Strange Days

2007年03月31日(土曜日)

ご近所~湘南花見サイクリング

22時22分 自転車 天気:くもりたまに雨滴

 今日はたか氏招集の花見サイクリングの日。いつもと違って藤沢、横浜辺境泉区、大和を股に掛ける形だ。
 自転車は、なんとなく雨の気配があったし、せっかくご近所だしで、あまり遠出はしないEPIC号を選択。
 集合場所の湘南台公園まで走る。駆動系を久しぶりに清掃したおかげか、EPICは乗り心地が良く、安楽な乗り物になってくれた。12kgの車重は、今時なら10kgを切る超軽量フルサスMTBに比べれば重いが、まずまずの重さだ。なんてったって、そんな軽いMTBを買っても、山道を走ることが無いからな。ごめんよ、本当はMTBのEPIC。
 湘南台の桜は満開だった。集合場所に着くとたか氏が待っていた。いつも遅刻気味のワシのこと、15分も前に到着した故に驚かれていた。
 程なく、全員が揃い、出発となる。マモル氏は途中合流との連絡が入った。ほとんど小径車ばかりで、でかいホイールは我がEPIC号のみ。リカンベントはおの氏のSatRDayのみだった。
 まずは境川サイクリングロードの桜を愛でる一行。ここで拙者は一時離脱。持っていったD70が電池切れだったのと、EPICのリアライトを忘れていたのだ。今日は弥生台駅、西林寺と走るので、一度帰宅しても再合流は楽に出来るはずだった。
 帰宅して、D70の電池を入れ替え、EPICにリアライトを取り付けてから、一行との合流地点に向かった。阿久和川の相鉄いずみ野線との交点で待つことにした。30分以上、まだ来ないのかと思いつつ、EPICを撮ったりしながら待っていた。そのうちにたか氏から電話を受けたのだが、なんと既に西林寺に到着しているという。国際親善病院の方に出てから下ったか。そうかもしれないと思っていたのだが、事前の説明で弥生台の北の道を行くと思い込んでいたので、逆を突かれた格好だ。ふふふ、やるな。
 ちょっと迷いつつも*1、合流を果たす。マモル氏も合流していた。なんとピストだ。今日は比較的坂がありそうなのだが。
 西林寺は花見客がたくさん立ち寄っていた。ちょうど阿久和川沿いにウォーキングの団体が進攻しつつあるようで、旗に先導された団体がいくつもあった。
 これはなぜか一部だけが異常に濃い花をつけている木。Asako女史に理由を聞かれ、『宇宙から降って来た得体の知れない生物に寄生された』と答えたところ、一番ダメ判定を受けてしまった。後で思うに、継ぎ枝したのかな。
 西林寺では枝垂桜も見事だった。普通の桜とは品種が違うのか。
 西林寺を後にすると、弥生台駅北口方面への急坂を登っていった。やがて見慣れた場所に。あれ、これはかまくら道だぜ。こっちから走ったことはなかったな。
 ここで、折り良く(?)まき氏がパンク。ちょうどミニストップがあったので、休憩兼修理タイムとなった。修理中のまき氏にカメラを向けると、なぜかにっこり笑ってくれる。
 先を急ぐ。今日のメインディッシュは、大和市は引地川沿いにある千本桜だ。千本桜というのはあちこちにあるものだが、ここは川を挟んだ両岸にあり、川面に桜が映える仕掛けになっているのが特徴だ。
 突入すると、早速桜のトンネルが迎えてくれる。両岸の車道にも桜並木が誂えられており、こういうトンネルが住宅街の真ん中を突っ切ってるのだ。なかなか見事な眺めだ。
 桜並木は、小田急の桜ヶ丘と高座渋谷の間に続いており、それぞれの駅近くが一番の混雑となる。高座渋谷駅の近くでは、なにやら出店が誂えられ、たくさんの花見客が群れていた。近くの和菓子屋さんで柏餅と桜餅を買い求め、桜並木を愛でる。ちょうど菜の花が咲いていた。黄色と桜色の対比が見事。
 昼食場所は、さらに下ったカナルの台所。今日は客が多く、喫煙席での食事となった。
 締めの埜庵まで、川沿いに下ってゆく。普段は地味な桜が、この時期ばかりはあちこちで自己主張している。
 埜庵では、客入りが一段落したらしく、店先に自転車を止めさせてくれた。今日は特濃Wイチゴスペシャル*2を。氷にイチゴは良く合う。
 例によって埜庵で長居したのち、17:00くらいに帰途に着いた。雨が時折ぱらついており、大半は輪行で帰るつもりのところ、僕はロンリーに帰ってゆく。少し雨に降られたものの、さほどひどくないうちに止んでしまい、あとは暗くなる中を走って帰った。
 やはりご近所サイクリングは気楽で楽しい。

2007年03月30日(金曜日)

雨を警戒した末に結局濡れる

23時47分 暮らし 天気:雨のち晴れ

 朝、天気予報を見ると、朝のうちに雨だという予報。ううむ、朝の雨は憂鬱だのう。しかし午後からは晴れるという。なら自転車かな。いやいや、朝は雨具の始末が面倒だし、今日は珍しくも定時で退勤出来るはずだ。なら、たまには歩くか。ということで地下鉄。
 駅まで歩く間にも、もう後悔し始めた。雨に加えて風も吹いているので、足元が段々濡れてきたのだ。これなら自転車の方がマシだったか。
 駅で、マリンカードの残高が少ないので、代わりのカードを買う。深く考えずにボタンを押していったら、ゲットできたのはパスネットカードの方。マリンカードだと8%のボーナスがついているんだけど、パスネットはボーナス無しなんだよな。そういえば、パスモ対応が始まったので、そろそろ買ってもいいかも。そんなに鉄道を使わないので必要性は低いのだがな。
 戸塚駅で降りて、職場まで歩いていたら、雨が最強に強まってきた。もう、いやん、などと思いつつも、黙々と歩いていたら、急になにかがピカリと光った。誰かがフラッシュを焚いたのかとすら思ったのだが、一拍遅れてドッカーンと雷鳴が。
 会社に着いて、慌しい朝が終わった頃に外を見てみると、もう青空が広がっている。なんと忙しない天気の神様であることよ。
 明日は花見ツーリングだが、今日で気が済んだのか雨の心配は減ったようだ。

2007年03月29日(木曜日)

日光いろは坂妄想

23時55分 天気:悪いの?

 休出分の代休が溜まっているので、来月の頭には取らねばならない。2日も取れるんだったら、日光は東照宮だけでなくて、いろは坂にもいけそうだなあ。登りきって中禅寺湖の畔をうろつき、帰りに華厳の滝でダイブだ*1
 まず日光まで18切符で行き、日光の観光名所を見て回ってから1泊。翌日は早めにいろは坂を登って、中禅寺湖をうろついてから帰る、と。
 しかし、お仕事の状況からまとめて2日休むのは無理で、飛び飛びに休むことになるだろう。とほほ。

2007年03月28日(水曜日)

桜偵察/咲き始める

22時16分 暮らし 天気:晴れ

 今日は最近には珍しく定時で退勤できたので、帰路にしらゆり公園に立ち寄ってみた。
 花は、木によってはまだまったく咲いてなかったりもするのだが、日当たりのいい場所ではかなり開花していた。この車道に面した並木では、2割くらいは咲いている雰囲気だった。週末には見頃だろう。
 帰宅して、土曜日の花見に持ち出すつもりのEPICを掃除した。ホイールの汚れは凄まじく、洗剤をジャンジャカ使って落としては見たものの、それでも薄汚れている感は否めない。汚れてナンボのMTBとはいえ、これはなあ。まあ、金土と雨ならどうせ汚れるので、そこそこでいいや。

北海道!(追記)

09時40分 天気:晴れ

 うーん、利尻も良いな!

2007年03月27日(火曜日)

北海道!

23時55分 暮らし 天気:くもり

 ANAから『6月下旬分の超割先行受付が始まるよー』というメールを受け取った。この辺りでひょこっとどっかに行きたい気分ではある。6月頭には南会津があるが、それ以降はどこに行こうとも考えてなかった。でも、この時期はもろに梅雨だよなあ。
 というところでビビッと来た。梅雨の影響の少ない北海道はどうだ。北海道のことはほとんど知らないのだが、稚内空港辺りを拠点にして、宗谷岬近辺、もしかしたら利尻、礼文辺りまで足を延ばすってのは。サロベツ辺りの湿原も面白そうだ。オホーツクラインも、ちょっとくらいならいいかも*1。恐らく、この辺りから土日の便は人気が高くなるだろうから、金曜出発の月曜帰還として、かつ超割を考えると、6/22~25にするのが良さそう。
 というわけで、北海道の情報&行きたいという人募集。特に利尻島とサロベツ湿原の情報を希望。

2007年03月26日(月曜日)

桜偵察/まだまだ

22時56分 暮らし 天気:くもり

 今日も今日とて残業。深夜残業は免れる。花粉の時期も終わったのでマスクを着けないで出社したのだが、今度は乾燥した空気にやられたのか、喉が痛い。
 さて帰路、俺的な基準木である戸塚は来光寺前の桜を観察する。そろそろ、枝先から開花が始まっている。全体の1割にも満たないだろう。それでも、数日中には咲き揃うのではないだろうか。
 週末、たか氏企画の花見に参加するのだが、ダートもありなのでEPICの出動だな。汚れっぱなしで恥ずかしいので、洗ってやらなければ。とはいえ、いつ掃除したもんやら。

2007年03月25日(日曜日)

不調でごろごろ

20時15分 暮らし 天気:嵐のちくもり

 朝は9:00に起きた。今日は高崎のIKDまでSatRDayを持って行くつもりだった。泥除けの取り付け、不安なアイドラーのチェック、そしてBBの確認*1が主眼だ。ついでに、少し気になっているTikitのチェックもしてこようかとも。
 だが、外はすげえ風と雨の世界だった。ひたすら強い南風が吹き続けており、外をうろつくのは大変そうだ。そもそも、横殴りの雨の中、SatRDayを連行するのは大変そうだ。なんか憂鬱になる。
 後ろ向きの気分に追い討ちを掛けるのが、睡眠不足から来る不調だった。体の節々が痛いのだ。易きに流れる人生を送ってきた拙者、散々迷って今日のIKD行きを断念することにした。自分のことなら0.5秒で断念できるのだが、迷ったのは三井氏から誘われていたという点だ。まあ三井氏は大ベテランだし、僕に助言できることなどさほどあるまい。そんなわけで、ごめんなさいメールを打ってから、布団に逆戻りした。
 それからとろとろと寝続け、再び起きたのは15:00前だった。わっ、これは寝すぎ。案の定、今度は寝すぎによる不調を感じていた。いかんいかん、これは無理やりでも運動して、吹っ飛ばそう。まだ路面が濡れているので、こういう時に頼りになる通勤自転車、TCR-2を持ち出した。最近はこれしか乗ってないね。
 なんとなくカレー欲が高まっていたので、長後のCoCo壱番屋で遅い昼食を取り、それから境川を南下していった。
 湘南台近辺の桜は、やっと一部の木で開花が始まった状況だった。ほとんどの木ではつぼみばかりだ。マア、来週が見頃だなと思いつつ、持っていったS3ISのシャッターを切る*2と、『メモリカードが挿入されておりません』という表示が。そうそう、GX8の方に入れたまま、忘れてたわ。
 ともあれ、サイクリングロード南端までとろとろと走り、折り返して帰宅した。
 はてさて、今週休出した分の代休を取らねばならんのだが、来週取れるかな。そんな簡単に取れる状況なら、誰も休出はしないよ。

2007年03月24日(土曜日)

絶賛休日出勤&深夜残業中

23時55分 暮らし 天気:くもり(さらに悪化中)

 今日も今日とて休出するワタクシでした。ええい、深夜残業までおまけしちゃうぜ。
 不夜城かと思われた我が職場も、さすがに休日の22:00を過ぎると人っ子一人居なくなるのである。祝着至極。
 帰路にしらゆり公園近辺の桜偵察を実施したが、まだまだやっと咲き初めというところ。見られるようになるのは来週半ばくらいだろうか。すると来週末の境川~引地川花見サイクリングは、絶好の時期ということになりそうだ。問題は、土曜は天気良く無さそうな点だが。まあ、好転を期待しよう。

2007年03月23日(金曜日)

桜偵察/意外に遅れ中

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 今日もみなさまのおかげで深夜残業。帰宅はどうにか本日中です。本当にありがとうございました。ちなみに明日も休出です。
 さて、帰宅中に桜をチラ見したのだが、まだまだ咲き初めというところだろうか。夜目には、枝の所々で白い花がぽつぽつと咲いているのが見える程度だ。今週末はまだまだで、来週、もしかしたら来週末が見頃かもしれない。
 そろそろ、カメラを携行しなければ。

2007年03月22日(木曜日)

深夜のネタ飲料

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 こうも深夜残業が続くと堪えてくるな。朝もいつも通りの出勤だし。一日の2/3を会社で過ごすようになると、家には本当にメールチェックして寝るために帰るだけだ。
 ちょっと疲労感が募っていたので、会社の自販機にあったネタ飲料を買ってみた。デカビタドリンクの500mlアルミ瓶入りだ。なんか、オロナミンCをがぶ飲みしているような錯覚にとらわれる。別にガツンと効くわけでも無いしな。
 そろそろNX80Vのブラウザでは戦えなくなってきているので、また横浜辺りにデータ端末を見繕いに行こうと思っていたのだが、この週末は雨で、土曜日は出勤くさいし、日曜日には用事がある。W-Zero3の後継機種が出るのなら、即座に見に行くんだけどな。
 連日の午前様でした。

2007年03月21日(水曜日)

日光徘徊

23時35分 天気:晴れ

 楽しく休出なので、颯爽と長後街道を走る。さすがに休日の朝は少ないなあ。
 さて、日光のことを考えよう。えーっと、日光までは湘南新宿ラインの宇都宮行き、日光線と乗り継いで、だいたい3時間。宇都宮行き朝一で行けば、10:00前には日光に居ることになる。帰りは16:00には電車に乗っていたい。すると行動時間は6時間程度か。
 日光では東武バスが発行している世界遺産巡り手形ってのが便利そう。世界遺産巡り循環を中心に、近辺のバスを500円で一日中乗り放題だ。でも行きたいのは東照宮に二荒山神社、輪王寺くらいだ。特に東照宮は行ったことが無いので、じっくり拝観したいものだ。後は桜くらいだな。
 日光は山の上なので、たぶん3/30,31には見頃になってるんじゃないかな。すると観光客で凄いことになってそうだが*1
 D70に超広角をつけて行こう。その頃には、山の緑も明るくなっているはず。

2007年03月20日(火曜日)

明日は休出(なので旅行を妄想)

23時55分 天気:まあ晴れではないか

 マシン調達の都合で、夜遅くまで仕事していたのだが、時間切れで休出決定だ!(いやわざわざエクスクラメーションつけるほどのものでも)
 明日の荒川は出席状況が良くて、Tikitも登場するみたいなので、行きたかったのだが。しかしRoy氏はSatRDayでは来ないようだし、Tikitもどうせ日曜日にIKDに出向く予定だしで、まあリカバリー出来そうだが。心残りは、最近荒川で会ってない方々が、せっかく参加するのにという点。まあ、これも別の機会で。
 ストレスたまり気味なので、旅行を妄想中。青春18切符の残余3回分をどう行使するかだ。甲州方面へはJRの接続が悪すぎて、日帰りではかなりの強行軍になる。一泊だな。これで2回分。残り1回分で日光はどうか。朝6:37戸塚の宇都宮行き湘南ライナーを使うと、宇都宮から日光まで3時間で着く。10:00前か。日光は自転車ではなくて、周遊バス券(500円)で回るつもりだ。6時間程度の行動時間は取れるだろう。
 どうせ行くなら、桜の時期がいい。すると今週か来週末? これはこれで強行軍になりそう。

エスプレッソ

15時22分 暮らし 天気:雲多め

 会社では、機会があれば15:00に売店でコーヒーを買うのが習慣になっている。
 今日買ったのはWONDAの”圧力仕立て”っての。『高速・高圧抽出機を採用し、深煎り豆のおいしいところを抽出しました』云々。
 ……それをエスプレッソっちゅーんやないんかい。缶に印刷されている画像も、どう見てもエスプレッソメーカー*1からコーヒーが出てくる様そのものだ。しかし、缶のどこにも"エスプレッソ"の表記は無い。
 なにか、触れてはならない事情があるのだろうか。深淵を覗き込む思いである。

 深淵を覗き込む時、深淵もまた君を覗き込む ニーチェ

 たぶん深い意味はねえよ。

2007年03月19日(月曜日)

全身ダルダル

23時55分 暮らし 天気:晴れ

 朝、爽やかな小鳥の声に目覚める。なんとなく夢見が長いなと思っていたのだが、ガバッと起きてみると案の定寝坊していたのであった。久々にやったなあ。まあ、フレックス出勤制なので、別に定時出勤する要も無いのだが。
 会社でも、全身が痛々のダルダルの俺様は、まるで動くお地蔵様のような珍妙な姿で、通路をノロノロ蠢いている始末。翌日ガツンと来たということは、筋肉自体はまだまだ若いのか。いや、この痛さはサイクリングでというより、重いSatRDayを担いで延々輪行した付けの方だろうな。
 こんなわけで、早く帰宅したかったのだが、深夜残業タイム寸前で退けるのが精一杯だった。水曜日は休もうな。

2007年03月18日(日曜日)

ぐるっと浜名湖2007に初参加

23時55分 自転車 天気:快晴だねえ

 朝、予定通りに5:00に起床。軽く食事して、チェックアウトした。浜名湖の会場までは十数km。1時間あれば十分でしょう。SatRDayを、早朝の浜松市街に走らせた。
 幹線に出る信号で、突然呼び止められる。あれ、おの氏じゃござんせんか。近所に宿泊していたのだとか。おの氏はうっきー&Ray組の車で移動する。では後でと会話して、先を急いだ。
 浜松市から、幹線をたどってゆくだけで、会場に渡る雄踏大橋に出る。幅の広い幹線も、休日のこの時刻にはガラガラだ。目的を同じくしているらしいサイクリストを抜いたり、抜かれたりしていたら、横合いから声を掛けられた。ちょうど、うっきー号が通過するところだった。ああ、上にでも乗れたら楽だろうな。
 雄踏大橋に出て、浜名湖を縦断する浮島に上陸し、会場に向かう。危惧したとおり、風が強く、比較的CD値の低いリカンベントでも、左右に揺すぶられる場面があった。この風が続くなら、今日のサイクリングは辛いものになるだろう。
 受付してもらい、ぶらついていた。そうだ、と思い出し、電話を入れる。mixiでの知り合い、佐藤@スケーター氏と、ここで落ち合うことにしていたのだ。無事に初対面となる。一緒に走りましょうかと話を振ろうかと思っていたのだが、なにせリカンベントの快適速度はアップライトと異なる。坂があるとなればなおさらだ。それに、今日は一人で淡々と走りたい気分が横溢していたのだ。出発時間もまちまちなので、では後で落ち合いましょうとなった。
 会場をぶらぶらしていたら、知り合いもだんだんと集まってきた。リカンベントがやたら多いが、東海、大阪勢も参加していたのだろうか。ポケロケも発見。あれ、どこか見覚えのあるポケロケは、恐らくはDanjun氏と思えたが、声を掛けそびれた。
 8:00から開会式。この謎のキャラクターは、ふじっぴーと称する静岡県のマスコットらしい。スタート時に見送ってくれるらしい。ふじっぴーが見送ってくれるんだ、わーい、と思っていたら*1、お見送りは最初の数組だけだった。
 スタートは、概ね500名ずつに区切ってブリーフィングが行われ、ゲートで16名ずつ、1分おきに出発するのだ。僕の出発は、かれこれ9:00前になってしまった。ゲートに並び、周囲を見回すと、BikeEとかTREKのリカンベント*2とかChallengeとかいったリカンベントが目に付く。意外にもChinaMascot社のそれは見当たらなかった。最大多数派はロードバイクだ。
 ゲートを出ると、かなりの歩道通行を含みつつ、やがて湖岸のサイクリングロードに出る。少し路面状態の悪い区画もあって緊張を強いられた。が、目を転じれば、まるで海のように波の荒い、浜名湖の湖面が広がっている。
 各チェックポイントは、このサイクリングロードを少し外れた地点にあった。予め配布されているチェック票に、それぞれのポイントでスタンプを押してゆくのだ。同時に飲み物や食べ物の配給もあった。第1チェックポイントではお茶、第2チェックポイントでは味噌饅頭の配給があった。同時に配布してくれたら嬉しかったのだが。
 昼食場所のCポイントで、最大の危機が。湖岸の道がかなりガレていて、いかにもパンクしやすそうだったのだ。抜重しにくいリカンベントで、これはないよなあ。案の定、この辺でパンク修理している集団を多数見かけた。
 ここは無事に切り抜けたものの、さらに進んだ辺りで、路面の継ぎ目をわざとですかと言いたくなるくらい盛り上げている区画があり、そこで心配していたアイドラーからのチェーン逸脱が発生し、またチェーンガイドを調整しなければならなくなった。慎重に再調整して*3、以降は再発しなくなったが、ここは本当にSatRDayの弱点だ。
 昼食場所は、どこぞの公民館の類。立派な施設だ。その外苑で、思い思いに食事を取った。配布されたチャリで浜名湖弁当は、量的に少なめだが、ちゃんと鰻むすびも付いている。玉子焼きが無いのが不満なくらいだが、伊香氏に恵んでいただけた。これと味噌汁をせしめ、知り合い連中と食事休憩を取る。佐藤@スケーター氏は、既に出発していた。
 食後、ますます一人で走りたい感が強まったので、12:00直前にチェックポイントを出た。前半の風が堪えていたので、16:00くらいにゴールだろうと見積もっていた。
 食後間もなく、レギュラーコース85km最大の山場が現れる。峠を一つ越えるのだ。この先は一般道を延々と走る。少し走ると、前方に上り坂が続いているのが見えた。あれか。まあ、じっくり攻めるさ。
 最初のうちは結構急峻な道だったので、フロントをインナーに落とし、さらにはリアもローにしてのろのろ登っていった。風が前から吹くのが辛い。インナー・ローだとSatRDayが安定して走れないのも、緊張を強いられて辛い点だ。両腿も張ってきていたので、ここを越してもゆるゆるとしか走れそうに無い。
 ところが、坂が緩くなったところで、拙者の体内でアドレナリンが大爆発した! 急にペダルが軽くなり、少々の上り坂でも関係なく回して行ける。あー、風向きが変わったんだと思ったが、向かい風になっても関係ない。どうやら、本当にアドレナリンが燃え盛っているようだ。うーむ、恐るべし、鰻パワー。
 ともかく、それからは風もものともせず、ロードバイクとも*4張り合いつつ、坂を越した。下りではリカンベントは速い。ガーッと下っていった。
 下ってすぐにチェックポイントがあったが、ここはトイレ休憩とチェックだけで出発した。頭上を見るとかなりの風があるような雲行きだが、この先は追い風になってくれるはず。
 ここからは、浜名湖の南端に達するまで、概ね市街地の一般道を走る。歩道を走る区画も長い。しかし、鄙びた町並みを走るのは、湖畔を漫然と走るよりも楽しかった。
 最後のチェックポイントではチーズ、飲むヨーグルト、牛乳などの乳製品が配布されたが、それらもそこそこに出発した。止まると体が冷えて辛いのだ。アドレナリンが燃えているうちにゴールしなければ。
 ここからゴールまでが一番辛かった。湖から風が吹き付け、自転車が安定しないのだ。去年よりはマシだとか。
 ともかく、14:30にゴール。辛い局面もあったが、結構楽しく走れたな。ツールド国東にSatRDayで参加する目処も付けた。今日は荷物を全部持って走ったが、ツールド国東では宿に置いてゆくつもりなので、重量的にも有利になるだろう。
 ゴールには、おの氏が居た。おの氏は前輪をダブル化して、静岡県の規制を回避したViewPointで、視覚障碍者の方と共にファミリーコースに参加していたという。ダブル化の感想を聞くと、規制回避以外にはあまり意味が無いとか。
 まだ知り合いの顔が見えないが、青春18切符で帰りたかったので、みんなを見捨てて帰ることにする。最後に佐藤@スケーター氏を呼び出して暇を乞うと、会場を後にした。
 多少迷走しつつ、弁天島駅に着き、駅前でSatRDayを畳んでいたら、どこからとも無く僕を呼ぶ声が。道の対面を、おやじ殿&Kimrinが通過中だった。あれ、コースとは逆だぜ。謎だが、なにか寄り道したのかもしれない。
 弁天島から浜松に出て、浜松始発の熱海行きを待っていたら、今度は伊香氏に声を掛けられた、どうやら同じ列車に乗っていた模様。
 熱海で東京行きに乗り継ぎ、国府津始発の湘南新宿ラインに乗り換える伊香氏と別れ、戸塚経由で帰宅した。大層疲労したが、しかし充実したイベントだった。来年も出たいな。もっと軽い自転車でな!

2007年03月17日(土曜日)

ぐるっと浜名湖2007前日に洞窟やらうなぎパイやら

23時55分 天気:まあまあだった

 5:00起床。自転車と荷物を始末しつつ軽く朝食を済ませ、SatRDayに荷物を積んで、すぐに戸塚へと向かう。今日は戸塚5:58発静岡行きに乗って、そこから2回乗り継ぎつつ、新所原という駅まで行くのだ。
 当の列車には余裕で間に合い、ホームで待っていると、戸田のおやじ殿から電話。9号車に乗ってるとのこと。9号車だな。確か9両編成だから……先頭か。と、ここと車両を前後取り違えたのが運の尽きだった*1
 さて、列車が来たんで乗り込む。うわー、こっちは1号車だったosz
 落胆する暇も無く、急いで乗り込んだが、妙に込んでいた。デッキどころか通路まで人が溢れている。なんとかでっかいSatRDayの輪行袋をねじ込んだ。発車しておやじ殿から『いまどこよ?』というメールが入るが、『間違えて先頭に乗って、どうもこうもなりません』と返信する。後で聞くと、ずっと俺の座席を確保していてくれたんだとか。うわー、すいませんosz
 列車は、小田原で一気に乗客が降り、なんとか座席を確保できた。どうやら、新幹線への乗り継ぎ客が多いようだ。SatRDayは、運転席へのドアの部分がくぼんでいるので、そこに立てかけておいた。ここの出入りは無いだろう。
 デッキには、もう一人自転車を抱えていたお姉さんが居たのだが、この人は熱海で降りてしまった。後で考えるに、どうせ2回乗り継ぐんだから、始発狙いで熱海で乗り換えればよかった。
 睡眠時間はまったく足りてないが、しかしほとんど眠ることが出来ないまま、静岡に着いた。ここで反対車線に乗り継ぎの電車が入線しているのだが、3両編成と短く、しかもホームの後方に居たので先頭車両は激混みで、乗り込めなかった。1本待つか。おやじ殿は首尾よく乗り換えたようだ。
 次の列車を待つ間、ホームで駅そばを啜る。気温が低いので、体が温まった。
 次の列車もかなり混んでいたが、荷物を立てかけておくのに苦労は無かった。また傍の座席が間もなく空いたので、浜松まで座って行けた。
 浜松で再度の乗換え。弁天島駅の異様に広いホームにびっくりしながら、新所原で下車。10:30前後だったか。戸塚から4時間半も掛かるんだな。
 駅の外でこば氏、戸田のおやじ殿と合流し、さらにおやじ殿のジュニアを待つ。ここから天竜浜名湖鉄道に乗り換えるのだが、ジュニアの到着が次発のギリギリになりそうなので、先に乗り込んでおいた。難なくジュニアと合流に成功する。
 のどかな沿道風景を愛でつつ、金指駅で下車。駅舎より隣の店の方が目立つが、駅名は金指駅であっておたべ駅ではない。ここで自転車を組み立てて、近くの食事処に向かうことになる。かなり慣れてきたので、SatRDayの収納/展開に、それぞれ10分も掛からなくなってきた。また運搬も、オストリッチの便利ベルトの導入により、まず不満が無くなってきた。それでも、もう少し軽くなって欲しいがな。
 食事は、駅の近所*2にある豚料理屋で取った。なんだかとんかつを卵で綴じたような料理が無性に食べたかったので*3、カツどんセットをいただく。カツどんに外れなしだが、ここのものは肉が美味しく、レベルは高めだった。
 食事後、今日の目的地である竜ケ岩洞に向かった。ちょっとしたアップダウンを経て、洞窟に到着。いかにも観光地な入り口が迎えてくれる。
 洞窟内は、ほぼシングルトラック程度の穴が、ほぼぐるりと一周している。秋芳洞のような大洞窟しか知らない僕には、いささか新鮮に思えた。細い穴だけに探検は困難を極め、また観光化のためにあちこちを拡幅したり、トンネルを並行して掘削したり、あちこちで手を加えているそうだ。裏手には第3洞窟という立ち入りを禁止して保存されている別の洞窟があるのだが、この観光洞窟の最奥部は、第3洞窟から進入して発見されたという。
 意外に見ごたえのあった竜ケ岩洞を後にし、弁天島方面へとひた走った。途中でおやじ殿は寄り道のために分離し、こば氏、ジュニアと共に南下して行った。ちょっとした登りもあり、まあそれほど単調にはならなかった。
 はまゆう大橋という橋の袂で、こば氏は近所にあるらしい春華堂の工場を、EZウォークナビで調べた。そこでうなぎパイの製造工程を見学できるのだとか。橋の反対側に掘られたトンネルを越えてゆくらしい。行ってみよう。
 走ってゆくと、結構な起伏のあるルートを取らされる。一山越える感じだった。山上の人家の間の細く急峻な道を登ったり、鰻じゃなくて狸の出そうな道を走らされたりしたが、春華堂工場に無事に到着。工場は意外にも観光スポットらしく、他にも見学客が結構居た。見学コースは綺麗に整備され、レストランまで営業されている。終点は春華堂商品を扱う店舗で、土産のうなぎクッキーを買っておいた。
 さて、日が暮れそうだ。ここから、弁天島のホテルに向かった。ホテルの前で、おやじ殿、Kimrin、それから三井氏親子らと合流したが、僕は明日のことを考えてここで分かれ、浜松のホテルに向かうことにした。
 ホテルにチェックインし、買い物に出たりしているうちに、なんと日が変わっている。また睡眠時間が激短だろうな。トホホ。

2007年03月16日(金曜日)

浜松出発前日

23時55分 暮らし 天気:くもり

 明日から浜松方面に出掛けるので、今日は久しぶりに定時で帰宅した。帰りにみどりの窓口に立ち寄りたかったので、行き帰り共に地下鉄だ。帰りにみどりの窓口で青春18切符を発券してもらう。印刷済みの切符だと思いきや、実はその場で印刷するのだった。発券証と説明書き2枚がつく。
 帰宅して、少し迷いつつも、SatRDayを連行することに決め、少し整備しておいた。荷物をまとめたり雑用を片付けていたりしてたら、もう日が変わってる。明朝は5:00起床なんだ。早く寝ないと。

2007年03月15日(木曜日)

冬めいてまいりましたこの頃ですが

23時55分 暮らし 天気:あれ、雨だね

 このところの寒さは、寒の戻りというよりも、ようやくやってきた厳冬期という印象がある。気温は今年の頭辺りと変わらなさそうだが、暖かくなってから来たからねえ。帰宅してエアコンが効き始めるまでが寒い。
 今日も絶賛深夜残業で、土曜日の朝一で浜名湖方面に向かっている自分を想像できないのも辛いところだ。自転車は何を持って行こうかなあ。

よさげな20インチHEタイヤ

10時46分 自転車 天気:晴れ

 C.B.あさひに、パナレーサーの新しい20インチHEタイヤが掲載されている。このアラミドベルトモデルの他、スチールビードモデルもあって、値段は4000~3000円台と高め。
 注目しているのは、サイズが20*1.25と細めな点だ。20インチHEは、コンチネンタルなどから20*1.125が出ているし、他にも1.35幅のものも多い。1.25ってのは珍しい。前にBikeEにコンチネンタルのグランプリ1.125を履かせていたことがあって、細くて高圧なおかげで走りは軽かったのだが、反面ごつごつしていて、パンクに弱かった。今、SatRDayが履いているプリモ・コメットも悪くは無いのだが、もう少し高圧で細めのものを履かせたいとも思っていたのだ。グランプリはパンクに弱かったので躊躇していたのだが、これはどうかな。あまりレーシーな方に振り過ぎてない事を期待している。まだパナレーサーのサイトにスペックが掲載されて無いので*1正確なところは分からないが、タイヤの性格からして100PSI以上は入るだろう。
 もう一つ、このタイヤにあわせたのだろう、待望のR-AIRに20インチHE向けサイズのものがついに登場した。通常のブチルよりも少し圧の低下が早い気がするが、すこぶるしなやかな乗り味になるので、これにも期待している。
 まだプリコメは全然減って無いし、BikeEのリアにつけている今は亡き*2三ツ星のポシュライダーも大丈夫なのだが、買っちゃおうか。どうせSatRDayのチューブはプレスタに替えたいと思っていたし、人気が出そうなのでしばらく売り切れになりそうだし。
 しかし、20インチHEの品揃えも、いつの間にか増えてきたな。

2007年03月14日(水曜日)

毎日残業デー

23時55分 暮らし 天気:良かったのかな

 今日も深夜まで残業。今まではいくら忙しくても、数日毎に定時で帰宅できたものだが、この先はそれも難しくなる。まあ、僕の生活パターンから言って、週末さえ休めたら問題は無いのだが。
 しかし、激増するだろう残業手当を考慮すると、夏までにはアレが買えて、それどころか秋にはあのアレすら買えてしまいそうだ。しばらくは、こうして物欲を利用して自分を宥めるしかなかろう。

2007年03月13日(火曜日)

やはりBrompton

23時55分 自転車 天気:晴れ

 バス輪行用自転車を物色してきたが、やはりBromptonがぴか一だと思う。車格の大きさから来る積載性能、走行性能と、相反する輪行性能の両立が魅力的だ。対抗はBikeFridayのTikitだが、難点は折り畳みサイズが大きめなこと。すばやく簡単に畳める点は魅力的だが。やはり輪行性能でBromptonにかなわない気がする。
 買うならチタンモデルと思っていたが、Y'sで検討されているらしい外装化用特製フレームを横目に考えると、ノーマルの3段モデルの方でいいように思える。チタン化によっても激軽になるというわけじゃないし。Bromptonの場合、内装ギアの追放など、コンポで頑張った方が軽量化できそうだ。
 しかし、一度はTikitを見ておきたいな。

2007年03月12日(月曜日)

境川謎生物の正体

23時55分 暮らし 天気:晴れ(寒い)

 mixiの境川コミュニティで、ちょっと前に境川に狸が出るという話題が出ていた。話を振ってみると、あの界隈を走り回っておられるというkomezou氏が、ナイトランでよく狸と遭遇するという。そういえば、彼奴めはアライグマにしては顔の隈取がごつく無かった気がする。しかし、一般的に臆病といわれる狸が、あんな大胆に、真昼間からうろつくものか。
 川原の地下に巣穴があるのではという説も出ていて*1、また遭遇出来そうではないか。今度はちゃんと撮って、狸かアライグマか識別してやる。

2007年03月11日(日曜日)

W-Zero3と空の狭間とマックスコーヒー南限と謎動物と猫小屋と

21時38分 暮らし 天気:雨のち晴れ

 夜半より雨が降り始める。少なくとも午前中は雨だろうと思い、午前中はゴロゴロ寝て過ごした。
 雨は昼前には上がったが、相変わらず空は暗い。が、町田のヨドバシに用事があったので、雨天装備付きのTCR-2で出掛けた。
 空の暗さを気にしながら、横浜市道環状4号を北上していたところ、来た、ぽたりと来たよ。くもりのち晴れの予報が、まだ雨が残っていた。レインコートを羽織って、町田へと向かっていった。
 町田に近づいた頃から、雨は止み始めた。やがてヨドバシ近辺に着いた頃には、もう雨は止んでいた。しかし路面は濡れ、この辺もついさっきまで降られていたのが分かる。まだ、パラパラと降っているようだ。
 ヨドバシに来たのは、とうとうW-Zero3を買う気になったからだ。イーモバイルのem Oneを狙っているのだが、戸塚近辺ではまだ通信できない。期待値で、6月末かというところ。それに地方ではまったく使えないので、いずれにせよ他の通信手段は必須だ。ドコモがHSDPA64kBPSの定額をやるつもりのようだが、それくらいならウィルコムでしょう。CLIE搭載のブラウザは古く、もっと強力な端末が欲しいところなので、遂にW-Zero3に手を出すことにしたのだ。買うなら004。
 そう思いつつ、店員に聞いてみたら、なんとesしか置いて無いとか。003,004は在庫が払拭しているようだ。ははあ、そういうことか。じゃあ、それを待とう。ということで、今日は見送る。近くにイーモバイルのコーナーがあって、em Oneのモックアップが置かれていた。サイズ的には意外にコンパクト。W-Zero3系よりは大きいが、これくらいの方が打ちやすいかも。
 まあ、もうしばらくはClie+MobilePで行こう。にち氏がシグマリオン3を気前良くくれたので、旅先の通信で困ることも無いだろうし。もっとも、シグマリオン3のブラウザもIE5.5相当なので、ちょっと古くはあるのだが。
 店を出ると、頭上は晴れ始めていた。が、南、これから向かう方向には、雲がかかっている。晴れと雲の境界がくっきりと見えている。空の狭間という言葉が頭に浮かんだ。
 境川を南下し、途中でコーヒーを飲みたくなったので、通称猫販売機ポイント*1で、対岸の自販機でコーヒーを買い求める。なんと、マックスコーヒーがある。対岸は神奈川なので、もう神奈川上陸も目前では無いだろうか。マックスコーヒーの南限はどこなのだろうな。
 なんて甘いコーヒー*2を飲みながら、のほほんと川原を見ていた時だった。妙に鴨どもが騒いでいるなと思えば、なんか妙な生物が川岸をうろついている。狸? いや、狸じゃないな。写真を撮ってみたが、かなり遠方に行ってからなので、後ろからしか撮れなかった。もしかして、アライグマ? もしそうだったら、迷惑な話だ。アライグマは結構な危険生物なので、さっさと駆除して欲しい。しかし、こんな大型外来生物が、堂々とのし歩く世の中になったか。以前、中国地方の水田で、大型のげっ歯類を目撃したことがある。
 なんてことを考えながら、東名高速を潜って、いつもの猫ポイントに来た。げげっ、猫小屋が撤去されている。うーむ、さすがに当局が動いたか。残念ではある。が、1市民として考えればやむをえない結末だし、野良猫はどんどん駆除して欲しいものだ。人間は社会的な生き物である。建前と本音は使い分けるべきなのだ。さらば、猫。
 なんとなく嫌な予感はしていたが、しかしいずみ野近辺まで来ても、もう雨は降ってなかった。まだ南の方には雲がかかっているが。
 境川のほとりに、誰が植えたか菜の花が咲いていた。まだ芽吹きの前の灰色の風景に、黄色と緑が目に沁みる。
 立場食堂で食事して、帰宅。帰ってから、さすがに泥だらけになったTCR-2を清掃しておいた。酷使にもかかわらず、駆動系の汚れはなぜか軽微だ。が、フレームが真っ黒だったので、出来るだけ綺麗にしておいた。こいつは完全に元を取ったなあ。

2007年03月10日(土曜日)

一日が半分になった気分

19時31分 暮らし 天気:くもりのち雨

 平日が平日なので、土曜日は大抵のところ昼まで寝てしまう。今日もそうでした。てへっ。
 起きるとすぐに昼食なので、1日2食になってしまう。
 少しゴロゴロしてから、境川の桜偵察に出掛けた。今年は花見するタイミングが無いなあ。ちょうどぐるっと浜名湖と重なってしまうのだ。
 MR-4Fで境川をとろとろと走りながら、湘南台の辺りの桜並木を撮る。つぼみは綻び始めているようだ。来週には咲いているだろう。
 浜名湖ではちょうど桜の時期かもしれない。甲府盆地では四月初旬が開花時期らしいので、その頃に甲府に遊びに行こうか。
 帰宅して、MR-4Fの清掃を実施。リンク部のガタが気になるが、まだまだ乗れそうだ。

2007年03月09日(金曜日)

連日遅いな

23時55分 暮らし 天気:雲多め

 毎日残業デー実施中。前みたいにひょっこり定時退勤日を設定するというのが出来なくなりつつある。
 こんなに遅いと、もう飯を作る気力が無いので、もっぱら外食だ。うちから一番近いのが吉野家なので、へたすると毎日牛丼デーになりかねない。新しい食事場所を開拓しなければだわ。

2007年03月08日(木曜日)

寒の戻り中

23時55分 暮らし 天気:晴れかな

 暖かくなったと思えば、すぐに寒くなる。こういう時期が一番体にこたえるのである。
 今日も仕事中に、突然悪寒が走ることがあった。体温の調節がうまく行ってない感じ。上着を着たり脱いだり、細かく調整し続けた。
 それにしても、週末は雨かよ。まあ、休養日に出来るかな。

2007年03月07日(水曜日)

夏にかけてのイベント

23時46分 天気:晴れ(なんて青い空だ)

 さて、五月旅行の片がついたので*1、夏までにどうするか考えてみよう。
 まず5/20にはスポニチ佐渡ロングライド210という手ごわそうなイベントがある。ぜひ参加したいが、佐渡までのアクセスが悪く、どうしても月曜日に休まなければならない。うーむ、この時期に月曜休みをホイと取れるか微妙。ゆえに考え中。
 その前、四月中には企画一つが走っているので、他に挟めそうに無い。
 6月は頭に南会津があり、その後は梅雨に突入なので、どこかに行けるか微妙。気分的には、ここらで離島*2に行きたいものだが。
 ってなわけで、あまり大した企画はござんせん。
 佐渡島が考えどころだなあ。後は週末に高速バスでどこかに出掛けてみるくらいか。
 なんか美味しい企画があったら教えてください。

2007年03月06日(火曜日)

夜に凍える

23時05分 暮らし 天気:晴れ一時悪天

 今日も暖かな日になりそうだと、行きはTシャツの上に綿シャツ、ウィンドブレーカーという構成だった。これでも、会社に着く頃には汗ばむくらいだ。
 ところが、夜遅くに帰途に着く頃には、状況が一変していた。やたら寒くて、風もそれなりにあるという状況。ウィンドブレーカーでは間に合わず、ユニクロのフリースを着て走った。帰宅して、昨日は要らなかったエアコンを真っ先に入れた。体感温度で5℃は違ってたなあ。
 しかし、やがて来る春にはシャツ一枚で間に合うようになり、やがてどうしたって汗ダラダラになってしまうのだろう。快適に通勤できる時期は、実は短いのだ。

2007年03月05日(月曜日)

雨をうまく免れる

23時55分 暮らし 天気:くもり一時雨

 今日は微妙に雨が降りそうな予報だった。出掛けにはまだ雨の気配は無かった。行きはともかく、帰りならば雨天装備を固めるだけだ。自転車で出掛けた。
 夜、案の定、かなりの雨が降り始める。風も強く、この雨の中を走るのは、さすがに危険だと思えた。が、残業を終えて帰る頃には、もう雨が上がっている。今日は諦めのいい天気で助かった。月を見ながら帰宅した。
 それにしても、朝夕に暖房が不要なくらいに暖かくなってきた。もう、春だな*1

2007年03月04日(日曜日)

SatRDayの心配事と遭遇と慶事

20時53分 自転車 天気:晴れ

 さて、今日は夕方から慶事が待ち構えているので、遠出は出来ない。さらっと近所を走ることにする。昨日はBikeEだったから,今日はSatRDayだな。銀行で金を下ろすのと、昼食を取るべく、湘南台へと立ち寄ってから、いつもの境川サイクリングロードを走った。いつも夕方に走っているので、この時間は久しぶりだ。
 バックパックをシートに背負わせた場合、リアタイヤへの接触に悩んでいたSatRDayだが、まあまあな解決策が見つかった。ドイターのトランスアルパインには、なんに使うのか知らないが底部近くの左右に布地のループが作ってある。そこにフックの付いたゴムひもを通し、フックを適当な位置のベルトに引っ掛けておくことにしたのだ。これで底部がかなり持ち上がるので、接触の危険が激減する。トランスアルパインは30lの容量があり、夏場の旅行ならこれだけで何泊でも可能だ。暖かな時期にはキャリアをつける必要が無くなった。
 さて、夕方からの慶事のために早く帰らねば。結構時間を食っていたので、やや焦って北上していた時だった。追い風だったので、調子に乗ってフロントをアウターにして走っていたときだった。突然、ガリガリという音が発生するようになったのだ。これには覚えがある。止めて、チェーンテンショナーを調べると、やはりギアからチェーンが逸脱していた。プーリーの真下には鉄製の細棒が渡してあり、それで逸脱を防いでいるのだが、チェーンが高速になるとこれが歪むのか、逸脱が発生しやすくなるのだ。経験的に、30km/hを越えてさらに加速する場合に発生しやすいようなので。細棒はボルトで止めてあり、位置調整が出来るようになっている。逆に言えば、微妙に位置調整しなければ、近すぎてチェーンが細棒を擦ってしまうか*1、遠すぎてチェーン逸脱の危険性が高まる。それから、この部分を調整しながら走ったが、ここはSatRDay Mk.2の弱点だなと思った。ツールド国東で、ここが逝ったらどうしよう。ちょっと考えちゃうな。とりあえず、至近の浜名湖は、SatRDayを持っていかないかも知れない。他の懸案とあわせ、一度IKDで見てもらわねば。
 そうして境川を北上している時だった。梨園の近くで、ふとすれ違った小径車。あれま、たか氏じゃござんせんか。呼び止めて、近況を話す。なんと、去年の暮れにコケていたのだとか。それで、最近まで走れなかったそうな。膝をやると長く掛かるからねえ。拙者も左右やった部分が、長時間乗っていると次第に存在感を主張するようになる。左は2年前だから、かなりしつこい。
 そうやって話し込んでいたら、あれ、14:00を大きく過ぎてますよ。たか氏と別れ、大急ぎで取って返した。
 大慌てで部屋に戻り、今度は徒歩でお出かけ。慶事が待っていた。
 JR新橋で降り、それから地図を見ながら目的地を探し回った。すると、目的地の至近まで来ていたにも関わらず、また辺りをぐるりと一周歩くというポカをやらかした。数分の遅刻だった。
 慶事というのが、うっきー氏とray女史の結婚式2次回だった。日本では珍しい*2リカンベンターのカップルだ。2次会は自転車仲間中心で、みんな顔見知りだったので、生演奏や各種隠し芸*3で大いに盛り上がった。ワシは持っていたカメラがPowershot S3ISだったこともあり*4、パパラッチのように撮りまくっておりました。お二人とも、末永く幸せにな*5
 3次会はパスして、明日からの仕事の日々に備えて帰宅した。

2007年03月03日(土曜日)

久しぶりのBikeE

23時55分 自転車 天気:晴れ

 昨日は真夜中の帰宅となったので、雑用を片していたらお休みは余裕で3:00台だ。起きたのは11:00。
 起きて、早速五月旅行の宿を確定していった。福岡は海側にあって長浜にも近いホテルで1泊。日田は駅側のホテルで1泊。それから中津のやはり駅側のホテルで2泊。最後に住吉浜スカイホテルで3泊。全部確保できた。
 それから、MasterXLとBD-1を清掃した。スプロケットがピカピカになると嬉しいものだ。
 夕方、久しぶりにBikeEを引っ張り出した。外装化する材料は揃っているのだが、長いケーブルの処理が面倒そうで、なんとなく敬遠中。今日は調子を見るために持ち出した。
 懸念していたエアサスだが、空気漏れの気配は全く無い。最近、足の調子がいいので、いつもなら20km/hでダラダラ走ってゆくところ、25km/h以上で巡航できた。南風が強めで、逆風だったにも関わらずだ。最近、アミノバイタル玄人(タブレット)を寝る前に飲んでいるのだが、なんだか物凄く効いている気がする。なんか、BikeEはフロントシングルでも構わない気がしてきた。まずはリアだけ替えてみますか。

2007年03月02日(金曜日)

五月旅行日程決定

23時55分 天気:くもり

 さて、仕事峠は高く遠くへと続いてゆくが、五月連休は無事に休めそうだ。後二月を切ったので、日程を詰めなければ。
 概ねの経路は決まっているので、後はどこに泊まるかだ。
 基本的に、移動しながら宿を変えて行こうと考えていたのだが、ちょっと考え直した。経路が結構行ったり来たりなので、連泊が可能な局面もあるのではないか? 大荷物を置いてゆけるならば、ちょっと辛そうな平尾台への登坂も、多少なりとも楽になるだろう。
 まず、初日福岡。ちょっと迷ったが、空港ではなくて、港に近い辺りに宿を取る。夜到着なので市街の中心に近いほうが良いし、長浜でラーメン食いたいでしょ?
 翌日は志賀島に行く予定だが、博多湾に架かっている橋を渡ることで、少しだけショートカットできる。志賀島から大宰府まではどうしよう。九州国立博物館にも寄りたいし、輪行かな。日田まで輪行(1.3時間程度)し、宿泊。宿は選り取り見取り。
 3日目は日田から耶馬溪を走るわけだが、また翌日には平尾台が待っているので、小倉まで輪行しようかと思っていた。しかし平尾台から降りたらまた中津方面に出るのだから、ここで中津に連泊するというのはどうか。そうしたら着替えだのPCだの*1を置いてゆけるので、その分軽く出来る。
 4日目は平尾台に往還。時間があれば中津を見て回る。福沢諭吉旧邸があるし、田森のネタになった中津産業大学を探すも良かろう*2
 5日目。この日は宇佐神宮でウサミミ巫女さんを見て*3、熊野で磨崖仏を見ながら別府まで走るつもりだった。でも、途中の分岐で進路を変えたら、すぐに住吉浜だ。そこでこの日から住吉浜スカイホテルに3泊することにする。よって、この日は住吉浜スカイホテルに宿泊。
 6日目は別府観光で、自走してもいいのだが、ツールド国東に備える意味で休養日とし、バスで別府に出てもいいかもしれない。
 そして7日目にツールド国東に参戦。8日目に大分空港から帰横する。
 自転車は、SatRDayやBD-1ならばスーツケースで別送する。住吉浜にも郵便局があるし、平日なので大丈夫だろう。
 自転車は、軽量化を見込んでSatRDayにしたいと思っているのだが、その頃には気が変わってるかもしれん。

2007年03月01日(木曜日)

ツールド国東の宿と牛丼特盛

23時55分 暮らし 天気:晴れだった?

 朝、住吉浜スカイホテルに電話し、5/2,3の2日の宿を確保した。これでツールド国東後に、遠くの宿まで移動する要は無くなる。自転車はSatRDayにして、スーツケースで送っちゃうかな。
 夜、かなり遅くなったので、飯を作るのが面倒になった僕は、近所の吉野家に入った。すると牛丼を真夜中までやるようになっていて、かつ特盛も復活していた。牛丼特盛卵味噌汁を殺伐と食らう。たまにガーッと食いたくなることがあるのだ。
 さて、この先しばらく、いやずっと仕事峠が待っている。