向かう。去年、湯河原オフを実施したときは、ちょうどウォーキング大会にぶつかったこともあり、物凄い混雑だった。そこで、本来のルートではなく、それと並行する裏道を通ることにした。道は狭いが、交通量は非常に少ない。どうも、タクシー向けの裏道になっているようだ。駐車場が少ないのも、交通量の少なさにつながっているのだろう。
 しかしこの道、最初の辺りでかなり急な登りになる。最初に高度を稼ぎ、それから幕山公園までアプローチする感じだ。疲労が募った。
 幕山公園に着き、自転車を持って中に入った。適当に駐輪し、梅ソフトに集る。人出は去年並みか。雨の心配が少なかったこともあり、かなりの人出だった。
 幕山公園を後にし、次は真鶴へと向かう。つかさ氏のツーリングでは、このコースになるようだ。僕の場合、このまま奥湯河原へと登るつもりなので、ここで別れても良かった。しかし奥湯河原へは何度も登ったし、つかさ氏が向かう予定の真鶴魚座にも興味が会ったので、最後まで付き合うことにした。
 真鶴まで登り返し、真鶴半島へと曲がる。魚座は、下りきってしばし走った辺りにある。土曜日ということもあったのだろう、入店待ちの客が群れている。1時間近くも待ってから入店できた。
 とりあえず、鯵のたたき定食を頼んだ。俺的には十分だったが、食い盛りの若いもんには物足りないかもなと思った。Rally氏は+600円の鯵尽くし定食にしたが、ご飯3杯で戦えるほどの分量だった(ご飯はお代わり自由)。
 その後、真鶴半島を一周して、さらに真鶴道路を小田原へと帰る。足の疲労していた僕は、順調にロード隊に置き去りにされる。が、基本的に一本道だ。迷いようが無い。
 早川で待っていてくれたつかさ氏と合流し、さらに先で待っていたRally氏と別れを告げ、つかさ氏ともども輪行で帰宅した。
 来週は東京バイカーズの本番なのだが、やはりタイムを見るために参加して、途中で奥湯河原に登ろうかな。

2005年02月11日(金曜日)

吉野家狂乱

13時08分 暮らし 天気:好天

 そういえば吉牛(一日だけ)復活の日ではないかと思い出した。ちょうど11:00頃だったんで、すぐ近く*1の吉野家に行ってみると……。
 なんじゃこれは! ざっと100人くらいは並んでいるだろうか。店から溢れて、店舗の周りをぐるりと取り囲んでいる。一瞬、呆然としたが、とりあえず一般人の義務として並んでみた。
 釜の能力の限界を超えているのだろう。列が捌けるのが遅い遅い。結局、持ち帰り弁当をせしめるのに2時間もかかってしまった。あまつさえ、ものはついでにとその場で大盛り卵味噌汁を食らって帰る。持ち帰りの方は凄い状況だが、席で食べる場合はそれほどでもない。単に吉牛を食うだけなら、席食で良かったなあなどと後知恵で思う我輩なりよ。
 夕食も吉牛だなあ(持ち帰り分な)。

2005年02月10日(木曜日)

MR-4F用新型ハブダイナモホイールに着手

19時08分 自転車 天気:雨は上がった

 さて、とりあえず通勤ロードバイクの新ホイールは片づいた。次は懸案のMR-4F用に着手だ。
 こちらはブラックスポークにしたい。ちょうどよさそうな長さのものは無いので、どうしてもスポークを切り直すという作業が発生する。
 いきなり新しいスポークを切断するのには抵抗があるので、一度試してみることにした。今履いてるのとは別に、普通のハブを使ったホイールも持っている。これをハブダイナモに換装するつもりなのだが、これに使っているブラックスポークで、切り直してみようと考えた。
 とりあえずホイールをバラす。あれ、このニップル、手元に合うサイズのニップル回しがないぞ。参ったなあ。探してみると、クランクブラザースの携行ツールのものを使えた。でも微妙に大きめなので、舐めそうで怖い。アルミだしなあ。スポーク自体はきれいなものだ。ハブはDEOREで、これもまだまだ使えそう。
 さて、スポークを切り直すには、スポーク切りで適切なサイズに切り、ネジを切り直さなくてはならない。それぞれのツールはある。だが今回の場合、計算上は今の長さより4mm程度詰めなければならない。ということは、ネジの途中からカットして、また切り直さなければならないわけだ。そんなことできるのかな。
 やってみると、なんの問題もなかった。ネジ切り器に残ったネジを合わせ、その先にネジを切ることが出来た。スポークを切り、やすりで丸め、ネジを切る。3分/本程度だろうか。面倒だが、まあ死ぬほどというわけでもない。
 とりあえず詰めた。さあ、組んでみるぞ。あれ、なぜ短い(x_x)。組み方間違えちった。組み直す気力が残ってないので、今日はここまで。しかし、意外に簡単に出来そうだ。

2005年02月09日(水曜日)

SNSに手を出してみた

23時36分 インターネット 天気:雨だよ!

 俺様らしく、流行に半年遅れ*1SNSに手を出してみた。mixi様に、古い*2知人である滋氏が誘ってくれたのだ。というか、自転車関係じゃなくて往古のパソコン通信関係から誘われるのがワタクシらしいというべきであろうか。
 ログインする。プロファイルを書く。なるほど。お友達を増やせというわけか。でもお友達が増えても別に特典はなさげ。まあそこそこコンタクトしておこうかな。
 それより、コミュニティがいろいろあって面白い。興味あるものに入ってみたら、結構な数になった。あちこちに足跡をつけて、自分のページに戻ってみると、コミュニティの一覧が増えている。それを見て行くと、バラバラではあるが、なるほど僕という人間の嗜好が、自然な形で現れているように見える。この友人を増やし、彼らに対してアクセスし、コミュニティに加わるというサイクルが面白かった。この場所に、自分という人格の複写を置いて行くような感覚だ。SNSにはまる人って、そういう部分から深入りして行くのかもしれない。反面、こうやって立ち現れた<自分>を維持して行く作業は、ちと面倒そうだなと直感した。こういう場を作れば、他人の目も気にするわけで、(自己言及的だが)『自分らしい自分』を作って維持するというプレッシャーは、もしかしたら負債に繋がるかもしれない。作る楽しみが勝るのか、維持する面倒さに負けるのか。
 それはそれとして、コミュニティを探って行くと、昔懐かしい面々に再会できたりする。同窓会的な使われ方も多いと聞くが、それもなるほどと思えるな。しばらくは遊んでみようと思う。

リアホイール完成

19時18分 自転車 天気:暖かかったね

 まだ体調は戻らない。熱は摂氏37度以上ある。腹も下りっぱなしだ。早く会社に出たいな。いい加減飽きてきた。
 多少、食欲が戻ってきたので、昼食は焼きそばなんぞを作ってみる。うっぷ、脂っこいものを受け付けられないとは……。なんだか体質が変わったかのごとしだ。
 ぼちぼちとリアホイールの仕上げに掛かる。縦振れを取る。基本的に引っ込んでいる*1場合、テンション過剰なので左右とも緩め、逆なら締める。しかし、このホイールはテンションがバラバラなので、あっちを締めればこっちが振れと、なかなか収束しない。いっそのこと、同じリムを買い直そうかと思ったくらいだ*2。だが、通勤に耐えられればいいので、ここは我慢。これでホイール組の目星がついたら、次はもっといいのを組むから。そういうわけで、多少の振れを残しつつ、実用範囲に追い込んでおいた。
 リムテープは例に依ってリッチーの薄いものなので、5重に張っておいた。ちょっとだけ近所を走ってみた。1km程度だったが、この程度なら振れることもないし、実用できそう。ただ、リム幅が広がり、戻りの弱い傾向にあるリアアーチが、場合によっては触れてしまうのが気になるといえば気になる。ま、レバーを戻せばいいだけの話だが。

2005年02月08日(火曜日)

リアホイールを組んでみた(原因究明編)

20時11分 自転車 天気:寒くない?

 相変わらずの状態。だがあまりにも寝すぎたので、気力だけは持ち直してきた。だが外気を吸うと熱が上がる。まいった。なにが参るって、食料が底を突いている点だ。インスタント食品で食を繋ぐ。パスタをたんまり買っておいて良かったぜ。
 ともあれ、あまり体力を使わないで済む、ホイール組に取り組んでみた。
 なぜ、テンションを一定にしても振れるのだろう。原因は、ホイール自体の歪みにあった。スポークを外して調べてみると、ホイールのあちこちが素のままで振れているのだ。そうだ、このホイール、フロントを最初に組もうと思ったとき、短いスポークで無理矢理組もうとして、いろいろ変形させてみたりしたんだっけ。歪みが残っていたのか。
 出来るだけ歪みを取って*1、今度はテンションを気にせず、最初から振れだけを取ってみた。これはなんとかうまくいった。テンションがかなりバラバラだが、横振れはほぼ取れた。ただし、縦振れが残ってしまった。これもまあ、手をかければなんとかなりそう。
 というところで、気力が尽きた。また明日。

2005年02月07日(月曜日)

だめぽ

22時05分 暮らし 天気:どうだったんだろう

 明け方、凄い不快感に目が覚めてしまった。熱がポッポと出ていますね。身体の節々が痛い。これは風邪というより、感冒か。
 あんまりそんな気は無かったのに、トイレに入ってしゃがんでみると、えらい勢いで水みたいなのが御出でなさった。こりゃまた、本格的だね。
 結局、会社を休んで、布団をゴロゴロとしているだけの状態だった。寝ると悪夢を見る。自転車で猛スピードの下り中にガードレールに突っ込むとか、仕事でなぜか昼夜勤を延々と続けるとか。寝てもいいことないな。起きていよう。しかしなにもやる気になれない。第一、食欲が皆無だ。薬のおかげで熱は下がった気がするのだが。
 だめぽ。前に録ったビデオを見ながら、夢現の世界を彷徨うばかりであった。

2005年02月06日(日曜日)

スポークを買ってきた(そこで限界)

23時55分 自転車 天気:くもりかな

 昨日、帰宅時に感じた不調は、一進一退しながら続いている。頑張れ、俺。
 なんだか、自転車に乗るようになって、前以上に寒さに弱くなってしまった俺様であった。ほんと、布団の中にいながら外気温の変化を敏感に察知できるくらいだ。なんてこった、バテレンの妖術か!
 ともあれ、朝(というか昼)、もそもそと起き上がると、枕元に宅急便が置かれていた。なんだこれ。そうだ、昨夜受け取ったものだ。さっさと布団に入ってうとうとしていたんで、何気なくここに置いたらしい。開けると、Yahooオークションで入手した36穴の105リアハブだった。これでリアホイールを組めるぜ。スポークがあればな。
 早速ハブのサイズを測ってみる。いや、これはDTのサイトにあるスポーク長計算機なら、既に登録されているはず。計算すると、フリー側が292mm、反フリー側が294mmという微妙な数値。どっちも293でいけるのでは。でもまあ、素直にそのまま買おう。
 外に出ようとするが、しんどい。気合いの入ったローディーのコスプレなんざ出来ねえぜ。というわけで、ユニクロで買ったフリースを着て、上にウィンドブレーカーを着込んで出た。これが一番あったかい。でも汗の始末に困るけどな。自転車は通勤用TCR-2。なんだか、こいつの出番が激しいけどな。冬場、足回りの防寒を考えなくていい*1こいつの出番は、やたら増えている。
 サガミに寄って、スポークを売ってもらった。左右18本づつ(#15)+ニップルで840円。やっぱ、店売りが一番安くつくな。でも星のしか扱ってなさそうだけど。リクエストするとDTとか出てくるのかな。ともあれ、通勤用には十分なはずの、星の鉄スポークを買い、帰宅した。これだけで大仕事だった。募る不快感に飯もろくに食えず、しばしへばっていた。
 夜中(とはいえまだ宵の口)、寝るのに飽きたので、さっそく仮組してみた。うん、スポーク長はバッチリだ。形になりそう。とりあえず順繰りに締めて、テンションを統一して……。な、なぜだ。テンションを統一したのに、なぜとんでもなく振れる?
 頭痛がひどくなってきたし、このままではろくでもない失敗をしでかしそうだったので、この時点で布団にダイブ。なんつうか、嫌な夢を見られそうだ。
 

2005年02月05日(土曜日)

新春いちご狩りオフ

23時18分 自転車 天気:良かった

 会社に出勤するくらいの時間に起床した。朝食を取りながら、さて何に乗っていこうかと考えた。
 今日はマモル氏が企画してくれたいちご狩りオフの日だ。いちご狩りと言うくらいだから、畑の土の上を歩いたりするんだろう。するとロード用のクリートじゃ無理だ。泥詰まりに弱いし、凄く痛みやすいのだ。SPD-SLを使うようになって、もう3代目か4代目なんだから。SPDは未だに問題がない。金属製だしな。
 そんなわけで、ちょっと考えて、普通の靴で踏める通勤用ロード、TCR-2の出番となった。便利~。
 いつものオルトリーブに荷物を詰め、しかも集合地は戸塚。通勤時と変わらんやんけ。ともあれ、いつもの経路で戸塚駅前に向かう。
 既に数人が集合中だった。マモル氏はピストで登場。さいごん氏、長岡氏、菊次郎氏、栗原氏(ちなみに噂のケルビムロードでの登場)、神奈川東部在住の女性(すいません、名前忘れました)の到着を待ってから出発した。
 柏尾川沿いに下り、大船でオオタ御夫妻を待つ。知らなかったけど、大船駅って柏尾川のすぐ側なんだな*1
 しばし西に向かい、モノレールの軌条を潜ってしばらく、住宅街の真ん中にいちご園があった。湘南深沢に近い辺りだという。料金2000円なりを払って入園する。立て札を読む限り、時間制限があるようだが、今回はなにもいわれなかったし、再入場も出来た。おまけに練乳のお代わりまであった。しかし、10:00開園と同時に入ったのに、わずかに先行していた数組の家族連れが、まるでイナゴの群れのように苺を貪っているではないか。慌てて苺を狩り出す我々であった。
 中はハウスになっていて、地面は露出していない。ロードシューズでも良かったかもしれない。しばしうろつきながら赤いのを口に入れてみた。最近はイチゴ分が足りなかったので、ほどほどに補給できて良かった。が、すぐに飽きてしまい、自転車の所に戻って駄弁っていた。いちご園の人によると、集団で来ると粘る人と早々に飽きる人とで真っ二つに分かれるのが特徴だげな。
 ここでマモル氏のご友人と合流。後々話してみると、種子島のH2A打ち上げを見に行くつもりという剛の者であった。しかし名前失念。聞いたのに憶えられないワタシだった。
 とにかく記念撮影を一枚。とんでもなく便利なところにあるのだが、それだけに実の無くなるのも早い。開園時刻と同時に入らねばならないみたい。
 この後は、鎌倉駅の東に走り、銭洗い弁天を襲った。岩肌に堀抜かれた隧道を抜けると、小さな盆地にそれはあった。おみくじなど引いてみる。末吉でした。写真を撮ったりしながらうろついて、ほどほどで引き上げた。あ、銭洗うの忘れてた(賽銭は出したのだが)。
 小町通の近くに自転車を止め、昼食場所を探してうろつく。だが、めぼしいところはない。自転車に戻り、海岸近くまで走ったところで、ハンバーガーショップに入ることになった。家族連れが多いな。ここでテイクアウトしてもいいかなと思ったりしたが、店内で片付けた。
 ここから、のんびりと海岸線を走り、片瀬江ノ島駅で一時解散。菊次郎氏と ロードの女性は海岸線を東に走り、栗原氏は境川を遡上するということで、ここでお別れとなる。僕も境川を戻ろうかと思ったのだが、実は鎌倉を離れた辺りから体調が悪化しつつあり、北風街道の境川沿いは辛そうだと思ったので、戸塚リターン組に追走することにした。走っていたら、なぜか栗原氏が追いついてきた。パン屋に寄っていたのだとか。途中までは道も同じだし。
 途中で休憩を取りながら、暗くなる前に戸塚駅に到着。ここでオオタ夫人が乗っていたPacific18が、実はマモル氏の持ち物であることが判明。ということは、夫人の自転車は既に……。
 ともあれ、ここで輪行組を見送り、僕は自宅まで必死こいて走った。久しぶりに長後街道で踊場を越える。なんか、前に較べて坂が辛くなくなってるな。継続は力なりだ。
 帰宅して、飯を作っていると、熱がブワーッと湧いてきた。あかん。飯を食らってから、バタンと倒れるようにして寝床に入った。後は悪夢を見るばかりだ。

2005年02月04日(金曜日)

リアハブ発注中

22時31分 自転車 天気:いいのよねー

 フロント側のハブダイナモが片づいたので、リアホイールも組まなければ。Yahooオークション*1で105の36穴リアハブを探し、発注しておいた。そうしたら今日届くというメールが。時刻指定してなかったので、帰宅すると不在通知が入っていた。後はスポークとニップルを買うだけで、これはサガミで買えるから、すぐだな。週明けには使えるか。
 しかし、明日はいちご狩りオフで、明後日は湯河原下見に行くつもり。暇がないな。湯河原は来週の3連休中に下見に行って、日曜日に組んじまおうか。
 これが上がったら、MR-4Fの組み替えだ。こちらはスポークをカットして、ネジを切り直さなければならない。ちとハードルが高い。ま、なんとかなるでしょう。

2005年02月03日(木曜日)

古い記事を追加中

20時07分 インターネット 天気:空が青いね

 このBlogに、旧サイトに置いてある以前の日記のデータを移行しつつある。HNSを使ってきたので、日記データそのものは日単位のファイルになっている。そこでPHPの勉強がてら、移行ツールを作ろうと思っていた。しかし、HNSはマルチカテゴリー、マルチサブジェクトで、そのままでは移行できない。結局、手で調整しなければならないのだから、というわけで、手動でせこせこと移行することにした。
 そのまま移行するとRSSで監視している人に更新情報がバシバシ飛ぶことになる。そんな古いデータの情報なんざ迷惑だろうと思い、一時的に日記分の更新情報は外した。
 HNSには2000/1からのデータを残してある。最初の一月分くらいを移行し終えた。しかし、なぜだか大きなデータの更新を受け付けてくれなくなってしまった。更新しようとしても、受け付けないでタイムアウトになってしまう。なんで? 容量は十分に足りてるし。不思議なので、調査中だ。

2005年02月02日(水曜日)

ゴールデンウィーク旅行を構想中

20時33分 天気:よく晴れたね

 それにしてもゴールデンウィークって言いにくいし書きにくいな。黄金週間というのも字面が嫌いだし。GWというといきなり日本撤退しそうだし。
 それはともかく、今年の場合、一日年休を取るだけで、4/29~5/8までの10連休にしてしまえる。今年もしまなみ海道を走ろうと思っているのだが、ついでにやりたかった九州遠征もやってしまおう。
 出発は例年通り尾道で、4/29、しまなみ海道では二日を費やし(途中で一泊)、4/30にサンライズ糸山。翌5/1は松山まで走って観光。5/2にいよいよ佐田岬を走り、先端からフェリーで大分に渡るのだ。そして5/3に、国東半島を巡るツール・ド・国東に参加するのだ。
 これだけ走っても、まだGW前半戦だ。残りは阿蘇方面に走りたい。自走するかどうかはともかくとして、大分から由布院を経由して山岳戦を繰り広げ、阿蘇へ。阿蘇をぐるりと巡りたい。帰路は大分に折り返してフェリーか、あるいは熊本から鉄道か。
 ツール・ド・国東の当日受付は混雑するので、前日に現地入りしたい気分はある。また別府も見ておきたい。
 いずれにせよ、日程を縛りそうなのはツール・ド・国東なので、前日の宿泊地なんかが考えどころだな。

2005年02月01日(火曜日)

凄く寒い日の自転車通勤

23時25分 自転車 天気:晴れ

 そういえば寒い日だったかもしれない。だが通勤中は、あまり気にならないのだ。ちゃんと防風すれば、自転車に乗っているときには寒さは気にならない。むしろ、上り坂で汗だくになることも。なんてったって、家と職場の間には、踊場の坂が待っているからな。
 今日もハブダイナモの威力を確認しつつ夜道を走った。ライトの照射パターンがどう考えても変だ。収束しないで、環状になってしまうのだ。だがソケットにちゃんとはまってちゃんと点灯する位置はこれしかないのだ。どういうことよ。
 ともあれ、電池切れや電圧低下を気にしないで済むのは、精神衛生上は凄い長所だと思う。また旧型よりも明らかに明るい。MR-4Fも、早く換装しちゃおう。さっき見比べていて気づいたのだが、PCDが旧2.4V系と新3.0V系とでは違うね。新型はフランジを小さくして、慣性モーメント*1を減少させているようだ。

山から、あなたに愛の

13時07分 暮らし 天気:いい天気

 はなこさんを見ていると、『山から届け、愛の花粉!』なんて声を妄想してしまう。北風に乗って横浜に届く愛、キてます、目にキてます。