Strange Days

2008年12月06日(土曜日)

房総ツーリング初日

23時55分 自転車 ( 自転車旅行記 ) 天気:晴れ

 昨日の雨が嘘のように上がった朝。早くに起床して、戸塚まで走り、JR横須賀線で久里浜に降り立つ。改札前のトイレから外を眺めながら用を足していると、長岡氏がやって来るのが見えた。一緒に久里浜港まで走り、バイクの列に続く。程なく、印旛沼でお会いした吉田氏も合流。波高く、乗船制限が発令されたようで、オートバイが規定数しか乗船できないと繰り返しアナウンスされていた。いつもなら第2デッキまで積み込んで、積み残しの無いように努めるのだが、今日は第2デッキがガラガラで、重心を下げようとしているのが分かる。しかし自転車組は問題なく第2デッキへの積み込みを許可された。
 東京湾をチバッと横断し*1、金谷港に上陸。浜金谷駅から輪行することにしたのだが、吉田氏は自走で向かうとのこと。僕は明鐘トンネルを自走で抜けるなんて御免なので、少し待って各停で富浦まで輪行した。
 富浦で降りると、kaz&tomo隊が車で待機している。他の完全輪行隊は強風によるダイヤの乱れに直撃され、車で来る@nak隊も渋滞で遅れているそうだ。それらを待ちながら、駅前のヤマザキショップで買ったアンマンをぱくついていた。
 大体揃ったのが10:00過ぎ。吉田氏も含めて全員が揃った。駅前で身支度やら自転車の試乗をした後、いよいよ出発だ。
 まず内陸部に向かい、少し坂を上って、道の駅おおつの里に立ち寄る。花の摘み取りなんぞができるらしいが、休憩に立ち寄っただけだ。
 道の駅を出て、いよいよ三井氏の本領発揮。造成中の道路の奥、なんとも怪しげな山道へと踏み入ったのだ。しばし迷走を楽しんだものだが、腹の虫が鳴き始めていたので、素直に道の駅まで戻り、幹線を走ることになった。
 昼食は蕎麦屋にて。僕は鴨南蛮を頂く。こういう時の持病、『肉うどんかカツ丼を食べたくなっちゃう病』が発病しそうだったが、幸いにしてそのどちらもメニューには無かった。
 蕎麦を平らげた後は、小松寺で秋の名残を満喫する。なんともフォトジェニックな寺だ。観光客も数多かった。恐らくは、シーズン終盤だったのだろう。場所柄か、青々とした葉も残っており、赤青緑の競演を楽しむことができる。
 ここから、いよいよ林道を走るのだ。小松林道~畑林道とつないで走る。畑林道は前回も来た場所だが、素掘りのトンネルが好ましい。
 海に抜け、白浜へと夜のつまみを求めながら走る頃には、日没が近づいていた。
 今夜の宿は、白浜にある1軒宿。一組が丸まる占有してしまえる。風呂はあるが、どうせならということで温泉に向かった。が、物凄く入浴客が多くて、あまり楽しめなかった。
 宿の食事は、今夜は海鮮丼の出前調理。これがまた、大きな器に、酢飯が見えないくらい盛られた海老、貝、魚が充満しているという塩梅だ。『夕食が足りなかったら』ということで買っておいた各種肴が、かなり余ってしまった。
 桑田佳祐のライブDVDを見ているうちに眠くなっていたので、22:00頃に就眠。