Strange Days

2006年12月08日(金曜日)

今年の遠征結果

23時55分 天気:くもり

・鹿児島(3月)
 霧島の温泉は素晴らしかったが、桜島で痛恨のリタイヤ。再戦したい。やはりBD-1のポジションを決めるのは難しいと感じた時だった。
 最終日は雨だったが、バス移動で観光する旅も良かった。
・しまなみ~佐田岬~国東半島(GW)
 MR-4F改の走行性能と積載性能の高さが遺憾なく発揮されたツーリングだった。輪行もありうる長駆ツーリングでは、手持ちでは最強の自転車だ。だが、横剛性の無さに、下りのコーナリングで不安を感じることがあった。またアップライトでは、僕の弱点の手首への負荷が避けられないことも。これが作りのしっかりしている、かつリカンベントであるSatRDay購入に向かわせた。
 佐田岬は、補給地点の無さを除けば、風光明媚で走りやすい所だった。次に行くなら、岬の方にある宿で一泊したい。
 国東半島も緑が美しい土地で、またツールド国東の運営がしっかりしているのにも感銘を受けた。心残りは、磨崖仏を一つも拝めなかったこと。来年も出られるかな。
・八丈島(6月)
 雨に良く降られた遠征だった。6月は梅雨時ではあるが、それにしても半分しか走れなかった。
 一応、島の周回は達成したが、八丈富士へのヒルクライムが出来なかったのが心残り(っつうかやるの?)。
 しかし、島のだらーっとした時間に身を置くのは、ある種快感だった。
・南会津(9月)
 SatRDayでの初遠征。1年ぶりの南会津は楽しかった。特にSatRDayで走る道行は。
 が、SatRDayの限界も感じた回だった。小径ゆえの荒れた路面に対する敏感さ、そして上り坂で感じた不安定さが、今後の課題になりそうだ。しかし、限界の無い自転車なんて無いのだから、その範疇で楽しければいいのだ。
・しまなみ海道(11月)
 去年もやった秋のしまなみツーリングを、今年も実施した。今年は12名と大人数だったせいで、大層賑やかに盛り上がってくれた。
 しかし、初日、最終日と、雨の前に予定変更を余儀なくされた。もっとも、晴れた日の行程も派手に変わってしまったのだから、本当は元々の計画に無理があったのだ。
 初めて歩いた尾道は素晴らしかった。街中の大伽藍も、山上の孤塔も見ものだった。食べ物も美味しかったねえ。
 しまなみも、今回は橋では渡れない島を走る機会があり、また様々な思いがけない出会いもあり、今までに無く楽しい道行になった。ところミュージアムで落日を目に出来たのが満足だった。

 こうしてみると、やはり雨に結構降られているなあ。でも雨なら雨で、また別の楽しみ方があると感じた、今年のツーリングだった。
 来年はいくつ行けるかな。