Strange Days

2006年07月29日(土曜日)

SatRDay Mk.2 試走

21時16分 自転車 天気:晴れだったのかなあ……

 今日は雨の心配は無いという予報の割に、雨雲がずっとレーダーに映っている状態が続いた。せっかくの新車、むざむざと雨に濡らしたくは無い。家の中で、指をくわえていた。
 しかし夕方、さすがに雨雲が神奈川県下から消え去り、西からは薄日も射すようになっていた。これなら出撃できるぜ。SatRDay Mk.2を境川へと走らせた。
 BikeEに較べても、ハンドリングがクイックな気がする。またトルクにも敏感で、うっかりすると蛇行してしまう。まあこれは、新しい自転車に乗ったときに大抵感じてしまうことなので*1、過度に気にしても仕方ないだろうが。
 気になったのが、ハンドルに向かうケーブル類を束ねてある部分が、やや右側に寄っているため、ふくらはぎに当たってしまうことだ。まあそれは、気にしなければ良いという程度の事なのだが。
 まだスピードメーターを付けてないので、正確な速度はわからない。でも20km/h以上で走っていたのではないだろうか。意外だったのは、足が疲れることだった。実はBikeEは足に疲労が溜まり難い自転車だったのだが、SatRDay Mk.2はそうでもないようだ。BBの位置もあるのだろうが、腰とペダルで下半身を支えている感じがするのだ。
 末端の休憩所で、改めてカメラに収める。カタログっぽい角度。シートは少し起こした。バックパックを背負わせるための便宜だ。こうするとシートトップが高くなるので、大型のトランスアルパインでも背負うことが出来るのだ。これで数泊のツーリングなら問題ないと思う。
 不思議な形のハンドルの秘密の部分。ハンドル基部を六角レンチで緩めると、ハンドルを手前にたたむ事が出来る。
 他にもビックリドッキリな工夫がてんこ盛なので、おいおい紹介していこうと思う。

SatRDay Mk.II Tourを畳んでみる

14時35分 自転車 天気:くもり

 さてさて、買った経緯は置いといて、ちゃんと実用できるように、SatRDay Mk.II Tourに手を加えないと。
 とりあえず、昨日は急いで組んだので、各部のグリスアップが不十分だった。そういう目で接続部、勘合部をチェックしてみたのだが、ハンドルバーの差込部分以外には十分グリスが乗っていて、あまり手を掛けなくても良かった。
 とりあえず、これは必須なリアのフラッシュを、シートを支えるパイプの下部に取り付けた。スピードメーターも取り付けたかったのだが、手元にあったはずのTOPEAKのものが行方不明。去年、兄にMTBを上げた時につけたまま渡したんだっけ。もう一つ、キャットアイの古いのがあるはずだが、すぐに見つからなかったし、あんな使い古しを付けるのもなんなので、後で買うことにした。
 しばし清掃して、ふと思いついて折り畳んでみた。折り畳み方は憶えていたのだが、畳んだときにステム下部で保持されるチェーンがケーブルを痛めそうだったりしたので、補強しながら時間を掛けて確認していった。
 畳んだ状態がこれ。案外に長い。大きいというより長い。バイクキンチャクの小径車用には入らない。チェーンをやりくりして頑張れば、BBブームはさらに折り畳める。だが、それでも最長部を縮めることには貢献しないので。結局はバイクキンチャク(小)に収まらないのは間違い無さそうなのだ。シートを外すとぐっと小さくなるが、そうすると負けのような気がする。もう少し、チェーンの扱いや(テンショナーを外すと、BBブームは完全に折り畳めるのだが)、各部のパーツ位置の調整で、もっと追い込んではいけそうだ。
 これからしばらく、ノウハウの追求が続くだろう。久しぶりの新車なんだから、楽しませてもらうぜ。