Strange Days

2010年11月23日(火曜日)

雲州ツーリング帰還日

22時40分 天気:くもりのち晴れ

 さて、今日は戻るだけ。(あ)氏、長岡氏がANAの同便で戻り、こば氏は明日戻る。帰路はバスでと考えていたが、バスだと結構時間的余裕が無いので、結局は鉄路で空港に出来ることにした。僕はポケロケとサイクリング用品一式をトラベルケースに詰め、今朝方発送していた。おかげで手ぶらだ。
 松江駅までぶらぶら歩きながら、あまり来たことがない界隈に足を踏み入れた。ここはかつてアーケード付きの飲み屋街だったと思しき場所。今は寂れきって、駐車場になっている店が多い。
 ふと立ち止まった寺には、まだ落葉しきってない銀杏に秋の名残を感じた。
 駅前のギャートルズ像に再挑戦。
 さて、松江駅に再集結し、米子で乗り継いで米子空港駅まで向かった。米子で乗り継いだ境港線は、かようなラッピング電車であった。
 境港線は、ほとんどが直線の鉄路なので、たまたま最前列に乗り合わせたこともあり、前方に伸びるレールが写して欲しそうに眼に入る。そこでHT-03Aを取り出して写そうとするも、画素数はもとより、本体スペックの低さもあって物にならない。そこで(あ)氏がiPhone4Gを取り出して、別の感度で撮った写真2枚を合成できるアプリで鮮やかに撮って見せ、格の違いを見せつけてくれた。レンズ、撮像素子重視で、現像プロセッサはロースペックにならざるを得ないいわゆるカメラに対し、iPhoneを始めとするスマートフォンは、あり余る*1プロセッサのパワーで自由に後処理を行うことで、別の可能性を見せているわけだ。すると、一般のカメラにもより強力なプロセッサが搭載されるだろう。そういう局面でAndroidが絡んでくるのが楽しいんじゃなかろうか。
 米子空港から羽田に降り立つと、隣にガンダムジェットが居た。横浜に戻り、バタンキューと寝こんで、一日を過ごした。いやあ、楽々な旅行のつもりだったが、それでも疲れはたまったようだ。
 ともあれ、みんな無事に日程を終えることが出来て良かった。