Strange Days

2007年12月02日(日曜日)

奥湯河原くんだりまで出掛けてみては、人の多さに目を回す

21時25分 自転車 天気:快晴

 今朝はなんとか8:00過ぎに起きる。本当は7:30に起きるつもりだったのだが。
 ともあれ、9:00前に家を出た。予定通りに奥湯河原に出掛けるつもりだ。自転車は復活MR-4F改。
 JRで小田原まで出て、真鶴道路で真鶴経由、湯河原に向かう。真鶴道路が一時不通だったので不安があった。
 例によって早川の近辺で苦労はするものの*1、ほとんどの区間は問題なく行けた。しかし一部に崩落の跡が残されていた。
 真鶴半島に立ち寄る。ここはまだ色づき始めかな。途中で三つ石に立ち寄りながら、ぐるりと一周する。
 真鶴をざっと回り、湯河原に出てから登り始めた。奥湯河原に近づくほど、見頃の木が増えてきた。
 ひぃひぃいいながら登り続け、奥湯河原に入った。さっきから妙にハイキング客が多いと思っていたのだが、なにやらもみじ祭なる催しが開かれているようだ。さっきから登ってくるのは臨時バスの類か。おかげで、奥湯河原には従来見たことも無いくらいの人出があった。嫌な予感。
 紅葉亭に入る。予約的中。駐車場は車で埋まり、軒先には待っている人の姿が。待ち行列台帳を見ると、ざっと30人は待っていそうだ。ダメだこれは。蕎麦は既に売り切れということらしい。
 外から電話を掛けて、来週の予約を打診したが、12:00までしかダメだとか。それは厳しい。紅葉亭は諦めよう。なんとなく、このところ縁が薄い。
 せっかくなので、紅葉亭前の坂を撮ってみた。どこの嵐山ですか? こりゃあ行楽客も多いよ。
 下りつつ、目に留まったポイントを撮ってみた。橋の上に掛かっていた紅葉が、日の光に透けている。
 不動の滝に立ち寄った。滝の手前の橋から、背後の紅葉を振り返って一枚。
 ちょっとおなかが空いていたので、ここの茶屋に初めて寄って、甘酒を所望した。米麹を使ったもので、アルコールは含まれてないだろう。湯呑み一杯分だが、しっかりした甘みに飢えを癒される。まあ、これも米を使ったものだしな。
 紅葉亭から下り始めた頃はしっかり飯を食いたかったのだが、甘酒で癒されたおかげで、つるっと喉を通るものが欲しくなった。湯河原駅脇手のうどん屋でうどんを。桜海老入りの丸天を載せてあって、ただの細うどんなのに食べ応えがあった。
 その後は、小田原までR135を走っていった。この道、車が居なければいいが、いると怖い。路側帯が荒れていて、ほとんど側溝の蓋だったりするからだ。その割に交通量は少なくは無い。
 小田原に着いてMR-4Fを輪行状態にしていると、やはり湯河原からの行楽帰りだというおっちゃんたちに声を掛けられた。畳める自転車はおっさんたちに大人気だ。
 これでは走り足りなかったので、帰りは藤沢で降り、そこから境川を走って帰った。ハブダイナモは、こういう時に頼りになる。
 復活したMR-4Fは、以前のように下りで恐怖を感じることも無く、非常に安定して走ることが出来る自転車として蘇った。BD-1に20インチだデュラエースだといくら手を入れても、走行性能ではこれに及ばないからな*2。頼りになる奴が復活してくれた。
 それはそうと、MLに流した案は見直さねばならないな。もっと、思い切って緩い案にするか。