Strange Days

2010年11月10日(水曜日)

B-Mobile以外のドコモMVNOに色目

22時03分 インターネット 天気:晴れ

 B-MobileのU300を使い出して4ヶ月。まあ満足している。300kbps以下の速度とはいえ、スマートフォンには充分な速さだし、完全定額というのは精神的にも楽だ。
 しかし、もっと速さが欲しいことも無くはない。例えばテザリングでPCと接続する場合、リッチなコンテンツを参照することもあって、速度が物足りなく感じる点は否めない。またスマートフォンでも、マーケットからアップデートを掛ける場合など、短時間で終わってくれないと次の作業になかなか移れないことがある。この点は、HT-03Aだと元々端末が非力なので、それ程には顕在化しない。しかし、より強力なIS01なんかの場合だと、表示の広さもあって、結構物足りなく感じることがある。
 じゃあ、U300と言わず、3Gsそのものの速さのB-Mobile 3Gならどうか。速度は充分だし、課金も分単位なので、精神的には楽。だが最低150hrからで初期費用が高く付くし、完全定額ではない点は、やはり減点対象だ。これをスマートフォンで使うには勇気が要る。U300と組み合わせ、ピンチヒッター的に使うにせよ、今度は9000分を400日以内に消費という縛りがちょっときつそう。更新ライセンスだと55hrからあるのだが。
 そこで、他のMVNO業者に目が向く。ドコモMVNOの中で面白そうなのが、インターコミュニケーションズ。WiFiルータのMifi*1を担いでいる会社だが、同時にドコモsimでのMVNOをやっている。価格は\3980/月。速度縛りが無い点、完全定額である点で有利だ。しかし、ウェブとメール以外の用途をバッサリ縛っているのがきつい。動画もダメというのが厳しすぎる。まあ旅先で動画を見ることなんてまず無いが、それでもいざという時のためのモバイル回線を、いざという時に使えないのはダメだ。
 こうして見ると、いずれも帯に短し襷に長しだ。強いて言えば、初期費用の大きさに目をつぶっての、B-Mobile 3Gとの併用が良策か。初期費用の大きさは、実はインターコミュニケーションズの3Gでも同じこと*2だし。B-Mobile 3Gも、150hrと言わず、もっと短時間で切売りしてくれたら、僕の用途には最適なんだがな。