Strange Days

2007年02月28日(水曜日)

ぐるっと浜名湖まで2週間強

23時35分 自転車 天気:晴れ

 まだ先と思っていたら、ぐるっと浜名湖*1まで2週間強となった。来月半ばには浜名湖を走っているんだよなあ。なんだか実感が無い。
 その前後は恐怖の仕事峠がエル・アングリルの如く待ち構えているのだが、多分大丈夫でしょう。休日出勤があるとすれば、春分の日と翌日曜日だろうから。
 事務局からの残念でしたはがきも届いて無いので、受け付けられているはずだ。さて、宿も決めたが、前日同移動するか決めなければ。土曜日には休出の可能性が少しあるので、夜の移動にするのが無難かなあ。
 いつ移動するにせよ、自転車はSatRDayにするつもりだ。関係者*2に聞いてみると、案外に参加者が多いようなので、今年もリカンベント集団が形成されるだろう。それに着いて走ろう。
 行きは青春18切符にしようかな。時間的に新幹線で往復になる可能性があるので、今回は見送るかも。

2007年02月27日(火曜日)

小径車用ステムを概観する

23時55分 自転車 天気:晴れ

 夜、ふと思い出して、SatRDay Mk.2のハンドルに使えないかと思っている、小径車用ステムを取り出した。確か1200円なりで落札したものだ。
 持ってみると重い。重さは1kg超もある。これにハンドルバーをつけると、装備品込みで+300gくらいだろうか。色は全面ギンピカだが、鍍金を落として好きな色に塗装すれば問題ないでしょう。
 このステム、本来はアップライトな自転車で使うものなので、フォークに対してほぼ直線状に固定される。スレッド部の真上辺りで折り畳めるのだが、ここで強度確保のためにか、リンク部分の固定+クイックシャフトによる固定の2段構えになっている。リンク部の固定は、軸の一端を切り欠き、そこにクリックがはまるようになっている。
 この切り欠きを好きな位置に付け直せば、ステムの固定角を自由に出来そうだ。問題は、強度が足りるかだが。それは、リカンベントの場合、ハンドルバーに体重を掛けるわけでは無いので、それほどの強度は要らないんじゃないかと思った。
 なんか、この方式なら、簡単に出来そうな気がする。壊れても1200円なので、とりあえずこれで試してみよう。

2007年02月26日(月曜日)

SatRDay Mk.2改造(ハンドル編)とツールド国東

23時14分 自転車 天気:晴れ

 懸案だった曽我梅見が終わったので、いよいよ五月旅行の準備を進めなければだわ。
 旅程の詰めと宿の手配もそうだが、自転車もどうにかしなければ。というか、どれを持って行くかが問題だな。
 最後にツールド国東が控えていることから、出来るだけ軽くて坂に強い自転車ということで、MR-4F改だろうと考えていた。でも、サドルのポジションを改めるとBD-1も非常に走りやすく、使いやすい自転車になり、荷物も春ならそれほど積む必要はないと思われる。
 しかし、それくらいならSatRDayはどうですかという気持ちになる。そもそも旅先で使うために買ったものだし、走っていて気分がいいのはこいつだし。坂も300m程度のものならば、さほどダメージ無く登れそうだ。なんてったって、これを見た人のリアクションが楽しい。ツールド国東には、これでぜひ出たいと思っている。
 SatRDayを連れて行くに当たって、いくつか改めたいところがある。まずBBの回転が明らかに悪いので、もっとグレードの高いものに替えたい*1。それと、ハンドルだ。
 今のハンドルは、あまりにもでかくて重いので、もっと簡単で軽いのに替えたいのだ。別にそのまま折り畳めなくてもいいから。運ぶ時に抜くくらいの手間は構わないのだから。
 そういうことを、最近Mk.2を買ったRoy氏が実行されて、大いに参考になった。台湾のリカンベントメーカー、China Mascot社の可変式ハンドルステムを導入し、オリジナルよりもずっとコンパクトでスマートにまとめている。あまり軽量化は出来なかったそうだが、あの大仰なハンドルに比べると、ずっと見た目がスポーティだ。
 僕もLoroが扱っているOptimaのステムに目をつけていたのだが、Optimaの自転車とSatRDayのヘッド位置の違いから*2、そのまま着けても使い難そうに思える。何らかの手段で延長するか。適当な位置で切断して延長することも考えられるのだが。
 ところで、手許になぜか小径車用のステムがある。スレッド式で、スレッド部のすぐ上に折り畳み部があって、上に長いT字ハンドルがついている。これ、途中で曲げてやると、SatRDayで使えないだろうかと考えているのだ。適当な位置で切断して、工事用の金具でつなぎ直したら、ちょうどいい位置にハンドルを持って来れそうだ。しかし、なにせ重い鉄製ハンドルなので、重量的にはどうかしら。
 まあ、重量はもとより、フォルムが気になっているので、重さはどうであれやってしまいたいところだ。
 ところで、昨日帰ったら、ツールド国東事務局から封筒が届いていた。あれ、インターネットで申し込んだんだけど、再度封書で申し込む形式なのか? 申込書には誓約書*3がついていたので、そうなのだろう。二度手間だな。
 んで、同封されていた案内書を見たのだ。すると、今年はBコースが100kmへと大幅に短縮された上、坂の少ないコースへと改められているというのだ。うーむ、去年の漢のBコースじゃなくなるのか。やはり実質130km越えていて、かつ坂の多さからAコース以上のきつさだったのは、わしのようにAじゃきつそうだと感じてBにした向きに不評だったのだろう。
 いつもならば歓迎するところだが、わざわざ国東まで行って温いコースもどうよ。やはり男は160kmでしょ。というわけで、160kmを申し込むことにした。インターネット申し込みと食い違うが、申込書にも郵便為替の通信欄にもコース名は書けるので、混同されることはあるまい。
 ということで、国東では160kmを走る。でも、あれ、160kmも、あの坂の多いコースを、SatRDayで走りきれるのか?

2007年02月25日(日曜日)

曽我梅見サイクリング

20時41分 自転車 天気:晴れました

 2003、2004、2005年と実施した梅見サイクリングだが、去年は鹿児島行きを控えていたこと、例年の開催地だった幕山公園が入山料を取るようになったこともあり、開催しなかった。今年は是非にと思い、開催地をもう少し近場の小田原近辺に移し、さらに近くの景勝地も込みで実施することにした。
 最初はMR-4Fを考えていたが、気分的にBD-1を選択。9:45に新松田に着くように出発し、地下鉄、小田急と乗り継いだ。新松田でBD-1を展開し、走り出したら、R246への合流前の辺りで、加藤画伯が追いついてきた。あ、たまたま同じだったのかと思いきや、新松田駅でみんな待ってるとのこと。いちおう、9:45頃に新松田着の予定とMLに流しておいたのだが、待っている人が居たとは気づかなかった。僕は駅の西寄りに居たのだが、東側の交番前に居たとか。
 慌てて再合流すると、かれこれ8名ほども集まっている。これで気づかないワシって、いったい……。
 気を取り直して、山北まで走る。今日は上はいつもと大体同じだが、下は高校生の女の子、中学生の男の子まで含んでいる多彩な参加メンバーだ。少人数なら問題が無いと思っていたR246も、ちょっと不安が生じてくる。ともあれ、山北駅まで走った。
 山北駅でもさらに合流があり、この時点で合計13名。結構増えたな。
 山北駅を10:45頃に出て、まずは洒水の滝に向かった。滝の近くにある公園に自転車を止め、徒歩で滝に近づく。崩落箇所の手前で滝を鑑賞していたら、白装束の男性がゆらりと崩落箇所に歩み入り、適当に石を片付け、それから封鎖中の滝を回避して、川を渡渉して行った。我々も、『ヘルメット被っていけば行けるんじゃないか』などと話した。
 滝を後にして、小さな峠を越え、酒匂川方面に下っていった。下る途中、ちょっと振り返ると、箱庭のような美しい風景に出会える。
 下りきって、酒匂川を西岸に渡り、コンビニで昼食を仕入れる。それから、近くにある南足柄市運動公園に行き、ピクニック広場で昼食にした。ちょっと風はあったが、意外に日差しがあり、寝転んで昼寝したら気持ちいいだろうと思えた。
 コンビにまで戻り、その近所から始まる酒匂川サイクリングロードに入った。短い道だが、牧歌的なのんびり走れる道だ。時折止まって、休憩と風景とを堪能する
 富士道橋でサイクリングロードが終わるので、曽我方面に向かう道に乗り換える。ここが一番懸念した場所だったが、大過なく乗り切った。
 中河原、下曽我駅近辺を経て、別所に至った。まずはアイス。今日は梅アイスを試した。意外にもゲテモノではない。梅の実の爽やかな酸味が、ミルクの甘みを引き立てててくれる。ちゃんと入っている梅の果肉のほのかな苦味も、スッキリした味わいに仕立ててくれる。幕山で売ってる梅ソフトとは、かなり傾向が違うな。
 残念ながら、梅の花は既に盛りを過ぎていた。それでも枝単位、時折木単位で、今まさに盛りの白梅紅梅を拝むことも出来た。
 ところで、ちょっと離れた紅梅を取っていて、そぞろ歩きしていた一行に追いついた時、ちょっとしたイベントがあった。近所にお住まいのDanjun氏が顔を出してくれたのだ。ウェブは何度も拝見していた。
 Danjun氏のポケロケは、ツートンの綺麗なカラーリングだった。これは美しい。僕もポケロケを買うなら、マットブラックの怖そうなのにしようと決めていたのだが、これは考えを改めねば。
 Danjun氏はすぐにお別れとなり、残った一行は国府津輪行組、新松田リターン組、その他に分かれ、三々五々解散していった。僕は国府津組を引いて走り、輪行で帰宅した。
 富士見橋~曽我間は、もうちょっとなんとかしたいが、なかなか美味しいツーリングになったので、また来年もやりたいと思っている。

2007年02月24日(土曜日)

BD-1のトラベルケース収納

20時18分 自転車 天気:くもりでスゲエ強風

 昨日から吹き始めた風は、今朝はえらい勢いで吹き続けたものだ。どこか出かけようという野望を持っていた僕だが、寒さと風に負けて、あっさり引きこもる始末。なんと言う根性無し。
 ともあれ、鹿児島の後始末はしなければ。木曜日の夜に受け取っていたトラベルケースを、ようやく開封した。中にはBD-1の他、自転車工具、着替え、雨具などを納めてあった。
 いい機会だから、BD-1のトラベルケースへの収納を詳細に記録しておこう。
 収納に使うのは、BikeFridayがトラベルケースとして販売しているもので、サムソナイトの大サイズスーツケースそのものだ。外寸は一般的な宅配便として最大サイズの3方合計160cmに収まるものだ。これと同じサイズのスーツケースになら、恐らくは無理なく収まるものと思われる。
 まず、BD-1をある程度分解する。僕の場合、クランクが旧型の54系105だったので、クランクボルトがワンキーリリースではなく、簡単に外すことが出来ない。そこで、画像のようにした。
 フォークをばらすのは少し勇気が要るかもしれない。しかし、初期型を除くBirdyは、この部分は六角レンチだけで外せるので、クランク次第ではこっちの方が安全だ。BB軸がスクエアタイプの場合、クランクの抜き差しでFDの再調整が必要になる場合もあるので、フォークをばらすほうが話が早いだろう。例えばカプレオはスクエアタイプだ。
 リンク部は外側のボルトから抜き、内側のものは位置決めのために回転止めの細工がしてあるので、無理に回さないこと。押し出すべし。最近のフレームでも、この辺は変わらなかったと思う。
 クランクを外さないで、フォークもばらさないで入れるのは、かなり難しいと思われる。試してみた限りでは、トラベルケースの幅が少しだけ足りなかった。ケース次第では綺麗に入るかもしれない。
 後はケースに収めるだけ。フレームは上下逆に置くのが収まりいいみたいだ。フォークの前半とハンドルは適当に入れて、タイヤを置いた後で入れなおす。
 タイヤはこれくらいの位置に置く。スプロケ、フレームの保護材があるとなおいいだろう。さらにBikeFridayから買った場合についてくる、自転車保護用のパイプもさしておいた。最低限、これはあった方がいい。
 これでも隙間がかなり出来るので、雨具や着替え、工具類は、かなり入れることが出来る。ヘルメットも入るだろうが、僕は雨具を優先してヘルメットは入れなかった。セキサイダーを入れるのはかなり難しい。可能性があるとすれば、自転車を挟み込むようにして、横向きに入れることだろう。
 BD-1を宅配便扱いで発送できると分かったので、旅の自由度が広がった。大荷物を抱えて移動しなくて済むので、非常に楽になるのだ。BD-1の有用性が倍加した感じだ。
 SatRDayでと思っていたGW旅行だが、BD-1が楽かなと思い始めている。どうしようかな。

2007年02月23日(金曜日)

人間ドック

23時10分 暮らし 天気:雨のちくもり

 今日は人間ドック入りの日だったので、少し遅めに家を出て、診療所に向かった。待ち時間に睡眠時間も取れて、疲労回復にはちょうど良い。
 結果は、相変わらず高脂血症気味という診断。食生活がイカンのだな。分かっちゃいるけど止められない。止められないけど止めなくちゃ。夕食は軽く、豆腐中心に組み立ててみるか。
 人間ドックは16:00前には終わるので、それからまた会社。今週、顔を合わせてない同僚がいるので、情報交換しないと。電子メールだと漏れる部分が、どうしてもあるのだ。
 今日も早めに退けて、また鹿児島の後始末をしなければだわ。

2007年02月22日(木曜日)

そそられるガジェット

14時23分 デジタルギミック 天気:晴れ

 イー・モバイルが定額データ通信に参入するそうな。
http://itpro.nikkei...
 記事中のW-Zero3対抗機がそそられる。画面が800*480なら、もはや手放せないと思っていたシグマリオン3を十分に代替できそうだ。月額5980円なら、MobilePの128KBPS契約と同等だし、価格も同じくらいだ。田舎ではAPが遠くて使えないというのも同じだろう。問題は、当面は自宅でも仕事場でも、通信機能が使えないという点だ。R16沿線でのサービスは早いので、R1、戸塚近辺でのサービスが始まってくれたらなあ。

2007年02月21日(水曜日)

日常に復帰

23時06分 暮らし 天気:くもり

 まだ疲労の残る体で、日常生活に復帰する。疲労はあるとはいえ、サイクリングのそれよりは、旅そのものの疲労感の方が強い。BD-1は、これくらいの旅なら走行疲労を残さないくらいの自転車に仕上がってきた。
 会社を早めに切り上げて、家に帰った途端にバタンキューだった。週末までは気を抜けない。

2007年02月20日(火曜日)

鹿児島ツアー最終日

23時55分 自転車 天気:晴れ

 4日間にわたる鹿児島ツアーも、とうとう最終日。初日は雨で走れなかったものの、その後は天気に恵まれた旅行となった。
 今日も天候に恵まれ、前日夜に急遽決まった日程に従い、桜島展望台へのヒルクライムをこなし、温泉に入ってから、撤収準備をした。
 宿も激安にもかかわらずサービスが充実しており、気持ちよく旅を終えることが出来た。
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2007年02月19日(月曜日)

鹿児島ツアー3日目

23時55分 自転車 天気:すっきり快晴

 今日は開聞岳を周回し、それから池田湖に向かって憧れのイッシーに会う日だ*1。そして砂蒸し、露天風呂の温泉三昧だ。最後は山川駅から輪行で鹿児島市内に戻るという、美味しい計画だった。
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2007年02月18日(日曜日)

鹿児島ツアー2日目

23時55分 自転車 天気:くもり

 ようやく雨が上がった今日は、鹿児島市から知覧、枕崎を経て、長崎鼻に近い本土最南端のペンションまで走る。知覧への峠さえ越えれば平坦な道だったはずだが……。
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2007年02月17日(土曜日)

鹿児島ツアー初日

23時55分 天気:雨

 今年の鹿児島ツアー初日は、まず桜島に渡り、去年の復仇を果たす予定になっていた。ところが、きっぱりと降り続く雨に、丸腰で公共交通機関を多用する旅となってしまった。
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2007年02月16日(金曜日)

遂に鹿児島へ出立

23時55分 天気:悪化中

 いよいよ鹿児島へと旅立つ日だ。荷物を取りに戻る必要があるので、フレックス勤務制度を使って早く退社しなければならない。他部署に回っている仕事がギリギリまで終わらなくてドキドキしたが、目処がついたのでエイヤと他人に投げ*1、なんとか早期に帰宅した。
 今回、自転車はトラベルケースで送ってしまったので、持って行くものは着替えと電子機器類だけだ。バックパックの他、主に着替えを3wayバッグに詰めて、空港へと向かった。
 飛行機は難なく飛び立ち、難なく降り立ったが、そこからケチがついた。荷物の搬出がやけに遅く、最終バス間際だというのになかなか出てこない。ちょうど21:00前後の時間、東京からANA、JALが同時に飛ぶ他、南西諸島やら各方面からの便も集中するので、空港の受け入れ機能が飽和してしまうようだ。結局、終バスギリギリにゲートを出た。
 平野氏と落ち合い、切符を買って、バス乗り場に並んだ。すぐにバスが何のアナウンスもなく出てゆき、続いてもう一台入ってきた。これが最終だろう。鴨池直行便に乗れたかと思えば。これがなんと臨時バスで、鹿児島中央までしか行かないというのだ。鹿児島中央から鴨池までは遠いらしい。なんで、最終バスが出る時にアナウンスするなりしてくれなかったか。バス乗り場のおっさんに数人が抗議したが、後の祭り。とにかく鹿児島中央までの一点張りだ。挙句の果てに『私には分からない』とまで。鹿児島空港のリムジンバスは、当てにならなかったのが残念だ。乗客を確実に、目的地まで運ぶという使命感が皆無だった。
 ともかく、食い下がっても無駄な様子だったので、鹿児島中央まで出て、タクシーでホテルに向かった。泊まるのは鴨池にある鹿児島東急ホテル。過去の旅で泊まったような安宿より、格上のホテルだ。部屋はツインだが、最上階にあって桜島を望見できるという。夜だし、雨だったので分からないが。しかし、アメニティも充実していて、これで4500円というのは申し訳ないくらいだった。
 荷物は届いていたが、疲れていたので開封は後回しにして、まずは睡眠だ。しかし、明日は雨になりそうなんだよな。

2007年02月15日(木曜日)

旅行前にどたばた

23時54分 暮らし 天気:晴れ

(あらすじ)土曜日、いや金曜夜には鹿児島に居るはずの竹本なのだが……。

 いや、仕事が片付かない。細かい用件が次々に湧いてくるというか。大きな案件に付随して発生する小さなそれが、どこからか湧いてくるのだ。精神的にはたまらんものがある。
 明日は定時より早く帰って、荷物を担いで出発しなければならない。とりあえず、荷物をまとめておいた。向こうで洗濯出来るかどうか不明なので、四日分の着替えを持って行く。向こうで泊まるホテルでは、LAN経由でのインターネットアクセスが可能なので、Librettoも持って行く。後、なんか忘れ物無いかな。
 天気予報に拠れば、土日は雨。桜島の代わりに、鹿児島観光になりそうだ。

2007年02月14日(水曜日)

雨の日の通勤

21時25分 デジタルギミック 天気:雨ときどきくもり

 今日は雨が降っていたし、帰りにも雨みたいだったので、地下鉄で通勤。
 こういう時、PSPで音楽を聴きながら出退勤するのだが、音楽聴きながらゲームできないのは一大欠点だな。いや、そんな性質のハードでは無いと分かっているのだがな。こう考えると、やはりClieの方が便利だ。これは音楽聴きながらのインターネットアクセスも可能だったから。拙者の如き使い方だと、音楽プレイヤーなんてシャッフルできれば十分なので、HDD内蔵型のプレイヤーにはあまり惹かれない。かといって、わざわざ複数のハードを持ち歩くのもなんなので、本当はClie一台で済ませたいのだがな。こいつの問題は、音楽プレイヤーを使っていると、結構バッテリーが減ってしまう点だ。今の技術でClieを出してくれれば、それでいいのだが。どこか、W-SIM対応のPalmデバイスを出してくれんものか。

2007年02月13日(火曜日)

深夜まで労働

23時55分 暮らし 天気:くもり

 久しぶりに、深夜まで労働の日だった。仕事が大爆発中で、果たして鹿児島に行けるのか……までは行かないにせよ、それまでに手ごわい峠を越えておかねばならない。
 午前様でも、明日は朝一で出社しないと。こういう時には、時間の感覚もおかしくなって、『あれ、もうこんな時間?』ってことになる。早く寝て、リセットしないと。

2007年02月12日(月曜日)

曽我梅見オフ下見その2

20時41分 自転車 天気:晴れ

 昨日の疲労はあまり感じないが、例によって朝は気が重い。しかし、今日は曽我梅見の下見を終わらせておかないとな。気合を入れて、MR-4F改を引っ張り出した。
 地下鉄で湘南台に、小田急に乗り継いで新松田に出る。松田の山側にはハーブガーデンなる公園があり、そこでは川津桜が咲いているという。見に行きたかったが、結構登りそうで、バスを使うにしても時間を食いそうだったので見送りにした。
 R246に出て、山北方面に向かう。緩いアップダウンがあるのは、R246の他の区画と同じような感じだ。途中で山北駅前への道に入るが、これが結構長い。途中に店や旅館が散見されるところから、御殿場街道の旧道だったのだろう。
 山北駅前までは20分程度。これなら、JRで国府津から御殿場線を使うより、小田急で新松田から走る方が早そうだ。山北駅前には、達磨ポストがある。
 駅前の道を御殿場方面に走り、R246を横切り、少し走ると洒水の滝への看板が現れる。滝への道を折れ、途中まで乗車した後、歩道は押して入った。滝は去年だか一昨年だかの落石事故のため、観瀑台には登れない。離れた場所から拝むことになるが、端正な滝の全景は、この位置からでも良く見える。
 滝を後にして、車道まで戻ってから、再び南下してゆく。小さな峠を越えると、南足柄市に出る。ここから酒匂川方面に向けて下ってゆく。途中で周囲を見渡すと、美味しい風景に出会える。梅もかなり咲いていた。今年は展開が早い。
 下り切ると酒匂川。橋を渡ったコンビニで昼食を仕入れ、さらに先へと走ると、南足柄市運動公園がある。あまり期待してなかったのだが、ここのピクニック広場は眺めといい雰囲気といい最高だ。眼下に山北~松田方面を一望でき、目を上げると丹沢の山々が目に入る。芝生は柔らかで、陽の光を一杯に受けて暖かい。昼寝して帰りたくなる。
 しかし、僕にはやるべき事があるのだ。昼寝欲を押さえつけて、酒匂川まで戻った。
 酒匂川サイクリングロードの始点から、下流に向けて走ってゆく。途中の松並木も今日は暖かそうだ。風は温み、もう春かといいたくなる。途中、BikeFridayのNWTとPocketRocketの二人連れを見つけた。抜きざまに挨拶したら外国人と思しき白人だった。この地を旅している様子。BikeFridayには旅が似合う。
 富士見橋から曽我方面に向かう。中河原の線路沿いに咲く梅をパチリ。中河原は山の上にある寺にも立ち寄りたかったが、駐車待ちの車がずらりと並んでいて、その気も殺がれる。下曽我駅を経由して、別所に出た。
 別所も凄い人手だった。先週は閉園寸前だったこともあり、人が少なかったのだが、今日は洒落にならないほど多い。駐車場のおっちゃんに「自転車、どこに止めればいい?」と聞くと、『押して入ってもいいし、適当な梅林に置いてもいいよ』といわれた。こういう時、場所も取らず、周囲を汚染しない自転車は便利だ。梅はかなり咲いていたが、まだ五分咲き程度のものが多い。桜よりは開花時期が長いので、ツーリングの計画も立てやすくて助かる。一際鮮やかな紅梅を撮る。
 最後に小田原牧場アイス工房に立ち寄ってみると、店外まで溢れかえる凄い人、人、人。諦めて踵を返した。ちなみに、自転車は梅林側にある階段の下に止められると、店の人に聞いた。
 ここから、国府津まで走り、先週同様に輪行で帰宅した。これで下見は十分だ。意外に美味しいところの多いツーリングに出来そうだ。

2007年02月11日(日曜日)

鎌倉の敵を鵠沼で討つ

20時49分 自転車 天気:快晴

 今日はマモル氏主宰のイチゴ狩りオフの日。どれくらい参加者があるのかと思いつつ、戸塚駅へと向かった。自転車は、軽快さを買ってMasterXL。
 駅の東口に着くと、既に10名近くが待っていた。お久しぶりのhai氏、まき氏、おの氏、Asako女史らも参加。たか氏は残念ながら風邪で来れないとか。大船まで先頭を引けという指令が出たので、ロードバイクでのたのたと走っていった。
 大船の南でJRの線路を潜り、しばし走った農園でイチゴ狩りの予定だった。だが衝撃の結末が。なんとイチゴは土曜日に取り尽され、本日は閉園だったのだ! くそっ、なんて時代だ。
 まあこの陽気じゃしょうがない。次は土曜日に来ようなと考えつつ、すごすごと境川へと向かう一行であった。
 残る希望は埜庵の天然イチゴ氷だけだ。その間、江ノ島での昼食を挟むことになる。途中の休憩地で、とある参加者の方のBD-1を、何の気なしにネタに話していたら、衝撃の事実が判明した。このフォーク、なんと自作品だというのだ! 強度を上げつつ、わざわざそっくりに作ったのだそうだ。なんというか、20インチ化やらドロップ化やら改造はあるが、そんなもの足元にも及ばない部類の改造だわ。むしろ新造というべきか。
 PINYで昼食を買い、江ノ島駅経由で江ノ島へと渡る。今日は波が穏やかで、見晴らしも素晴らしい。しかしこんな日は、奴も活躍するのである。奴、鳶の野郎が。油断があったのか、あるいは壮大なネタ作りの一環だったのか、とある参加者が2度も飯をさらわれてしまったのだ。奴のアタックシーンを間近に見たが、ほとんど真上から降下して、サッと掻っ攫ってゆく技は、もはや芸術の域に達している。
 鳶と戯れた後、辻堂海浜公園でまったりしてから、埜庵へと入った。『ごめん、氷切らしちゃった』なんていわれたらどうしようと心配していたのだが、そこはちゃんと確保されていた。昨日、今期分の天然氷が入ったので、それを使ったものだという。これはメニューの重石に使われていた、偽ミッフィー*1。頼むものは、全員が天然イチゴのカキ氷だ。やはり、イチゴ狩りの顛末は無念だったのだな。イチゴシロップ*2の爽やかな酸味と甘さが、ふわりとした氷の口当たりを引き立たせる。自家製練乳の優しい甘みも良い。やはり、氷は埜庵に限る。
 その後、三々五々分かれながら戻っていった。僕は境川を遡上してゆく。BD-1の方とZeroBikeの方と走っていった。BD-1の方が少々催しているらしく、途中の休憩所まで頑張るということにしていたのだが、それを意識しているうちに僕の方も催してきたのだった。やばいなあ。ZeroBikeは千切れるだろうが、ゴメンと思いつつ、BD-1の人を引いて休憩所までひた走った。なんとか間に合う。良かった。
 ZeroBikeの人が追いつくのを待って、長後街道近辺まで一緒に走り、そこで分かれた。すると燃えるような夕陽が落ちてゆくではないか。夕陽を見送り、帰りに立場食堂に寄ってから、帰宅した。

 

2007年02月10日(土曜日)

BD-1補修&トラベルケース収納

23時21分 自転車 天気:あれ、雨じゃ

 比較的近場の用事というのが、先週サガミに預けたBD-1の受け取りだった。昨日、どんなものかと思って電話をかけたのだが、担当の人ではなかったので具体的な話は聞けず、『後で掛けさせます』ということで電話を待っても来ずじまいだった。なんというか、商売の基本がなっとらんなあ、サガミサイクルさんよ。
 んで、今日になって掛けなおすと、やっと担当の人を捕まえることが出来た。今着けているヘッドパーツのリテールパーツが取り寄せ出来たとのこと。Solosの方は問屋在庫切れだとか。赤は人気みたい。
 んで、近所の瀬谷柏尾線まで出て、バスで三ツ境に向かい、サガミNo.3でBD-1を受け取ってきた。上下のカートリッジと上側のシールを替えてもらった。ヘッドは元に戻ったが、今回のカートリッジ分解の原因が不明なのが心配だな。
 受け取って家への道をひた走っていたら、なんだかおかしい。ハンドルの向きが段々変わってくる。停めて確かめたら、フォーク側の取り付け部が締まってないではないか。こんな基本的なこともなってないとは。サガミでもNo.3店はいまいち信用が置けない。
 帰宅して、まずやったことが、トラベルケースへの収納だ。おのひろき氏が旧型トラベルケース*1+初期型BD-1での収納例を挙げていたが、現行トラベルケースでは見たことが無い。
 結果的に言えば、さほど苦労せずに収納できた。僕の場合、クランクセットが54系105なので、ボルトがワンキーリリース対応ではない。だから、ここは抜きたくなかった。そういう制約があったので、小さく納めるために前フォークの前半部を外すという暴挙に出なければならなかった*2が、それ以外は概ね原型を保ったまま収納できた。外したのは、前後輪、ハンドルバー*3、ペダル、シートピラー。セキサイダーも外した。これは無しでも運用に困らないはずだ*4。余裕はあるので、衣類や小物は入りそうだ。セキサイダーとかヘルメットとかの大物は無理そうだ。
 念のために保護材を使った方が良いだろうから、SatRDay用の保護材を入れてから、鹿児島に発送するつもりだ。しかし、BD-1をトラベルケースで送れると分かったから、機動性が高まりそうだ。

コルナゴ様で軽く運動

16時01分 自転車 天気:くもり

 今日は比較的近場で用事があり、そんなに遠出できない。でも自転車には乗りたいだろうというわけで、MasterXLで境川を往復してきた。境川沿いの梅林を撮ってやろうと、D70も担いでいった。
 梅の状況を軽く観察しながら南端の休憩所に至り、休憩する。フォークをプレシサに換えたMasterXLの美しさを世の愚民どもこれをご覧の皆様にお伝えしたいと、アングルを変えながら写真を撮ってみるのだが、思うほどには美しくは撮れない。夕焼けの赤を映してやりたいものだが。
 帰り道、ここは既にかなり咲いていた湘南台近くの梅林を撮る。ここの梅は観賞用じゃないよな。近くの農家の持ち物かな。
 まだまだ日が高いうちに帰宅。段々日が長くなってきた。

2007年02月09日(金曜日)

今日は地下鉄通勤

22時52分 暮らし 天気:くもり時々雨

 なんだかはっきりしない天気だったので、気分転換も兼ねて地下鉄通勤にした。インフルエンザが流行っているようで、具合悪そうなマスクの人が多かった。いや、花粉症かもしれないな、と、具合悪そうなマスクの人の一人として考えた。既に目や呼吸器系の粘膜にキてます。
 結局雨に降られ、久しぶりに折り畳み傘を差して帰宅した。

衝撃の名物料理

11時30分 インターネット 天気:悪くなりそうだわ

http://www.office-k.com/tin/kokunai/syukuhaku/nara/nanbu.html

『山上で眺望良 猫の味噌煮好評』

ちょwwwwwwおまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

2007年02月08日(木曜日)

SatRDay Mk.2 Sportはdiscontiunued?

23時17分 自転車 天気:曇ってきたぞ

 ふとGGC社のページを見たら、車種構成が以前よりさらに整理されていた。統廃合が進むという情報には接していたが、基本車種までにも及び始めたようだ。なんぼなんでも増やしすぎだったよな。
 で、SatRDayの項を見ると、いつのまにやらTour(406)しか無くなっている。Sport(451)は見当たらない。Bike Chooserでも選択できないようだ。ってことは、Sportの方はDisconになっちまったのかな。
 こうなると、なぎの女史のSportが、日本唯一の私有Sportモデルということになるのかもしれない。いや、試乗車となっているikd所有の機械に食指が動く向きもあるかも知れんなあ。

2007年02月07日(水曜日)

ぐるっと浜松

17時26分 自転車 天気:くもり

 結局、知り合いは何人くらい申し込んでいるのだろう。えらい早く締め切られてしまったが。
 僕は締め切りよりずっと早くに入金まで済ませておいたので、多分大丈夫だろう。大丈夫だよね?

2007年02月06日(火曜日)

ふらっと奈良

23時16分 天気:晴れ

 旅の話ばかりで恐縮だが*1
 例のバス輪行したいなあという話の続きで、日本バス協会というサイトで、都道府県間の高速バス路線を検索できるのを知った。これで調べてみると、横浜~奈良間のバス路線があると分かったのだ。横浜から片道8000円だ。京都までは7950円という微妙な値段で、新幹線に比べてどうよという感じだが*2、奈良まで直通なら美味しいな。
 どうせ載せてゆけるのはトレンクルがせいぜいだろうから、奈良盆地の中だけを走り回るというのはどうだ。見所に困ることは無いだろう。一泊ぐらいで美味しいところをつまみ食いすれば。
 新緑の時期か、紅葉の頃が美味しいだろう。ううむ、やはりトレンクルの強化を考えておくか。

 

2007年02月05日(月曜日)

ふらっと伊豆大島

22時15分 天気:寒いといえば寒い晴れ

 鹿児島ツーリングを目前にし、5月旅行の詳細を詰めている時だというのに、さらに別の旅に頭が行っている。
 去年、八丈島に渡ったが、その手前の伊豆大島も美味しい島だ。過去2回行ったが、1周するのにちょうどいい大きさだし、港から島を半周した波浮港は、時間に忘れ去られたようなのんびりムードが素晴らしい。過去の栄光を微かに偲ばせてくれる点も高得点だ。
 去年、八丈島を選んだのは、航空便の都合だった。伊豆大島は2便/日に対し、八丈島4便/日。なら八丈島の方が便利でしょ、ということだったのだ。一方、船便も1便/日なので、大島はむしろ不便な印象があった。
 しかし、大島までは高速船が就航している。そのこと自身は知っていたし、自転車を載せて行けるという情報も耳にしていた*1。しかし、自転車を載せるには色々制約があって面倒なんだろと思っていた。
 でも東海汽船の注意書きを調べたら、ちゃんと自転車をそのまま載せる場合の料金、輪行状態にした場合の取り扱いが載っているので、載せられる載せられないでトラブルになることは無いだろう。俄然、便利に思えてきた。
 高速船の場合、久里浜発の便が朝一にあるので、これを使えば10:00には伊豆大島に到着できる。宿に荷物を置かせてもらい、食事を取っても、昼から行動できるだろう。日が長い時期なら、確か1周60km程度の伊豆大島ならば、周回してくるのに無理は無いだろう。んで、翌日は三原山へのヒルクライムして、東京に戻る、と。
 通常の船便なら、前日夜発で朝6:00に大島着。これなら丸一日使える。帰路は14:20または14:50発。これでのんびり往復するのもいいかも。
 高速便を使うにせよ、通常便を使うにせよ、そのうちにひょいと行ってくるつもりだ。とはいえ、雨の時期は避けたいな。4月かな。

2007年02月04日(日曜日)

曽我に春を求めてきた

21時52分 天気:見事な快晴

 今朝は9:00には起き、近々実行するつもりの曽我の梅見サイクリングの下見に出掛けるつもりだった。
 確かに9:00に起きた記憶はあるのだが……、ふと気がつくと12:00を過ぎたところではないか。どうも、休日のワシには眠り神が取り憑いているようじゃ。
 最初は山北駅を基点に、洒水の滝、酒匂川サイクリングロードと走る予定だった。しかし、今からだと無理だな。東海道線から御殿場線への接続を考えると、曽我に着くのは日暮れ時になってしまう。別のルートとして、小田急で新松田まで出るという手が考えられた。いや、新松田じゃなくて、開成まで出てしまえば、サイクリングロードに直に出られる。洒水の滝は前にも行ったから、今日は曽我の偵察に絞ることに決定。こういうときに便利なBD-1はドック入りしているが、さらに便利なトレンクルがある。あまり構えないで出動できるので、非常に便利だ。酒匂川から曽我辺りは、トレンクルで走れない場所は無いだろう。
 トレンクルを携えて、地下鉄で湘南台、湘南台から小田急で開成に向かう。たまたま開成にも止まる急行が来たので、あっという間だった。料金もJRで松田辺りに出るよりずっと安い。
 開成の駅前でトレンクルを展開して、すぐ側の酒匂川サイクリングロードに出る。どこか殺伐とした多摩川サイクリングロードと違い、なんだかほのぼのした道だ。気合の入ったローディはほとんど見かけない。以前走ったときには荒れた箇所が多かった気がしたのだが、今回走った部分は舗装が行き届いていた。
 開成から下流へは、ほんの数キロで終点に達する。終点は富士見橋という。こんな短いんだから、ローディーが寄り付かないのも当然か。その代わり、のんびりと走れる道だ。
 さて、富士見橋から曽我までは、ほぼ一本道だ。所々、路肩が荒れた箇所があるが、交通量がそれほどでもないこともあり、自転車で走ってもさほどの危険が無い道だった。少しずつ道の整備が進んでいるようで、立派な歩道が途切れ途切れに作られていた。
 道が御殿場線を潜る辺りで、ふと御殿場線の踏み切りに続いていそうな脇道に入ってみた。案の定、梅林が広がっていた。この辺から梅林が点在しているのだ。
 踏み切りを渡った、国府津松田線へと入る道の脇にも、やや低地に梅林があった。方々から、微かな梅の香が漂ってくる。
 少し走り、適当に御殿場線側に入ってゆくと、御殿場線下曽我駅があった。出店も出ていたが、まだまだ始まったばかりというところだ。
 さらに適当に脇道を入ってゆくと、別の梅林に行き当たった。JAの前辺りの木が写しやすかったので、梅の花を前から後ろから撮っていった。この辺り、ちょっと開けた場所には梅林があるという感じだ。
 下曽我の駅からかなり外れた別所という辺りにも、かなり広い梅林があり、実はここが曽我の梅祭の中心らしい。あっ、アイス屋発見。後で寄ろうっと。
 ここには出店が多く並び、催事の舞台なんぞもしつらえている。が、到着したのが遅すぎて、もう店仕舞いが始まっている始末。とほほ、また来週にでも正式な偵察に来ようっと。行き掛けの駄賃に、川辺に咲く水仙を撮っておいた。売店の前には、鮮やかな紅梅もあった。
 ちょっと車道へと戻ると、車道沿いに小田原牧場アイス工房という店があった。結構大きな店で、飯田牧場の倍くらいはありそうだ。中でブルーベリーのジェラードを買い求める。爽やかな酸味が、心地よく疲労を和らげてくれる。後で思ったんだけど、どうせなら名物の梅ジェラードを買い求めればよかった。
 アイス工房の店先から東の空を見ると、夕陽が富士をくっきり浮かび上がらせながら沈んでゆくところだった。昨日、今日とすっきり晴れてくれたな。
 先の国府津松田線を走り、東海道線の高架を潜ったところで、高架脇の歩道に入り、国府津駅へと行き着いた。駅前に開業百年の碑があったので、JRに縁の深いトレンクルと記念撮影。トレンクルは便利だ。こういうさらっと短い旅に連れてゆくのに、あまり躊躇しなくて済む。
 JR、地下鉄と乗り継いで帰宅した。

2007年02月03日(土曜日)

さらばBD-1

23時13分 自転車 天気:快晴

 目前に迫った鹿児島ツアーには、BD-1を連行するかMR-4Fにするか迷っている。大穴でSatRDay Mk.2も考えられるのだが、結構坂が多そうなので躊躇している。MR-4Fが最右翼ではあるが、トラベルケースで送ることを考えると、BD-1でもいいと思う。去年のリベンジと考えると、BD-1かなあ。
 しかし、BD-1の場合、最近頻発しているヘッドパーツの不調が問題だ。少々の調整ではどうにもならないみたいなので、状況を確認すべくフォークを抜いてみた。
 BD-1の場合、ヘッドパーツは上下逆につく。この上側が問題だった。下*1は無事だったのだが、上側のカートリッジが分解してしまって、玉が見える状況だ。玉押さえが壊れ、玉が偏ってしまっている。そのせいでシャフトが斜めになったり、回転がぎこちなくなってしまったりしていたらしい。これはもう、僕の手には余るので、去年このヘッドパーツを交換してもらったサガミサイクルに持ち込んだ。
 No.3店長の話だと、ケーンクリークのリテールキットを取り寄せできるので、恐らくはすぐ治せるだろうとのこと。さすがに今日明日の話ではないが。しかし、こんな簡単にカセットベアリングが壊れたことに、不安を抱いた僕は、もう少しグレードの高いものをつけてもいいと思った。そこで店長のお奨めだったのが、同じケーンクリークのSOLOSだった。これはかなり頑丈に出来ているらしいとのこと。またカラーモデルもあり、赤を選べるのもポイントが高かった。
 とりあえず、リテールキットの取り寄せをしてもらって、もしも品切れなどで間に合わなければSOLOSに交換してもらうことにした。いやはや、鹿児島に間に合うのか。
 修理待ちという事で、BD-1は預かってもらうことになった。ここに来る間にも、ヘッドパーツの不調から来る蛇行で冷や冷やしていたのだ。乗って帰る気にはならなかった。問題はどうやって帰るかだが、運動のために歩いて帰ることにした。三ツ境からバスで立場に戻ることも出来るのだが。
 立場までは、かまくらみちを歩いて戻る。途中でいろいろ発見があった。コメダ珈琲店の瀬谷店が阿久和の郵便局の辺りにあった。これでいつでもシロノワールにありつける*2。また今日はすっきり晴れたおかげで、富士が良く見える。夕暮れ時の茜色の西空に、くっきりしたシルエットを見せてくれた。
 帰宅して、ふと自転車ラックに目をやると、BD-1を吊っていた場所ががらんとしている。なんだか寂しいな。こいつは去年の鹿児島の時に先に送ったとき以外、いつだってここにいたんだから。すっきり綺麗な体になって帰ってきてくれ。
 というわけで、*3さらばBD-1。

2007年02月02日(金曜日)

香港の折り畳み自転車愛好家たち

19時43分 インターネット 天気:快晴ですがな

 You Tubeで"folding bike"を検索したら、香港の折り畳み愛好家たちの会合を発見した。やはりいるもんだねえ。あっちではKHSが多いみたい。なにせ同じ東アジアの人間なので、音声が無かったら日本でのそれだと思うくらいだ。妙に親しみが湧くね。
 しかし、BD-1が1件もヒットしないのは、不思議というかなんというか。一人くらい、折り畳み過程を投函しても良いもんだが。

国東半島の宿確保できず

11時05分 天気:晴れだぜ

 行きと帰りが決まったら、これも決まっているツールド国東前後の宿も取ってしまおう。去年も利用した住吉浜スカイホテルに取ろうとしたら、もう満室だった。いくらなんでも早すぎる。よくよく見ると、四月の半ばからべったりと満室になっていて、それ以前は空き部屋ありだ。誰かがホテルを借り切っているみたい。そういえば、去年は某大手企業が借り切っていると、フロントの人に言われたっけ。
 スカイホテルじゃなければリゾートパークだが、こちらも満室の様子。これ以外となると、大分空港のさらに北の辺りか、いっそのこと別府まで戻るかという話になる。うーん、どうしようかな。
 なんでも、ぐるっと浜名湖も、あっという間に定員一杯になって、募集締め切りだそうな。この手のイベントは、なんでも早めに動かないとダメみたい。

2007年02月01日(木曜日)

5月旅行の往復旅券確保

10時55分 天気:晴れ

 4~6月分のANA旅割は、2/1に受付開始となる。今朝、手配しておいた。
 4/28朝方には旅割が設定されてなかったので、前日夕方に福岡入りする。この方が、翌日の行動時間が増えるので、好都合ではある。宿泊費は掛かるけど。
 5/4は昼過ぎの便で大分から帰還する予定。もっと遅い便にしてもう一日遊んでもいいが、早めに帰りたい気分だろうということで、この時間にした。
 たぶん、席は確保出来たろうが、実際の支払い時期が搭乗日の2ヶ月前なので、まだ考える余裕がある。前日に新幹線で移動する、あるいは寝台列車で行くという手も考えられる。まあ、支払い時期に手配可能になるだろう特割を見てから決めよう。