Strange Days

2007年02月26日(月曜日)

SatRDay Mk.2改造(ハンドル編)とツールド国東

23時14分 自転車 天気:晴れ

 懸案だった曽我梅見が終わったので、いよいよ五月旅行の準備を進めなければだわ。
 旅程の詰めと宿の手配もそうだが、自転車もどうにかしなければ。というか、どれを持って行くかが問題だな。
 最後にツールド国東が控えていることから、出来るだけ軽くて坂に強い自転車ということで、MR-4F改だろうと考えていた。でも、サドルのポジションを改めるとBD-1も非常に走りやすく、使いやすい自転車になり、荷物も春ならそれほど積む必要はないと思われる。
 しかし、それくらいならSatRDayはどうですかという気持ちになる。そもそも旅先で使うために買ったものだし、走っていて気分がいいのはこいつだし。坂も300m程度のものならば、さほどダメージ無く登れそうだ。なんてったって、これを見た人のリアクションが楽しい。ツールド国東には、これでぜひ出たいと思っている。
 SatRDayを連れて行くに当たって、いくつか改めたいところがある。まずBBの回転が明らかに悪いので、もっとグレードの高いものに替えたい*1。それと、ハンドルだ。
 今のハンドルは、あまりにもでかくて重いので、もっと簡単で軽いのに替えたいのだ。別にそのまま折り畳めなくてもいいから。運ぶ時に抜くくらいの手間は構わないのだから。
 そういうことを、最近Mk.2を買ったRoy氏が実行されて、大いに参考になった。台湾のリカンベントメーカー、China Mascot社の可変式ハンドルステムを導入し、オリジナルよりもずっとコンパクトでスマートにまとめている。あまり軽量化は出来なかったそうだが、あの大仰なハンドルに比べると、ずっと見た目がスポーティだ。
 僕もLoroが扱っているOptimaのステムに目をつけていたのだが、Optimaの自転車とSatRDayのヘッド位置の違いから*2、そのまま着けても使い難そうに思える。何らかの手段で延長するか。適当な位置で切断して延長することも考えられるのだが。
 ところで、手許になぜか小径車用のステムがある。スレッド式で、スレッド部のすぐ上に折り畳み部があって、上に長いT字ハンドルがついている。これ、途中で曲げてやると、SatRDayで使えないだろうかと考えているのだ。適当な位置で切断して、工事用の金具でつなぎ直したら、ちょうどいい位置にハンドルを持って来れそうだ。しかし、なにせ重い鉄製ハンドルなので、重量的にはどうかしら。
 まあ、重量はもとより、フォルムが気になっているので、重さはどうであれやってしまいたいところだ。
 ところで、昨日帰ったら、ツールド国東事務局から封筒が届いていた。あれ、インターネットで申し込んだんだけど、再度封書で申し込む形式なのか? 申込書には誓約書*3がついていたので、そうなのだろう。二度手間だな。
 んで、同封されていた案内書を見たのだ。すると、今年はBコースが100kmへと大幅に短縮された上、坂の少ないコースへと改められているというのだ。うーむ、去年の漢のBコースじゃなくなるのか。やはり実質130km越えていて、かつ坂の多さからAコース以上のきつさだったのは、わしのようにAじゃきつそうだと感じてBにした向きに不評だったのだろう。
 いつもならば歓迎するところだが、わざわざ国東まで行って温いコースもどうよ。やはり男は160kmでしょ。というわけで、160kmを申し込むことにした。インターネット申し込みと食い違うが、申込書にも郵便為替の通信欄にもコース名は書けるので、混同されることはあるまい。
 ということで、国東では160kmを走る。でも、あれ、160kmも、あの坂の多いコースを、SatRDayで走りきれるのか?