Strange Days

2007年10月31日(水曜日)

今日もくもり

22時32分 暮らし 天気:くもり

 雨なんて予報だったから覚悟していたが、今日も曇りだった。明日はどうかいな。
 会社の帰りに散髪屋で頭を刈った。さすがに五厘刈りでは寒く感じるようになって来た。
 金曜日は、なぜか会社が休みなので、ちょっと遠出したい気分だ。久しぶりに三浦半島を走ろうかな。

2007年10月30日(火曜日)

くもりで観望できず

22時21分 星見 天気:くもりのち雨

 せっかく、世紀の大イベント*1が頭上で発生しているというのに、今夜は曇りだ。この間に大減光してしまったらどうしよう。そうなりかねないのが、突発的な天体現象の面白さだ。
 100EDくらいの軽くて見える望遠鏡は、気軽に出せるのが良い。前に持っていた8インチのシュミカセは、引っ張り出してセットするのに一苦労だったからなあ。
 でも、これを自転車で運ぶとなると、いささか躊躇する。100mm級の屈折式望遠鏡としては軽いとはいえ、取り回しに苦労するだろう。それでも、BikeEなら運べそうだがな。
 前からカメラ三脚や、いわゆる軽量赤道儀*2で使える、軽い小口径望遠鏡が欲しかった。横浜の空では、もともと暗い天体の観望なんて難しいし、系外星雲だの連星だのといった微妙な天体よりは、散光星雲だの球状星団だのといった大型の天体の方が見て面白い。倍率を上げられないのでな。なら、小口径の望遠鏡でいいやんけということになる。
 どうせならポタ赤とセットで買いたいな。なら高橋のFC60Cか。これとスカイパトロールを組み合わせると、100EDをベースにするよりもかなり軽量化できそうだ。スカイパトロールはポタ赤としても使えるし。双眼鏡+ポタ赤&カメラでやりたいことは出来そうな気もする。
 ともあれ、明日も機会があれば100EDを空に向けようと思う。肉眼で見える彗星なんて滅多に来ないのだし、突如出現だなんてなおさらのことだ。見逃せないぞ。

2007年10月29日(月曜日)

ホームズ彗星

23時55分 星見 天気:透明な夜空

 夜、ワイドビノを手に、住処の通路に出た。噂のホームズ彗星を見てやろうと思った。
 ホームズ彗星は、近日点を過ぎて去りつつある彗星で、今の予想等級は17等星クラスという暗い彗星だ。地球軌道よりもかなり遠宇宙に去っているので、既に尾も無い。ところが、数日前に突然大増光したのだ。2等星級への増光という、実に40万倍もの歴史的大増光だった。ハレー彗星が地球に接近した時でも0等星級だ。いきなり肉眼彗星が出現したものだから、ちょっとした騒ぎになっている。南会津でも、送迎に車を出してくれた風隣舎のおやじさんはもちろん知っていて、かなり興奮気味に話してくれたものだ。
 南会津では拝めなかったが、まだ2等星級のままと言うことなので、見えるはずだ。横浜の空、しかも満月の存在に懸念しつつ、しばらく探した。
 うーん、ペルセウス座自体を見慣れてないので、どの辺かわからないな。でもこの辺ではないかと思える当たりをつけ、今度はCANON 18*50ISを向けてみた。うーん、どの星も当たり前の恒星に見える。この辺りじゃないのか。そう思って、ちょっと近傍を探し始めた途端だった。
 突然、視界に奇妙な天体が移った。ちょうどM22のような球状星団のように、ボヤッとした光の塊が浮かんでいたのだ。視直径は球状星団の比では無い。巨大なものだ。これか、これだな。
 興奮気味に眺めていた。夜の1:00、ほぼ頭上真上、やや北東辺りだ。探すまでも無いくらい、はっきりと見えている。
 双眼鏡では疲れるので、経緯台とBORG100EDを出した。まずはMeadeの24.5mmをつけて探す。探すまでも無い、あっさりと見つかる。センターに入れてから、同じくMeadeの6.7mmUWに換えた。100倍弱の高倍率で見るホームズ彗星は、宇宙の人魂という感じか。なんとも幽玄な天体だった。なんでここまで増光したのだろうね。コアが分裂したのではないかと言われてはいるが。

後始末とNikon18-200mmVR試撮

20時40分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 昨日は普段使わない筋肉を使ったのだろう、泥のように眠った。起きたのは昼だった。
 とりあえず、投げっぱなしだった荷物を整理し、泥だらけのEPICに手を付けた。難航を予想していたが、思い切り良くクランクまで外し、ギア類、チェーンを大胆に洗うと、案外に手早く片付けることが出来た。乾いた泥には、ブラシが有効であることも分かった。ピカピカとは言わないが、まあまあ綺麗には出来る。
 EPICのパーツが乾くまでの間、境川に出掛けて行った。買ったはいいが、撮影の機会に恵まれない、VR18-200を使うためだ。D70とCA6の重量差には笑うしかない。
 遅い昼食を取り、境川に着いたのは日没寸前の頃だった。おっと、三脚を忘れた。でもVRを試すには手持ちの方が良いかもしれない。
 温暖なこの辺りも、やはり秋の気配は濃い。ススキがそろそろ枯れきろうとしていた。
 頭上に高層雲が掛かり、じっと動かない。地上ほどに風が無い様だ。
 ところで、上の写真を撮って、いつもより微細に確認していた時に気づいた。画面右下にゴミが……osz
 帰宅してから、ミラーアップさせて、ブロワーで必死に吹いていたら、なんとか取れたようだ。色々とオーバーホールに出さなければいかんな。
 ゴミはともかく、VR18-200mmは、Tamronの18-200mmよりも像がキリッと締まり、また遠景を撮る時に像が安定するので、撮る時に要する緊張に格段の差がある。とりあえず、VRは便利だ。
 頭上の雲の前縁部が、不思議な色彩を帯びている。雲の厚さが無いためか、彩雲になっていた。これは珍しい。というより、注意深く見てなければ気づかないだけで、きっとしょっちゅう発生しているのだろう。
 真っ暗な道を戻り、帰宅した。

2007年10月28日(日曜日)

南会津紅葉サイクリング最終日

23時55分 自転車 天気:快晴

 昨日の雨のお詫びの如き青空の下、近年忘れていた本当の秋を堪能してきたのだった。
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2007年10月27日(土曜日)

南会津紅葉サイクリング初日

23時55分 天気:きっぱり雨

 大いなる期待を胸に、大いなる苦労を費やして向かった南会津は、実に雨の1日となってしまったのだった。
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2007年10月26日(金曜日)

共食い整備

20時07分 自転車 天気:雨

 今日は朝から雨だった。通常、1日雨の予報ならば、地下鉄で通うところ。しかし、今日は帰りに自転車屋に立ち寄りたいのだよな。雨具を着込んで、自転車で会社に向かった。使い始めはスリッピーでデンジャラスなブレインシェーカーだった*1Zaffiroも、ワックスがはげるといい感じになってきた。手首に堪える固さは変わらんがな。スピードを落として、会社まで走った。
 定時になって速攻で帰宅するつもりだったが、雨がむしろ強まっている。昼のうちは上がってたんだがな。この雨ではさすがに自転車屋に寄る気になれない。ならどうするか。一応の考えはあった。
 まっすぐ帰宅し、EPIC号のシューを交換する。シューは、BikeEのブレーキ換装用に買ってあったXTグレードのブレーキから取った。急ぎではないし、後で買いなおせば良いだろう。Vブレーキの自転車は4台あるから、いずれにせよ在庫しておかないと。
 シューは前だけ交換した。リアはまだ使えそうだ。ともかく、これで南会津の山を走れそうだ。
 雨が止めばだがな。

2007年10月25日(木曜日)

EPIC号の危機

23時30分 自転車 天気:まあまあ晴れ

 さて、EPIC号の整備をしよう。
 帰宅して、EPIC号を山走り状態に戻した。前後輪を滅多に出番の無いブロックタイヤ付き完組み*1に変え、ペダルをデカペダルにする。しかし幅広めのライザーバーが無い。どこに仕舞ったかなあ。とりあえず、今のままで行くしかない。まあ、ペダルを変えたら、シングルトラックもそれほど怖くは無いだろう。
 通勤用のライトを外し、ブレーキを調整しようと手を付けたときだった。つわぁぁぁぁぁ!!! 中田の町*2に聞き苦しい悲鳴が響いたのはっ!
 ブレーキパッドが磨耗しきっている! どれくらいかというと、あと少しでパッド留めの金具が露出しそうなくらいだ。なんでこんなになるまで気づかなかったかな。それは、パッドがリムに乗り切ってなくて、上側だけが強烈に削れていたからだ。下側から覗き込んでいたら、そりゃ分からんわ。
 AvidのブレーキレバーはVブレーキとレバーの開きを手許で調整できるので、ブレーキ本体に目を配ることが少なかった。そして通勤用だから、雨の中をガンガン走っていた。その結果がこれだ。
 と、ともかく交換しないと。しかし、手許の在庫を探っても、出てくるのはロード用のパッドばかりだ。MTB用のパッドはどこに仕舞いこんだかな。
 参ったことに、こういう時に頼りになるはずのアマゾンも、扱っているのは超安物のだけだ。まったく、konozamaDayo!
 ともあれ、明日の帰りにでも買ってくるしかない。一番近いのは湘南台のマーシュで、次がサガミだ。どっちも微妙に遠いな。しかも明日は雨の予報だ。
 現地も土曜日には降られそうだし、そうでなくともオフロードでは汚れる。というわけで、清掃の方はそこそこにして、明日はパッドを買いに行かねばならないな。うーむ。

2007年10月24日(水曜日)

週末の南会津紅葉サイクリングはっ!

21時58分 天気:晴れ

 自転車はEPIC号択一だが、ハンドルは幅があるのに替えたい。やはり山と町ではハンドルに期待される性能が違うようですぜ? それと、ペダルはデカペダルに。通勤で随分消耗しちゃったから、ブレーキシューも変えなくちゃだわ。
 問題は、現地までの往復だが。いちおう、浅草8:10発の便で行けば、新藤原での乗り換え一度で良さそうだ。でもでかいMTBを抱えて乗り換えるのは憂鬱だわ。まあ、行きはなんとかなるでしょう。
 問題は帰りか。浅草21:00以降の到着になるので、どう頑張っても深夜の帰宅になりそうだ。まあ、翌日は休みにしたけどな。今回もタイミングよく、謎の社内行事で仕事が回らないのが目に見えていたので。
 それにしても、40人近い参加者だとか。ツムットに収まりきらないねえ。

 

2007年10月23日(火曜日)

奈良は春だな

23時03分 天気:雲多い

 奈良には行きたい。奈良は未到の地だ。しかし京都も魅力的。というわけで、京都も奈良もという案が出てくるのだ。
 京都北西の嵐山から、奈良に近い木津まで、府道京都八幡木津自転車道線(木津川ー桂川自転車道)って道が通っているらしい。総延長はなんと45kmに達する。これを走りたいが、これを主眼にすると、たぶん切なくなるので*1、多少の寄り道も試みよう。
 初日は京都に移動し、洛中を走る。翌日は嵐山を愛でてから、先のサイクリングロードで奈良に向かう。寄り道しても、それほどには時間を食わないだろう。三日目は奈良を走り回り、飛鳥まで。そして四日目は逆に飛鳥から奈良に戻り、JRで帰る。
 やるなら2月かなあ。2/9~11が3連休だし、11は建国記念日なので、往古を偲ぶ旅になろう。

2007年10月22日(月曜日)

Nikonの防振ズームレンズを買いました

23時02分 デジタルカメラ 天気:晴れ(雲量やや大)

 日曜日に届いていたのだが、NikonのDX VR2 18-200mmを買っちゃった。
 このレンズが出た時から欲しかったのだが、随分長い間品薄で、かつ同じズーム域のTamronが手許にあったので、まあ無理なく買えるようになるまではと諦めていたのだ。
 久しぶりにamazonで調べたら、\85000で4000超のポイントがつく。結構値ごろ感が出てきた。探せば75000円台の店もあるが、プライムの配達料無料、翌日配達の利点に負けてポチッとやった。
 このレンズはTamronの18-200mmと同セグメントだが、全長も太さもかなり上回っている。合焦が遅いという声もあったが、Tamronと差を感じないな。まだ部屋の中での試し撮りだけだが、VRを入切するとズーム像が安定するのがはっきり分かる。感覚的なものだが、CANONの防振双眼鏡18*50ISの50%くらいの効きに感じる。眼視用の双眼鏡と写真用のレンズとでは、像を安定させるべき範囲も異なるだろうから、こういう設定になっているのだろう。それと、少し暗い場所に向けると、もうフラッシュがポップアップする。これはTamronでも同じで、F3.5~5.6とちょっと暗いレンズなので、仕方ないのかもしれない。
 プロテクターを買い忘れていたのでまだ持ち出せないが、もしかしたら週末の南会津紅葉サイクリングに持ち出すかも。

Firefox2.0.0.8で起動時アプリケーションエラーやんけ

13時42分 コンピュータ 天気:いい天気が続くねえ

 Firefox2.0.0.8入れちゃうよー、とブラウザ様がポップアップで知らせてきたので、アップデートしてみた。自動更新でな。ところが、これから起動時にアプリケーションエラーが出るようになった。
 動作を見ていると、ベースウィンドウが生成されて、レンダリングが開始される前に落ちている。それも、必ず落ちるのではなくて、何度か繰り返していると起動に成功するのだ。起動に失敗する場合、マスターパスワード要求のダイアログが表示される前みたいなので、あるいはパスワード管理に起因するものかな。こういう場合は拡張を外して行って確認するものだが、僕の環境では10個以上入れてるから、ちょっと憂鬱。
 まあ、不要に思える拡張も入れてるので、整理がてらに試してみるか。

2007年10月21日(日曜日)

10月の荒川サイクリングに急遽参加

20時13分 自転車 天気:まことに快晴でした

 昨夜、BD-1に尻を割られる寸前まで行ったせいか、70kmしか走ってない割に異常に疲労し、夕食後にばったり寝てしまった。起きると3:00だったので、そのまま朝まで寝てしまうことにする。あさおきたらよるだたのでまたねた。
 次に目覚めたのは6:00。うん、まあまあな調子。これなら荒川に行けそうだ。起きて、荒川オフのメールを読むと、三井氏と@nak(あ)氏が鉄ロードで出るという情報を掴み*1、我輩も秘蔵の鉄ロードを担いでいくことにする。フルサイズロードの輪行には多少の不安が残るが、軽いのでなんとかなるでしょう。
 もう、9:00に浮間舟渡公園なんて間に合わないことは決定なので、9:30頃に岩淵水門での合流を目指し、赤羽まで輪行することにした。
 戸塚で輪行状態にする。MasterXLなどのフルサイズロードの場合、前後輪で挟み込む形にせざるを得ない。この時、サドルとハンドルで接地する形に*2すると、エンド保護パーツがとりあえず要らない。遠距離輪行となると、やはり無いと不安だがな。
 使っているオストリッチの軽量輪行袋は、エンドとサドル後端で接地するように入れるのだが、これはその通りに入れ、それからまたサドルとハンドルで接地するようにひっくり返し、その状態で便利ベルトで縛り上げると問題ない。
 少し手間が掛かるが、10分くらい見ればまとまってくれる。ちゃんとまとめてやると、これで自立してくれるのが便利だ。また軽量なので、案外にハンドリングも苦にならない。とはいえ、やはり嵩張るので、車中では神経を使う。
 赤羽に出て、岩淵水門に着いたのは、9:50くらいだったろうか。伊能氏他数名が待っていた。momo氏は恒例のコスプレサイクリングとしてハロウィーンっぽく飾っている。これはまた、いつにも増して派手だわ。今日の話題はこれだろう。
 しかし、やがてやってきた本隊を見た途端、気の毒にもmomo氏の存在すら霞んでしまった。なんだかすごいのキターッ!
 これ、mangoというフルカウルのトライクなのだ。乗車した人の話では、40km/hからの加速が凄いのだとか。普通に踏んだだけで60km/hの世界を体験できるという。それだけ、自転車にとっては、空気抵抗という奴が難敵なのだな。問題は、このセグメントの物体を許容できる空間が、わが国の交通路には乏しいということだが。
 ともあれ、mangoのあまりの衝撃から立ち直ると、(あ)氏の新車を見なくちゃだわと思い出した。やはりLemonの鉄ロードは渋い。日陰で見ると、ホームセンターで売っていそうな感じに見えなくも無いのだが、お日様の下では地肌がきらきらと輝き、なんともゴージャスだ。これは、床の間に飾っておきたい自転車だな。
 追い風ということで、その後は順調に南下できるものと思っていた。しかしこの日、健康マラソンとやらと重なってしまい、虹の広場直前で土手にエスケープする必要に迫られた。まさか、左右車線を完全に占有してしまうとは。
 東岸に移ってからは、順調に下ってゆく。(あ)氏、三井氏らと話しながら、ロード隊が首を並べて走る。(あ)氏と荒川で会うと、なぜか『新車買わないの?』合戦になってしまうのはなぜだろう。
 葛西臨海公園は、さすがに人出が多かった。JetBoilを使ってカップラーメンを食らい、Brompton大集合を眺めたりする。
 解散後、東京方面隊にくっついて走り、楠公像前でマモル氏らとしばらく乗り比べなどしてから、東京駅から輪行で帰った。
 700Cの輪行にも慣れてきたのか、車両が空いていればあまり苦にならなくなってきた。しかしMasterXLは、輪行で痛めるには惜しい自転車だ。輪行専用に、バカ軽いカーボンロードなんて……。でも、それ買うくらいなら、ポケロケ買うよな。

2007年10月20日(土曜日)

夕景を撮る

19時45分 デジタルカメラ 天気:快晴だね

 関戸橋から戻り、少ししてから、今度はTCR-2で出掛けた。今日は久しぶりに夕焼けになりそうだったので、写真に撮るつもりだった。オルトリーブのメッセンジャーバッグ*1に、コンパクト3脚とD70を入れて、境川に出掛けた。そして高鎌橋上流側にある神社*2の近くで、既に燃え始めていた夕陽を狙った。
 ちょうど頭上に帯状の雲が掛かり、それが夕陽に映えている。コンパクト三脚にD70を載せ、マニュアルで焦点無限遠、F長め(10~25くらい)、シャッタースピード自動で、手ぶれ防止に5秒タイマーで、夕景や東に高く上っていた半月を撮ってみた。沈んでゆく太陽が、噂の地震雲を思わせる雲を照らし、なんとも美しい。散歩の人々が行きかうのを眺めていると、犬を連れたおじさんが『今日は空がきれいだね』と話しかけてきた。連れていた犬が僕の足元を嗅ぎまわるので、頭を撫でてやる。
 太陽が沈みきると、その光はますます暖色に沈んでゆく。低い雲、高い雲、西の雲、東の雲と、それぞれに違う光で照らし出され、見ていて飽きない。
 空が寒色に染まってきてから、帰途に着いた。

関戸橋フリーマーケットに行った

17時34分 自転車 天気:快晴

 卯月と神無月の第3週は、多摩川は関戸橋の袂で自転車関係のフリーマーケットが開かれている。主催者無しのゲリラ的な催しらしくって、近隣の駐車違反車を撤去させようと"主催者"を探した警察が当惑した、という話も聞く。
 朝早いうちに一山あって、昼前にはめぼしい品は捌けているという話だ。しかし、今日は昨夜の雨もあり、どうなることかと思われた。
 朝は6:30には起きたのだが、昨日の雨もあって自走で向かう気にはなれない。しばらくうだうだしてから、結局BD-1で出掛けることにした。輪行で登戸に出てから、関戸橋に向かう作戦だ。
 湘南台まで走り、小田急で登戸に向かう。直通便にしなくちゃならないのだわ、と待った急行列車が、実は特急便で登戸すらすっ飛ばすことが分かり、慌てて新百合ヶ丘で乗り換える体たらく。こんなことなら先行する各停に乗って、相模大野で乗り換えればよかった。
 とにかく、登戸に出て、関戸橋に向かった。昨日の時点では、7:00には関戸橋にいるという壮大な構想を描いていた。が、実際に関戸橋に着いたのは、既に朝の山が過ぎた後と思われる10:30過ぎだった。なんでこんなに時間が掛かったのか。
 ともあれ、それでも数十の店(?)が軒を並べている、関戸橋の河川敷を見て回った。やはりオールドパーツが多い。欲しかったのは格安なロード用リアハブなのだが、そういうものはそもそも出品が少なく、またオークションサイトでも必ず買い手が付くような人気アイテムなので、ほとんど見当たらなかった。
 ちらほらと知った顔がいる。いいづか氏一派に挨拶をして、ざっと見て回った。後で聞くと、まめ氏を始め自転車関係の知人が他にもいたそうな。
 それから、すぐ上流側にある、Y's Park店に向かった。この店、移転してからは来たことが無かったのだ。開店寸前に着いたが、開店待ちの客がずらりと並んでいたのにはびっくりだ。
 自転車は店内に駐輪できる。1Fは整備&パーツコーナーで、シマノのスモールパーツも在庫しているのがありがたい。2Fは完成車主体。まあ、たまに立ち寄っても良さそうな雰囲気だった。
 Y'sを後にして、帰宅の途についた。まだ午前中だったが、帰ってから来週の南会津行のために、EPICを整備しておきたかったのだ。
 関戸橋の賑わいを横目に通過し、多摩ニュータウン通りに入ってひた走った。しかし、段々と尻が痛くなってくる。ワンフィクションピラーにして、サドルを前に出したせいか、ポジションが微妙に変わり、前以上にサドルが合わなくなってきているのだ。それと、ハンガーノックの予兆も。やばいなあ、もしもここにCoCo壱番屋があったら、カツカレーなんて食っちゃうよ、なんて思いつつ走っていたら、南大沢の直前でCoCoイチを発見。すかさずカツカレーを食す。
 栄養補給を済ませ、そのまま南大沢のピークを越え、境川に入った。
 久しぶりの境川上流域では、刻一刻と悪化していく尻痛と戦いつつ、のどかな上流域を下っていった。共和橋の始点から上流域は、相変わらずどう走れば良いのか謎だ。
 町田を過ぎ、東名の下を潜る頃には、尻が四つに割れるのではないかというくらい、痛めつけられていた。駐輪場にBD-1を停め、尻回復に努める。
 何とか、尻が割れ切る前に*1帰宅。

2007年10月19日(金曜日)

ミニ望遠鏡が欲しい

22時01分 星見 天気:晴れのち豪雨

 以前から、ミニ望遠鏡が欲しかったのだ。ミニといっても、楽天の輸入雑貨屋なんかで見かける『50mmで512倍までOK!』なんてふざけたものじゃなくて、ちゃんと見える望遠鏡の方だ。高橋のFC60とかBORGのミニボーグとか。60mmくらいの望遠鏡で、じっくり冬の星を見たいのだ。24mmくらいのアイピースと組み合わせると、10~20倍くらいの倍率が得られるだろう。冬といわず、実は深夜に冬の大物星座が南中する、今時の方が星見には向いているのだが。
 考えてみたら、BikeE辺りなら100EDでも運べそうだけどな。でも携行向きという奴に引かれるのが男の子の性なのである。

2007年10月18日(木曜日)

MR-4SE

22時15分 自転車 天気:なんだかどんよりと

 MR-4F後継をどうするか、なんていってたら、MR-4SEなんてモデルが出るらしい。MR-4Rをリア10速化して、アルミフォークで軽量化したモデルだ。10kg切ってる。MR-4Rより1kg近く軽いのは魅力だ。MR-4を買ってカーボンフォーク化*1、コンポの軽量化で頑張れば、それぐらいは行きそうだ。でも最初から軽いってのは魅力だな。
 このモデルになら、今のMR-4Fのパーツも全て移植可能だし*2、ポジション出しも一発だろう。
 うーん、いろいろ考えてみたけど、結局MR-4の後継はMR-4系が一番向いているという平凡な結論に。でも、MR-4の最大の欠点*3、トラベルケースに入れられないという問題を解消できないのだな。さて、どうするか。

nutellaを塗ってら

09時24分 暮らし 天気:晴れ

 誰もがやりたくてたまらないだろうおやじギャグを、おやじ代表の俺様がやっておきますね。
 さて、巷で話題だったnutella、流行から半周遅れを美とする俺様も試してみました。というか、話題になった時に買っておいたのを、半年ほども忘れてただけですが!*1
 朝、早速*2冷蔵庫から*3取り出したnutellaを、トーストに塗りつけることにした。ちなみにトースターはアマゾンで1500円で買った安物だが、6枚切りまでしか入らないものの、2分あれば焼き上げる爆速モデルだ。いつ爆発するかな。
 ともあれ、狐色したお肌にnutellaを塗ろうとしたところ、なんとカチカチになってるではないか。こんなのヌッテラれるか!*4
 ともかく、塊をほじり出して、パンの上に置き、もう一枚のパンで挟んでおいた。この程度の余熱で溶けるかな。しかし、チョコレートそのものと違い、あっさり柔らかくなってくれた。
 さくさくと食してみる。うむ、確かにうまい。従来のチョコレートスプレッドほど甘くないので、食欲に乏しい朝でもぺろりと行けそうだ。
 買ったのは中島董商店扱いのオーストラリアものだが、イタリア製のものはまた違った味わいがあるとか。どっかに売ってないかな。

2007年10月17日(水曜日)

auの秋冬モデル

23時05分 デジタルギミック 天気:くもり

 例によってauの秋冬モデルが発表された。今季のは神端末といえるものは無いが、それでも気になるのがBluetooth対応機が増えたことだ。いざとなればEM-ONEからモデムとして使用できるということを意味する。今のG'z Oneだってその気になれば使えるが、ワイヤレスで使えるかどうかで、使い勝手に差が付くからな。
 Bluetooth機3種のうち、SANYOのW54SAが一番気になる。画面は広いに越したことはないし、デザイン的にも一番許せる。色は除いてな。惜しむらくは生活防水ではないこと。なんでW53SAの路線を引き継がなかったのかな。G'z Oneの過剰なまでの耐衝撃性は不要なのだが、防水性能は欲しい。
 とはいえ、旅先でもEM-ONEを使えるという利点は大きいので、au今季のBluetoothモデルへの機種変は、十分にありうる。残る疑問点は、後出しにしてくるはずのデータ定額の内容だ。DoCoMoと同等で、通話も可能*1なら、イーモバイルとauにまとめられるのだが。

2007年10月16日(火曜日)

MR-4F後継車はどうするべきかのう

22時08分 自転車 天気:通り雨があった

 下北半島ツアーでも働いてくれたMR-4F。走行性能の高さと、比較的荷物を積みやすい点、比較的輪行状態にしやすい点など、美点の多い自転車ではある。
 しかし、横剛性の低下は待った無しだと感じた。リンク部のシールを交換してみるつもりだが、元々柔で切断事件も散見されるフレームだ。これ以上、急坂の下りで使いたくない*1。処分はしないとして、長駆ツーリングには、もう持ち出したくない。本当に怖いんだよ、下りでフレームがゆらゆらするのは……。
 そういうわけで、まあ来年くらいを目処に後継車を買いたい。一つにはMR-4の現行フレームを買いなおすという手だが、今のMR-4はフレームカラーがシルバーと白しかない。どちらも、持っている方には悪いけど、少々安っぽい色だ。GIANTは塗装のセンスが無いのが困りモノだね。あえて選べば白が良いが、またパーツ前取替えは勘弁して欲しい。
 そんなわけで新車購入という方向も考えているのだが。筆頭は言うまでも無くPocketRocket。Proでも積みたいだけの荷物は積める。またMR-4よりも軽く出来て、かつタイヤの選択肢も多い。最右翼だ。が、あまりにもポケロケポケロケ言われすぎて、逆に食傷気味なのが俺的に難点。他に選択肢はないか。
 やはり安くて走って質実剛健というMR-4の跡を継ぐものとなると*2、同じ折り畳みでも中クラスのKHS、DAHON辺りに目が行く。DAHONでもHELIOSは、BD-1を買うときに比較した因縁のモデルだ。でも軽くは無いね。軽量なSLモデルは、次期モデルに設定があるかどうか不明だし、MR-4Fの代わりにするとなると、軽量ホイールは逆に不安だ。他のモデルはMR-4のパラメタからは外れる。
 そうすると、やはりポケロケか。しかし、今の自転車ラインナップに451なホイールを加えるなんて。Crusoe+ドロップハンドルの方が嬉しいかも知れん。
 こうして考えてみると、MR-4という奴は、僕の用途には本当にはまっている自転車なのだよな。それだけに、後継車選びは難儀する。

2007年10月15日(月曜日)

秋の奈良を行く(行けなさそう)

22時49分 天気:晴れ

 やはりむりぽ。11月末に遠野に行き、その翌週となるとちょっときつい。仕事の状況から言っても、そうそう月曜日を休めないだろう。紅葉は南会津で見られるだろうから、奈良では別に見なくていいか。
 この時期に毎年恒例*1の奥湯河原紅葉サイクリングをやりたいので、奈良は年明けにずらそう。梅の時期が良いかな。すると梅見と重なってしまうが。
 ともかく、奈良は見送りにしよう。とりあえず、遠野に注力。
 でも、年が明けたら行くぞ。

人間ドック入り

20時59分 暮らし 天気:晴れ

 恒例の人間ドック入りなのである。
 今年は脳ドックという、大脳断面の画像をMRIでゲットだぜというコースも入れてみた。3年に1回は補助費がつくのだ。
 一通り、恒例の検査を受けた後、いよいよMRI装置に放り込まれる。頭と体を拘束されて、狭いケージに挿入されるのが、拘束プレイ感満点で興奮させられる*1
 内部は案外にうるさくて、ずっと木槌でぶっ叩くような音と、合間合間にブザー音が鳴り響く。耳栓をされるのだが、これが無いと耐えられないかもしれない。
 とは言うものの、僕は寝不足だったのか、そんな状況にもかかわらず爆睡してしまったのだが。
 脳ドックの結果は後日となり、面談日が設定された。その他の項目に関しては、概ね良いのだが*2、やはり高脂血症が続いている。ここ数年で改善されてはいるのだが、『そろそろちゃんと調べましょうね』と引導を渡されてしまった。というわけで、そのうちに再検査に赴かなければならない。とほほほ。

2007年10月14日(日曜日)

雨を気にしながら近所をうろつく

20時53分 自転車 天気:くもりのち雨

 夏が過ぎたので、通勤に使うバッグをTimbuk2のメッセンジャーバッグから、オルトリーブのメッセンジャーバッグ*1に戻した。通勤に使う上で、実はこの両者に大差は無い。だが暑い時期に使うミシュランのポンチョでは、背中の高い位置まで嵩が来るオルトリーブは使いにくい。ので、Timbuk2を使っていたのだ。涼しくなってくると、フルカバーのレインジャケット&パンツを使うことになるので、その問題は無い。防水性からいえばオルトリーブに敵うものは無いので、まあ寒い時期はこっちを使ってやるかという程度の事だ。
 そのテストというわけではないが、通勤ロード+オルトリーブの組み合わせで、昼過ぎに出掛けた。
 境川沿いに北上し、グランベリーモールのモンベルショップを襲った。キャノンデールのシクロクロス車に目が行った。次の通勤車はこれがいいと思っている。これでディスクブレーキならなと思う。
 海軍道路に出て、広場を横目に環4を下っていった。適当なところで境川に出て、そこから下ってゆくつもりだった。近場で有名なのに、未だに行く機会の無い熊澤酒造のいずれかの拠点を襲撃するつもりだった。明日は人間ドックなので、どのみち早めに食事を済ませなければならない。レストランに入って、酒を買って帰るつもりだった。
 ところが、高鎌橋まであと少しというところで、空が真っ暗になってきた。時折、雨粒が降ってくる。雨具は持参しているが、雨の中のナイトランはつらい。帰宅することにした。熊澤酒造襲撃は、今回もお流れだった。なんか縁が無い。
 帰宅後、しばらくして、案の定雨が降り始めた。

2007年10月13日(土曜日)

だらーっと江ノ島オフ

20時33分 自転車 天気:晴れ

 今日は吉例江ノ島オフがある。まあ、Bromptonで参加しよう。
 11:00くらいに戸塚駅に向かう。既にかなり集まっていたが、遅れている人を待ってから出発したので、11:30過ぎの出発となった。今日はやけにBromptonが多い。BD-1も多い。
 まずは先頭を引けと申し渡されたので、粛々と柏尾川沿いに走って行く。途中の金井公園で休憩後、また先頭を走り始めたところ、なにやらちゃらちゃら音がする。後ろのキャリア用ダボ穴に共締めしてあったリアフラッシャーが緩み、スポークに当たっていた。工具を持っていたので、先に行ってもらう。ソケットレンチで締めこんで、また走り出した。幸い、大船の辺りで追いつくことが出来た。
 ここで目の前を走っていた参加者の後輪が気になる。圧が低いようだという。確かに、今にもリム打ちしそうだ。本体を先に行かせ、とりあえず東海道線の踏み切り近くの公園で空気を入れてみた。これでもつならいいが。
 しかし、やはり圧が下がりまくりだということで、次の休憩地、藤沢駅裏の公園でパンク修理大会が絶賛開催された。執刀者はおやじ殿。手際よくパチが当てられ、無事に修理完了と相成った。
 いつものルートをダラダラ走り、やがて片瀬江ノ島駅に着いた。いつものことながら、アヴァンギャルドな駅舎だ。
 江ノ島で鳶の脅威に警戒しながら、PINYで買った昼食を食べる。それから埜庵に向かって1F席を占拠し、氷をむさぼり食らった。今日は季節の山柚子を試してみた。素晴らしい香りで、味わいを楽しむというよりは、香りを楽しむための氷と思えた。
 ここで解散となり、僕は一人で引地川を遡上し、境川につないで、川岸でしばらく和んでから帰宅した。

2007年10月12日(金曜日)

秋の奈良を行く(行けるだろうか……)

22時23分 天気:晴れ

 ちょっと地図を眺めてみた。JR奈良駅って、京都と随分近いんだな*1
 美味しそうな地点はたくさんあるが、明日香村にかけてが美味しそうだ。その間の遺跡、寺社、陵墓の類を出来るだけ見て周りたい。最後は石舞台まで行って、引き返す、と。時間を食いそうなので、丸一日使えないと無理だろう。
 初日は宿泊地*2から近い、適当な景勝地に、翌日を石舞台までの走行に充て、最終日は平城京を偲ぶことにしよう。
 問題は、12月の頭となると遠野行の翌週で、かつこの辺に仕事の山が来ていることだ。宿だけ取っておいて、後は実施できるか様子を見ようと思う。

2007年10月11日(木曜日)

そうだ、奈良に行こう

23時55分 天気:なぜか夜に雨

 やはり奈良には行っておきたいものだ。
 思い立って、綿密なやっつけ仕事で調べている。今年は紅葉シーズンが遅れているので、恐らくは12月初旬でギリギリ間に合うはず。かつ、例年のシーズンを微妙に外す、絶妙の時期にならないものか。
 行くなら12/1~3だな。行きはJRか高速バス。高速バスなら自転車は別送して、現地で受け取る。宿は駅近くの適当なところ。どこをどう走るかは追って調査。
 もう少し調べて、同行者募集予定。

2007年10月10日(水曜日)

次の次の次くらいの旅の準備

22時36分 天気:くもり

 11月末には遠野に行くとして、年末には日帰りでどこかに行きたい。帰省先の広島からと考えると、山口辺りが美味しそうだ。
 そして来年の正月には、冬のしまなみ海道を走るつもりだ。1/2~4の3日間を使うつもりだ。そのうち、1/3の宿を予約しておいた。たまには今治の市街地、あるいは松山でもいいかと思っていたのだが、なんとなくいい朝日を拝めそうに思えて、結局はサンライズ糸山に予約を入れた。
 自転車はBromptonか、ブームに関する心配が解消されたなら、SatRDayがいいな。

2007年10月09日(火曜日)

次の旅の準備

21時06分 天気:雨

 直近は南会津紅葉ツーリングだが、一人旅の準備もしておこう。
 11月末、去年は多人数でしまなみ海道に行ったが、今年は独りで遠野に行きたい。秋枯れの遠野の原で、しおしおした気分に浸りつつ、JetBoilで入れたコーヒーを飲みたい。
 というわけで、とりあえず11/23~25の宿を取っておいた。駅近くにあるビジネスホテルにしておいた。本当は駅傍*1のフォルクローロ遠野を取りたかったのだが、24日の空きが無かった。
 行きは高速バス*2、帰路は時間の関係でJRにしようと思う。自転車はトラベルケースで別送する。ということは、中に入るSatRDayかBD-1か*3ということになりそう。気分的にはSatRDayだが、それはブームをなんとかしてからだな。

2007年10月08日(月曜日)

下北半島イタコ&まぐろツーリング3日目

23時55分 自転車 天気:嵐のち晴れ

 六ヶ所村を走り、恐山を越え、マグロに溺れたこのツアーも、いよいよ最終日。平穏無事に旅を終えることが出来るかと思いきや、天候の神は激しく試練を与え給うたのである。
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2007年10月07日(日曜日)

下北半島イタコ&まぐろツーリング2日目

23時55分 自転車 天気:晴れのち不気味な天気

 いよいよメインイベント、恐山への登山が待っている。イタコへの期待に胸を膨らませ、意外にきつい坂道に挑む一行を待っていたものは!
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2007年10月06日(土曜日)

下北半島イタコ&まぐろツーリング1日目

23時55分 自転車 天気:晴れた

 今日は下北半島の付け根、野辺地から、宿泊地大湊まで移動する。その間のルートを任されてしまったので、ちょっと重圧を感じる初日だった。しかし六ヶ所村の風景は、そんな憂鬱な気分を一掃してくれるものだった。
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2007年10月05日(金曜日)

下北半島ツアー準備

23時55分 天気:こっちはいいのだがな

 定時で会社を退けて、まずは散髪に向かった。中途半端に伸びてきたので、また五厘刈りにしてもらった。これで汗対策も簡単になる。
 帰宅して荷物をまとめようと思った。が、その前にちょっと横になっていたら、なんだか3時間も経過しているではないか。慌てて荷物をかき集めた。
 今回はMR-4Fなので、バックパックの他にサイドバッグも持っていこうかと思っていた。しかし、バックパック一つの方がずっと行動が楽になる。最初の宿で洗濯できそうなので、着換えは1着で十分だ。電子機器もどのみちほとんど使えないので、Clieと携帯電話だけにした。なんとかFreepackSportに収まった。
 心配なのは月曜日の天気だが、それはじたばたしても仕方ない。とりあえず、雨具は持っていこう。

2007年10月04日(木曜日)

MR-4F整備とEM-ONEアップデートと年末旅行

23時50分 天気:まあまあ晴れてきた

 この3連休中の下北半島ツアーには、結局はMR-4Fを連行することに決定。一番走りそうな2日目は好天の予報であり、雨に降られるのは3日目だけで済みそうだ。MR-4Fにも折り畳み式泥除けは着くので、まあそれほどには汚れずに済むかもしれない。後続車にも迷惑を掛けないだろう。走行性能を考えたら、やはりMR-4Fがイチオシだ。というわけで、ざっと整備しておいた。イマイチ決まらないRDのケーブル張力を調整して、大体決まるようにしておいた。後はチェーンにフッ素オイル105を添加しておく。しかし、MR-4Fを畳むのは、半年振り位じゃないか。
 それから、mixiをちょっと見ていたら、EM-ONEのアップデートが出ているのに気づいた。今朝方、イーモバイルのウェブを見たときには無かったけどな。早速当ててみた所、ポインターが長押しで加速するようになり、使い勝手が画期的に改善された。これはいい。ってか、最初からこういう設定にしておいてくれ。他はHSDPA通信の安定性の向上、MUAの改良だげな。それに関連してか、入感指標のアンテナ表示の挙動が、前に較べてずっと細かくなったように思う。
 さらに、寝る前に年末旅行の構想をざっとまとめる。11/23~25に、遠野に行こうと思う。さっと行ってさっと帰るより、のんびりと周辺を回りたい。自転車はBromptonが念頭にあるが、坂を上ることを考えると他の自転車が良いかもしれない。盆地なので、坂は避けられないのだ。先に自転車を送っておいて、現地で受け取るのが良いかな。
 さらにさらに、大晦日には山口市周辺をうろつこうと思う。去年は岡山市郊外の古墳地帯を走った。今年は古都山口の古跡を訪ねることにしよう。朝一で、呉から新山口*1まで直通する普通列車があるのだが、片道4時間弱も掛かるので、新幹線利用にしようと思う。これはBromptonかな。
 さらにさらにさらに、来年正月には、しまなみ海道を走ることにしよう。2泊3日程度で考えている。冬のしまなみを走ったら、これでしまなみの四季を全て味わったことになる。大三島では、ちょっと奮発して、老舗旅館に泊まることにしたい。

Willcomの料金コースを変える

09時59分 デジタルギミック 天気:久しぶりに晴れた

 Willcomの料金コースを、ネット25からコミコミに変えた。平たく言えば、25hまで定額内から、20万パケットまで定額内へと変更したのだ。その際、料金も少し安くなる。
 僕の使い方だと、時間を気にしながら使うより、ちょっとアクセスしては、ちょっと間を置くと言うパターンが多い。それと、Willcom回線での20万パケットは、恐らくは使い切るのが大変なほどの量だろう。実際のところ、イーモバイル導入後は全く使ってないので、一番安い料金コースに変えたという意味もあるのだが。一層の事、通話コースの最低額プランにしてもいいと思うくらいだ。
 DoCoMoの状況を見ると、例の定額用にだろう、待望のCF型FOMA HighSpeed対応カードが発表されている。これを使えば、シグマリオン3もノートPCも定額コースで使える。問題はCLIEか。CLIEでのアクセスはほとんど無いが、最後の切り札としてまだ持っておきたいのだ。当面は様子見だな。
 来年のDoCoMoのPHS網停波の際には、とりあえずDoCoMoとは最低料金コースで契約して、それから来年4月までの縛りがあるWillcom回線も出来るだけ安いコースにして、様子を見よう。春までにFOMA HighSpeed網が大幅に広がるとか、定額コースの制限が緩和されるなどの動きがあればDoCoMoに、無いか、Willcomから魅力的な端末が出ればWillcomに絞ろう。
 もう、継続契約の恩恵も無い時代なので、長く使ってきたことにこだわらなくてもいいだろう。

2007年10月03日(水曜日)

恐山登坂用自転車はどうするか

22時20分 天気:くもり時々晴れ

 さて、目前に迫った下北半島ツアーだが。
 改めて、ルート上の難所を調べてみると、新事実を発見した。坂が多い! いや、恐山まで上がるのは承知していたのだが、その際に外輪山を登って下るのを見落としていた。恐山菩提寺は200m級なのだが、外輪山を昇降すると、もう200mほども余計に上り下りしなければならないのだ。
 でもまあ、これくらいならSatRDayで行けるだろうと思う。去年秋の南会津では、これくらいの上り下りはあったからだ。それと、傾斜はそれほどきつくも無い。
 でも、坂となると、SatRDayのフロントブームに負荷が掛かるのは必至だ。一番の懸案部分であり、最悪の場合は折れる可能性もある。そうなるとツーリングも台無しというわけで。だから、結局はSatRDayは旅には連れて行けない。
 そうなると、走行性能からMR-4F。雨天装備*1という点でBD-1しかなくなる。坂はどちらでも越えられるが、楽に越えるなら坂スペシャリストのMR-4Fだろう。気分的にはMR-4F。でも雨が予想されるならBD-1も頭に浮かぶ。今のところ、日曜日に少し雨に降られるかもしれないという予報だが。
 どうしようかな。大湊の1泊目に洗濯出来そうなので、着替えは1着分で行けそうだ。そうなると、Freepack Sport1つで賄えそうなので、自転車をどっちにするかは直前に決めても良さそうだ。
 まあなんにせよ、天気が問題なので、出発前日の天気予報を見て決めようと思う。

2007年10月02日(火曜日)

久しぶりにロードバイク通勤

20時48分 自転車 天気:くもり時々晴れ

 やっとTCR-2を再就役させたので、また通勤の主力に戻ってもらう。タイヤがグリップに不安のあるZaffiroなので、雨の日はEPICの出番だな。いや、気圧を下げたらグリップが高まるかもしれない。
 ともあれ、会社までの往復、軽いロードの乗り味を存分に楽しんだ。前にドロップハンドルを握ったのはいつだ。2週間以上前にMR-4Fに乗った時以来か。
 しかし、比較的小サイズのロードバイクは、前後輪が靴に当たる可能性が高くて、そこがイマイチ嬉しくない。俺的には、MTB並に余裕があるほうが嬉しい。もしもロードバイクをビルダーに作ってもらうなら、僕の場合は24インチくらいで組みたい気持ちが強い。タイヤはStelvioがあればなんとかなるだろう。
 帰宅して、いつものようにPSPでお風呂ブラウズ*1してから出たら、なんだかPSPに水滴がついている。防水パックに穴が開いていた。結構酷使したからな。というわけで、またしてもアマゾンでポチッとな。もう、アマゾンの術中にはまりまくりな俺様がいる。

2007年10月01日(月曜日)

久しぶりに自転車通勤

21時09分 自転車 天気:ずっとくもりだが時に雨

 行きは地下鉄だったが、帰りにやっと駐輪場のEPIC号を回収し、自宅まで走った。先週の木曜日以来のジテツーだ。それどころか、土日はまったく自転車に乗れなかったのだから、自転車自体が久しぶりだ。あー、なんだかリアの気圧が低い気がする。
 帰宅して、またしてもアマゾンで買い物。今週末には下北半島ツーリングがあるのだが、その際にSatRDayを持って行くなら20インチの米式バルブチューブが必要だと思い出したのだ。仏式ならあるんだが、これはバルブ穴にアダプタを噛ませなければならないのが面倒だ。下北半島にSatRDayを連行するにせよ、しないにせよ、米式チューブも1本は欲しい。というわけで、アマゾンでポチッとな。お急ぎ便なので明日には付くそうな。こうして、毎日1品ずつ注文するという、アマゾン的には嬉しく無い買い物をする俺様だった。嫌がらせですか。