Strange Days

2006年10月22日(日曜日)

BikeEのエアサスをお掃除&散歩に出かけたら降られたの巻

21時50分 自転車 天気:くもりのち雨

 今日は遠出しようと思っていたのだが、朝の天気予報を見ると微妙に悪化している。昨日の予報では明日の朝からの雨となっていたのだが、今日遅くから降りだす気配になってきた。こういう時には要注意だ。さらに悪い方に転ぶ場合が多いからだ。今日は遠出するのやめるか。
 代わりにというわけでもないが、気になっていたBikeEのエアサスを分解してみた。何度か底突きしてから空気漏れしやすくなっていたのだが、最近は半日で完全に抜けるほどになってきていた。分解前に、空気漏れを確認する。シリンダーの周囲に水を掛けてみると、可動部から泡がぶくぶくと……。結構激しい空気漏れだわ。
 車体から外し、分解してみた。ピストンとシールだけの簡単な構造だ。エアサスの整備は意外に楽かもしれない。スプリングやエラストマと違い、完全にテンションをゼロにしてから分解できるからだ。
 調べてみると、意外に砂粒が侵入しており、グリスがかなり汚れていた。グリス自体はまだまだ残っている。BikeEの前の持ち主は、たぶん分解してはいなかったろうから、かれこれ6年ぶりに分解されたことになるのか。意外にグリスはもつものだ。シールがしっかりしているからか。
 そのシール。エア漏れということで痛んでいるだろうと思っていたのだが、分解して調べても痛みは見つからない。多分、底突きした時にシールに砂利がはまってしまったのだろう。
 綺麗に汚れを落とし、またグリスをたっぷり付けてから組み付けた。空気を入れ、しばらく置いてみたが、空気漏れしている気配は無い。直ったかな。ついでに、BikeEも掃除してやる。チェーンは洗うのが大変なので、メンテルブを掛けて余りを拭い取った。長大なステムとフォークに浮いている錆を落とすべく、錆び落としで磨いてみた。要するにクレンザーだな、これは。かなり綺麗になるのだが、ちょっと深く食い込んでる錆びは落ちにくい。根気良く磨かないとダメみたい。
 エアサスの機嫌を見るつもりで、BikeEで出かけることにした。空模様は微妙だ。なんとなく空気が濡れてきた気がする。南町田のモンベルまで出かけて、折り返すことにしよう。そう思い、まずはサガミにまで走った。
 No.3店で、20インチの結構高圧(100psi)が入るスリックを発見。幅1.35インチ。どう見てもプリコメだよなあ。でもプリコメとは書いてない。パチもんかな。
 駐車場に戻ると、なんか微細な雨が降っている。ちょっと空を見ていたが、止みそうに無い。やむなく、そのまま境川へと出た。さすがにモンベル行きは止めにして、境川を下って帰ることにした。が、この雨が次第に強まる。霧雨のままなのだが、段々と強くなってくる。おかげで、メガネが曇って危ないこと。結局、そのまま家まで走って帰ってしまった。
 このままだとまた錆びるので、さっと雨滴をぬぐい、少し乾かしてからカバーを掛けた。さてさて、エアサスも復活したようだし、外装化を進める時機だわ。