Strange Days

2007年07月03日(火曜日)

Brompton走行性能向上策考察

21時09分 自転車 天気:湿っぽい

 Bromptonが予想以上に走ってくれるので、夏はこいつを持って帰ることにした。周防大島を回るくらいなら、内装3段のままでもいいだろう。
 しかし、いくら内装3段がワイドレシオとはいえ、このままではそれなりの巡航速度と激坂踏破性能を両立させるのは難しい。やはり外装化しかないのか。内装変速機の方向でも、ちょっと考えてみた。
 まずポピュラーなシマノのインター8化だが。これは実績という点では申し分ないが、O.L.D.*1が135mmなので、126mmのBromptonに無理やり入れているという点が気になる。問題ないという意見と、やはり折り畳み時にフレームと干渉するという意見とがあるようだが。いずれにせよ、現用のSturmey Archer内装3段に較べ、さらに500gほど重くなるという点も気になる。リアフレームに工作しないこと、重量増が少ないこと*2という、2点にこだわりたい。
 そのSturmey Archer社*3が出している内装8段ハブには、OLDがかなり小さいモデル*4もある。これならリアフレームに手を加えなくていいだろう。また重量もインター8よりもかなり軽いようだ。しかし、これが壊れたときに修理できないかもしれない。
 ちなみにRohloffの内装14段は、今の状態から1kgの重量増になりそうだ。やはり重いのだな。
 こう考えてゆくと、そこそこの重量増で走行性能を向上させるには、やはり外装ギア化が一番だということだ。その代わり、畳んだ時にリアディレイラーがどうなるかが気になる。Y'sの外装ギア用リアフレームではどうなるのだろう。一度、Y'sに見に行こうと思う。