Strange Days

2009年01月05日(月曜日)

急遽帰省

23時55分 暮らし , 天気:晴れ

 というわけで、急遽帰省する羽目になった。わしを可愛がってくれた叔父なので『遠いから行けません』などとふざけた事は言えない。
 明け方に母からの確認の電話が来たりして、結局はまんじりともせずに朝を迎える。昨日のうちにメッセンジャーバッグに着替え類を用意しておいたので、それを背負って地下鉄で会社に向かった。
 会社で上司、同僚に事情を話し、どうしても片付けなければ成らない仕事を5分で処理し、しかしメールの処理に30分ほどかかって、それから会社を抜け出した。
 戸塚で広島への新幹線指定席を確保し、改札をなんとなく潜ってから、新横浜までは地下鉄で行くんだったと後悔した。ちょっと高くなる*1が、乗り継ぎが簡単になる。案の定、横浜、東神奈川と乗り継がなければならなかった。
 乗車したN700系では、窓際の席を確保した。うほっ、足元の壁側面にコンセントがある。これはありがたい。3月には無線LANも始まるそうで、そうなると新幹線もそれなりに使い出がありそうだ。
 ちょうどLoox Uを持ってきていたので、早速AC電源で駆動しながら、W05K経由で繋いでみた。トンネル続きの小田原~静岡間はどうにもならないが、それ以降はGmail程度ならびんびんに使える。
 広島経由で呉に着き、実家まで歩いて戻る。次兄が車で迎えに来てくれる事になっていた。急いで喪服に着替え、車で叔父の通夜を開くホールに向かった。ホールはこじんまりとした場所だった。叔父が倒れて7年余りだったか*2。棺桶に入った叔父が、あまりに小さく、人相が変わっているのに驚いた。長患いしていたからな。以前は近所に住んでいたので、お互いに行き来があり、可愛がってくれたものだ。
 通夜は叔父の家の宗派が浄土宗ということで、浄土宗の坊さんが来て御声明をしばらく上げてくれる。御声明を改めて聞くと、これははっきり演歌だな。浄土宗、浄土真宗辺りの坊さんは、もしかして修行といえば御声明のそればかりだったりするのか。
 通夜が滞りなく終わり、ひとまず帰宅。とりあえずやることも無く、また強行軍で疲れていたので、ばったりと眠り込んでしまった。