Strange Days

2008年06月07日(土曜日)

夜の埜庵へ

23時55分 , 自転車 ( 自転車散歩 ) 天気:くもり気味

 今日はマモル氏の企画で夜の埜庵を襲うことになっていた。そしてその前に、なにやら横浜辺りで集まってウマイものを食おうという話もあった。僕も横浜から参加することにした。poco女史も来られるという事で、女史の骨折りで製作されたAli di Nikeジャージを着ていかねばなるまいと考えた。これが似合うのはロードバイクでしょう。なら、コルナゴ様にお出ましいただこうではないか。そんなわけで、MasterXLを横浜へと走らせた。走らせたのではあったが。
 戸塚へは矢部方面からの裏道を走り、開かずの踏み切り方面に抜けようと、会社の前辺りを走っていた。対向車にパトカーがいた。そういえば自転車に対する取締りが厳しくなったんだっけ、大いにやって欲しいが俺も警告されないように気をつけないと、などと考えつつ頭に手をやったら。あれま、ヘルメットを忘れたosz
 これでR1を走るのは嫌だったので、戻ってヘルメットを取ってくることにした。R1と長後街道の分岐点に来たところで、後ろから声を掛けられる。なぜかマモル氏だった。輪行するつもりだが、手袋を忘れたので取りに戻るところだとか。僕も一瞬だけ自転車を変えて輪行しようかと思ったが、かえって面倒になったのでこのまま行くことにする。時間が12:00に迫っていたので『遅刻するかも』とマモル氏に告げ、家に取って返した。
 ヘルメットを被り、今度は長後街道を素直に突っ走り、横浜へと向かう。MasterXLの、というよりはリアルなロードバイクの走りは軽い。保土ヶ谷の坂もアウターのまま越えて行ける。追い風だったけどな。
 急いだおかげで、横浜駅北東口ってどこなのよとばかりに迷ったものの、定刻前には到着した。お久しぶりの顔、先週会った顔が揃っている。Ali Di Nikeジャージはpoco女史、hai氏、そして拙者と3組揃った。後で記念撮影しようということになった。
 まずは山下公園近辺を抜けて、石川町辺り(?)にあるパンケーキ屋に入った。こぐ氏がわざわざ出向いて予約を入れてくれていた。おかげで、案外に待たずに入店できた。
 僕は小腹が空いていたので、季節のオムレツを注文した。意外にボリュームがあり、ふわりとした食感ときのこ、野菜類のさわやかな舌触りが絶妙であった。が、これについてくるパンケーキが曲者。パンケーキ自体はおいしいのだが、意外に大きなサイズのものが3枚も着いてきたのだ。これには往生させられました。周囲の人に助けてもらい、なんとか完食した。ここは、お腹を空かせて来たい店だね。
 ここから、横浜方面に戻り、専ら裏道を走って戸塚に。ここから先頭に任命された拙者、ゆっくりと南下し始めた。ここ、昨日も走ったんだよな……。
 埜庵着は18:00予定を大幅に過ぎた19:00前。こぐ夫妻に加え、本日のシークレットキャラ*1たか氏も待っていた。さらに2Fには埜庵に飾られている各種絵画、図案を描かれたという女性、矢部辺りの高校で英語の講師を務めているというフォリナーな方なども。2F席に上がり、まずはカレーを頂く。これは8種類くらいの果物と煮込んだという逸品で、口にすると辛さの向こうに、スパイスとは別種の豊穣な味わいがうかがえるというものだった。前にカレーうどんを食したときにも思ったが、氷屋のカレーなどとネタには出来ないレベルだ。素晴らしい。普通のランチハウスなら店の看板を背負えるレベルだと思った。
 氷は、裏メニューのココナツミルクがけ&濃いちごを。ココナツミルクは一口二口をおいしいのだが、段々と粉っぽさが気になってくる。そこで濃いちごシロップを掛けると、その酸味が帳消しにしてくれるという塩梅だ。
 しばらく歓談して、気がついたら21:00に近い。ほとんどの人は鵠沼海岸駅から輪行するらしい。僕は一人分かれ、夜の引地川を遡り、境川に乗り換えて帰宅した。
 うーん、夜埜庵、はまりそうだ。