Strange Days

2006年02月28日(火曜日)

宴会でヘロヘロ

23時55分 暮らし 天気:くもりのち雨

 今日は勤務時間内もいい加減忙しかったが、退勤後も妙に忙しい。この時期に新年会*1があったりするからだ。宴は21:00までということだったが、その時刻までとても待てないので、20:00には抜け出した。
 帰宅して、すぐに荷造りに取り掛かる。鹿児島ツアーで使う着替えを、先に送っておきたい。しかし、先に片付けなければならない雑用をいくつかこなしているうちに、きっぱり真夜中になってしまった。どの道、荷物の発送は明日になるだろうから、いつ出しても関係は無いのだが。ともあれ、上着、レーパン、下着、靴下、グローブ、その他防寒具類をダンボールに詰めて、雨の降る中をコンビニまで歩き、発送しておいた。金曜日には着く様で、ならば間に合うだろう。
 さて、後は何を持って行くか。電子機器と自転車用ツールは持っていかなければ。あれ、意外に大荷物になりそう。手ぶらで移動というわけには、なかなか行かないもんだな。

2006年02月27日(月曜日)

忙中閑無

23時09分 暮らし 天気:とりあえずくもり

 いやはや、公私共に、いや公私互いに忙しい。
 先週中は仕事で首が回らず、今週は私事でてんてこ舞いという感じだ。銀行口座の整理統合やら契約の変更やらに重ねて、今週末に迫った鹿児島ツアーの準備も必要ってもんだ、こんチクショウめ。
 明日には着替え類をホテルに発送しておかなければならないのに、そういう日に限って職場の新年会*1がある。時間取れるかなあ。また真夜中発送になりそう。

2006年02月26日(日曜日)

雨の中、BD-1を発送

22時11分 暮らし 天気:雨

 予報通り、朝から雨になった。意外に暖かではあるが、さすがに出かける気にならない。その代わりに、懸案を片付けることにした。来週末に迫った鹿児島ツーリングに向けて、事前に荷物を発送しておくのだ。
 まず宿泊先のホテルに一報を入れておいてから、クロネコヤマトに荷物引取りを依頼した。ブツはBD-1。長かったコイツとの暮らしも今日までで、ついに流行のBD-1ドナドナに、では無くて、これをホテルに送ってしまうのだ。手段は、JCAがクロネコと共催しているらしいサイクリングヤマト便にする。タグは事前に入手しておいたので、BD-1を整備してから輪行袋に入れ、そのまま渡すだけで済んだ。楽という意味では一番楽な運搬手段かもしれない。
 運送費は、神奈川~鹿児島で3600円弱。明後日には届くようだ。宅急便最大サイズに較べると倍近い費用だが、これの有利な点は自転車のサイズを問われない点にある。つまりフルサイズの自転車でも、同じ値段で送れてしまうのだ。ということは、BikeEですらと言うことになる。輪行袋に収まればだが。シーズンオフにならばともかく、ピーク時に自転車を公共交通機関で運ぶことを考えると、この値段も悪くは無いな。ちなみに広島までは2500円程度になりそうだ。
 雨は夕方になっていきなり止み、夜中には多少の星も見えていたようだ。

2006年02月25日(土曜日)

スタイラスペン求めて町田ヨドバシに赴くも空振り

20時54分 暮らし 天気:晴れといえば晴れ

 先週、どこかで我がNX80Vのスタイラスペンを紛失してしまった。郵便局で払い込んだ辺りが怪しいのだが、会社のどこかかもしれない。要するに行方知れずだ。ボールペンを内蔵した便利そうな、しかし実はボールペンがまったく役に立たない*1ただのスタイラスペンだった。シグマリオン3ならスタイラスペンが無くてもやってゆけるかと思うのだが、さすがにPalmに無いのはつらい。というわけで、今日は町田ヨドバシにスタイラスペンを求めて走った。
 道が濡れてるかもと思ったので、自転車は酷使中のEPIC号だ。横浜市道環状4号を北上し、八王子街道経由でR16に抜けて突っ走った。今日は南風が吹いて、重いEPICでもやたらスピードが出たものだ。
 ヨドバシに入り、確かこの辺にあったなというPDAアクセサリーコーナーに向かう。ありゃ、iPodアクセサリコーナーになっている。然らばPDAアクセサリはというと、消えてました。どこにも無し。PDA売り場そのものが順調に縮小中だ。iPod関連製品の売り上げ増大に、売り場を食われたか。実は前から嫌いだったのだが、ますます嫌いになった。iPod、お前なんか大嫌いだ。すごい八つ当たりだな、オイ。
 ショボーンと日暮れ時の境川を南下し、帰宅した。こうなると秋葉に出るか、通販で買うしか無いなあ。まあ、電車賃を考えると通販か。

2006年02月24日(金曜日)

今日も大森

23時49分 暮らし 天気:くもりのち雨

 今日も大森で受講->戸塚で残業のコンボ。しかも帰りには雨まで降りやがった。早起きのオプションまでついて完璧だ。今日は早く帰って、ぐっすり寝よう。
 大森のコンビニでおやつを買って、会社に帰ってそれで飢えを凌いだ。最近のマイブームはホットケーキ。5cmくらいのホットケーキ2枚で、シロップとマーガリンを挟んだもの。いかにも身体に悪そうなブツだが、そういうものが美味しく感じられる場合があるのも事実だわ。特に残業中。
 明日には雨が上がるようだが、水溜りが残りそうなので、掃除したばかりのMasterXLは持ち出せないわ。

2006年02月23日(木曜日)

大森の自転車マナー->ヒドッ

23時24分 暮らし 天気:くもり

 今日明日と二日間、大森の自社ビルで教育を受ける。定時後にはまた戸塚に戻って仕事だけどな(ちょっとつらい)。しかも朝は1時間も早起きだわ(かなりつらい)。
 皆、よくも耐えられるものだと思う、JRの満員電車にうんざりしながら大森に着くと、自社ビルまで繁華街を歩いてゆく。しかしこの時間が結構な恐怖なのだ。なにせ、自転車のマナーが全然なってない。
 アーケード街など、まあまあな道幅なのだが、自転車やら看板やらの放置が多くて、ごみごみした印象がある。そんなところなのに、自転車が結構飛ばしてゆくのだ。単に脇をすり抜けられるのはまだしも*1、すり抜け寸前になぜか立ち漕ぎ体勢に入る輩には参る。どうも人の隙間を見つけ、一気に抜けようという魂胆らしいのだが。貧弱なママチャリのブレーキでは、咄嗟の時に止まれないのは明らかだ。自爆するつもりならともかく、人にぶつけるのはやめい。
 もしかしたら、中途半端に広そうな道が災いしているのかもな。実際には人間が歩くシケインと化しているので、そんなに飛ばせるもんじゃない。
 昼食は横断歩道を渡ったところにある弁当屋さんで。安いのに美味しい。揚げ物が多いのが難ではあるが。それでも500円足らずでこの内容は頑張ってるなと思うレベルだ。
 定時後は、予定通り戸塚に戻り、遅くまで残業だった。血尿出そう。

2006年02月22日(水曜日)

暖かだった

20時28分 暮らし 天気:晴れたか

 一寒一暖とはいうが、この時期はいささか極端だ。ここのところ、凍える寒さの日が続いたかと思えば、今夜はこの暖かさ。そのくせ、金曜日に雪が降るという予報だ。
 暖かいと花粉も飛ぶのか、感受性の高い僕の目もしくしくしている。
 三月に入って強い寒の戻りがある年が続いているのだが、今年もあるかな。もう一度くらいは雪を見ておきたいもんだ。

2006年02月21日(火曜日)

シマダス

22時00分 天気:くもり

 最近、ふと思い出して、話題の*1『日本の島ガイド『SHIMADAS(シマダス)』第2版』を買った。ちょっと、流行に乗り遅れすぎ。前にぽた郎氏が取り上げておられたな。
 この本、かなり分厚い、一頃流行ったハンディ百科事典風の体裁で、内容も日本の島に関する百科事典といっていいものだ。国内全ての有人島と、主だった無人島のデータがまとまっている。
 なんでこれを思い出したかというと、最近伊豆諸島、更には小笠原諸島に妙に惹かれ、地図などを眺めていたのが影響している。これらの島を眺めていると、周囲の別の島も当然にして視界に入るのである。そしてそれらの中に、見慣れない、奇妙な名前のものも。孀婦岩(そうふいわ)、須美寿島(すみすとう)、ベヨネーズ列岩なんて、命名そのものが奇妙でしょう? これらの島は、伊豆大島の南方*2、小笠原諸島との間にぽつん、ぽつんと点在している。この近辺には海底から立ち上がった大きな海山が点在しているのだが、これらの島はその頂なのだ。孀婦岩なんて、海また海の真っ只中に、忽然と屹立する穂先のような巨岩らしい。どうです、ワクワクするでしょう? それで、そういえば島のデータがまとまった本があるなと思い出したのだ。
 そうした無人島のことは、実はシマダスにはあまり詳しく載ってない。発行元の日本離島センターは離島振興を目的とする財団法人なので、有人島にウェイトが置かれるのも無理は無い。とはいえ、そうした島々のデータも面白い。『周囲40km』なんてあると、自転車でブラブラ走ってみたくなる。『自販機が一台だけ』なんてあると、わざわざそこまで行って買ってみたくなる。『昭和44年以降無人』なんてあるのは悲しいものだ。そして『(無人島だが)恵比寿神社の社がある』なんてあると、愛しい気分になるものだ。誰も居ない島でポツンと人を待っている社なんて、なんとも愛しいじゃないか。
 最近は、寝る前に適当なページを開き、端から眺めるのが日課になっている。僕の日常とはあまり縁の無さそうな島々。だが端から読んでゆくと、思わぬ発見もあるものだ。この分厚い本は、そうした偶然の発見こそが面白い。

2006年02月20日(月曜日)

久しぶりの本格的夜間水泳

22時46分 暮らし 天気:くもりのち雨

 昨日の夜から降る降ると予報されていたのだが、案外に雨は降らない。まあこのままもつことは無いだろうと、雨具をバッグに詰めて出勤した。案の定、昼前には雨が降り始めていた。
 帰り、20:00前に会社を出ると、雨量はかなりのものに思えた。久しぶりに水泳並み雨中走行になりそうだ。
 駐輪場で、レインスーツ上下、レインキャップを着け、念のためにヘルメットにもレインカバーをつけておいた。これだけ準備をすれば、少々の雨でもさほどつらくは無い。ブレーキもEPIC号のVブレーキなら、雨の中でも良く効く。こういう時はMTBの方がグッドであります。しかし、EPICにつけてあるライトはEL500で、雨の中では力不足だ。雨を考えると、もっと強力なバッテリーライトの方がいいのかもしれない。
 帰宅して、まず雨具類を始末し、EPIC号はしばらく外で水滴を落としてから、やっと部屋に入れた。こうしないと、EPICの下に吊ってあるTCR-2が大変なことになるのだ。
 しかし寒い日だ。気温はともかく、湿度に体が冷えてしまう。これなら雪の方がいいかも知れん。

2006年02月19日(日曜日)

NHKスペシャル『気候大異変』第二夜

23時42分 テレビ 天気:降りそうだな

 これ、昨日今日と二日間連続のシリーズなのだ。
 さて、昨夜は超巨大台風と豪雨、乾燥化といった未来の気象異変にワクワクさせられたわけだが、今夜は更にそれを敷衍してゆく。
 地球シミュレータ*1が描き出す未来の地球気象、その変化の予兆は、既に現れ始めているのではないかと考える学者は多い。
 去年、スペインを中心とする欧州南西部、そして南米はアマゾン川流域において、記録的な旱魃が猛威を揮った。スペインの農業は大打撃を受け、アマゾン川は水位が大きく下がった。しかしそれは、去年だけの現象では無い。むしろ未来の姿を先取りしているのだという指摘がある。
 100年後、これらの地域は乾燥化が進む。特にアマゾン川流域のそれは、砂漠化という形で顕在化するだろう。気温が上がると、なぜ乾燥化が進むのだろう。まず土壌から蒸発する水分が増大する。その分を降雨が補えばいいのだが、降雨はむしろ減ってしまう。アマゾン川では、大西洋で蒸発した水分を含む大気が、西進してアンデス山脈に衝突した結果、雲となって雨をもたらしてきた。ところが大西洋の水温が高くなりすぎ、蒸発量が多くなると、以前は内陸部に進んで雲となっていたのが、大西洋の上空でもう雲を形成してしまう。雲が出来るとそこで雨を落としてしまうので、結果的には乾燥した空気しか内陸部にもたらされなくなるのだ。
 雨が減れば、アマゾン川の流水量は減少する。そしてそれは、密林の消滅、草原化、さらには砂漠化という形に繋がってゆく。今世紀末には、アマゾン川流域は広大なジャングルの代わりに、アラビア半島に匹敵する砂漠が出現するだろう。
 気候が変われば、農業への影響は甚大だ。日本の場合、気温上昇の結果、東日本で収穫されている林檎が生育限界を越えてしまい、北海道や高地でしか収穫できなくなるだろう。また西日本の温暖な地域で収穫されている蜜柑は、その生育地が東進し、内陸部で収穫されるようになるかもしれない。
 主食たる米も大きな影響を受ける。かつて稲が育たぬといわれた*2北海道は、生育適地となり、逆に本土は生産量が減少してゆく。農業に関しては、北海道に集約されてゆくかもしれないのだな。
 これに留まらず、熱帯性の病原害虫の侵入なども懸念される。地球温暖化がもたらす気温の上昇は、冬が寒くなくなってラッキーなどとほざいてはいられないものだ。
 はてさて、どうなることだろう。この程度*3の気温上昇など、実は地球の歴史ではありふれたものらしい。とはいえ、そんなありふれた事象の影には、その度に絶滅を余儀なくされた多数の種が存在しているわけで。そこに人類が加わらないよう、足掻いてゆくのだろうか。人類の在り様に大きなインパクトを与えるだろうこの気候変動、果たしてそれを予防する道はあるのだろうかね。

サドルカバーを求めて北上

18時22分 自転車 天気:くもり

 BD-1のパーツ交換は、もう最終段階だろう。この先は定常状態に達し、劣化したパーツの交換だけになるはずだ。それくらいには、使い勝手のいい自転車になってきた。しかし、一箇所だけ気に入らない部分がある。それはサドル。どうしても、股間へのインパクトを強く感じる。これはBD-1固有の乗車姿勢だとか、乗り心地だとか、さらには気分的なものも影響しているのだろう。既にサドルは4代目だが、これでも気に入っていない。しかし、これ以上サドルを替えるのもなあ。
 そこで、とうとうサドルカバーに手を出すことにした。サドルが固いのなら、カバーで和らげればいいじゃないか。ユニコからエアクッション式のナロータイプが出ている。これを試してみたい。長距離を乗るときはこれをつけて、短距離なら見た目重視で外して走るのだ。
 サガミには無かったので、相模大野のイトイサイクルで探してこようと思った。夜は雨が降るという予報だったが、まあもつだろうと見て、MasterXLでの出動だった。
 横浜市道環状4号を北上し、R16旧道からR16に合流する。相模大野まで突っ走り、イトイサイクルでサドルカバーを探してみた。ユニコのナロータイプは無い。みんな幅が広めの、ゲル入りのものだ。通販で買うか。
 帰りは、町田から境川沿いに走った。途中、つきみ野近辺で、綺麗なブルーのポケロケとすれ違った。ああいう色のものが欲しいんだ。
 ちんたら走り、明るいうちに帰還。自転車を部屋に入れる前に、チェインリングをクランクから外して洗い、フレームも隅々まで拭き掃除しておいた。ピカピカだよ。こうして綺麗にすると、なんとも映える自転車だ。

2006年02月18日(土曜日)

NHKスペシャル『気候大異変』第一夜

23時31分 テレビ 天気:くもり

 今日明日のNHKスペシャルは、久しぶりに面白そうなお話。横浜にある世界屈指*1のスーパーコンピュータ、地球シミュレータは、地球規模のマクロな気象の様子を予測する能力がある。こいつに今後百年間の気候変動因子*2を入力し、今世紀の気候変化の予測を試みた。一度、見学に行ってみたいね。
 この地球シミュレータは、本当にそのようなマクロな気象の変動を予想できるのだろうか。実は、つい最近、地球シミュレータが予測したのではないかと思われる、これまで見られなかった異常気象が発生している。ブラジル南部、ウルグアイとの国境に近い付近には、穏やかな気候に恵まれた、美しい港町が立ち並んでいる。穏やかな温帯性気候であり、激しい風雨を伴う、熱帯性低気圧の類とは、縁遠いと考えられていた。ところが、近年この地を襲った激しい嵐が、実は熱帯性低気圧だったのではないかと考えられている。この近辺を襲った、過去例を見ない激しい風雨のため、甚大な被害がもたらされた。地元の気象台ですら、記録にある限り初めての現象だという。だが、地球シミュレータは、これを予測していたかもしれないという指摘がある。近年の平均気温の上昇を織り込んでシミュレートしたところ、通常は熱帯性低気圧の現れないこの近辺で、それが発生する可能性が示されていたのだ。このことから、地球シミュレータは、図らずも実際の気象変動を予見する能力を持っていると示されたのだ。
 そうなると、今後進むと思われる平均気温の上昇が、こうした激しい熱帯性低気圧を、どれほど大型化、多発化させるのかが気になる。去年、アメリカを襲った超巨大ハリケーン、カトリーヌの威力は記憶に新しい。一般的に、こうした熱帯性低気圧は、水温が高くなればなるほど、発生頻度と強度が上がる。では、今世紀末の気温はどれほどになるのか。
 今世紀末までのCO2の増大傾向は、もっとも楽観的な予測でも700ppmの濃度にまで高まるだろう。その場合、地域によっては、平均4.2度もの上昇になる。それは、一義的には、日本の気象をより南方化させるだろう。東京では、今は11月に紅葉の時期を迎えるのだが、今世紀末には年を越し、正月になって見頃という有様になる。冬は短く、すぐに春がやってくる。桜は3月には咲き、5月には夏そのものの気温になる。夏は9月、10月まで続くだろう。暖かくなるんだからいいじゃないかという声も聞かれそうだが、その分、真夏の酷暑は長引くだろう。
 さて、夏が長くなれば、その分だけ熱帯性低気圧の頻度と強度は増す。なぜならば、海水面の温度が上昇するからだ。去年は記録的な数の台風が本土を襲ったが、それが例年のものになる。さらにカトリーヌを思わせる、強風と高潮を伴った巨大台風も、幾度と無く上陸することになる。日本だけの問題ではない。アメリカにおいても、カトリーヌ級のハリケーンに、しばしば襲われることになるだろう。
 気温上昇がもたらす脅威は、ハリケーンだけではない。より端的に、気温上昇そのものによって、人命が危機に晒されることがある。2003年夏、欧州、特にフランスを襲った熱波は、3万人もの死者を出すに至った。この近辺は、むしろ冷涼な気候の地だ。それゆえ、熱波に対する備えが十分ではなかったのだ。このように、気候の変動は、備えの無い事態をもたらすことにより、多大な被害をもたらすのだ。
 さらに気温上昇は、地球の乾燥化をもたらすと予測されている。日本は九州を除き、今よりも降水量が減る。そうなると、巨大な消費地を抱えた関東は、水の確保に苦慮するようになるだろう。今ですら相模水系はしばしば干上がっているというのに、これはたまらん。ダムの新設ももはや難しい*3。今のような縦割り型水行政は立ち行かなくなるだろう。より遠隔の地と、水を融通できるようにしなければ。
 しかし地球の平均気温が、最大でも6度弱上昇するだけで、この大騒ぎだ。過去の地球では50度もの上昇を記録した時期もあることだが、それが今起こったらどうなることだろう。

BD-1最後の改造(多分)

19時56分 自転車 天気:くもり

 僕のBD-1も、御他聞に漏れず改造されまくり自転車なのである。
 なにせ、最初に買った自転車だから、どのパーツをどう替えればいいのか、皆目見当もつかない。聞きかじりの知識を頼りにアレを替えコレを替え、その度にああなったこうなったと一喜一憂する。そしてそこには、多大な偽薬効果も混じってはいたが。
 まあともあれ、BD-1は改造しまくり千代子なのである。実際、フレームと前後フォーク以外、ほとんど残ってはいないんではないか。にも関わらず、残っていたパーツがあった。それはヘッドパーツだ。
 BD-1の弱点はヘッドパーツだと言われる。確かに安いパーツを使っているようで、首が弱い感じは付きまとっている。特に感じるのが、下から強い入力があったときだ。フォークとステムが同時にたわむ感じがあって、坂道を下っている時にこれが来ると、危険を覚えるほどだ。その点は、まあ我慢しながら乗っていた。ヘッドパーツの交換にはツールがしこたま必要で、素人整備屋には荷が重そうに思えたからだ。それでもヘッドワン圧入工具(簡易型で1000円しなかった)を買って、検討はしていたのだが、外す工具類も作ったり買ったりするとなると、これは荷が勝ちすぎる。時間を掛けないとね。ということで、今回は断念。プロに頼むことにした。
 今日の昼過ぎ、BD-1をサガミサイクルNo.3店に持ち込んで、適当なヘッドパーツに変えてもらった。リッチーの9000円するWCSグレードのものにも目が行ったが、ケーンクリークの5000円弱のものでも十分そうに思えたので、それに決定。しかし工賃を3000円も取られるんだったら、別にリッチーのでも良かったかと思いもしたが。
 BD-1にヘッドは特殊で、上下逆に入っている。それでNo.3店の人もちょっと掛かるかもという。前にやった事があるのだが、その時はクリスキングのに替えたんだとか。さすがにそこまで金を掛ける気にはなれない。
 替えてもらう間、ロード店を冷やかし、三ツ境駅のロッテリアで時間を潰す。携帯電話もCLIEも、うっかり持ってこなかったんだよな、これが。時間を持て余すの図なりよ。
 No.3店でBD-1を引き取る。カートリッジ径が少し大きくなったため、前よりもヘッドが飛び出している。さらに上側*1のステム部との接続部分で、カートリッジベアリングが一部露出している。ここは定期的にグリスで覆って、保護しなければならないか。一番弱ったのが、ロゴが上下逆になることだ(苦)。
 いろいろ突っ込みどころはあるにせよ、首周りは前よりしっかりしたように思う。ちょっとぐらつき気味だったので増し締めはしたが、それからは快適だ。これなら、急坂の下りも楽になるだろう。
 しかしまあ、いよいよもって、手を加える部分が無くなったな。後は、そうだ、フレームだ*2

2006年02月17日(金曜日)

ツールド国東2006は無事開催の模様

10時50分 天気:くもり(湿っぽい)

 さっき、なんの気なしに公式ページをチェックした。今年に入ってもずっと「ツールド国東2005」の文字が踊り続けるままだったので、少し心配していたのだ。が、ようやく2006年度分の受付が開始されたようで、祝着至極である。まあファンライド誌とかのイベント一覧には載っていたので、そんなに心配していたわけでも無いが。ともあれ、奥歯にモノが*1挟まったような違和感は、これで解消できた。
 とりあえず、120kmで申し込んでおいたので、後は送金するだけ。春が楽しみですぜ。

2006年02月16日(木曜日)

雨だし、地下鉄通勤だわ

22時46分 暮らし 天気:雨

 朝一、Yahoo!辺りで天気予報を見るのが日課になっている。今日の予報は、一日中降ったり、止んだりという、なんだかはっきりしない雨の予報だった。降水確率が一日中50%というのは微妙だわ。
 しかし、外は雨の真っ只中。自転車で行くのはいやんな感じだし、帰りも降られるとなるとなおさらだ。ということで、また地下鉄での通勤になった。結構暖かな日になったので、行きも帰りも下着、シャツの上はGジャンだけで十分だった。むしろ地下鉄の車内は暑いくらいだ。
 こうして寒暖を繰り返しながら、春がやってくるのね。

2006年02月15日(水曜日)

ホテル全確保

18時25分 天気:雲が多い

 八幡浜、別府のホテルを確保した。これで三月の鹿児島、浜名湖、五月連休の佐田岬~国東半島の宿は、すべて確保した。
 結局、楽天トラベルからまとめて取るのが一番楽だった。さすが、高シェアになるだけのことはある。
 残る心配事は、本当にツールド国東が開催されるかという点だが……。

抜歯された

17時18分 暮らし 天気:曇ってきた

 去年年末から歯医者に掛かっている。ここが平気で隔週とかの治療スケジュールなので、気長にやっている。ようやく崩壊した左上の糸切り歯の治療が終わり、今度は右奥だ。一番奥の親知らずと、その手前が崩壊しているのだが、親知らずは抜くことにして、臼歯の方は残したいねという医者の意見だった。まあ五十まで持てばいいんだが。
 残せるかどうか、悪い部分を削って、しっかり残るかどうか見てみましょうという話になった。まず麻酔されて、崩壊して残った歯根の上を覆う歯茎をざくざく切除する。ちょっと痛かったりする。それからドリルで臼歯をガンガン削られた。かつての歯医者なら、苦痛に耐久する忍耐を多く求められたものだが、今は麻酔技術が発達し、躊躇無く使ってくれるので、そういうことも無い。
 この先生、臼歯を削り、ピンで歯根を探りながら『ん、これなら取れるんじゃない』などと独り言を言いつつ、奥歯を探っている。麻酔が効いているので感覚は無い。なにやってるんだろう、と思いつつ、久しぶりに口中が血だらけになった治療が終わった。とりあえず、臼歯に蓋をしておしまい。
「親知らず抜いておきましたからねー」といわれてびっくり。そんなあっさり抜いたのか。しかしこの親知らずはかなり腐っていたので、簡単に動いたようだ。
 昔、親知らずを抜いたときは、とりあえず縫い合わしたものだが、今回はそれをしないみたい。また明後日、改めて傷口の処置をするという。
 なんか、奥歯の方がすっきりしすぎてイヤンな感じだが、ずっと腐れ縁を続けてきた悪友が居なくなったようで寂しい。いや実際は大歓迎だけどさ。

人を轢きかけた

11時00分 暮らし 天気:まあまあ晴れ

 先日の中学生集団に続いて、今日も人にぶつかりかけた。
 踊場の坂を下り、長後街道からR1旧道に入ったところだった。路駐が多く、歩行者の信号無視も日常茶飯事なので、常々注意しながら抜けるところだ。それでも、危ない目に遭うことがある。
 例によって信号無視の歩行者がうろちょろしている横断歩道を徐行で過ぎり、車道を走っているところだった。急に歩道から人が進んできて、早足で横断し始めたのだ。しかも、周囲に全く注意を払ってない。今までもこういう無茶な横断者は居たが、本当に周囲を一顧だにして無い超ド級の奴は初めてだ。咄嗟のブレーキングでほぼ停止したが、止まりきれないで接触してしまった。しかし速度はほぼ0だったので、相手は平気な顔だ。だがこちらはバランスを崩し、危うく転倒するところだった。出がけにペダルをM324に替え、久しぶりにスニーカーで乗ってきたおかげで、すぐに足が離れ、無事だったのだ。相手の男性は*1顔も上げず「ああ、すいません」などと申すので、温厚なワタクシもキレ気味に「前見て歩きなよ」と言い残し、会社へと急いだ。後で相手の状況をもう少し確認しておくべきだったかと思ったが、あんな奴のために労力を費やすのは御免だ。が、自己防衛のためにはそうしておくべきだったかも知れない。
 おそらく、かの人からすれば、ここは日々通い慣れた道で、車に関しては音で分かるから、ということなのだろう。自転車なんて勝手に避けてくれるものだと思っているのだろう。こちらが急回避の結果、転倒したり別の人を跳ねてしまったりしたらどうするのだ。
 かくなる上は、名鉄の如く愉快な警告音を発しながら走った方が良くないか。嫌な意味で目立ちそうでイヤン。

2006年02月14日(火曜日)

またしてもスローパンクかよ

23時08分 暮らし 天気:春のような晴れ

 出勤時、踊場の坂を下り、R1旧道に合流した辺りだったか。なんだか自転車が勝手にふらつくような感覚があった。これは……。
 駐輪場に自転車を入れて、タイヤを握ってみると、やはりリアがパンクしていた。時間が無いので、帰りに手当てすることにして、とりあえず出社した。
 退社後、どうしようか思案しながら、タイヤの残圧を確認してみた。うーん、朝より減ったわけでは無さそうな。とりあえず注気したところ、家まではもってくれた。
 この症状は、つい先日にも生じたものだ。やはりチューブに問題があるんだろうな。だがチューブを取り替えるのは面倒だったので、やはり空気を入れなおし、明日の朝まで様子を見ることにした。でも、2度もこうなったのでは、安心して乗っていられない。遅くとも週末には、チューブを替えてしまおう。
 幅1.25の予備って、まだあったかな。それにしても、暖かな夜だ。

2006年02月13日(月曜日)

風邪ひきかけ

23時00分 暮らし 天気:晴れ

 昨日の濡れ濡れツーリング(ヤな命名だ)の影響なのか、今日は一日中体調が降下気味だった。熱もあるようだ。風邪の前兆みたいだぞ。
 無理するとやばいので、昼休みには飯もそこそこに、机に突っ伏して睡眠を取る。そのおかげか、日が暮れて会社を退ける頃になっても、体調は下がり気味だが、動かないということは無いという程度に持ちこたえることが出来た。
 帰宅して、飯を作り、のんびりしていたら、ようやく体調が回復して来た。まだ低調だが、これなら大丈夫でしょう。
 しかし、日曜日の雨にはやられたものだ。

2006年02月12日(日曜日)

結果的に小田原から湯河原まで走り、うどんを食って帰った日

19時53分 自転車 天気:雨やら雪やら晴れやら

 例年この時期には、湯河原の幕山で梅見して、奥湯河原まで登って蕎麦を食うという、湯河原梅見ツーリングなる企画を実施してきた。今年もやるつもりだ。
 やるつもりで下調べしていたのだが、気にかかる点があった。何度も走ったコースなので、タイムテーブルは見当つくのだが、今年は厳冬で梅の開花が遅れているらしいのと、幕山公園で入場料を取られるようになったらしいという点が気になった。そこで、一度は現地で確認をしておかねばと思ったのだ。
 今日は10:00前に家を出た。出かける前にBD-1のステムを、60mmのものに戻しておいた。80mmは長すぎた。やはり、60mmの方が無理なくしっくり来る。
 戸塚でBD-1を畳み、東海道線で小田原に向かう。世間ではオリンピックに夢中なのか、乗客はまばらだった。
 国府津に掛かる辺りだったろうか。ふと、窓に水滴が付着しているのに気づいた。えっ、雨? まさか。そのまさかだった。雨が降り始めていたのだ。だって、降水確率10%だったのに。
 とりあえず、小田原駅で降り、東口に抜けた。雨は降り続けている。ちょっと呆然と見ていたのだが、雨量はそれほどでも無いように思えた。今日はBD-1で、タイヤそのものは太いので、まあ大丈夫だろう。
 駅周辺から、早川の方に抜けたところで、雨脚が強まってきた。というか、これは霙だな。しっかりした、白い氷粒が混じっている。嫌がらせですか……。
 意気消沈しかかるのを振り払い、合羽を出して着込んだ。うっかりすると、小田原駅にUターンしたくなる。湯河原まで走れば、きっと状況に変化があるだろう。
 真鶴道路(旧道)を走り続ける。指先が凍えるのがつらい。足先の方は、出掛けに懐炉を仕込んでおいたので、問題ないのだが。段々、体が凍えてくるのを感じながら、湯河原まで走っていった。
 真鶴から湯河原へと下ってみると、あれ、雨なんて降ってないし。晴れ間も見えるし。これはどういうことだ。気象の神に文句も言いたくなるというもの。この辺は、山の気象だよな。
 ともかく、湯河原駅へとたどり着いた。すぐに幕山公園に視察に赴きたいのだが、まだ走り出す気になれない。BD-1に合羽を掛けて、乾くのを待った。
 ようやく合羽を納めると、いよいよ幕山へと走り出した。とりあえず、今日の目的は、これで果たせる。と思いきや、まだ駅近辺にある内に、再び雨に見舞われ始めた。空を見上げると、灰色の雲が覆い尽くしている。ダメだな、こりゃ。さすがに走り続ける気力も失せて、ここで撤退する気になった。とにかく寒いので、温まるものを食べたい。
 駅の近くにうどん屋があったので、入って昼食を取り、身体を温めた。外をチラチラと観察していたのだが、梅見に向かったであろう客たちが、傘を差して戻ってくるのが見えた。やはりダメだな。
 素直に輪行で帰宅することにして、東海道線に乗った。走り足りないので、藤沢で降り、境川を遡上して帰宅した。それでも、走行距離は30km足らずだった。この辺りでは、この晴れっぷり
 まあ、BD-1のポジションに問題が無いというのを確認できたのが、唯一の収穫か。来週、また幕山公園の視察に出かけなければ。

2006年02月11日(土曜日)

BHUの見勢物を見に行ってきた

21時19分 一般 天気:晴れ

 ちょっと前に、主宰の岡見氏に誘われていた、BHUのコント*1を見に行ってきた。小劇場Broader Houseの薯B落し公演ということだ。
 予め久遠氏らと落ち合って、というつもりだったのだが、予定時刻になっても見当たらないではないか。後で聞くところによると、赤井都女史は居たということだが、気づかなかった。ともあれ、一人でさっさと入場し、最前列左端を占めておいた。開演少し前に久遠氏らが入ってくる。場内はほぼ満席。50席くらいの小劇場だが。
 開演時刻にステージが暗転すると、岡見氏と相方の金塚氏が現れた。掴みは、クマのプーさんかよ。岡見氏得意の、不条理劇のようで、微妙に道理は通っている、絶妙なスラップスティックだ。
 内容を簡単に書くと、職業訓練校訓練校、F1式プッシュ型トーク、プーさん式プル型トーク、深夜TV通販型トーク、そして言葉ではなくテルミンを媒介とするトーク、だ。アイデアをポンポンと投げつけられるような、まさに見勢物。観客は、最初はなかなか入り込めなかったようだが、プーさんネタ辺りから笑いが取れるようになっていったようだ。最後のテルミントークには爆笑。これだけでも見に行った甲斐があったってもんだ。いやまさか、ポスターにも映っていた、舞台に最初から置かれていたアレが、あのテルミンだったとは。
 劇場を辞して、近くの喫茶店でしばし談笑。赤井女史と久遠氏は、マメに投稿している様だ。野郎海松氏もそうなのか。僕のような夢想型ワナビーと、高等ワナビーの違いを思い知った。
 日が暮れきる頃に解散し、帰宅した。

2006年02月10日(金曜日)

江ノ島までBikeEで

21時53分 暮らし 天気:晴れ

 世間ではそうでも無いかもしれないが、本日はわが職場では休みになっている。明日の振り替えなんだとか。
 昨日の帰宅も遅かったので、起きるのも遅かった。世間ではふつうに日常が営まれているようで、そんな日に休めるのは嬉しいもんだ。昼過ぎまでボーっとしていた。
 昼過ぎ、鎌倉に向かった。近代美術館での企画展を見てこようと思ったのだ。自転車は、なんとなくBikeEに決定。境川沿いに下り始めた。
 しかし、なんですか、この南風は。立っているだけで流されそうな風が、間断なく吹き付けてくる。冬にこの仕打ちはつらい。段々気力が失せてきて、江ノ島見て帰ろうという方向に気が変わった。
 江ノ島近辺も、交通量が非常に少ない。ヨットハーバーも人影が無く、いつも小艇が群れている沖合いも、この平和さ。ヨットたちも、人っ子一人居ない港でまどろんでいる。世間では平日だが、こちらはこちらで休日という雰囲気だ。
 誰も居ない海を眺めてから、今度は追い風に助けられながら、家路に就いた。

2006年02月09日(木曜日)

リモートデスクトップにしてみた

22時39分 コンピュータ 天気:好天が続きそうだ

 同時にCPU切替機に繋ぐと、ノイズが乗るのかP4マシンの方がブラックアウトするという恐ろしい現象ゆえに、VNCでの運用を強いられていたAMD64機だが。そのVNCの画面更新が、あまりに重いので*1、別の手段を取ることにした。といっても、結局は遠隔操作の類だが。
 AMD64機の方はXP Proなので、リモートデスクトップを使える。ということで、リモートデスクトップのクライアントを、P4マシンに入れることにしたのだ。
 通常、リモートデスクトップクライアントは、XP ProのインストールCDに入っている。これを、クライアントを入れたいマシンに入れ、自動起動させると、リモートデスクトップのインストーラが起動するのだ。Windows95以降の機械なら、何でもいいはず。ところが、我がXPは64ビット版なので、インストーラが『32ビット? ケッ、そんなクソマシンじゃ俺は使えんぜ』などとほざくのだosz
 うーん、クライアントは無いかなと、MSのサイトを探してみたところ、ちゃんと単体コンポの形になっているそれを発見した。インストールすると、XPなAMD64機をリモコンできるようになりました。実はP4機で用は足りるから、こうまでして使わなくてもいいんだけど。
 しかし、100Baseでこのもっさり具合なんだから、インターネット越しではちと使えんかも。

2006年02月08日(水曜日)

忙しくなってきました

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 また忙しくなってきた。今日は危うく午前様になるところだった。飯を炊いてる暇が無いので、適当にコンビニで買ってきた。鹿児島ツーリングは行けるかなあ……。
 来週は少し余裕が出来るので、また旅行の手配をしなければ。まだ宿が決まってないのがあるんだよな。
 そういえば、六月にはアザレアツーリングがあるんだけど、今年はどうしよう。

2006年02月07日(火曜日)

ホイールのテンションを上げるのは難しいな

23時08分 自転車 天気:晴れたじゃないか

 結局、今日はそれほど気温は上がらなかったものの、行き帰り共に路面の状態は悪くなく、自転車でも問題なく通勤できたはずの日になった。まあ、気分転換の地下鉄通勤も良し。
 とりあえず、明日は自転車通勤できるだろうと、第1候補のEPIC、第2候補のMR-4Fのタイヤをチェックしておいた。ハブダイナモ付き、ロードレーサー的な走り心地と来れば、後者の方がジテツー向きのように思える。が、ブレーキが難なのだ。どうも2台の700Cに較べても、効きが悪いのだ。レバーの位置を見直した方がいいかとも思える。
 さっさとTCR-2のホイールを何とかしなければと思いつつも、他に乗れる自転車があるので、ついつい後回しにしてしまうのだ。それでも何度か手を出してはいるのだが、テンションを上げようとして失敗してしまう。だいたい、やや低めのテンションまでは簡単に組めるのだが、そこからテンションを上げようとすると、どうも上手く行かない。凄く振れてしまうのだ。
 思うに、いきなりテンションを上げようとしたのがまずかったか。一気にテンションを上げようとして、ニップル一つをきつく締めたとする。するとリムはそれに合わせて変形してしまい、近隣のスポークテンションが、見た目では下がったように見えてしまうのだろう。またリムが楕円形に歪んでしまえば、締めたニップルから離れた位置にある近辺では、逆にテンションが上がって見えるのではないか。リアホイールでは、これに非対称的な左右スポーク群のバランスも絡み、よけい複雑なことになっていそうだ。
 多分、ある程度までテンションを上げたら、テンションメータを使わないで、一定ずつニップルを回して行くのが正解なんだろう。それも少しずつ。
 まあ、凍結の多い昨今では、EPICの方が安全なので、春までには片をつけましょう。

春の南会津サイクルトレインは無しだげな

09時28分 天気:雪が雨に変わり、くもりに

 真夜中、シャラシャラという音に気づいた。さっきから雨だれの音は続いていたのだが……。
 案の定、雪が降っていた。正確には霙だった。これは、路面が凍結するなと覚悟したものだ。
 その覚悟の結果、今朝は勇躍、ダレダレな地下鉄通勤に踏み切ったのだった。駅まで歩きながら思った。別に凍って無いやんけ。しかし気温は低く、きっと指先は凍り、路面の水はスリップを誘発しただろう。事故ポテンシャルを考慮すれば、これで良かったのだ。きっと。
 さて、今朝方、久しぶりに南会津サポートクラブのメールマガジンが届いた。それによれば、今年は春のサイクルトレインが中止となっている。大雪の影響だげな。その代わり、いくつかの企画が用意されているようだ。現地集合企画はちと辛いのだが、一度くらいは頑張ってみるかね。
 これで、五月下旬~七月がスポッと空いたので、やはり八丈島行きを進めてみようと思う。
 秋のサイクルトレインは、今年は9/23~24だげな。3連休の後ろか。

2006年02月06日(月曜日)

既に6月旅行まで考慮中(大丈夫かね……)

22時54分 天気:悪化中

 鹿児島ツーリングですら一月も先だというのに、既に六月の旅行を考え始めていたりしてな。というのも、ANAの新しいバーゲン制度、「旅割」を使うと、超割の場合とあまり変わらない料金で、比較的自由度の高い日程で乗れるからだ。1月前までに購入などの縛りはあるが、場合によって超割と使い分ければ、意外に安く遠出できそうだ。営業キロに縛られる鉄路とは異なり、遠ければ遠いほど有利になる。
 行くなら六月だなと思う。五月末には、恐らくは南会津サイクルトレインが待っているはずだ。そして七月には、もしかしたら北海道に行くかも。となると、この時期しかない。
 どこに行こうか。どうせなら島がいいな。第1候補は八丈島。伊豆大島が結構楽しかったし、走り応えもあったので、ほぼ同サイズのここも楽しめるはず。別に自転車だけじゃないし。問題は梅雨だが、まあ南海上にあるので降られそうではあるが、暖かい時期なので辛いということは無いだろう。
 第2候補が佐渡島。ここもかなり走り応え有りそうだし、一度行ってみたかった場所だ。
 いっそのこと、キャンプ道具を持っていこうかとも思っている。でも下手なオートキャンプ場で5000円も取られるなら、適当な宿の方がいいか。
 しかしまあ、今年はなんだか、方々に行きまくる年になりそうだ。

2006年02月05日(日曜日)

BD-1で試走(試走ばっかり)

19時04分 自転車 天気:寒晴

 今日は山北方面にでも出かけるか、二宮の吾妻山にでも出かけるか、などと目論んでいたものだ。が、朝の寒さに負けて、しばし寝床でゴロゴロする我輩だった。
 この寒さ、流石に遠出する気力も湧かない。来月に迫った鹿児島ツーリングに向けて、BD-1の調整をしておいた。といっても、セキサイダーの再装着と、ハンドル周りの整理だが。
 セキサイダーは、軽量化を目論んで外したのだった。確かに多少軽くはなるのだが、BD-1にそこまで軽量化を望んでも仕方ない。むしろ、セキサイダー無し*1だと、本格的な輪行袋が必須になるのに対し、セキサイダー付なら上から被せるタイプで済ませることが可能だ。これなら大き目のサドルバッグに入る*2。まあ、キャリアはあると便利だし、復活することに決定。
 一方、ハンドルバーは、右端にバー内径にはめ込む形式のLEDライトを着けたことから、奇妙な混乱が始まった。どうしてもセンターが出ないのだ。確かに右端にLEDライトが被さる分、全体がずれるのは分かるのだが、それでもズレ過ぎである。
 今日、このLEDが今一役立たずなので外し、ハンドルバーのレイアウトを計測してみた。まずは各パーツの寸法を計測する。なるほど、左のグリップが、なぜか10mmほども長かった。このせいで、全体のレイアウトが混乱していたのか。それを正すと、ハンドルの中央が妙に開いてしまった。ブレーキレバーをサンツアーの4フィンガーに変えた結果、かなり指が届きやすくなったので、グリップを長いのに変えてもいいかもしれない。
 ともかく、この状態で、夕暮れ時の境川に向かって走り出した。ステムを20mm長いのに変えたのだが、これはやりすぎだった。サドルを目一杯前に出しても、ハンドルが遠く感じる。腕が伸びきりそうだ。サドルをもう10mm前に出せればいいのだが。それにしても、BD-1のBBって、前に出すぎだよな。ステムは元の60mmに戻してしまおうと思う。
 南端まで走り、休憩所でパチリ。長め*3のステムがいい感じだが、ここはまた元に戻ることになる。前のステムはダウンヒル用のごつい奴なんだがな。70mmくらいで赤い、軽いステムが見つかればいいんだが。
 缶コーヒーで一服して、帰途に着いた。今田の休憩所の前後が凍っていて、また寒波が着たんだと実感させられたものだ。

2006年02月04日(土曜日)

カメラ背負ってMR-4F試走

20時31分 自転車 天気:晴れのち雪

 実は、先週にMR-4Fで走った時、一つトラブルがあった。リアタイヤが傷んでいて、走っている内にサイドが膨らんでくるのだ。これはアカンと思い、その時は圧を下げて走ったものだ。
 今日、出かける前に、タイヤを交換しておいた。新しいタイヤを出そうかと思っていたのだが、これは今は亡きテクノバ2の最後の在庫。これに手を出すのはちょっと待て。その前に、前に替えた中古タイヤと交換してみる。中古といいつつも、今のリアよりはよほど状態がいい。安いタイヤなので、一方が痛んだらすぐに前後交換していたのだ。今は安くても手に入らないからね。
 交換して、山下公園方面へと走り出した。D70+トキナー12-24mmを使ってみたかったので、被写体を求めて海に出た。環状2号を南下し、本牧方面から抜けていった。
 再来した寒波の影響か、公園の人出はそれほどでもない。凄く晴れた日だったんだがね。公園の元町方面に出来た、謎のモニュメント
 最近、誰かが餌付けでもしたのか、海鳥どもが図々しくなっている。鳩共々、人間様が餌をやる仕草をすると、この有様だ。空爆*1を警戒しつつ抜ける。
 そういえば、最近撮ってなかったなと、氷川丸。すぐ目の前の岸壁からでも、この画角になる。だいたい、眼鏡を通して見る世界に等しい広さだ。
 日暮れ時が近づいてきたからか、いつもなら埋まっているベンチが、この空きっぷり
 冬の夕暮れ時、みなとみらい方面の空を、立ち並ぶ建造物共々収めてみた。特に下に映る建造物の歪みっぷりが、異様な迫力を醸しだしてないか。
 寒かったし、日暮れ時で寂しくなってきたので、早々に帰宅することにする。R1を突っ走り、ほぼ日が暮れきる頃に、立場のスーパーに立ち寄った。
 買い物して外に出て、いやはやびっくりしたね。雪だぜ。急に風が巻き起こると、ぶわっとばかりに粉雪がぶちまけられた。ミニ吹雪の風情あり。まあ近くだしと、雨具も着ないで、サッと帰宅した。

2006年02月03日(金曜日)

節分

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 あっ、節分だったんだ、と思い出したのは、もう日が変わろうという時刻だった。恵方巻なる因習はもとより、豆まきもやらなかったし、煎り豆で一杯などということも無かった。ここ数日、スーパーに立ち寄ってなかったのが敗因か。

2006年02月02日(木曜日)

パンク神降臨

21時58分 暮らし 天気:くもり

 会社からの帰り道、EPIC号で踊場の坂へと向かっていた。って、まだTCR-2のホイールを片付けとらんのか。
 それはともかく、機嫌よくフルサスMTBを走らせていたと思いねえ。『おー、やはりフルサスは乗り心地がいい。まるでタイヤの圧が下がっているみたいだ』などとのん気に考えながら。しかし、『MTBはやはり漕ぎが重い』などとも考えつつ。
 信号停止時、流石に不審を憶え、リアタイヤを掴んでみた。ムニ。ムニ? 圧が下がってるやんけosz
 パンクかと思ったが、急に抜けている様子も無かったので、そのまま家まで走った。トラクションが下がったタイヤだと、やはり重いなと思いつつ。
 帰宅してから、リアタイヤを観察する。うーん、スローパンクかも知れないが、気づいたときからも圧が下がっている感じではない。空気を入れて、明日の朝まで様子を見ることにした。
 こういう場合、バルブが開いていたとか、バルブに問題があるといった原因なのが多いのだが、今回はそうとも思えなかった。もしかして、悪戯? ちょっと、嫌なパンク(っぽい問題)だった。

ツールド国東/2泊目も確保

10時25分 天気:晴れ(湿っぽいがな)

 昨夜やっておくはずが、うっかり忘れていたのが、ツールド国東での後泊分の確保。今朝思い出したので、早速ホテルの直販分を確保しておいた。既に前泊分は確保してあったので、それを連泊に変更するだけだった。しかし、今見たところ、既に5/2分の残数は残り少なくなっていた。素早く確保しておいて良かったな。
 残るは八幡浜と別府分だが、これは予約受付開始直後の3月に確保する予定だ。たぶん、急ぐほどのことは無いだろう。
 その他、出勤途中で郵便局に立ち寄り、浜名湖の参加料金払い込みと、これは別口のサイクルヤマト便サイクリングタッグの料金も払い込んでおいた。後者はなんと現金書留でしか受け付けてくれない。1000円送るのに500円掛かる無意味さ。赤坂なんてクソ高い場所にあるんだから、振込口座くらい持って置いて欲しいものだ。
 今月の終わりには、恒例の奥湯河原梅見ツーリングもやらなくちゃだわ。

2006年02月01日(水曜日)

あれ、あっという間に晴れたよ

23時30分 暮らし 天気:晴れたか

 今日は結構降りそうだったので、久しぶりに地下鉄での通勤とした。地下鉄は、自転車通勤以上に汗をかいてしまう*1。もう少し弱められないものかな。しかし、そうすると、この冬場に好き好んで薄着しているような阿呆どもから抗議が来るのかもしれない。弱冷房車みたいに弱暖房車も無いものかね。
 帰りも傘を差して戸塚駅まで歩き、立場で買い物をしてテクテク歩いていると、雨音がしないのに気づいた。あれま、あっという間に晴れ上がってるよ。冬の大三角形が、誇らしげに電柱の上で輝いている。そんな寒くも無かったし、少し春が近づいてきたような雨だった。

歯が復活

22時00分 暮らし 天気:ずっと雨

 復活というか、作り変えたわけだが。
 先年、突如として崩壊し、激しい痛みで僕を十数年ぶりに歯医者へと向かわせた奥歯が、今日復活した。といっても被せ物*1を入れて完成しただけだが。作り物とはいえ、その歯がある方では物を噛み難いなあと難儀していただけに、有難いものであります。顎の一方でしか物を噛まないようになると、顎や歯列が歪んでしまうだとか。それと、顎全体で咀嚼しないと、どうもモノの食感が変わってしまう。
 後は両奥に大物が残っている。老後を考えると一方は残したいのだが、痛み具合から無理かもといわれた。どうしてもとなると、インプラントするということになるのだろうかね。
 ともあれ、しばらく振りに気兼ねなく物を噛める幸せを、文字通りかみ締めたのであった。