Strange Days

2010年02月03日(水曜日)

LOOX U B50N活用の道を探る

22時26分 コンピュータ 天気:晴れ(雪残る)

 コタツトップPCの座は、目出度くLibretto L3からVAIO TypeXに引き継がれた。Librettoの場合、単体ではウェブアクセスがかなり遅いので、実用するにはWHS機にリモートデスクトップで繋いで使わざるを得なかったが、VAIO Xは単体でも充分速い。ファイルサーバ兼用だったWHS機は必要時だけ起動し、ファイルサーバとしてはLantankだけを起動しておいて使用するという方法でも、充分快適だ。
 次に問題なのが、LOOX Uだ。これはモバイルに使うとして、モバイルじゃないときにはどうすればいいのか。
 実は、既に寝る前に布団に入ったまま使う枕トップ機として使い始めている。VAIO Xに較べれば遅いが、充分実用的な速度でウェブアクセスできるので、これはこれで快適だ。少なくとも、従来この地位にあったシグマリオン3よりはずっと快適だ。シグマリオン3の場合、動作速度よりもブラウザの限界の方がきつかった。シグマリオン3は、もうニコイチで売り払っていいな。
 さらに活用法を探るべく、LOOX Uの前面オプションコネクタに変換アダプタをつけ、有線LANとモニタを接続した。無線LAN機が増えてきて、謎の現象が散見されるようになって来た。どうも別の機械を接続すると、接続中の別の機械が蹴りだされるようにして接続断されてしまうみたいなのだ。すぐに再接続されるので実用上問題は無いが、気持ち悪い。なので、メインでは使わないLOOX Uは、普段は有線で使うことにしたい。また、旅行先のホテルでLANが使えますといっても、有線LANしか提供されて無い場合が多い。そういう場所では、有線LAN接続の用意があったほうがいい。
 モニタを接続して、fn+F10で、映像出力先を切り替えできる。モニタで表示可能な最大ピクセル数は、富士通によれば1024*768まで。しかし実際に試してみると、1920*1024まで表示可能だった。ピクセルがスクエアではなくなるので、1600*1024辺りまでがおいしいところになりそうだ。
 画面のプロパティから呼べるIntelグラフィックツールを使うと、モニタと本体の2画面表示が可能になる。ふつうのデュアルヘッドと同じように、二つのモニタの間をマウスカーソルでシームレスに移動できる。これは地味に便利だ。メインモニタでブラウズしながら、本体の方で動画を再生させることも出来る。しかし、実際にこの機能を生かせる局面を思いつかないな。
 結局、無線LANを生かした枕トップ運用が最適で、たまにサブモニタとして活用してやる程度の用法に落ち着きそうだ。しかし、意外に潜在能力は高い機械な気がする。