Strange Days

2005年10月30日(日曜日)

ホイールを仕上げた

22時32分 自転車 天気:くもり

 今日は案外に雨に降られなかった。が、ホイールを組んでしまわないと、明日からの通勤に使えない。外出しないで、部屋でちゃっちゃと組み替えた。
 まずフロントの仕上げ。リムの強度が、ダブルウォール故に高いのだろう。ALEXRIMSのものより振れが早く追い込めた。
 リムも組みなおす。こちらはちゃんとバルブ穴が平行なスポークに挟まれる位置に来るように。こっちも楽勝かと思ったら、なかなかセンターを出せない。フリー側のテンションを上げても、元々フランジとの距離が近いので、あまり近づかない。反フリーのテンションを下げればいいのだが、下げすぎてテロテロになるのも恐いよなあ。僅かに反フリーに寄ったところまで追い込んで、後はブレーキシューの調整で済ませることにした。こういうのは経験を積まないと、きちんと追い込めないんだろうな。もう少し時間を掛ければとは思うが。
 並行してTCR-2を清掃する。久しぶりにスプロケを洗った。
 全部組みつけて、中田中央公園周回テストコース*1を走ってみた。おや、期待以上に漕ぎ出しが軽くなった。リム重量の差は40g程度なんだがなあ。剛性の違いははっきり感じていたが、あるいはその影響か。その代わり、乗り心地が微妙に悪くなった。前以上に細かい路面の荒れを拾うようになった。しかし、この走りの軽さは、ロードだなあ。
 こうしてみると、通勤ロードはあまり弱点の無い自転車に仕上がってきた。リクセンカウルのアタッチメントのおかげでそこそこ物が載るし、軽量で、乗り心地も悪くは無い。後はハンドルを経由してくる衝撃を緩和できれば。固いジャイアント純正フォークを、もっと柔らかなのに変えたい。ふつうの楕円断面フォークにして、フロントキャリアを着ければ、もっと物が載るだろう。もうロードじゃないね、そうなると。
 ともかく、新しいホイールも上手く仕上がって、満足だ。