Strange Days

2008年07月10日(木曜日)

GX200試写

20時09分 デジタルカメラ 天気:晴れ

 久しぶりに定時で退勤できたので、藤沢大回りコースを走り、ついでといってはナンだが試写してきた。
 気温は上がっているのだろうが、まだまだ酷暑というほどではない。気持ちいい汗をかきながら走った。
 境川の夕景激写ポイントに自転車を止めて、風景を撮ってみた。
 夕陽が落ちた辺り。あまり夕焼けにならなかったのだが、気持ち悪い焼け色に写してくれた。色はちょっと作り物っぽかったな。上流に続く道。かなり暗く、手持ちで撮ったのだが、VRの効果が高く、意外なくらいブレが出なかった。
 GX8との差を一番感じたのが、AF性能だった。GX8は遠景やアルベドの大きな対象などの場合、しばらく考え込んで正解を出せないことがままあった。その点、GX200は一発でピントを出してくれることが多い。ほとんどD70並だ。また暗い対象にも、GX8より強い印象を持った。
 マクロも試してみた。既に日が落ち、結構街灯も灯り始めているような状況なのに、こういうピカピカの対象でも一発でピントを出してくれる。これは恐れ入った。
 ただ、24mm相当からの広角ズームは、やはりディストーションが出やすい。遠方に建物が並んでいるような写真を撮ると*1、外傾して映る。ディストーション補正を掛けるとある程度解消されるのだろう。まあ、この程度ならオッケーかな。
 触っていて感じたのが、動作が機敏になり、またピントも外さなくなっているので、GX8よりずっと扱いやすいカメラになっているということだ。買い換えて正解だったな。