Strange Days

2006年09月17日(日曜日)

荒川で開催ミーティングの司会だけやってきたよ(なぜならパンク神が降臨したから)

17時44分 自転車 天気:くもりのち雨

 昨日の夕刻、そういえば荒川サイクリングって実施されるんだっけ、と気になった。おの氏の開催案内は出ているものの、参加宣言は一通も無い。雨が降りそうだからなあ。そう思って天気予報を見ると、意外に明日の遅くまでは大丈夫そうだ。一度、荒川にSatRDay Mk.2を持ち込まなければと思っていたので、出来ればやりたい。自分が幹事を引き受けることにして、勝手に開催宣言を出しておいたのだった。
 さて、今朝になって天気予報を見ると、雨の降り始めが早まっている。これは、重いSatRDayを担いで、雨の中の輪行はやりたくない。こういう時にはすこぶる便利な、トレンクルにまで堕落する俺様だった。
 トレンクルで長後街道を颯爽と走っていった。踊り場の下りに差し掛かった時、『プシュ』という音とともに、フロントがいきなりのパンク。タイヤが変形してシューに当たり、急減速する。前転を避けつつも、とっさに横手のガードレール外に逃れた途端、コテンとこけた。ショートホイールベースのトレンクルは、こういう時のコントロール性が、やはりフルサイズに劣ってしまうのだ。この間の、深山の滝を見てからの下りでパンクしなくて良かった。
 幸い、怪我は一切ないし、打ち身したということも無い。サクッとパンク修理に掛かる。クイックではないので面倒なのだが、三ヶ島の薄型ペダルレンチは、実はこの手の自転車の袋ネジを外すのに最適なのだ。替えのチューブは、Loroで14インチ用を求めたら出されたシュワルベの16インチ用なのだが、やはりチューブが微妙にとぐろを巻くのは気持ち悪い。パンクの原因は良く分からなかった。何かを踏んだ感じなのだが、それらしいものは無かった。しかし、困ったことに、タイヤのサイドが傷んでいた。パンク時にシューが当たり、痛めてしまったようだ。ビードが飛び出そうな塩梅で、長距離のサイクリングにはとても耐えられそうに無い。うーむ、これは困った。引き返して自転車を変えるにも、時間的に大遅刻になってしまう。一参加者としてならともかく、幹事としてはなあ。とりあえず顔を出して、幹事を誰かにお願いしよう。って、すぐに帰るんですかい? でも仕方ないのだ、890円かけて浮間舟渡に出て、また890円かけて帰ってこよう(涙)。
 湘南新宿ラインから、池袋に各駅に乗り継ぎ、浮間舟渡に着いた。ミーティング場所に着く。さすがに少なくて、15名ほどか。そういえば、今日は東京シティサイクリングの日だったっけ。
 Roy氏と目が合ったので、早速幹事の引継ぎをお願いした。これで肩の荷が下りた。
 石川氏がいらしたので、ケルビムミニに試乗させていただく。トレンクルよりもさらにショートホイールベースなので、これでパンクしたら即コケだろうと思えた。トレンクルの権威、加藤画伯からは、シューの位置を下げるために固定ネジの穴を下方に削って広げると良いとアドバイスされる。現状ではぎりぎりだもんな。
 ミーティングの司会だけ執り行い、後事はRoy氏にお願いして帰宅した(涙)。トレンクルを運ぶだけの日だった。