Strange Days

2010年02月25日(木曜日)

Flashfireの効果アリみたいだ

23時19分 コンピュータ 天気:晴れのちくもり

 その原理からして危険物扱いのFlashfireだが、LOOX U+G-Monster V2という構成に対しては相性がいいようだ。
 今日はLOOX Uに入れてあるAVASTがあまりにメモリ食いなので、MS Security Essentialに変えてみた。MSEはチトお馬鹿という評もあるのだが、そもそもLOOX UはFirewallでポリシーをがちがちに固めて運用しているし、ブラウザもNo Scriptなどで基本怪しいコードを除外するようにしてあるので、ウィルス感知ソフトなんて最後の守りくらいの意味しかない。ということで、メモリ使用量が40MBくらいも削減できるMSEに変えたのだ。
 この変更に伴い、当然それなりのサイズのファイルをインストールする他、長時間のスキャニングが発生する。こういう場合、Flashfire適用前は、ファイルアクセスのピークでしばしばプチフリが発生していたものだ。またそこまで行かなくても、ディスクへのI/OでチップセットのI/O系が占有されるのか、マウス、キー入力ともにガクガクになってしまうことがあった。しかし、Flashfire適用により、プチフリは見られなくなり、ディスクI/Oのピークでもマウス、キー入力に影響を与えることは無い。メモリにキャッシングしながらディスクアクセスするので、ディスクI/Oが並列化され、結果的に他のI/Oへの影響が減っているのではないかろうか。ともあれ、非常に効果があったのは間違いない。
 残る問題は信頼性で、いきなりブツッと電源オフする、あるいはそこまで行かなくとも電池切れでスリープもできずシャットダウンしてしまうパターンで、、データをどれくらい保証できるかが気になる。まあ大切なデータはできるだけクラウドに置くのが、今時は安全なのだろう。