Strange Days

2007年01月31日(水曜日)

九州北部山岳戦/日田強襲戦検討

09時53分 天気:平日は素晴らしいのだがな

 帰宅して、標高の分かる地図を見ながら、五月旅行の詳細を検討した。
 まず、英彦山方面は無理そうだと思えた。なにせ、英彦山の東にある野峠ですら、標高は700mを越える。軽装ならとも無く、旅の荷物を抱えてのヒルクライムは無理だろう。英彦山ヒルクライム大会なんてのも開かれるくらいで、この山に向かうには、どうしてもきついヒルクライムを避けられないのだ。
 その英彦山から向かうつもりだった耶馬渓は、なにせ鉄路跡を使ったサイクリングロードがあるくらいで、傾斜はきつくない。だが、英彦山からではなくて、中津から登ってゆくとすれば、奥耶馬渓まで登って、そのまま引き返すしかない。ちょっと味気ないし、時間の無駄でもある。
 それで、地図を拡げて気づいたのだが、奥耶馬渓から西に進んでゆくと、日田に出る。日田天領水で有名な日田だ。温泉地でもある。で、この日田と博多は、特急で1.5時間程度の距離らしいのだ。直通の特急がちゃんとある。鈍行を久留米で乗り継いでも2時間弱だ。うん、ビビッと来たぜ。博多から平尾台方面に向かうのではなくて、まずは日田に向かってはどうか。
 初日4/28、博多周辺で遊ぶのは昨日のプランと一緒だ。しかしその夜は、日田へと輪行で移動し、日田温泉に宿泊。
 4/29は日田から日田街道を登って*1、山国、奥耶馬渓に抜け、後は中津まで続いているサイクリングロードを走り、耶馬渓を鑑賞する。そして、この日も輪行で、中津から門司*2に移動し、宿泊。
 4/30は門司から平尾台方面に走る。平尾台までは、やはり300mくらい登りそうだ。平尾台へは、西から入り、東へと抜ける。宿泊は抜けた行橋、築城辺りか。
 5/1は中津、宇佐神宮、熊野摩崖仏と見て回りたい。宿泊は別府。
 5/2は別府観光しながら北上し、住吉浜で宿泊。明日のイベントに備える。
 5/3はツールド国東に参加。終了後、大分空港から帰ると言う手もあるが、荷物を置いておく宿を確保したいのと、疲労しきった体に鞭打って17:50大分発に飛び乗るのは嫌なので*3、住吉浜にもう一泊する。
 そして、5/4の10:50の便で羽田に戻る、と。
 6泊7日と結構な旅になりそうだな。まあ、詳細は変わるかもしれないが、明日は飛行機の切符を確保しておこう。4/28のANA 241、羽田7:30~福岡9:25。5/4のANA 194、大分10:50~羽田12:15辺りだな。ちゃんと取れますように。
 泥縄式に、宿の調査も始めなくちゃだわ。
 ツールド国東は、山の緑が美しく、地元のサポートも素晴らしい大会だ。誰か、参加しない?

2007年01月30日(火曜日)

九州北部山岳戦の検討

15時26分 天気:いい天気だな

 九州打通作戦の夢が潰えたところで、本命の九州北部山岳戦の検討と行こうか。山岳戦とはいえ、まあ高い所まで登るのは、まあアレだ、アレなのだ。拙者の気持ちも察して欲しい。惻隠の情という奴だな。主よ憐れみを。ワシは多分仏教徒だが。
 ようするに、できるだけ楽で、美味しいところを走って、山はまあおつまみくらいに、という気持ちなのだ。すると、福岡~博多周辺がますます美味しいかも知れん。大宰府だけでなくて、九州国立博物館、海ノ中道から志賀島、幣の松原とある。また古墳、古跡を訪ねて歩いたら、そのまま平尾台まで抜けて行けそうなくらいだ。丸一日、福岡近辺で費やすのが良さそうだ。
 まずは4/27夕または4/28朝で羽田から福岡空港に飛ぶ。そして4/28は福岡~博多周辺で遊ぶのだ。大宰府、九州国立博物館と回り、博多は櫛田神社、町屋辺りを見て、海ノ中道から志賀島に渡りたい。渡ったからとてなんのことも無いだろうが、金印が出た場所辺りには立ってみたい。この日は小倉まで移動して、泊まり。
 翌4/29は、小倉から平尾台まで走る。洞窟がいくつかあるようなので、ここももっぱら観光に費やす予定。どうせなら、小倉で関門トンネルを*1渡って、ちょっとだけ本土に復帰してみる? 平尾台を巡ったら、そのまま周防灘に向けて抜け、行橋辺りで泊。
 4/30はいよいよ英彦山に向かう。とはいえ、あんまりヒルクライムまくりたくないので、そこそこのところまで登って*2、そのまま耶馬渓方面に抜ける。地図を見たら結構な山道みたいなので、止めるかな。今回はSatRDay Mk.2で行くつもりだし。でもこの辺りまでなら頑張れそう。耶馬溪に宿を取る場合、耶馬溪サイクリングターミナルというのがある。
 5/1は耶馬溪を巡る。耶馬溪も表、裏、深と色々あるので、どう走ればいいのか見当もつかない。見る、食べる、浸かると、誘惑のネタは多い。この日はまた周防灘沿岸まで戻り、中津市街地か宇佐に宿泊。
 5/2は宇佐神宮に参拝して、熊野摩崖仏などの古跡を訪ね、住吉浜に泊。
 5/3はいよいよツールド国東当日。今回はAにするかなあ。Bはかなりきついのだよな。去年の実走距離は、Aは160kmに大きく足りず、152km、Bは120kmどころか136kmにも達していたと思った。かつ、激坂はBの方が多い。Bは漢のコースだ。センチュリーランの美名に背を向け、ひたすら坂に挑む、直江兼次のような漢のコースなのだ。春雁吾に似たり。だからAにするかな*3。Aも十分に漢のコースだと思うが。
 この日夕刻、大分空港から帰ってもいいのだが、余裕を見てもう一泊する。この日も住吉浜泊。
 最終日、このまま大分空港まで行くのも寂しいので、別府も観光しよう。まずは大分空港でチェックインしてしまって、バスで別府に向かい、適当に観光するのだ。そしてまたバスで空港に戻り、大分を発つ。
 5泊6日と、去年の旅行に匹敵する旅になりそう。誰か行きたいという向きは無いかな。一人旅でもいいが、道連れが出来るならそれでもいいという気分だ。

九州中央縦断戦の検討

11時44分 天気:恨めしいほどの晴れ

 なんとかなりそうな九州北部山岳戦の検討は置いといて、なんとかなるのかさえ不明な九州中央縦断戦の検討をしてみる。
 主だった経由地は、福岡、長崎、雲仙、天草、熊本、阿蘇、別府、そして国東半島と、おいおい回りきれるのかといいたくなるくらいだ。長崎スタートにしようかなあ。羽田~長崎はANAのディスカウント率が低めで、高率の便は設定数が少ない。とはいえ、福岡~長崎間はJRの特急で移動するにしても2時間弱、5000円弱かかる。大宰府はまた今度にして、長崎スタートにするかなあ。福岡は落とす。
 長崎スタートの場合、長崎まで4/27夕または4/28朝で飛んで、4/28は長崎観光に当てる。そしてこの日のうちに天草に渡る。4/29、4/30と天草を走ると、翌日に熊本、翌々日阿蘇で、もうツールド国東に望まなければならない。無理だな。天草には1日しか割けない。4/28午前中は長崎で、昼からは島原半島を南下して天草に渡らなければならない。4/28は島原宿泊。長崎は、前日夜か朝一にぶらつく程度で抑えておくか。主眼は雲仙島原、と。かなり走らなければならないな。
 1日では島原を走るだけで精一杯なので、美味しいところをつまみ食いして、熊本まで走る。橋が架かっていて、地続きなのだ。4/29は熊本宿泊。
 熊本ではのんびり観光したいが、熊本城と田原坂を見るくらいで精一杯だろうな。熊本~阿蘇間は50km程度で、自走出来そうではある。時間を考えると輪行か。1.5時間、1000円程度。4/30は阿蘇泊。
 阿蘇は外輪山際をぐるりと走れそうだが、中岳にも登りたいのでそこそこで。宿に荷物を置いて、まずは中岳に登り、それから走るというのがいいかな。阿蘇からは別府までJRの特急が出ているので、輪行する。2時間、3800円。日に4本しかなくて、18:47阿蘇発が最終だ。これで別府に20:45着。別府駅前のホテルに宿を取れば、これでいいや。5/1は別府に宿泊。
 後は5/2は別府観光で住吉浜泊、翌日にツールド国東参戦で連泊、5/4に大分空港から帰還、と。5/5帰還として、5/4は国東半島観光に充ててもいいのだが、去年のツールド国東で消耗し、翌日走るのに苦労したことを考えると、ツールド国東は最後に持ってくるしか無い。
 こうして日程を荒っぽく出してみても、走り切れそうではあるにせよ、あまり細かく見て回れそうに無い。長崎~天草と、阿蘇は別に切り離した方がいいな。日程的にもきついので、やはり九州北部山岳戦ということにしたい。こっちなら、宇佐神宮、国東半島の摩崖仏と見て回って、自然に住吉浜に行き着くことが出来る。
 ということで、こっちの案は没。改めて、九州北部山岳戦を検討しよう。

4~6月のANA旅割は2/1発売開始

09時55分 天気:今朝は寒い

 どうやら、4月以降の旅割は、2/1の8:30から発売らしい。JALのディスカウントはそうだと聞いてたんだけど、ANAもそうだったか。これは弱った。どうせ新北九州空港まではANAは飛んで無いし、まだ時間があると思って、5月連休の旅行を全然検討してないや。
 行きは新北九州空港までスターフライヤーでと思っていたが、スターフライヤーのディスカウントより、福岡までANAで飛んだ場合の旅割料金の方がかなり安いので、どうせなら福岡も見て行こうかと考え始めている。天満宮と大宰府の址は見ておきたい。
 初日は早い便で羽田から福岡に飛んで、太宰府天満宮、博多近辺と見て回ることにしよう。小倉辺りまで移動して一泊。翌日は平尾台を散策。それから中津やら*1耶馬溪やら宇佐神宮やらを徘徊し、5/3のツールド国東に参加、翌日に大分空港から帰還、と。
 とりあえず、4/28夕か4/29朝の羽田~福岡便、5/4夕か5/5朝の大分~羽田便をゲットしてしまおうと思う。それとツールド国東の宿も押さえておかないと。細かい旅程は後で検討しよう。とりあえずは九州北部転戦の予定。もしかしたら長崎~天草~阿蘇強行軍かも知れないけど(汗)。

2007年01月29日(月曜日)

ひさしぶりにロードバイクで通勤

22時56分 暮らし 天気:晴れ

 復帰したTCR-2で会社まで往復して来た。やはり軽いな。軽量級*1フルサスMTBのEPICよりも、かなり重くしたTCR-2の方が、重量的にも走行感としても軽い。元が4kg超違うんだから、当然ではあるが。
 それにしても、この冬は暖かい。未だに外套要らずだ。綿シャツの上に半袖ウィンドブレーカーで間に合ってしまう。このまま雪を見ないで、春を迎えるのかね。

2007年01月28日(日曜日)

TCR-2再就役

22時34分 自転車 天気:くもり

 今日は、天気が良ければ二宮は吾妻山公園に出向き、菜の花写真でも撮ってくるつもりだった。が、どうも天気がいまいち。たまに薄日が差すこともあるが、概ね曇天のどんよりした空模様だ。雨が降ることは無さそうだが、こんな日に菜の花を見ても面白く無いだろう。せっかくの吾妻山公園からの展望も、この天気では望めない。
 そこで、放りっ放しだったTCR-2のホイールを直すことにした。そろそろスポーク全交換かと思ったが、走行距離は3000kmに満たないし*1、予備スポークも有り余っているので、折れたスポークのみ交換した。ちゃちゃっと手早く、スポークの交換と振れ取りをやっておく。ついでにフロント側も振れ取りをしておいた。
 15:00頃、試走を兼ねて境川へと走り出した。走り出して、なんか妙な乗り味だなと感じた。全体的に硬い自転車なのだが、腰を落ち着けた瞬間にグニャリと腰砕けになる感じがある。はて、これはなんぞや? 尻の下を見て納得。これ、Dr.Airなるサドルカバーをつけているのだ。名前の通りエアバッグを使った柔らかいもので、これはこういう感覚になるのも当然だわ。久しぶりに乗ったので、忘れていた。しかしこのサドルカバー、表面がサラッとしているため、ジーンズで乗っても尻の辺りの生地を痛めないで済むのだ。
 境川を下ってゆく。通勤ロードのTCR-2は、さすがにロードという軽快な走行感なのだが、ハブダイナモだの泥除けだのが満載なため、MasterXLのような軽さは無い。取り回しは、もっとどっしりした感じになる。しかし便利な自転車だ。
 帰り道、花を撮りながら走った。途中、アパートの前辺り、きっと近隣の住民なのだろう、ポピーを丹念に世話している方が居るようだ。ポピーはあまり咲いてなかったが、こんな可憐な花が、冬の境川に咲いていた。近くには芝桜が群生している。まだ真冬なので茶色い芝が広がっているばかりだが、一部に狂い咲きしている奴も。こいつの時期は、まだ2ヶ月も先なのだが、今年の冬の暖かさに狂ったか。
 帰り道、立場食堂で飯を食って、帰宅。

三浦の秘湯、星山温泉

11時30分 暮らし 天気:くもり

 近所の温泉を調べていて、ふと見つけた秘湯、星山温泉
 なんかすげえそそられないっすか? 行き方が問題だが、自転車なら大丈夫かな。最大の問題は、普通の家庭用サイズという浴槽か。一時に1人しか入れない。逆に気兼ねなく羽を伸ばせて、良いかも知れんが。
 誰か行ってみません?*1

追記:どうやらここらしい

2007年01月27日(土曜日)

コルナゴ様のフォークを交換しました

20時27分 自転車 天気:快晴(これは意外ナリ)

 昨夜の雨は何だったんだと問い詰めたくなるような晴れ。朝には、もう路面も乾いていた。また週末に雨かと思っていたら、いきなりのどんでん返しではないか。
 これでやっとコルナゴ様のフォーク交換に行ける。いやね、前にイトイサイクルにプレシサフォークを注文してあって、七福神オフの朝に電話で届いた旨聞いてたんだけど、先週の雨で行けなかったのさ。この天気なら文句無し、というわけで相模大野のイトイサイクルに向かった。
 環状4号、R16と乗り継ぎ、50分弱で相模大野に到着。3Fまで持ち込んで、早速取り付けを依頼した。2:45くらいだったが、16:00まで時間をくれとのこと。スタバで珈琲を流し込み、それから駅前をうろついて時間を潰した。
 店にとって返すと、既に換装は完了していた。をを、美しいぞ。リア三角がメッキメッキしてるんだから、やはりフォークもそうありたいものだよな。工賃込みで35000円だった。これだけ出したら中級のカーボンフォークを買えるが、いいんだよ、酔狂だから。クロモリフォークなんて、もうビルダーに頼まなければ手に入らないものだし。
 町田まで出て、境川を下っていった。もちろん、走行感をかみ締めながら。そういう面では全く期待しないで、見た目だけを追い求めるつもりだったのだが。なにこれ、全然違う。
 前のフラッシュフォークがえらい固くて、路面から突き上げをガンガン伝えてくるものだったのに対し、プレシサフォークはビンビンしなって衝撃をいなしてくれる。物凄く固いものを想像していたのだが、すこぶるしなやかだ。フラッシュだと、キミはレコード針ですかと言いたくなるほど忠実に衝撃を伝えてきたような荒れた路面でも、プレシサはウィンウィンうなってやり過ごしてくれる。そのくせ、撓んでしまう感触は皆無だ。調子に乗って、リア荷重で前輪をポンポン跳ねさせながら、急加速、急停止してみたりもしたのだが、フォークが撚れる感じはなかった。路面からの衝撃を、上手に発散させてくれているみたいだな。
 いやあ、素晴らしい。これなら200km走っても、拙者のガラスの手首も平気であろう。実際に走らなきゃ分からんけどな。それと、プロ2レースの高性能に助けられた分も割り引かねば。
 とはいうものの、今日の行きと帰りで、路面の感触がまるで変わってしまったのも事実。プレシサフォーク、僕などにはもったいないくらい高性能なのかもしれない。
 猫小屋ポイント*1で、MasterXLを撮影。うんうん、やはりコイツにはピカピカのフォークが似合っている。カラムまでピカピカのものにしようかと迷っているのだが、ここは黒で締めた方が好みだな。
 今日被って行った、これも新兵器のCatlike Kompact。確かに、あまりキノコってないシルエットになる。しかも風通しも非常に良くて、頭が冷えて困るくらいだった。
 闇に沈み行く境川サイクリングロードを走り、帰宅した。

2007年01月26日(金曜日)

今日も新川崎だった

22時57分 暮らし 天気:晴れのち、なんだって雨だ!

 今日も新川崎まで往還。どうせ戸塚を経由するんだから、帰りに職場に寄ってもいいのだが、なんかヤな火種が眠っていそうなのでヤめ。来週だ、来週!
 帰宅すると、しばらくして荷物が届いた。大阪のシルベストサイクルに発注していたヘルメットだ。愛用していたカレラのドラゴンフライというヘルメットが、パーツが外れてしまって修復不能になったので、また赤いヘルメットを買い求めた。ドラゴンフライのようにコンパクトなものが欲しかったので、キノコらないという評判のキャットライク、Kompactという物を購入。確かにあんまりキノコる形では無さそうだ。
 明日は、延び延びになっていた、MasterXLのフォーク交換に赴かねば。

2007年01月25日(木曜日)

新川崎で教育受講

19時52分 暮らし 天気:晴れ

 今日は新川崎の高いビルで、なにやら教育を受講する拙者であった。
 ここに行くときは、通常出勤よりも早起きしなければならない。戸塚から横須賀線で行けるから、交通そのものは便利なのだがな。
 明日も教育。なんだか今週は1日しか自転車通勤できてないのだわ。そろそろ通勤ロードのホイールを直さなければな。

2007年01月24日(水曜日)

BikeFriday tikit

23時32分 自転車 天気:くもり

 おー、出たね。BikeFridayの新型
 写真を見るに、確かに16インチWO*1っぽい。従来の20インチ系よりはずっと小さく出来る(かも知れない)のが売りになるんだろう。
 これで重量が10kgを切るなら、トレンクル多段化をやめてこいつに、といいたいところだが。折り畳まれたサイズを見ると、どう見てもBromptonより相当大きくなりそうだ。BD-1と変わらん位じゃないかな。
 こうなると、依然としてBromptonが魅力的だ。もしかして、もう1段変形するとか、なにか隠し球があれば別だが。
 とにかく、詳細を見てみたい。

2007年01月23日(火曜日)

妖怪ハンター、孔子暗黒伝、暗黒神話、宗像教授

23時08分 天気:えらい晴れました

 さて、PSP用GPSユニットを買ったのはアマゾンだったので、ついでに本も買っていた。モノは諸星大二郎の「妖怪ハンター」、「暗黒神話」、「孔子暗黒伝」と、星野之宣の「宗像教授異考録」だった。諸星作品は連載当時、あるいは単行本化の際に全て既読だったが、宗像教授モノは初めてだった。
 妖怪ハンター、暗黒神話、孔子暗黒伝と読みながら、『あれ、こんな話だったっけ?』と思った。妖怪ハンターは都合よく事件が起こりすぎだし、物の怪の表現も意外に即物的だ。なんていうか、深みが無い。暗黒神話も孔子暗黒伝もこじつけが鼻につきすぎる。かつては気にならなかったものだけど。まあ読んだのは中坊の頃だったからな。
 でも、そういう部分を漫画的お約束として受け入れてしまえば、稗田礼二郎の遭遇する異界は人間の深遠に潜む闇を見るようだ。暗黒2部作は、もはや人間の感知し得ない全宇宙的な闇を、わずかに垣間見るような思いを抱かせる。昏い冬の夜、外の風の唸りを聴きながら、一人で読むべき本だ。そういえば、暗黒神話の結末は、拙者的に中坊時代に受けたトラウマのNo.1だったな。
 初読だった宗像教授もの。さて、星野の伝奇物とはどんなものじゃろうのお*1。内容的に、邪馬台国はどこですか?的な歴史新解釈物というべきか。あまり非常識な範疇に放り出さず、知性の光の下に置いているのが、諸星作品との違いか。未読のヤマタイカがかなりぶっ飛んだ話らしいので、意図的にそのような構成になっているのだろう。巻は続いているようなので、そのうちに読むつもり。
 しかし、久しぶりに漫画爆読の日になったな。小説と違い、漫画は多量に読めるので、逆に脳がもたれそうだ。

2007年01月22日(月曜日)

PSP用GPSユニットが来た

23時55分 デジタルギミック 天気:雨だと思いきや好天

 夜、ペリカンの人が荷物を持ってきてくれた。ちょっと前にポチッとやっちゃった、PSP用GPSユニットが来たのだ。早速開梱して、取り出してみた。
 GPSは単体じゃなくて、MAPLUSポータブルナビというソフトとの同梱版。MAPLUSは全国地図を含み、カーナビ的なガイドも可能というふれこみだ。
 GPSを取り付けて、夜空の下で測位を待つ。初回測位にもかかわらず、意外に早くて、数分で測位完了した。もしかしたら、旧Legendよりも早いかもしれない。大抵、5分ほどは待つからだ。そのまま室内に持ち込んでも測位可能だった。
 サイズは意外に小さくて、マッチ箱程度*1。そのまま背面に折り畳めるので、案外に邪魔にならない。が、このままだとソフトケースにも防水ケースにも入らない。通常は外しておくしかない。
 MAPLUSポータブルナビは、地図の詳細度としてはGARMINの日本詳細地図をカラー化したようなものだ。等高線が入ってないので、これから行く道が峠なのか平坦なのか、さっぱり分からない。が、都市部でのナビゲーションには使えそうだ。最大の問題は、地図の拡大縮小が、最高詳細度から5段階程度しかなく、画面一辺10km程度までしか表示できないことだ。日本全図を出して任意の場所を眺めるなんてことは難しい。ただ、ある程度検索機能が充実しているので、駅や景勝地といったランドマークの近くなら一発で飛べる。
 これは、まあ、おまけみたいなもので、本当の狙いはプラネタリウム・クリエイターの方にあった。こちらは名前通りにプラネタリウムモードも持っているが、欲しかったのが星空ナビゲーション。要するに星座早見表だ。これはかなり使えそうだ。現在位置での星空の表示はもちろん、星座を結ぶこと、主だった天体名の付加なども可能で、しかも最高100倍程度までズームイン/アウトできる。しかも早い。これは便利だ。
 問題は、PSPの液晶画面が明るすぎて、これを見ながら天体を探していたのでは、なかなか暗順応してくれないことだろうか。それは運用でカバーということになるか。
 なかなか使えそうなのだが、この寒空の下では星を眺める気になれない。5年前には冬でも見てたもんだけどねえ。
 さて、PSP+GPSで自転車ナビは可能か。それには、PSPをハンドルにどうつけるかという問題をクリアしなければならない。

2007年01月21日(日曜日)

1月の荒川サイクリング

19時24分 自転車 天気:くもり時々晴れのち雨

 昨日までの予報では、雨になったりくもりになったりしていた。昨日夕方の予報では、夕方から雨とのこと。大丈夫だろう。最近、誰も幹事を買って出なくって、それが余計に参加宣言を抑止しているように見えたので、今回は不肖我輩が幹事を名乗り出た。ってか、幹事やりますとでもいっておかないと、冬の寒さと雨の予感に負けてしまいそうな気がしていたのだ。
 朝、湘南新宿ラインで浮間舟渡に向かう。途中、川越線の事故で後れが出始めた*1。本当は池袋で乗り換えるつもりだったが、各駅停車が遅れる予感があったので、赤羽で乗り継いでいった。赤羽で乗り継ぎを待つ間、暖かな電車から寒い外に出たせいで、震えが止まらなかった。
 浮間舟渡公園の集合場所に着くと、既にそれなりの人数が揃っていた。しかし、寒い冬。空模様も不安ということで、それほどの人数ではなかった。聞くと、初参加の人が多かったようだ。去年の年末2回分は中止になったので、なかなか参加する機会が無かった人たちが、ようやく参加できた様子。
 最初の休憩場所までは、我輩が先頭を引く。少し巡航速度を上げ、25km/h程度で走り続けると、いつの間にか一人旅になっていた。まったり系の極にある荒川では、平均的な巡航速度は20km/h前後だ。
 最初の休憩場所、虹の広場と走りながら、拙者、BD-1の不調を感じ取っていた。例のヘッドパーツの固着だ。調整しても、どうも強い入力で動きが渋くなるようだ。ハンドリングが鈍い自転車を飛ばすほど、恐ろしいことは無い。勝手に蛇行してしまうのだ。自転車は微小に蛇行しながら進んでいるのだが、それは搭乗者が無意識のハンドリングで吸収しているのだ。その微小なハンドリングが難しい状況だと、その微小な蛇行の影響で自転車が不安定になってしまうのだ。まあ、荒川サイクリングはゆっくり走るので、それほど怖くは無いが。
 いつの間にか参加していた石川氏のケルビム製ミニロード。実は同じ仕様の自転車を狙っていた時期もあった。渋い選択だ。
 岡山氏が持ち込んできたトランジットカーボン。物凄くメカメカしい自転車なのだが、実はシングルギア。重さも結構あるんだとか。これを更生させるのは大変だと、皆で岡山氏をいじめる。
 昼食場所の葛西臨海公園に向かいつつ、平野氏、三井氏らとツーリング計画の情報を交換する。今年の鹿児島ツアーはこじんまりしたものになりそう。
 葛西臨海公園で得意げにJETBOILを取り出し、さっと着火、さっと湯沸しと行こうとするも、底面フィンを保護しているカップが非常に外れにくく、外すのに5分もかけてしまった。今まではそういうことも無かったんだけどな。外れ防止の爪は一つでいいと思ったので、帰宅後に一つ削っておいた。うっきー、まき氏もJETBOIL使用。まき氏は買ったばかりとかで、最新モデルでの改良点を観察できた。えーっと、着火ボタンが赤い。他にも、多分細かい部分で改良されているのだろう。
 解散を宣言後、僕は西葛西からさっと輪行するつもりだった。BD-1のヘッドがどうにもこうにもなので、普通に車道を走るのが不安だったのだ。東京方面隊を見送り、しかしふと気を取り直し、ヘッドの再調整を試みた。かなり固めに締め付けてみた。少し走ってみたが、これで行けそうな感触だったので、東京駅まで自走することにした。
 しかし、走行中、江戸川を越えた辺りで、もう固着が再発している。困ったなあ、これは調整とかじゃなくて、ばらして確認するしかないか。ともかく、慎重に東京駅まで走り、輪行で帰宅した。
 思うに、長大なステムを介し、大きな力が加わるBD-1では、意外にクリスキング級のヘッドパーツも無駄では無いのかもしれない。馬鹿にしてすまなかった。でも、僕はそこまでは金を掛ける気が無いけどな。ともあれ、ヘッドを交換してもらったサガミサイクルに持ち込まねば。

2007年01月20日(土曜日)

冬の雨はこたえるので

19時20分 暮らし 天気:雨

 さて、今日は外出する用事があったのだが……。10:00くらいに起きて、朝食を取りながら空を見ていたら、なんだか隣家の屋根が濡れているじゃないか。どうやら、雨が降ったりやんだりを繰り返しているようだ。ニュースによれば、初雪もあったとか。そういえば、去年もこの時期にどかっと降ったな。冬の雨は堪えるので、今日は外出しない。来週に回そう。
 暗くて寒いのと、気分がダウン方向に振れていたので、その後は寝たり起きたりしながらのんびり過ごした。明日には上がって欲しいんだけど、上がっても路面が濡れているだろうなあ。

2007年01月19日(金曜日)

ちょっと憂鬱な週末

20時16分 暮らし 天気:くもり(悪化中)

 年も明け、また気候が変わってきたのか、雨が増えてきた。去年はなかなか無かった青空続きだっただけに、雨に降られるのは寒いわ遣る瀬無いわである。
 この週末にも雨だって。どうしようかなあ。明日、自転車屋に用事があるんだけど。昼から降るとのことなので、それまでに済ませておこうか。
 日曜日の荒川サイクリングもどうなることやら。

裏磐梯

15時17分 天気:晴れ

 5月連休の予定も固まって無いというのに、もう次の旅行が頭に浮かんでしまっている。裏磐梯が良さそうじゃないかと考え始めたら、なんだか止まらなくなってしまったのだ。
 裏磐梯というと、磐梯山の破砕噴火で生じた五色沼を始め、水のイメージが強い。実際、この辺りの湖に沿って、遊歩道があるようだ。また、ある程度の自転車道も整備されているとか。このところ、南や西にばかり旅しているので、北も攻めたい気分だ。
 裏磐梯となると、南会津のさらに北*1の会津若松をスタート地点にするのが良さそう。東京~会津若松は2.5h程度だ。最初は猪苗代に移動し、猪苗代湖を回ってみる。次に五色沼のある辺りまで登って、五色沼、桧原湖に遊ぶ。最後に取上峠を越えて会津若松に戻り、輪行で戻る。3泊4日程度かなあ。
 夏には実家に帰省する予定があるのだが、これは墓参りオンリーの短期のものにして、横浜帰還後に裏磐梯に往還するということになりそう。今年の盆休みは8月の4~12か、11~19だ。どちらかといえば、4~12の方が、盆の混雑に巻き込まれないで済みそう。
 しかし、こんなことを考える前に、九州北部山岳戦の目処を付けなければならんのだが。

2007年01月18日(木曜日)

YMO

12時55分 音楽 天気:回復中

 へえ
 わしにとってはBGMでありテクノデリックであったわけだがな。とはいえ、浮気な僕らの後半も好きだった。
 大昔にひょうきん族に出た時のように、むやみに力の抜けたスットコドッコイな展開になりそうだ。それでも、何か音源を出すのなら聞いてみたいもんだね。
 最初の解散から四半世紀が経とうという時期だ、再結成時のようにYMOの名へのこだわりは、もう無いのかも知れんね。

2007年01月17日(水曜日)

冬の雨

23時23分 暮らし 天気:結局は一日雨

 寒い雨の日なので、地下鉄で通勤。今年初めてだ。さすがに、冷たい雨に濡れながら走りたくは無いからな。
 そのあおりで、今朝しようと思っていた浜名湖サイクルツーリングの振込みが出来なかった。自転車じゃないので出勤時に郵便局に寄り道できなかったからだ。
 まあ、まだこの界隈*1でも話題にはなってないので、そんなに急ぐ必要は無いとは思うが。こういうのは済ませておかないと、僕の場合はすぐに忘れてしまうからな。
 地下鉄通勤は、駅までの往復が寒くて大変だ。嫌な雨に濡れながら帰宅。

2007年01月16日(火曜日)

ぐるっと浜名湖

23時55分 自転車 天気:くもり

 今年こそ、ぐるっと浜名湖に出なければだわ。去年は鹿児島ツアーで膝を痛めてしまい、断念したので、今年は膝をいたわらないとな。今回はそれほどの登りは無いとのことだが。
 申し込み受付が始まったので、とりあえず申込書を印刷して、いつでも出せるように書いておいた。参加費用も振り込まねば。
 宿はどうするかな。去年は湖西の方に取ったのだが、朝一で輪行する前提なら浜松駅周辺に取ってもいいや。
 しかし、続く月火と休んだら、ここは5連休にも出来る。どうせ浜松まで出るのなら、浜松御前崎自転車道を走ってみたい。その先も、静岡県の海岸沿いには、結構な長さの自転車道が設置されている。2日かけて走りきるのはどうか。まあ、3月のこの時期に休むのは難しいかもしれないが。
 とりあえず、どうやって浜松まで出るか考えるか。去年考えたように、在来線で浜松まで出るか、東名ハイウェイバスを使ってみるか。

BikeEのパーツ

13時01分 自転車 天気:晴れ

 なにせ、外装化してやろうなどと目論んでいるくらいなので、BikeEはまだまだ乗ってやる予定だ。SatRDayよりもアップライトなポジションは、リカンベントらしさは薄い代わり、構えることなく乗れる手軽さに通じている。荷物だって簡単に、たくさん乗るしな。
 問題は特殊なパーツが手に入らないこと。特にBikeE社末期にリコールがあったシートスライダーは、そうじゃなくても消耗品なので心配だ。その上、僕のBikeEにはリコール前のものが付いている。
 他にも、本当はハンドルバーを替えたい*1とか、シートそのものもなんとかしたいといった欲求があるのだが、なにせ製造元が消えたのでどうしようもなかった。
 ところで、前からリカンベント関係の部品で注目していたBicycle Manのページをなんとなくうろついていたら、いつの間にかBikeE用のアフターパーツが揃っていた。どうやら自製で賄ったようだ。やるな、漢だぜ。
 スィートシート用のスライダーはあるし、ハンドル周りのパーツも揃っている。問題は、どれを買えばいいのか分からないことだ。単体パーツのスライダーはともかく、ハンドル周りはどれを買えばいいのだ。handlebar riser "top loader"っつうのを買えば、ピラーからハンドルバー自身まで揃うのかな。bar & riser steel custom, less reachってのも気になる。我が旧モデルATのハンドルバーは、長い太いでもてあまし気味なのだが、こいつはそれが短いタイプを意味しているのだろうか。
 気分的には、えーい、発注しちゃえという気分です。でも、もう少し下調べしてからな。

2007年01月15日(月曜日)

高速バス輪行(野望編)

23時01分 天気:晴れ

あらすじ:年末年始の高速バスによる帰省で、バス輪行の可能性に目覚めた竹本だったが……。

 例えば、横浜発着の京都行きを調べると、往復14310円、22:02上大岡~6:30京都駅という便が見つかる。上大岡までの地下鉄料金を入れても、往復15000円弱で済む。
 JRの場合、朝一の便を使っても*1、どうしても8:16着が最早の便になる。料金は往復で25000円。アドバンテージは明らかだ。価格的に10000円、行動開始時間にして1.5hもの余裕があるのだ。しかも、高速バスの場合は早期割引などを使えるので、さらに安く出来る。どう考えても高速バスだろう?
 しかし、このバス便は悪名高いダブルデッカーなので、居住性は悪そうだ。揺れの大きい高速バスなんぞで眠れるわけが無く、到着時には寝不足でふらふらしている事必定だ。どう考えても新幹線だろう?
 ってなわけで、一長一短あるな。帰りもバスでとなると、昼の便はあるにしても往復チケットとするには往路と同じ便を使うしかなく、またしても夜行となってしまう。さすがに7:18港南台着となると、会社には直出せざるを得ない。帰りは昼行便を使うとすれば、京都深草11:44~町田18:19となる。おっ、これなら5700円で済むな。早めの昼食を取って、それで帰ると言うことになりそう。
 帰りだけ新幹線を使えれば、所要時間が2.5h程度なので、日暮れ時に京都を経つことが出来る。行きとは逆に、帰りに関しては新幹線の方が自由時間は増える。まあ夜行バスを使うなら別だが。
 現実的なのは、金曜日の夜に横浜を高速バスで経ち、京都に翌朝着、その日は観光して宿泊、翌日は午前中だけ観光して昼行バスで横浜に帰還という形か。往復バス料金は13000円以下で済みそうだ。格安の宿を探せば、20000円で交通費、宿泊費をまかなえる。
 問題は軽くて小さい自転車だが、これはトレンクルで十分だろう。多段化してあればなおヨシ。
 体力さえ残っていれば、普通の週末ならどこでも実行出来そうに思う。梅の時期に京都なんぞどうでしょう。誰か一口乗ってみない?

2007年01月14日(日曜日)

新年吉例三浦七福神巡り

19時19分 自転車 天気:快晴

 ここ数年、正月が明けたら東京バイカーズの七福神オフに参加するのが通例だ。今年も三浦半島でやるとのことなので、参加することにした。自転車は、あそこは坂ばかりだからなと思い、MR-4F改を。
 三崎口に9:45くらいに到着すると、既に参加者の多くが揃っている。自走組がいくらか来てないようだが。
 MR-4Fを組み立てていると、TSUNAMIに乗ったガニメアン氏らが到着。早速、出発。
 最初は妙音寺の福禄寿。三崎口駅脇の、どえらい急坂を下り、細い道を入っていった先だ。一昨年は階段を登って福禄寿本尊に会いに行ったのだが、今回はパス。
 次が円福寺の恵比寿さん。この日、ちょうど歩け歩け会の人々が、同じように七福神巡りをしているようだったが*1、この寺にも境内から溢れそうなくらいに集まっていた。
 この先、剣崎方面のきつい上りを越えて、白浜の毘沙門天を参詣した。ここにも歩け歩け会の人々が。ちょうど集合写真を撮ろうとしていたところだったので、お願いしたりする。
 三浦半島の先端に来たら、風車に立ち寄らねばなるまい。この日、風が強いおかげで、風車は元気よく回っていた。
 さて、三崎へ通り、昼食前に海南神社の弁財天をゲットしておいた。
 昼食はちりとてちんの予定だったのだが、この日は満席で断られ、バス停に近い辺りの店に入った。ここでガニメアン氏から東京グリーンマップというものをもらう。朝日新聞が配ったものだとか。東京周辺の見所を、要領よくまとめてある。参考に出来そうだわ。
 昼食後は、まず見桃寺で布袋様をゲットした。寺というより公民館という感じの構えだ。さらに、小網代湾に沿って入った白髪神社で、寿老人をゲット。小さなお社で、さすがの歩け歩け会も、影も形も無かった。ふと脇を見ると、小さな小屋があって、その前になにやら菓子箱風のものが置いてある。手にとって見ると、七福神サブレとやらだった。なんとなく買いたかったのだが、荷物を運ぶ余裕が無かったのでパス。
 激坂を越え、最後に立ち寄ったのは延寿寺の大黒天。猫の多い寺で、一昨年は階段を猫がうろついていて、参加者の人気を集めたものだ。が、今年は屋内でぬくぬくしているようだった。
 ここで解散だが、この後はどうしよう。僕自身は輪行する気満々だったが、ここは三崎口から坂を下りた場所。あれを登り返すのも嫌だなあ。自走で帰還することに決定。
 逗子方面に向かう一隊にくっついて、車で充満しているR134を走っていった。今回、ちょっとだけサドルを前に出し、かつ上げた影響で、上りが非常に楽になった。その代わり、左足のハムストリングに負担が掛かっている感じがある。最適な場所を求めて、もう少し試行錯誤せねば。
 境川は一人で上っていった。まだ日は落ちてないが、そろそろ空が橙色に染まり始めた。今日は暗くなる前に戻れそうだ。

2007年01月13日(土曜日)

リカンベント初めと和食補給地点

21時32分 自転車 天気:快晴

 今日は早く起床できたら鎌倉にでも、などと思っていたら目覚めは13:00だった。なんか12時間くらい寝てないか?
 ともかく、今年はまだリカンベントに乗ってなかったのを思い出したので、SatRDayで境川を走ってきた。
 夕刻の境川は肌寒く、風も強い。でもリカンベントだと、風に関してはそれほど辛くは感じないのだ。
 日が沈みつつある方を見ていると、もう蒼穹とはいえない、暖色に変わってきた夕空に、飛行機雲が延びてゆく。
 SatRDayそのものは、相変わらず絶好調だ。また少しシートを後ろに下げると、ペダルを踏み込みきれるようになって、平均時速が2,3km/hは上がった。でも、ハムストリングに負担が掛かっている感じはする。ここから少しだけ前に出すと、あるいはベストなのかもしれない。
 しかし、荷物の積み方には、相変わらず悩まされる。大き目のバックパックの場合、コンプレッションベルトを総動員して弛みを無くさないと、すぐにタイヤにこすれてしまうのだ。バイク用の荷物ネットを見繕っているのだが、これというものが無い。
 帰り道、いつもなら小さな信号でかまくらみちを横切るのだが、今日はちょっと北に向かっていった。ほんの少し走ったところに、最近出来た立場食堂という店がある。そこに立ち寄ってみようと思った。
 店はファミレス風の店構えで、入ったところにトレーがあり、後はセルフで一品料理を取って行く形式だ。ご飯と味噌汁はレジの近くで装ってもらえる。玉子焼きだけは別扱いで、これは注文するとその場で焼いて、焼き立てを持ってゆけるのだ。通常は待ち順に番号札を渡されるようだが、今日はちょうど焼きあがったのがあったので、それをせしめた。
 ご飯、味噌汁、玉子焼き、焼鯖、おろしじゃこで、670円くらい(円単位の細かい値段が付く)。電子レンジがあって、これで焼鯖を暖めることが出来た。特にスイッチも無く、また作動音もしない電子レンジだったので、果たして作動しているのかどうか戸惑ったが。
 電子レンジで暖めた焼鯖は、ちょっとゴムっぽい食感になってしまう。これはまあ、家でもそうだから仕方ないか。
 食費はハナマサで一括買いすれば減らせるが、和食の確保が難しいところだった。ここだと、例えば玉子焼きを落とせば500円前後になるので*1、手軽に和食を取るにはいい店だと思った。会社からの帰り道、ちょっと寄り道するだけで行けるし。
 これはいい場所にいい店が出来てくれた。わしのような一人身には助かります。

2007年01月12日(金曜日)

厳冬期

20時15分 暮らし 天気:晴れ

 神奈川で寒いといっても程度の問題だし、せいぜい雪が降って、数日残る程度のことだ。それでも、毎日自転車通勤している身にすれば、わずかな気温の低下が堪えてくる。
 今朝は日がある場所こそ暖かかったが、日陰で信号待ちしている時なんかは、体に震えが来るほどだ。そろそろ、半袖のウィンドブレーカーじゃやって行けなくなってきた。
 冬用の長袖ウィンドブレーカは2つあるのだが、どちらも薄汚れててみすぼらしいのだ。油汚れがどうしても付くし、それは簡単に落ちない。新しいのを買うか。

2007年01月11日(木曜日)

五月の旅はどうしましょ-2

23時55分 天気:晴れ

 しつこく考案中。
 昨夜、遅くに帰宅してから、地図を眺めながら、ぐーぐる先生の力を借りて、あれこれ調べてみた。
 まず四国方面。四国カルストへのアプローチは、やはり厳しいようだ。高知側からはバスで登れるのだが、路線バスから乗り継ぐ町営バスが問題だ。マイクロバスより小さな普通のバンなので、大荷物の持ち込みは厳しい。自転車を選べば*1大丈夫だろうが、その場合は旅の途中で自転車を替えるというアクロバットが必要になる。
 愛媛からの場合、やはり路線バスで途中まで行き、町営バスでさらに登ってゆけるのだが、残り10kmまでしか行かない。残り10kmの平均斜度は5%程度なので難なく登れそうだが、こちらも町営バスのキャパシティが問題だ。まあ路線バスの終点から出発しても、距離が倍になるくらいではあるのだが。
 いずれにせよ、バスで輪行+登坂という経路がネックになりそうだ。四国方面は、気分的には見送りだな。
 すると九州か。ざっと行きたい場所をつないで日程を出すと。
1日目:新北九州空港~平尾台~(近所の鉄道駅から輪行)~長崎
2日目:長崎~天草
3日目:天草~熊本
4日目:熊本~阿蘇~別府~国東半島
5日目:ツールド国東
6日目:宇佐神宮~実家
 なんか、血尿モノの強行軍になりそう。阿蘇は見送って、3日目に別府まで出てしまうか。
 そうしたところで、三井氏のコメントを見て、北部九州もありかなと思い始めた。宇佐神宮の他、耶馬溪という景勝地もあり、なかなか美味しそうな土地柄だ。こっちの方が、ツールド国東へのつながりは良さそうだ。天草~阿蘇強行軍と違い、移動費が安上がりになり、国東半島の摩崖仏を探訪する余裕も残せそうだ。そういう意味では、こっちが美味しそう。
 さてさて、迷うな。天草はいつかは行って、夕陽を眺めなければと思っているのだが。

2007年01月10日(水曜日)

五月の旅はどうしましょ

22時53分 天気:晴れ

 5月連休なんてまだ先サー、なんて考えてたら、宿の手配が間に合わなくなってしまう*1ので、そろそろ本格的に考えておこうか。
 とりあえず行きたいのは、九州西部と、四国南西部。西日本に目が行っているのは、実家を拠点にしたいというのと、ツールド国東には出たいと考えているからだ。すると5/3前後には国東半島にいなければ。今年の5月連休は、4/28~5/6の9日間だ。実家に寄る事を考えると、4/29~5/5が精一杯かな。5/3国東となると、出来るだけ近いホテルに宿を取るために、前日には住吉浜近辺に居なければならない。5/2は別府観光が関の山だろう。5/4は国東半島を観光して、5/5に宇佐神宮に参拝して、スオーナダフェリーで徳山に渡り、実家に帰宅、と。頑張れば5/4中に実家に戻ることも可能だろう。
 これらを踏まえて、九州北部、四国南部のルートを検討しなければならない。
 前者の場合、スタートは福岡にして、まずは平尾台に立ち寄るつもりだ。ここは日本三大カルストの一つ。自転車で行けるのかな。次に長崎観光、天草と走る。この先が難しいが、熊本に渡って、阿蘇に入るか、熊本から別府まで鉄道で輪行してしまうか。阿蘇からでも別府までは同じように輪行可能だ。後は国東半島につなげる。九州北部山岳戦を目論んでいるという噂も聞くので、それも考慮しなければ。
 後者の場合はどうするかな。どうせ四国西部に行くのなら四国カルストに行きたいものだが、自転車で行くのはかなり骨が折れるみたいだ。公共交通機関で輪行するにも、バスは高知側しかなくて、しかもマイクロバスだ。輪行は無理だろうなあ。愛媛県側からでも、徒歩で1時間程度の位置まではバスで行けるので、残りは自転車でという手も考えられる。いずれにせよ、かなり骨が折れそうだ。出発地点も問題で、実家を拠点にするなら松山までフェリーで渡る手が考えられるが、四万十川~足摺岬を回ることを考えたら、いきなり高知空港から始めるのも手だな。交通費、日程を考えると、いきなり高知空港案の方が良さそうではある。
 高知から四国カルストに上るのは困難を極めそうだ。自転車を置いてバスで登る手も考えられるが、広い四国カルストを徒歩で回るのは大変だろう。そこでウルトラC。須崎に宿を取り、走行性能の高い自転車はそこに送っておく。そして初日の高知観光*2、翌日の四国カルスト散策のための軽い自転車だけは手持ちで運ぶのだ。そして四国カルストから須崎に戻ったら自転車を替えてしまい、軽い奴は自宅に送り返す。そして残りの四万十川沿い、足摺岬と走るのだ。四万十川沿いを全て走るには時間が無いし、その計画は別に進行しそうなので、ここら辺は偵察するくらいのつもりで流そう。後は佐田岬経由で別府、住吉浜に渡る、と。
 どっちのルートも見所はたくさんあるので、もっと場所を絞り込んでもいいかもしれない。佐田岬は諦めて、八幡浜でフェリーに乗るとかな。

2007年01月09日(火曜日)

今年の自転車情勢

08時58分 自転車 天気:晴れ(しだいに雲量増大)

 つまり、なにか買うのかという件について。
 結論から書くと、大物は買わないだろう。カーボンロードがどうのとか、Fujin SLに萌えだとかあるにせよ、すぐに買う気は無いのだ。手許の自転車たちに手を入れるのが先だな。ということは、10速の世界への突入はまだ先だわ。
 BikeEの外装化はパーツが揃っているから良いとしても*1、問題はSatRDayの軽量化か。さすがにキャリア込みで15kgに届こうかという自転車を、頻繁に輪行する気にはなれないのだ。トラベルケースを使う長駆輪行*2なら問題にならないとはいえ、軽いに越したことは無い。
 コンポ変更で軽くしていっても、1kg減らすのさえ難しい。根本的に、折りたたみ式のハンドルが重すぎるのだ。ここはMk.1みたいに取り外し式でいいんじゃないかな。他社のリカンベントに用意されている軽いハンドルに替えられないかな。国内6台目*3のSatRDay Mk.2がやってきたようなので、その成り行きにも注視しているところだ。しかし、まだ6台目かよ。根源的には高い*4のがネックなのだろう。とはいえ、レアだし、ちゃんと折り畳めてちゃんと走ってちゃんと旅できるリカンベントという、希少な存在だ。もう少し注目されてもいいと思うんだけどね。
 MasterXLにもちょっと手を入れよう。昨日、イトイに確認依頼したプレシサフォークの件で電話をもらい*5、2月か3月には入るとのことだった。36k\程度。入れてもらうようにお願いした。これでリア三角とフォークがピカピカになるので、シートピラーとステムをなんとかしたくなってきた。ピラーはチタンかアルミの無地に、ステムは車体色に合わせて白か青にしたいところだ。するとチェーンホイールもなんとかしたいな。こいつはむやみにピカピカして、綺麗なバイクに仕上げたい。
 他の自転車に手を入れたいところは無い。MR-4F改は完成してしまっているし、BD-1も余地が無い*6。EPICもTCR-2も現状のまま乗り続けるつもりだ。
 一点、迷っているのがトレンクル。多段化するかどうかで迷っているのだ。去年の年末、和田サイで和田さんに聞いたところ、多段化は3週間待ちくらいだという。それくらいなら待てる。迷っている要素というのが、A-Bikeの存在だ。これを買った場合、トレンクルは多段化してしまってもいいかと思い始めたのだ。シングルギアのままシンプルに乗ってやるつもりだったが、A-Bikeがあれば、そういう乗り方は任せてしまってもいいかもしれない。ただ、関連掲示板での毀誉褒貶ぶりを見るに、A-Bikeって明らかに地雷な自転車なんだろう。一部に熱狂的なファンが付いているということは、特殊なシチュエーションにだけはまる自転車である可能性を示唆している。だいたい、たかが3万円程度の自転車だぜ。過大な期待は禁物だわ。とはいえ、たかが3万円なので、地雷を踏んでいいと思い始めている。和田さん情報によれば、アキ・コーポレーションが今年から扱うかもしれないとのこと。噂だがな。
 トレンクル多段化に目が行っているもう一つの理由が、バス輪行の可能性だ。高速バスにBD-1を持ち込もうとして断られたなんて話を聞くこともあるが、トレンクルでは聞いたことが無い。中型トラベルケースよりも小さいのだから、そもそも断られる理由が無いのだ*7。トレンクルなら、高速バスのみならず、路線バスでも運搬可能だろう。鉄路と比べ、バス路線は全国津々浦々に広がっているので、バス輪行に無理が無ければ、行動範囲が大きく広がる。それで、ふらりと遠出して、一泊くらいで帰る旅も良いんじゃないか。ただトレンクルの走行性能には限界があるので、ブロンプトンにも目が行ってしまうのだ。重さに目をつぶれば、折り畳み性能は高いし、荷物も載るからなあ。誰か、ブロンプトンを譲ってもいいという人はいないだろうかね。BD-1と違い、それほど耳にしない。
 まあこれだけ書いても、年末にはロードが増えてましたなんて落ちかも知れんが。実際、フレームくらいは変わっていそうな気もする。自分の欲望への忠実ぶりは、戦慄に値するわ。

2007年01月08日(月曜日)

イトイサイクルまで行ってきた

20時33分 自転車 天気:晴れ

 やはり、BD-1のクランクセットはワンキーリリースにしておきたい。9速用上位グレードのフィキシングボルトが、市場から枯渇しているのが困りもの。ロード用9速コンポは品数が希少になっているのだが、10速への乗換えを促したいシマノの思惑が透けて見える。
 それはともかく、フィキシングボルトだ。他の自転車から外して流用すればいいのだが、基本的に消耗品であるこいつは、やはり新品の方がいいだろう。というわけで、ここにならあるのではと思えた、相模大野のイトイサイクルへと足を伸ばした。
 珍しく、午後まだ早い時刻の出発だったので、自転車はMasterXLをチョイス。ミシュランのプロ2レースに替えたところ、走行感は軽いのに、乗り味はしなやかだ。さすがに高いだけあるよなあ。
 イトイの3Fでフィキシングボルトの在庫を訪ねてみたが、やはりここにも無いそうな。まだまだ9速コンポは多いはずなのに、消耗品が無いなんて問題だよなあ。特に僕にとってな。取り寄せてもらうにも時間が要るので、気長に探そう。BD-1にはBikeEのを外してつけよう。
 ふと、MasterXLのフレーム*1が吊るされているのを見て、クロモリのフォーク*2をゲットできないか聞いてみた。我がMasterXLの真っ黒なカーボンが気になっていたので、機会があれば替えたいと思っているのだ。商社に聞いてくれることになった。
 境川を南下してゆく。ロードバイクというとスパルタンなイメージがあるが、実際には平坦な道では一番楽な自転車の一つだ。走行に要する労力が小さくて済むからだ。リカンベントとは別種の楽さがある。RoadbikeとRecumbent、二つのRは快楽思考の自転車だ。
 今日の空は、風が強めのためか、変な雲が湧いている。ふと写してみた雲。光条がなんともめでたい感じだ。
 青空とMasterXL。青いバイクには青空が似合う。
 それにしても、日が暮れると急に寒くなる。いよいよ厳冬期だ。

2007年01月07日(日曜日)

走り初めといえば走り初め

21時02分 自転車 天気:快晴かつ強風

 今日は多摩川でリカンベントなオフが開催されるという。早くに目覚めたら参加しようと思っていたのだが、ふと目覚めると時刻は昼前。おかしいな、9:00に目覚ましを止めた記憶はあるのだが。
 近所の吉牛で牛丼をかっ食らい、暖かな部屋の中でゴロゴロしていた。空は晴れ渡っているが、風が凄い。が、さすがに外の好天に誘われ、走ってくることに。自転車は、そういえばこのところ乗ってなかったMR-4F。
 夕刻の境川へと繰り出し、とろとろと南下してゆく。とろとろといいながらも、すげえ北風に追われて、全然漕がないのに30km/hとか出てしまう。これは、三浦半島を回ってくるとか考えなくて良かったな。帰りは、きっと地獄だろう。
 南端で折り返し、北上してゆく。案の定、地獄のような向かい風だった。それでも、整備の行き届いているMR-4Fなので、まあまあ軽く走ってゆけるのだが。速度は行きの2/3くらいだったか。
 こうして乗ってみると、MR-4Fってのは十分ロード的に軽く走れるし、乗り心地も実にいいものだな。去年後半はリカンベントづいていたけれど、このところはロードづいている。今年は、ロードバイクでのミニマムツーリングを追及してみようと思う。

2007年01月06日(土曜日)

冷たい雨の日

23時28分 暮らし 天気:雨のち晴れ

 せっかくの3連休初日だというのに、昨夜から降り始めた雨が、ずっと降り続いた日になった。冬の冷たい雨だ。さすがにこんな日に外出する気になれない。見事な引きこもり振りで、大向こうを唸らせる一日になった。なにせ、日記に書くことすら事欠く有様だ。
 しかし、夜半には雨がすっきり上がり、透明な夜空が広がり始めたではないか。なんといいますか、二重人格的な天気だった。

2007年01月05日(金曜日)

今年のツーリング計画

22時30分 天気:まあまあだった

 年が明け、鬼に笑われる恥辱に打ち震える恐れもなくなったので*1、早速今年のツーリング計画を練ろう。
 まず2月。平野氏の鹿児島ツアー再戦があるので、これに参加する。去年は足を痛めて果たせなかった桜島周回への再戦という意味で、BD-1を持って行くのが筋だろう。でも、SatRDayでも面白そうだな。いずれにせよ、自転車は別送するつもりなので、トラベルケースに収まる車種にするつもりだ。
 同じ頃、去年は実施できなかった梅見ツーリングもやりたい。例年なら湯河原は幕山で実施するのだが、ちょっと飽きてきたので、場所を変えたい。候補の筆頭は小田原に近い曽我の梅林だ。素直に曽我周辺に集合といわず、御殿場線の山北に集合とする。近くには洒水の滝という名所があり、また酒匂川に沿ってサイクリングロードがある。このサイクリングロードの下流終点から、曽我へは近いのだ。難点は、これという昼食場所を確保できないことか。別の候補としては、三浦半島も梅見に美味しそうな土地だと睨み、下調べをしている。ともあれ、まずは曽我方面に試走してみなければ。
 例年の5月連休には遠出をしてきたので、今年もどこかに行きたい。今年は9連休なので、結構遠出できるはずだ。5/3*2のツールド国東を睨んで、今年も九州方面としようか。熊本~別府間が、金に糸目をつけなければ意外に速く移動できるので、GW前半は長崎~天草~熊本。後半で別府~国東半島と走っても良いな。疲れ切った頃にツールド国東というのが難だが。この辺、やはり九州北部山岳戦という計画も耳にしているので、それも睨みながら決めたい。とりあえず、ツールド国東の宿は取っておかなければ。
 去年の6月は八丈島に行ったが、やはり雨の影響を免れない時期なので、微妙だねえ。雨でも走るぞ企画という線になると、暖かな南方に目が向く。すると、久しぶりに伊豆大島? 梅雨の影響が少ない北海道方面はどうかな。函館辺りは、もう十分に遊べるのではないか。そうそう、6月始めには南会津サイクルトレインがある。
 8月。去年は果たせなかった、仙崎訪問を果たしたい。毎年同じことばかり口にしている気がしないでもないが。萩を拠点にするか、長門を拠点にしてむしろ西方に足を延ばすか。
 9月には南会津サイクルトレイン。この回で10回目だそうで、なにやら目論まれている雰囲気。楽しみだな。
 さて、本年最後の大型ツーリングは、去年、一昨年とやったしまなみツーリング。去年は本当に大変で、もうやるものかと思ったものだが、終わってしばらく経つと『またやろうかな~』と考え出す始末だ。これはおのひろき's麦草峠と同じく、毎年の恒例行事になってしまうかもしれない。
 他にも、四国カルストだの四万十川だのの噂を耳にしているので、その動向にも要注意だ。
 今年はいくつ実施できるかな。

2007年01月04日(木曜日)

日常に復帰

22時41分 暮らし 天気:くもり

 今日から仕事始め。なぜか、今回の休暇は短かった気がする。確かに6日ぽっきりなのだが、それにしても、あっという間だったな。行き帰りがバスで、その分のマージンを見込んだ結果、実家には丸3日間だけしかし、夜行バスは寝不足になってしまい、翌日の行動が出来なかったというのもある。まあ、慣れたらある程度の安眠は出来そうな気がするし、寝不足といってもツーリングの時には良くあること。今回はいろいろ緊張しすぎたかもしれない。
 特に仕事始めというものも無く、淡々と日常が継続してゆく。今年の始まりは、なんだか区切り感に乏しいものだった。

2007年01月03日(水曜日)

横浜に帰還

23時36分 暮らし 天気:ずっと曇天

 高速バスは横浜に向けてひた走る。シートを目一杯倒し、眠ろうと努めるのだが、実家で寝まくったこともあり、あまり眠れない。それでも、3,4時間くらいは寝ていたろうか。浅い眠りなので、あまり寝たという実感は得られない。
 そうこうするうちに、町田に到着する。まだ雨が残っているようで、路面は濡れている。
 横浜に到着したのは、予定より1時間も早い7:00頃だった。ダイヤを正確に組めないのが、高速バスの弱点といえば弱点か。行きは1時間遅れたし。
 そのまま、地下鉄でアパート*1に戻ると、ようやく荷物から解放された。
 さて、天気が良ければ、このまま走り初めと行きたかったのだが、生憎の曇天。今にも振り出しそうだった。それと、眠いのだ。高速バスでそれほど眠れなかったこともあり、体が睡眠を欲していた。そこで布団にダイブする結果となった。
 昼過ぎに起きだした頃には、既に疲労は取れていたものの、天気は相変わらずだった。走り初めは、この週末にしような。
 しかし高速バス、疲れるかと思っていたが、疲れたというより寝不足になったという結果だった。体の疲労感は少ない。やはりほとんどベッドになるくらい倒せるシートは強いなあ。寝不足にはなったが、それはふつうの寝不足に過ぎないので、もう少し眠りやすくする工夫をすれば、あまり障害にはならないように思った。まあ揺れが大きいので、どうしても睡眠は浅くなりそうではあるのだが。寝不足のままツーリングに出るのは毎度のことなので、体さえ疲労してなければ克服できそうな問題に思える。関東からあちこちに出発する高速バスがあるので、それらを活用すれば安価に旅行できそうではないか。問題は自転車だが、トレンクル程度なら明らかに問題にならないので、もしかしたらブロンプトン程度のまとまりの良い折り畳みならば、荷物室への積載でも問題無いかもしれない。いろいろ妄想しちゃうぞ。

2007年01月02日(火曜日)

横浜への高速バスに乗って

23時55分 暮らし 天気:雨のちくもり

 今日は天気が良ければ厳島に初詣、あるいはどこぞに遊びに行こうと思っていた。が、無情にも今年初の冷たい雨だった。仕方ない、実家でゴロゴロ寝て過ごす。
 夕方、実家を出て、広島駅新幹線口に向かう。帰りの高速バスは2台編成だった。行きは中国バスだったが、帰りは中国JRバスだ。そのせいか、行きとはバスの仕様が多少異なっていた。
 席が最前列右側だったので、結構外の景色が見える。おかげで、カーテンが締め切られるまで退屈しなかった。
 PSPで音楽を聴きながら、高速道路をひた走るバスの座席に身を任せるのだった。

2007年01月01日(月曜日)

うすぼんやりと元日

22時34分 暮らし 天気:くもり

 一夜明けて、2007年あけましておめでとうございます、であった。
 とりあえず雑煮を食う。む、味が違う。ってか、牡蠣が入ってない。母いわく、牡蠣はみんな嫌うので入れなかったのだとか。代わりに入っていたのは、小振りの蛤だった。うむ、ワシも確かに牡蠣は好きではない。好きではないが、広島のお雑煮に牡蠣が入ってないなんて。まるでクリープの入ってないコーヒーみたいだ*1。牡蠣独特の風味、出汁が無いと寂しいのだ。母もそう思っていたのだろう、ちゃんと牡蠣も用意しておいた。それを入れて、出汁までは味わえなかったものの、風味は楽しめた。
 昼前、亀山神社に初詣に出掛けた。今年は去年より多いんじゃないかと思えた。鶴岡八幡宮の悲惨なまでの並び具合に比べれば、なんてことは無い。おみくじは大吉。まあ、去年方々で引く度に違う結果が出たけどな。
 この日は宮島に行って厳島神社を参拝しようと目論んでいたのだが、亀山神社を回ると昼を大きく過ぎていたので、これは無理っぽいと思いやめ。ずっと実家でゴロゴロしていた。
 夜はウィーンフィルのニューイヤーコンサートを見なければと思い、途中までは視聴していたのだが、いつしかウトウトと寝入ってしまっていた。
 まあ、世に言う寝正月って奴か。