Strange Days

2005年02月12日(土曜日)

湯河原梅見ツーリング下見

20時48分 自転車 天気:晴れたり曇ったり

 去年の今時分、BD-ML辺りで湯河原梅見ツーリングを実行したのだった。まあまあ好評だったようなので、今年もやるつもりだ。しかし、去年の反省点を踏まえ、ちょっとコースを変えたい。というわけで、下見に行って来た。
 今日行くつもりで用意していたら、東京バイカーズの方で企画しているつかさ氏も、明日試走に行くという。急遽、合流させていただくこととする。
 自転車は、なんとなく激走しそうだったので、MR-4Fを選択した。早くホイールを組みなおさないと。なんだか気合が入らない。
 10:00に小田原駅ということだったので、8:00過ぎに家を出て、まず戸塚まで走った。ここで輪行準備をして、8:40の熱海行きを捕まえた。半分寝ながら、小田原へと到着。改札口を出たのは9:30を少し過ぎた頃だったが、既につかさ氏は到着していた。8:00に戸塚を出たということだから、1.5hでここまで来たわけだ。速過ぎ。
 さらにロータリー出口近辺で、もう一人の参加者であるRally氏と合流する。なんだか走りそうな雰囲気が横溢してきた。
 一服して、10:00過ぎくらいに湯河原に向けて走り出した。まずは石橋IC横の嫌な区間を通過する。嫌というのは、自転車はどうしても陸側の歩道を通らざるを得ないからだ。こればかりはどうしようもない。
 さて、真鶴までは、今までは真鶴道路の旧道を使ってきた。しかし、今日は更なる旧道、R135を通るつもりのようだ。ところがここ、根府川で旧道へと分岐する辺りで、真鶴道路の対向車線と交差するのだ。信号も何も無いので、自転車だと物凄く緊張する。本番では、やはり真鶴道路を使うべきだろうか。
 このR135、いきなりかなりの登りとなる。ここに較べたら、真鶴道路なんてフラットと言っていい。ひいひい言いながら、高速ロード隊に必死に着いて行く。こっちはロード風だが、所詮は折り畳みなんだから、手加減して欲しいのだが(笑)。しかし、かなりの高所に登ることもあり、見晴らしは実にいい。また交通量も少ないようだ。単独なら、ここを使ってもいいかなと思った。
 R135は、真鶴駅の裏手を抜け、少し先で真鶴道路と合流する。ここで先行していたRally氏とはぐれるトラブルはあったものの、なんとか合流して、湯河原へと向かった。順調に行けば、小田原から1.5h程度で着くだろう。
 湯河原駅まで登り、幕山へと向かう。去年、湯河原オフを実施したときは、ちょうどウォーキング大会にぶつかったこともあり、物凄い混雑だった。そこで、本来のルートではなく、それと並行する裏道を通ることにした。道は狭いが、交通量は非常に少ない。どうも、タクシー向けの裏道になっているようだ。駐車場が少ないのも、交通量の少なさにつながっているのだろう。
 しかしこの道、最初の辺りでかなり急な登りになる。最初に高度を稼ぎ、それから幕山公園までアプローチする感じだ。疲労が募った。
 幕山公園に着き、自転車を持って中に入った。適当に駐輪し、梅ソフトに集る。人出は去年並みか。雨の心配が少なかったこともあり、かなりの人出だった。
 幕山公園を後にし、次は真鶴へと向かう。つかさ氏のツーリングでは、このコースになるようだ。僕の場合、このまま奥湯河原へと登るつもりなので、ここで別れても良かった。しかし奥湯河原へは何度も登ったし、つかさ氏が向かう予定の真鶴魚座にも興味が会ったので、最後まで付き合うことにした。
 真鶴まで登り返し、真鶴半島へと曲がる。魚座は、下りきってしばし走った辺りにある。土曜日ということもあったのだろう、入店待ちの客が群れている。1時間近くも待ってから入店できた。
 とりあえず、鯵のたたき定食を頼んだ。俺的には十分だったが、食い盛りの若いもんには物足りないかもなと思った。Rally氏は+600円の鯵尽くし定食にしたが、ご飯3杯で戦えるほどの分量だった(ご飯はお代わり自由)。
 その後、真鶴半島を一周して、さらに真鶴道路を小田原へと帰る。足の疲労していた僕は、順調にロード隊に置き去りにされる。が、基本的に一本道だ。迷いようが無い。
 早川で待っていてくれたつかさ氏と合流し、さらに先で待っていたRally氏と別れを告げ、つかさ氏ともども輪行で帰宅した。
 来週は東京バイカーズの本番なのだが、やはりタイムを見るために参加して、途中で奥湯河原に登ろうかな。