Strange Days

2006年08月12日(土曜日)

BikeFriday祭絶賛開催中

23時41分 自転車 天気:くもり時々雨

 さて、今日はBikeFriday祭が開催される日。なんでもアフリカの奥地*1のオレゴン州にいるらしいBikeFridayなる邪神に生贄を捧げる血祭りが催されるという。邪悪な波動に脅えつつも、信徒としては参加しないわけには行かないので、これで正式お披露目さとばかりに喜んで馳せ参じた。
 集合場所は二子玉川だったので、地下鉄であざみ野まで乗って、そこからR246を走るつもりだった。しかし、立場駅での輪行準備に手間取り、時間が足りなくなった。あざみ野から東急田園都市線に乗り継ぎ、素直に二子新地で降りた。
 駅前で輪行解除して、二子橋の袂まで乗りつける。と、後ろから声を掛けられた。@nak組が、タンデムで乗り付けていたのだった。初めて見たな。お洒落なカラーリングだった。
 集合場所には、既にこの界隈のBikeFriday乗りが集結していた。今回の目玉は、タンデム登場と共に、SatRDay Mk.2揃い踏みだな。日本にあるSatRDay Mk.2のうち3/5*2が揃うはずだ。既に栗原氏のTourが来ていた。シートが違うからか、大きく見える。
 揃ったので、さっさと出発する。休憩を挟みつつ、登戸で東京側へと渡る。小回りが非常に苦手なSatRDay Mk.2には、切り返しの多い多摩サイは辛いことが多い。小回りできないわけではないが、思い切ってバンクさせなければならないので、まだ慣れてない現状では肝を冷やす場合が多いのだ。
 東京側を北上する途中、なぎの女史を含む隊列と合流。ついにSatRDay Mk.2 Sportと対面した。赤と黒でシックに決めた車体は、非常に締まって見える。実は、カタログで見る限りのTour/Sportの最大の識別点は、チェーンアイドラーの位置だったのだが、なぎの号のそれはTourと同じ位置だった。ハンドルも含め、細かく改良されているようだ。
 次の休憩場所、府中郷土の森公園で、早速試乗会が始まった。俺様のTourに試乗する(あ)氏と、なぎの号に試乗するRay女史Mk.2揃い踏み。SatRDay Mk.2の値段を聞いて慄く人は多いが、自転車は値段じゃないぜ。
 さて、今日の目的地は石川酒造なのだが……さっきからぱらついてますよ? ちょっと雨具を出したいんだが、などと思っていたのだが、隊列は止まらない。どんどん怪しくなる空模様と競うように、一路ひた走ってゆく。
 石川酒造の門を潜り、レストランの軒先に自転車を入れた途端、雨は一気に本降りになった。計ったようなタイミングだ。
 この石川酒造、前から立ち寄ってみたかったのだが、一人ではどうもなあ、という気分だったので、一度も来れず終いだった。今回は、いい機会だ。
 輪行可能な駅まではすぐなのだが、それでも帰りの時間を考えつつ、ビールは最初の内だけ。後はウーロン茶とお友達になっていた。料理もうまい。が、なんと18:00くらいまで居付いてしまい、会計すると1人頭6500円と、近年に無く高くついてしまった。まあ、あんだけお代わりを繰り返せば。最後に集合写真をとるところで、我輩のCaplio GX8は珍しくも電池切れ。
 帰りはR16で自走も考えたが、既に遅い時刻だったので、とりあえず拝島駅から町田まで乗ることにした。駅前で輪行準備大会が開催された後、三々五々、各自の路線へと乗り込んでゆく。僕は町田まで栗原氏とご一緒した後、後は自走することにした。新横浜で地下鉄に乗り継ぐことを考えたら、時間的にはこっちの方が早い。しかし、夜のサイクリングロードは結構恐怖だった。湿度が高くて、サングラスが曇りがちなのだ。おかげで前方視界が悪いこと悪いこと。それと、ライトの配置がやはり*3適切でなく、前方が明るくない。やはり、この配置は考え直そう。どっちかというと、ケーブルの経路を。
 濡れた路面を走ったせいでSatRDay Mk.2は泥だらけだったが、それを綺麗にする余裕も無く、布団に入らねばならなかった。明日は朝一の出発だし、まだ荷物の準備が終わってないのだ。ああ、もう、明日は3:00起きだよ!(ヤケクソ)