今日も元気に走るぞ。とはいえ、ちょっと足に来ているので、どこで日和るか考えてもいた。
松崎からしばらくは海沿いに進んだが、途中からはR136を突っ走り、結果的にはあまり海を見ないで進んでいった。昼食はどこで取ろうか、どの入江に寄ろうかと考えつつ走る。
いくつかの
坂道を越え、
200m超級の峠を超えて走った。昨日は同好の士を殆ど見なかったが、今日は結構見かけた。
途中の峠でコーヒー休憩がてら、
公園猫を観察する。この猫は足を怪我していて、びっこを引いていた。おとなしい猫だった。ここから
海を見下ろすと、はるか眼下まで落ち込んでいる。
R136が石廊崎に南下する辺りに到達した。時間は昼を過ぎている。石廊崎に寄っていると、結構遅くなるな。今日は早めに帰りたいので、ここは東進することにした。と、道端に蕎麦屋の旗を発見。鴨南蛮を腹に収めた。
この先、下田までは半分山岳戦、半分平地戦という感じで、快調に突っ走っていく。
下田駅に着いたところで、帰る前にシーパラダイスを見てゆこうと思った。入場したところで、ちょうど
イルカのショーが始まっている。なかなかこなれたショーで、テンポよく進んでゆく。イルカのジャンプ力には驚かされた。最後は
全身を見せて愛嬌を振りまく。
次に迎えてくれたのは大水槽だった。
マンボウって、いつ見ても奇天烈な生き物だな。
外には
ゴマフアザラシ、
コウテイペンギンのゾーンがあるが、寒いので長く見ている気にはなれない。
この水族館は撮影自由だが、当然ながらフラッシュは禁止なので撮影には苦労する。
被写体が動きを止めた瞬間を狙わないとブレの嵐だ。
ネコザメのアルビノらしい。こいつは身動ぎもしなかったので、撮りやすかった。
シーパラを後にして、下田駅から座席が海に向いて付いた奇天烈な車両で
海を眺めつつ熱海に出、後は東海道線で帰宅した。
全体的に良い道だったが、西伊豆のトンネルだけは許せない。あそこはエスケープルートを探して再挑戦だな。